【メンバー紹介#1】まちの寮をきっかけに、コアメンバーとして2人と喫茶を支える
vol. 3 2023-09-26 0
こんばんは。
稲垣や鈴木と喫茶ソラクラゲを一緒につくっているメンバーの田口です!
今回は、私がどんな人なのか、稲垣や鈴木との出会いから喫茶ソラクラゲに対する想いを書かせていただきました!
ぜひ読んでみてください!
○略歴
田口 敏広(たぐち としひろ)
愛知県生まれ。高校から大阪の高校に入り男子寮150人の男にまみれ、共学なのに恋愛禁止の珍しい環境でまじめに育つ。あだ名は、「残念イケメン」大学で上京し、自分なりに社会課題の解決を志してバイトも部活もせず勉強漬けの日々を送る。
卒業後は、イギリスの大学院で国際政治の修士課程を修め、帰国してNPO法人に新卒で就職。非行少年の再犯や在日外国人の生活困窮といった問題解決のために事業立ち上げを担うが、無理がたたって退職。自分らしい暮らしと目の前の人への貢献を目指して、現在の人事コンサル会社に転職し、時期を同じくして国分寺の「ぶんじ寮」に住み始める。
○ひろっきーとすみれちゃんとの出会い
ぶんじ寮に住み始めて1年が経つ頃、ひろっきーとすみれちゃんが2人で始めるお店の相談をしに夜な夜なぶんじ寮にやってきました。
当時2人とはしばしば交流がありましたが、そこまで深い仲ではありませんでした。「なんだか素敵な2人組だな~」くらいの認識。
相談の内容は、お店の名前についてでした。
食堂の大きなテーブルを10人程で囲んで、お酒やお茶を楽しみながらみんなで2人の話に耳を傾けました。
2人がカフェという場に人生を変えられた話、お互いにお互いを必要としているパートナーとしての想い、そしてこれから創るお店をどんな場所にしたいのか。彼らの口から出る言葉はどれもこれも、カフェにかける真っすぐな熱意と他者への温かいやさしさで満ち溢れていました。
それはそれは感動して、話が終わる頃には2人を心から応援したい!という気持ちが心の底からあふれ出てきていました。「こんなに素敵で最高な2人がいるぞー!」って世界中に叫びたいくらい、素敵な夜でした。
それからは、手伝えることは何でもしたいと思い、晩ごはん食べながら事業イメージの具体化をしたり、立ち上げのチーム作りを手伝ったりしました。また、2人の背負ってるものを少しでも肩代わりしたいと思って、費用的な面も手伝えないかと打診しました。
そんなこんなをしていたら、ある日「喫茶ソラクラゲを担う中心に3人目のポジションとして入ってもらいたい」と2人に声をかけてもらいました。
もちろん、経営を共にするが故の関係性の変化について不安もありましたが、例えお店を閉じることになろうとも、ひっろきーとすみれちゃんを心から応援し味方であることは変わらないと思って、ありがたく引き受けました。
○喫茶ソラクラゲに願うこと
喫茶ソラクラゲはどこまでいっても、ひろっきーとすみれちゃんの熱い想いやワクワクが全ての源泉になります。
そんな2人の想いを店舗にして、メニューにして、豊かな時間にして、みなさんに届けていきます。
そして、誰しもの中にある可能性や才能という名のクラゲと向き合い、育み、表現できる場にしたいと思います。
そのクラゲを育てる過程には、時に楽しいことばかりではなく、孤独で暗い時もあると思います。きっとそういうものなんだと思います。
だからこそ、孤独の味わいも、だれかとの重なりも、ゆたかに楽しむことができる、そんな場所にソラクラゲがなったらいいなと願っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
みなさんとお店で時間を共にすることを楽しみにしています。
田口 敏広