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暮らしをちょっぴり豊かにするための居場所「きよかわゲストハウス」のオープンをクラウドファンディングで実現!
東京都でありながら森や湖、渓谷、鍾乳洞などの豊かな自然に恵まれた奥多摩。そんな町に、あなたの暮らしをちょっぴり豊かにするための居場所として「きよかわゲストハウス」をつくります。
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1987年、東京都羽村市生まれ。2016年に東京都の西の最果てにある奥多摩町に移住し、築110年の古民家をゲストハウスにしました。現在は町に若い移住者を呼び込むためのシェアハウスをつくっています。
東京都でありながら森や湖、渓谷、鍾乳洞などの豊かな自然に恵まれた奥多摩。そんな町に、あなたの暮らしをちょっぴり豊かにするための居場所として「きよかわゲストハウス」をつくります。
はじめまして、西田和哉と申します! 10年前にゲストハウスの魅力に取り憑かれてから全国のゲストハウスを泊まり歩くようになり、5年前には「 ひげむぅ」というゲストハウス情報サイトを立ち上げ、現在もライフワークとして運営しています。
そんな僕は今、東京都のいちばん西の端っこにある奥多摩町で築110年の古民家をゲストハウスに改装しています。その目的は、 あなたの暮らしをちょっぴり豊かにしてくれる新しい居場所をつくること。
新しい居場所? それが人生を豊かにする? と少しでも気になっていただけたなら、ほんのちょっとだけお時間をいただき、今回のプロジェクトについてお伝えできればと思います。
みなさんには行きつけのお店ってありますか? 行きつけとはつまり、たびたび訪れていて店主や店員と顔なじみになっているお店のことです。お酒好きならバーや居酒屋、コーヒー好きならカフェ、登山好きなら山小屋など、ついつい足を向けてしまうお店があるという人もいるでしょう。
僕にもそういうお店がいくつかあって、それは例えばひとりで静かに飲みたいときに訪れるバーだったり、店主や常連客たちと他愛のないお喋りをする居酒屋だったり、落ち込んでいるときに励ましてくれるママがいるスナックだったりします。なんだかお酒を飲むところばかりですが。
奥多摩の行きつけの居酒屋で、いつもの飲み仲間と
行きつけのお店とは言うなれば、家と職場に続く「第三の居場所」です。 第一、第二の居場所で満たせないものや擦り減らしたものがあったとき、第三の居場所がそれを埋めてくれたり癒やしてくれたりします。そんな場所があることで僕の暮らしはちょっぴり豊かになっているのです。
そして今回僕が挑戦するのが、あなたの行きつけの場所にしてもらえるゲストハウスをつくること。訪れる人たちの暮らしがちょっとだけ豊かになるような、そんな居場所を目指しています。
そもそもゲストハウスとは何なのかというと、ひとことで言えば「安価で泊まれる宿」です。素泊まりが基本で、お風呂やトイレは共用、寝室も相部屋であるかわりに1泊3,000円前後で泊まれます。
それと同時に、ゲストハウスは 「出会いが生まれる場所」でもあります。ひとり旅での利用者が多いゲストハウスにはコミュニケーションに積極的な人が集まる傾向があり、宿泊客同士の交流が当たり前のように生まれます。これがホテルや旅館にはないゲストハウスならではの魅力です。
これまでに泊まった全国各地のゲストハウスでも素敵な出会いがたくさんありました
僕が初めてゲストハウスに泊まったのは10年前。安いというだけの理由でなんとなく泊まったゲストハウスで、その日に知り合ったばかりの人たちと語り合った楽しい夜を今でも覚えています。「こんな世界があったのか!」と衝撃を受け、それ以来ゲストハウスの虜になりました。
きよかわゲストハウスもまた、宿泊客が集うリビングルームで、近隣住民も立ち寄るバーカウンターで、日々たくさんの出会いが生まれる場所になります。そこであなたが言葉を交わすのは、家と職場を行き来するだけの生活では接することがなかったであろう人たちです。
それは、あなたの知らない遠い遠い町から来た人かもしれません。あるいは、あなたが聞いたことのない職業に就いている人かもしれません。もしかしたら、奥多摩で生まれ育った近所のおっちゃんかもしれません。少なくとも僕やスタッフは必ずそこにいて、あなたを迎え入れます。
長野県下諏訪町にあるマスヤゲストハウス。リビングではゲストとスタッフと近隣住民の入り混じった楽しい交流が生まれます
ところで、ゲストハウスという言葉は「旅の宿」や「ひとり旅」など、「旅」というキーワードと一緒に語られることがよくあります。元々ゲストハウスはバックパッカーのような旅人を対象にした宿泊施設なので、その文脈で語られるのは当然です。
