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2024年「神戸モダン建築祭」の開催をクラウドファンディングで実現!
神戸のモダン建築が、年に一度、一斉に扉を開く。2024年は灘区・阪神間へ拡大。神戸女学院、須磨ベルコントンネル、旧乾邸、神戸松蔭女子学院、松泉館クラファン特別ツアーを開催。サステナブルな祭を目指し、どうかご支援ください。
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神戸で新たな建築祭を立ち上げるプロジェクトです。 激動の時を経て今も大切に受け継がれる建築が、年に一度、一斉に扉を開く。 神戸の「モダン建築」の存在とその素晴らしさを多くの方に知っていただき、未来へと繋いでいくためにご支援ください。
神戸のモダン建築が、年に一度、一斉に扉を開く。2024年は灘区・阪神間へ拡大。神戸女学院、須磨ベルコントンネル、旧乾邸、神戸松蔭女子学院、松泉館クラファン特別ツアーを開催。サステナブルな祭を目指し、どうかご支援ください。
昨年「神戸モダン建築祭」の初開催に、ご支援ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。スタッフ一同、改めて心より感謝申しあげます。
建築祭の期間中、北野や山手、三宮・元町・港湾の街々は青いパンフレットを持った人々で溢れ、神戸の街全体が賑わいに包まれました。建築を楽しむたくさんの笑顔が行き交い、延べ25,000人の方にご参加いただきました。
建築を守り継いできた方々にも喜んでいただき、私たちは今、2回目の開催に向けて準備を進めています。皆さまの支援や応援の言葉があったからこそで、そのすべてが私たちの励みであったと改めて感じています。
2年目となる今年は、挑戦の年です。開催エリアを拡大し、昨年の中央区だけでなく灘区や東灘区、さらには阪神間までこのムーヴメントを広げていきます。
灘区や東灘区は、阪神間モダニズムの中心地として日本屈指の豪邸街が知られ、また数多くの名門校が並び立つ文教地区です。2024年は、このエリアを代表する大学、高校、小学校、邸宅や公共建築らが、新たに建築祭への参加を予定しています。
そして、神戸市の枠を越え、建築祭の趣旨に賛同していただいた神戸女学院(西宮市)が、今回のクラウドファンディング用に特別なツアーを用意してくれました。
さらに、今年から兵庫県の方が実行委員会に加わり、県庁前エリアや兵庫区へ。神戸の成り立ちと切っても切れないドボク遺産など、ジャンルの広がりにも挑戦していきます。
2024年11月22日(金)〜24日(日)の3日間、神戸で大切に受け継がれてきたモダン建築が、一斉に扉を開きます。エリア拡大、ジャンルの広がりとともに、地元企業や団体とも手を繋ぎ、より街に根付き愛される建築祭へ、ひとつひとつ着実に歩みを進めています。
建築とその記憶を未来へと繋いでいくことをテーマに、この祭は5年、10年、100年と続けていくことが重要です。建築に関心を持ち、この活動を応援してくれる皆さまと一緒に、末永く継続できるサステナブルな祭りに育てていきたい。そんな思いから、今年もクラウドファンディングを立ち上げました。
建築祭の趣旨に賛同し、新たに参加いただける建築の輪は、確実に広がっています。2024年の「神戸モダン建築祭」は昨年の倍の規模を予定。より多くの人を受け入れるためのスタッフの確保、建築への維持協力、広報物の制作など、総予算は約2400万円です。みなさまからの支援は、その一部として、大切に使わせていただきます。パスポートやガイドツアーの収入、地元企業の協賛とともに、皆さまひとりひとりのご支援が、この祭を支えています。
エリアやジャンルの拡大、そして公開やツアー数の増大と、ますます充実した建築祭を約束します。建築やそこでの営みが、希望を持って共存していける社会を目指して。皆さまからのご支援を、心よりお願い申し上げます。
私たち神戸モダン建築祭実行委員会は、「神戸で建築祭を実現したい」という有志の集まりから生まれました。
実行委員長の松原永季は、震災をきっかけに、建築設計とともに住民主体のまちづくりを支援してきた一級建築士です。
笠原一人は、神戸で生まれ育った建築史家で、一昨年から「京都モダン建築祭」の実行委員長も務めています。
前畑洋平は、神戸を拠点に、産業遺産の専門家として全国の産業遺産の保存活用に携わってきました。
松下麻理は、神戸で撮影されるさまざまな映画やドラマとモダン建築を繋げてきました。
岡本知佳子は、神戸市の景観政策を率いるスペシャリスト。
以倉敬之は、年に1,000を越えるまち歩きツアーを主宰し、専門家の知識と一般の好奇心をつなげてきました。
鈴木祐一は、神戸でいくつもの土地や建物を所有し、自社建築の設計も手掛ける事業家です。
そして今年から新たに、兵庫県のまちづくりを牽引する近都学が加入しました。
異なる視点で「建築」を捉え、建築の所有者や関係者同士のネットワークも、まちぐるみで育んでいきたい。多彩なメンバーの強みを生かし、「建築祭」開催に向けて、力を尽くして企画を進めています。
