TOKYO ART BOOK FAIR 2023でアーカイヴプロジェクト展開催!
vol. 14 2023-11-06 0
皆様のご支援により出版することのできた
[Kiyosato Museum of Contemporary Art. Archive I: Ephemera]
この出版プロジェクトが、今年のTOKYO ART BOOK FAIR 2023 で、企画展として参加いたします。ご支援くださった皆様には一人一人お礼を申し上げたく、会期中は会場におりますのでぜひお声がけください!(廣瀬)
以下TABF公式サイトから引用
【EXHIBITION】清里現代美術館 アーカイヴプロジェクト展
1990年に4人の兄弟が私財を投じて設立し、2014年に惜しくも閉館した清里現代美術館は、ヨーゼフ・ボイス、アーノルフ・ライナー、フルクサスを柱に現代美術作品を集めた個人美術館でした。次男の伊藤修吾が同館の館長を務め、中学校の美術の先生であった三男信吾はコレクション蒐集、展示のディレクションを担当し、長男修身、四男勝朗は資金的に運営をサポートしていたといわれています。
彼らの残した美術書籍、資料、エフェメラをアーカイブ化するため、2022年9月から清里現代美術館の膨大な美術書籍・資料をまとめ、出版するプロジェクト「清里現代美術館アーカイブブック プロジェクト」がスタートしました。2023年5月に刊行した第1巻『Ephemera(エフェメラ)』に続き、第2巻『Fluxus(フルクサス)』、第3巻『Joseph Beuys(ヨーゼフ・ボイス)』を今後刊行予定です。
本展では、清里現代美術館旧蔵のコレクションの一部を展示し、同館のプライベートな蒐集を通じた斬新な感覚・感性・問いかけに触れていただける機会を創出します。
TOKYO ART BOOK FAIR 2023
会期:2023年11月23日(木・祝)12:00-20:00
2023年11月24日(金)- 26日(日)11:00-19:00
会場:東京都現代美術館
住所:〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
公式サイト:https://tokyoartbookfair.com/
入場料:一般 1,000円(税込)
※一部のイベントには別途参加費が必要です。
チケット販売は11月9日(木)12:00よりスタート予定。公式サイト、SNSにて詳細をご案内いたします。
URL:https://artsticker.page.link/TABF2023
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2月のエフェメラ展で秀逸なエフェメラの什器を制作・展示計画をしてくださった安川さんの新たな什器設計・会場計画にもご注目ください。
Archive I: Ephemeraに掲載したエフェメラ実物も展示予定です!
またトークイベントも開催されます。
このプロジェクトのディレクターである石崎さん、第二巻から制作に参加してくださっている金澤さん、廣瀬の3人でお話しいたします。よろしければ是非ご参加ください。
【TALK EVENT】清里現代美術館 アーカイヴプロジェクトと清里現代美術館について
登壇者
廣瀬友子(telescope @art美術古書店 店主・元清里現代美術館 スタッフ)
石崎孝多(tata bookshop / gallery 店主)
金澤一志(批評家(近代文学)、エッセイスト、詩人)
日時:11月24日(金)14:30 – 15:45 (受付開始 14:15)
入場:1,000円(税込)
詳細 https://tokyoartbookfair.com/events/7102/
※TABFの来場チケットも必要です(11月9日(木)12:00よりスタート予定)
※当日受付も可能ですが、席数に限りがあるため事前予約をお勧めいたします。
清里現代美術館アーカイヴプロジェクトがどのようにしてスタートしたのか、そして、すでに廃館となってしまった清里現代美術館当時の様子や歴史について、トークいたします。
登壇者は廣瀬友子(telescope@art美術古書店 店主・元清里現代美術館 スタッフ)、プロジェクト・ディレクターの石崎孝多(tata bookshop / gallery 店主)、第2巻「Fluxus」から制作に参加する金澤一志(批評家(近代文学)、エッセイスト、詩人)の3名です。
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