でも僕がきよかわゲストハウスの理想像を描くとき、そこに「旅」という要素はありません。旅とは非日常の出来事ですが、僕は「第三の居場所」を日常の一部として捉えているからです。
ふといつもの居酒屋やカフェに行きたくなるのと同じように、ちょっとした気分転換だったり予定のない週末の暇つぶしだったり、それくらいの気持ちで訪れる場所。あくまでも日常のなかにある空間でありたい。
扉の向こうではいつもの顔や新たな出会いが待っていて、そんな場所に行くことが日々のちょっとした楽しみになり、日常が少しだけ豊かになる。それが僕の目指す「あなたの居場所になれるゲストハウス」なのです。
登山やキャンプ、サイクリングなどが好きなアウトドア派にはよく知られている奥多摩ですが、そうでない人からすると、場所はおろか名前すらピンとこないかもしれません。
奥多摩町は東京都の最西端にあり、都心からは電車でも車でも2時間くらいで到着します。
雄大な奥多摩湖(左上:写真提供 OBC)、 日原鍾乳洞の大空間(右上)、 きよかわゲストハウスから10秒で着く吊橋(左下)、 道を横切る鹿(右下:写真提供 OBC)
山や湖、森、渓谷が織りなす美しい景色に囲まれたこの町では、キャンプのような本格的なアウトドア遊びをせずとも、ちょっと散歩に出かけるだけで豊かな自然を満喫できます。
みんなでカヤックに挑戦(左上:写真提供 グラビティ)、 湖上でのんびりSUP(右上:写真提供 すその)、 レンタサイクルで渓谷を探検(左下:写真提供 トレックリング)、 日帰り温泉でリフレッシュ(右下:写真提供 もえぎの湯)
その大自然は見て楽しむだけでなく、カヤックやラフティング、SUP、サイクリングなどのアクティビティを通して全身で体感することもできます。
のどかな日常の風景(左上)、 道を歩けば知り合いに遭遇します(左下)、 河原は保育園児たちの散歩コース(右)
東京都の市区町村のなかで最大の面積を誇る奥多摩町ですが、その人口はわずか5千人ほど。通りを歩けばあちこちで馴染みの顔に会い、なんてことない世間話を交わす、のんびりした雰囲気の町です。
観光の中心点となるのは鉄道やバスのターミナルであるJR奥多摩駅で、きよかわゲストハウスはそこから歩いてたったの2分。澄んだ水の流れる河原やそれを見下ろす吊橋がすぐそばにあり、温泉だって徒歩圏内です。
クラフトビール醸造所併設の「Beer Cafe VERTERE」(左上)、 そばやスパイスカレーが絶品の「蕎麦太郎カフェ」(右上)、 地元住民で毎晩にぎわう「酒処 きみちゃん」(左下)、 本格和食と厳選日本酒の「炉ばた あかべこ」(右下)
奥多摩駅の周辺は町内でもっとも飲食店が集中している地区でもあり、観光客でにぎわうお洒落なカフェから地元の人が夜な夜な集まるローカルな居酒屋まで、様々なタイプのお店があります。
都心から近いがゆえに日帰り観光客も多い奥多摩ですが、泊まりがけでゆっくり過ごすほうが断然おすすめ! 深夜の酒場で過ごすディープなひとときや澄んだ空気を独り占めできる早朝の散策などは、泊まった人だけが楽しめる時間です。
改装前の状態
きよかわゲストハウスの建物は築110年を超える歴史ある古民家。奥多摩でもこれほど古い家はそう多くは残っていません。
タンスの奥から出てきた古いアルバムのなかに食堂時代の写真を発見!
かつては㐂代川(きよかわ)という屋号の食堂だったそうなので、それを引き継がせていただき「きよかわゲストハウス」という名前を付けました。
まずは壁や床を壊すところから(左上)、 床下を補強して防腐剤をぬりぬり(右上)、 建具はきれいに掃除して再利用(左下)、 新しく壁をつくっています(右下)
地元の大工さんの協力のもと去年の12月から改装を始めていますが、いかんせん古い建物なので補修が必要な箇所も多く、ほとんどフルリノベーションに近いことをしています。
奥多摩のレンタルバイクショップ「E2ring」のオーナー(左上)、 サラリーマン時代の同期(右上)、 各地のゲストハウスで出会った友人たち(左下、右下)
プロの技術が必要な作業は大工さんにお願いし、できるところは自分の手を動かし、ときには奥多摩まで駆けつけてくれた友人たちの手を借り、たくさんの人の力によって、ひとつの古民家がゲストハウスに生まれ変わろうとしています。
スタッフみんなで集合写真
改装作業と並行して、2月には長野県の下諏訪町にあるマスヤゲストハウスで1ヶ月間働き、宿仕事の修行を積んできました。もともとマスヤゲストハウスには何度も泊まっていて、まさに僕の行きつけと言える居場所。その居心地の良さの秘訣を学んできました。
廃材で簡単な看板をつくってみました
きよかわゲストハウスのオープン目標は今年の7月。やるべきことはまだたくさん残っているし、新型コロナウィルスの流行で何かと不安が続く世の中ですが、みなさまの応援を糧にして最後までやり抜きます!