実行委員会メンバー (順不同)
実行委員長 松原永季(建築家/NPO法人神戸まちづくり研究所理事長)
笠原一人(建築史家/京都工芸繊維大学准教授)
前畑洋平(NPO法人J-heritage 代表)
松下麻理(一般財団法人 神戸観光局 広報・メディアリレーション神戸フィルムオフィス 担当部長)
岡本知佳子(神戸市都市局 景観政策担当部長)
近都学(兵庫県 まちづくり部次長)
以倉敬之(合同会社まいまい 代表)
監事 鈴木祐一(大和船舶土地株式会社 社長/兵庫県建築士事務所協会)
事務局 合同会社まいまい、合同会社まちあわせ
●シンプル応援
皆さまのご支援を、できるだけ多く建築祭の運営費に使用させていただくコースです。
●神戸モダン建築祭2024パスポート
建築祭の公開建築に入場いただける「パスポート」をお送りします。パスポートは会期中有効。通しでお使いいただけ、1人1枚で対象の会場に何度でも入場できます。なお、各建築により、公開日や時間等は異なります。また、すべての建築が自由見学方式ではありません。一部の建築はスペシャルプログラムでのみ見学できます。
●建築カード
人気イラストレーター コジマユイさんが神戸建築祭のために描き下ろす「建築カード」を3枚セットでお届けします。売上の一部(600円/1セット)は、イラスト化した建築の維持保全に寄付されます。
コジマユイ
近代建築画家、イラストレーター。主にボールペンを使って明治〜昭和初期の近代建築や街中の古い建築を描く。大阪市立中央公会堂や舞鶴市赤れんがパークなど近代建築をイラスト化し、グッズにイラスト提供を行う。2023年に「わくわく建築」結成。
https://www.instagram.com/kjmue/
●スペシャルツアー
一般公開されていない貴重な建築の特別ツアーを実施します。特別ツアーは以下の5種類です。
◇神戸女学院
12棟もの建物が重要文化財という、他に類を見ない神戸女学院岡田山キャンパスへ。W.M.ヴォーリズの最高傑作と名高い校舎群を、建築史家の笠原先生が特別案内します。
※開催日時 11/17(日)13:00~14:30/14:30~16:00/16:00~17:30
(各回 所要約1時間30分 定員30名)
◇須磨ベルトコンベヤトンネル
「山、海へゆく」と言われ、神戸の都市開発を支えてきた総延長約14.5kmの土砂運搬施設。今もなお地中深くに眠る長大トンネルへ特別潜入。巨大産業遺産を体験できる大変貴重な機会です。
※開催日時 11/18(月)11:00~12:30/13:00~14:30
(各回 所要約1時間30分 定員20名)
◇旧乾邸
財界人の豪邸が密集した「日本一の長者村」御影・住吉。そのなかでも、阪神間モダニズムを代表する傑作と名高い「旧乾邸」を借り切り、建築史家の笠原先生が特別案内。建築家・渡辺節の代表作を堪能します。
※開催日時 11/19(火)10:00~11:00/11:00~12:00/13:00~14:00/14:00~15:00
(各回 所要約1時間 定員20名)
◇神戸松蔭女子学院大学
切妻屋根と茶色いタイルで統一された見事なキャンパスは「中世のヨーロッパの丘に建つ街のイメージ」として建てられました。建築家永田祐三の竹中工務店勤務時代の名作で、BCS賞(建築業協会賞)受賞でも知られる校舎群を、建築史家の笠原先生が特別案内します。
※開催日時 11/22(金)10:00~12:00/13:00~15:00
(各回 所要約2時間 定員20名)
◇松泉館
灘の酒「忠勇」の創業者である若林与左衛門が1921(大正10)年に建てた、和洋折衷の名建築。六甲幼稚園の敷地の一角に佇む「松泉館」を、修復工事を率いた建築家の長尾さんが特別案内。本物の美の空間を堪能します。
※開催日時 11/22(金)10:00~12:00/13:00~15:00
(各回 所要約2時間 定員20名)
●専門家厳選 サイン入り建築本セット
神戸モダン建築祭実行委員の笠原一人先生が厳選した、おすすめ建築や神戸に関する本を3冊セットでお届けします。それぞれに選者のサインが入ります。
●神戸モダン建築祭2024プログラム優先参加権
抽選が必要なスペシャルツアーや特別イベント等、神戸モダン建築祭2024が主催する全てのプログラムの中から、少人数や人気の高いツアーでも優先的にご参加いただける権利です(参加料別途要)。プログラム詳細は鋭意企画中、随時アップしていきます。申込締切は10/10です。
※クラウドファンディングのスペシャルツアーは除く
リターンの多くは、2024年「神戸モダン建築祭」の開催を前提としています。目標金額に達しなかった場合でも、私たちは自己資金を持ち出し、2024年「神戸モダン建築祭」を実現し、そのあとも継続する覚悟です。地元企業へ協賛のお願いにあがって協力を賜るなど、私たちの輪は広がってきています。より多くの皆さまとともに、建築と神戸のまちの楽しさと記憶を共有したい。実行委員一同、その思いで奔走しています。
