神戸建築祭2026 開催のお礼
vol. 8 2026-05-28 0
神戸建築祭2026 開催の御礼
神戸建築祭2026にご参加いただいた皆さま、また、開催にあたってご協力をいただいた皆さま、この度は、誠にありがとうございました。
皆さまのおかげをもちまして、神戸建築祭2026を無事終了することができました。
今回は、神戸モダン建築祭から神戸建築祭へと名称を改めて2回目、そして11月から5月へと時期を変えてから初めての開催でした。
また対象エリアを拡大し、灘区・東灘区でも多くの建物を公開していただくこととなりました。
これら変更にあたって、不安な点も多かったのですが、幸い天候にも恵まれ、
全プログラム合計では延べ3万人を超える皆さまにご参加いただき、過去最多となりました。
初めて公開いただいた建物も、パスポート公開対象の半分近くを占めており、新たな発見や驚きも多く得られたように思います。
灘中学校・高等学校では、震災を乗り越えて当初の姿をよく残すように使われている空間に感銘を受け、御影公会堂では屋上に人がおられることに驚きました。
私も上ってみて、そこから見える神戸港と六甲山の山並みの景観の素晴らしさに改めて感じ入り、神戸の建築が成り立つ風土と歴史の背景に思い致したことでした。
他にも多くの感動が、それぞれの建物にあったのではないでしょうか。今回、各現場を巡り、ご参加いただいた皆さまが楽しんでおられる姿を拝見し、
また、サポートスタッフやたてものガイドと話されている様子をうかがい感じたのは、この建築祭は、建物や土木遺産を通じて、人を知り、そしてまちの成り立ちを深く知る機会でもあるのだ、ということでした。
常々お伝えしている藤森照信先生の「建築は社会の記憶の器である」という言葉通り、建築には建てられた時代と、関わった人、まちの歴史が深く刻み込まれており、それを多くの方々と再確認できることに、この建築祭の意義があることを感じたのでした。
この意義は、皆さまのご参加とご協力があって初めて成り立つものであり、それはよりよい神戸・阪神間のまちの未来につながるものと、信じております。改めて感謝申し上げます。
来年以降も、5月開催を中心に、より多くの建築・土木体験を皆さまと共有できるよう、実行委員、事務局ともども、努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
神戸建築祭実行委員会
実行委員長 松原永季
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