なおきよかわゲストハウスは旅館業法ではなく住宅宿泊事業法(いわゆる民泊新法)に則って営業します。年間稼働日数の上限が180日となることから金土日の週末営業がメインになりますが、夏季は平日も営業する予定です。
きよかわゲストハウスの開業に必要な資金はおよそ800万円。自己資金と借入金で650万円は用意できているのですが、まだ150万円ほど不足しています。
本来であれば改装作業の傍らで行う仕事の収入で多少の不足分は補えるはずだったのですが、新型コロナウィルスの影響で収入がゼロになり、その見通しも立たなくなってしまいました。
その足りない150万円をどうにか調達するため、クラウドファンディングでみなさまの支援を募らせていただくことにした次第です。
目標金額を超えた分につきましては、冷暖房設備を充実させたり寝具のグレードを上げたり、より居心地の良いゲストハウスにするために使わせていただきます。
きよかわオリジナルひのきコースター
この丸いコースターにきよかわのロゴを入れてお贈りします
奥多摩を拠点にしているカッティングボードブランドの「 waen」さんに、ひのきの丸太を輪切りにした可愛いコースターをきよかわのロゴ入りで製作していただきます。
きよかわオリジナルドリップバッグ
このパッケージをきよかわオリジナルデザインに変えてお贈りします
自家焙煎したスペシャルティコーヒーを奥多摩で販売している「 Gotta Coffee」さんに、きよかわをイメージしたオリジナルブレンドのドリップバッグを製作していただきます。
きよかわオリジナルクラフトビール
500ml缶のラベルをきよかわオリジナルデザインに変えてお贈りします(グラスは付きません)
奥多摩駅前にあるクラフトビール醸造所の「 VERTERE」さんに、きよかわ特注のオリジナルビールを醸造していただきます。
きよかわオリジナル奥多摩マップ
画像はイメージで、実物は奥多摩を愛するイラストレーターさんと一緒に製作します
泊まりに来てくれたゲストさんにお渡しする近隣マップです。なかなか奥多摩に行けそうにないという遠方の支援者様にお贈りするので、いつの日か奥多摩を訪れることを想像しながら眺めてほしいです。
各種宿泊チケット
画像は現段階でのイメージです
応援コースによってドミトリー、2名個室、貸切、それぞれの宿泊チケットをお贈りします。なおきよかわゲストハウスのドミトリーは1泊3,500円、個室は8,000円を予定しています。有効期限はなく、いつまででも使えます。
バーで使えるドリンクチケット
画像は現段階でのイメージです
リビングに併設するバーで使えるドリンクチケットです。ドリンクはすべて1杯500円にする予定なので、2,000円分のドリンクチケットなら4杯お楽しみいただけます。有効期限はなく、いつまででも使えます。
ひげむぅの広告枠
ビジネスオーナー様向けのリターンです。僕が運営しているゲストハウス情報サイト「 ひげむぅ」の広告枠が2ヶ月間使えます。通常は1ヶ月間3,000円で販売している広告枠なのでちょっぴりお得です。ご支援いただいた順に掲載を開始いたします。
あなたのゲストハウスをひげむぅの記事に
過去に書いた宿泊レポートの記事
ゲストハウスオーナー様向けのリターンです。支援者様が運営するゲストハウスに泊まり、その宿泊レポートをひげむぅで公開します。交通費などの実費はすべてこちらで負担いたします。
もし目標金額に達しなかった場合でも自己資金を捻出しながらオープン準備を進めます。リターンの送付も予定通りに行います。
ただし新型コロナウィルスの影響により資材調達などに影響が生じた場合や、ウィルスの流行に収束の兆しが見えない場合には、オープン時期を遅らせる可能性があります。その場合はご支援くださった方々へ随時お知らせいたします。
あなたの新たな居場所をつくりたい。その想いとは別に、もうひとつだけ、僕がきよかわゲストハウスをつくることにより実現させたいことがあります。それは、これから奥多摩で新たな挑戦をする人が増えること。
奥多摩のような田舎でもできることがある。奥多摩のような田舎だからこそできることがある。その可能性を身をもって示すことで、「自分にもできるかもしれない」という勇気を与えたい。むず痒いことを言っていますが、本当です。
僕の挑戦が、未来の誰かの挑戦の礎となりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。改めまして、きよかわゲストハウスの応援をどうぞよろしくお願いいたします!
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