建築祭の開催にあたり、所有者や建築家、ヘリテージマネージャー、地元団体の方など、建築に携わる方々と話す機会が多くあります。そこで共通してあげられることが、守り継ぎ、受け継いでいきたいという思いです。
神戸の街は、2025年1月に阪神淡路大震災から30年を迎えます。あの日失われた多くのものを、皆で手を取り合い、知恵を出し合い修復し、困難を乗り越えてきました。建築祭は、この街とその記憶そのものである建築、そしてそこで生きる人々の思いを、未来へと繋いでいく結び目でありたい。いよいよ始まったこの挑戦に、どうかご一緒ください。
安藤忠雄さん 建築家
山と海が近接し、少し歩けば美術館や博物館が点在する――神戸の街は、生活環境としては日本一の街だと思っています。とりわけ元町の旧居留地や、北野の異人館周辺は、世界でもまれにみる美しい街並みを誇っています。港町ということもあり、様々な異文化が混在しながら、全体として一つの街並みを形成しているのも魅力の一つです。しかし神戸の街はその魅力を十分に発信出来ていないのではないかと常々考えていました。
1868年の開港以来、輸入港として発展を遂げてきた神戸は、オリエンタルホテルのカレーや、フロインドリーフのパンなどに代表されるように、西洋の文化がしっかりと街に息づき、モダン都市としての基礎を築きあげてきました。建築においても、京都や大阪とはまた違う、独自の文化が根付いています。例えば明治以降、海外から住み着いた実業家たちが、自国の生活習慣を取り入れながら建てた北野町の異人館は、日本人の伝統技術と西洋的感性との葛藤の中で生まれたからこそ、「ここにしかない」独特な魅力を持つに到っています。
「神戸モダン建築祭」は、こうした神戸の街の魅力を、建築という観点から再発見し、広く発信するという意味で大きな可能性を持ったイベントだと思います。壊滅的な被害を受けたあの震災からもうすぐ30年。人々の頑張りによって復興を成し遂げ、美しい街並を取り戻した神戸のまちを、一人でも多くの方々に見て頂くためにも、イベントの成功を期待しています。
1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。代表作に「光の教会」、「ピューリッツァー美術館」、「地中美術館」、「上海保利大劇院」、「こども本の森 中之島」、「ブルス・ドゥ・コメルス/ピノー・コレクション」など。1979年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、1993年日本芸術院賞、1995年プリツカー賞、2005年国際建築家連合(UIA) ゴールドメダル、2010年文化勲章、2013年フランス芸術文化勲章コマンドゥール、2015年イタリアの星勲章グランデ・ウフィチャ―レ章、2021年フランスレジオン・ドヌール勲章コマンドゥールなど。イェール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。1997年から東京大学教授、現在、名誉教授。 撮影:閑野欣次 |
松原永季 神戸モダン建築祭実行委員長
「建築とは記憶の器である」
これは私の師、藤森照信先生の言葉です。そして記憶が人間の根幹を成すならば、建築とそれが連なったまち並みは、私たちのアイデンティティそのものを支えていると言えるでしょう。昨年の建築祭にご参加いただいた皆さまやスタッフの方々のお声から、そのことをまざまざと感じました。神戸が神戸としてあり続けるために、今年も神戸モダン建築祭の開催を目指します。皆さまのご協力をお願いいたします。
神戸モダン建築祭実行委員長、NPO法人神戸まちづくり研究所理事長。一級建築士。阪神・淡路大震災を契機に、住民主体のまちづくりを支援するコンサルタントとしての活動を始める。建築設計とともに、密集市街地の再生、小規模集落の再生、市民と行政の協議促進、景観形成等について住民の主体的活動を支援する立場から、取り組みを重ねている。2014年 関西まちづくり賞、日本都市計画学会賞(計画設計賞)を受賞。 |
笠原一人 京都モダン建築祭実行委員長
「京都で学び、大阪で働き、神戸に住む」。これが「関西人の理想」だと言われてきました。神戸には優れた生活環境があり、それを支える数多くのモダン建築があります。明治以来のハイカラな洋館や洋風住宅群、戦後の安藤忠雄さんなど著名な建築家の設計による名建築が、戦災や災害を潜り抜けて、今も各地に残っています。
そんな神戸の歴史遺産であるモダン建築に今一度光を当て、皆さんに見学いただくイベント「神戸モダン建築祭」。初回の昨年は大好評でした。2回目となる今年も、なんとか開催したいと思います。そのためのクラウドファンディングに、どうぞご協力をお願いいたします。
建築史家。京都工芸繊維大学准教授。神戸モダン建築祭実行委員・京都モダン建築祭実行委員長。専攻は近代建築史、建築保全再生論。リビングヘリテージデザイン理事。著書に『ダッチ・リノベーション』『村野藤吾のリノベーション』『建築家 浦辺鎮太郎の仕事』『建築と都市の保存再生デザイン』『関西のモダニズム建築』ほか。 |
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