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カフェのまち、国分寺へ。「喫茶ソラクラゲ」のオープンをクラウドファンディングで実現!
人とカフェとの相互作用から一人ひとりの創造を育み、まちへと広がっていく可能性をもつカフェ。東京・国分寺に、自由に、創造的に生きる後押しとなるような「喫茶ソラクラゲ」をつくります。カフェのまち、国分寺へ。
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誰でも、いつでも、ゆらゆらと。東京・国分寺にオープン予定の喫茶店。11月3日(金・祝)の世界クラゲデーにオープンです。
人とカフェとの相互作用から一人ひとりの創造を育み、まちへと広がっていく可能性をもつカフェ。東京・国分寺に、自由に、創造的に生きる後押しとなるような「喫茶ソラクラゲ」をつくります。カフェのまち、国分寺へ。
みなさまからのご支援をいただき、クラウドファンディングを達成しました!ご支援くださった一人一人に御礼申し上げます。現在、ネクストゴールにチャレンジ中です。まずは文章、ぜひお読みいただけると嬉しいです!
こんにちは。東京都国分寺市に暮らす、鈴木弘樹と申します。この9月で25歳になります。
18歳からカフェ「クルミドコーヒー」「胡桃堂喫茶店」で働き、その後国分寺のまちの寮「ぶんじ寮」に暮らしました。2年前からは「国分寺の投票率を1位にプロジェクト」というローカル政治プロジェクトをやっています。
そんな自分ですがこの度、稲垣菫(写真右)と田口敏広(写真左)をはじめとした仲間とともに、まちに開いた創造拠点「喫茶ソラクラゲ」を開業することにしました!
今回つくりたいのは一人ひとりが自由に、創造的に生きる後押しとなるような場です。新たな世代にとっても、ずっと長く暮らし続けた人にとっても、まちにとっても、新たな風が吹くきっかけになればと願っています。
開業する場所は、国分寺駅南口から徒歩7分ほどにあります。5月までは自分も大好きだった「加藤けんぴ店」がありました。10坪ほどの広さの店内には、17席ほどの客席と広めのキッチン。イベントにも使いやすい空間になっています。
駅から歩く途中には紅葉の美しい「殿ヶ谷戸庭園」、お店から少し歩くと「お鷹の道」や「真姿の池湧水」、その先には「武蔵国分寺公園」があります。お散歩にはうってつけの、自分もお気に入りの場所です。
今回、創業するメンバーの共通点はカフェの可能性を信じていることです。
特に店長を務める稲垣は大学時代に居場所を見つけられなかったとき、カフェに通ったことで救われたという経験があります。そして自らも、誰かの人生の小さなきっかけをつくれたらと思い起業しました。自分の好きだったクラゲとお菓子づくりを掛け合わせて生み出した「くらげっきー」を軸に、一昨年まで北海道・札幌でカフェ「ソラクラゲ」を運営していました。
また自分・鈴木は小学校の卒業文集で「コーヒー屋を開きたい」と書くほどのコーヒー好きでした。大学時代にはコーヒー豆の生産地であるラオスに通い、日本ではその豆を使ったイベント出店を行っていました。その後、コーヒーを通した「場」が持つ力に関心をもち、クルミドコーヒーでカフェと人との重なりをつくる場づくりに挑戦してきました。
場所は違えど、互いにカフェが持つ不思議な可能性を感じてきました。そして自分たちが出会ったのは書籍『カフェから時代は創られる』著者の飯田美樹さんの勉強会でした。飯田さんの勉強会を経てカフェがもつ可能性とは、孤独を受け止め、人とカフェとの相互作用から一人ひとりの創造が育まれ、まちへと広がっていくことだとを学び、心から勇気づけられました。
今回のお店づくりは、私たちにとって自分たちが続けてきたことを信じ、実現するということ。これまでの経験や強みを活かしながら、新たな仲間とともに、カフェが持つ可能性を国分寺から広げていきたいと思っています。
今回つくりたいのは、一人ひとりが自由に、創造的に生きるきっかけになるような場です。自分たちの中ではそれを「まちに開いた創造拠点」と呼んでいます。
通常営業の他にもトークイベントを実施したり、まだ構想段階ですが、一歩奥の扉として「まちの部活」と称して、それぞれの人が気になるテーマを持ち寄って集まる場をつくれたらと考えています。
店名である「ソラクラゲ」の由来は「もしかしたらクラゲが空を飛ぶかもしれない。そんな一見ありえないことや、できないと思うことを決めつけずに、夢や可能性を持って信じて生きていた方が楽しいかもしれない」という想いにあります。
正解がわからない時代の中で、流れ、流されながらも、自分なりに夢や意思を持って生きる人は美しいなと思うんです。そんな人を応援したいし、自分たちもそうなりたいと思っています。
また、国分寺には先人たちがつくってきた、素敵なカフェや喫茶店が多くあります。そうしたお店とともに「あのまちにいけば、何かあるかもしれない」と感じられる、カフェのまち・国分寺をつくる一助になれたらと思います。
今回クラウドファンディングでご支援いただくお金は、主に内外装工事費(200万円)に充てさせていただきます。これからの「まちの創造拠点」として、外装には木枠のステンドグラスの扉や看板を設置します。入るまでに心躍るような場所を目指します。
店内は、喫茶店ならではの良さである日常の延長にある「非日常感」を楽しんでいただけるようにしていきます。かつて共にラオスに通っていた同い年の友人であり、現在は手漉きで土佐和紙をつくっている内田海宇に、お店にあった壁紙デザインから制作、貼り付けまでをお願いしました。他にも、壁や床を一から見直し、現在作業を進めています。
また以前は小上がりだった場所は壊し、長時間ゆったりとくつろげるテーブル席にします。ふらりと話せて何かのきっかけになるかもしれないカウンター席と、一人でじっくり過ごしたり、大事な人とリラックスして話せるテーブル席を設置します。これらの内装工事は仲間の力を借りながら、自分たちで仕上げていきます。
またネクストゴールでいただいた費用につきましては、備品や雑誌の購入費に充てさせていただきます。まちの創造拠点としてよりインスピレーションが湧くような場とするため、スピーカーや間接照明、セレクトした雑誌など、豊かな時間を楽しんでいただけるような場にしていきます。
他にもオープンには、以下の費用がかかります。これらは自己資金や銀行融資により賄います。
■ 修繕費 / 設備費(250万円)
傷んだ水回りや排水管を手入れしていきます。
喫茶店営業に必要な冷蔵庫、製氷機、オーブン、焙煎機などを整えます。
また業務用エアコンを導入し、店内で快適に過ごしていただけるようにします。
■ 店舗初期費用(100万円)
■ 運転資金(250万円)など...。
プロジェクトを支援していただいた金額にあわせて、リターンをご用意しています。
■ プレオープンにご招待
10/27(金), 28(土), 29(日) に開催するプレオープンに限定ご招待します。
営業時間は12時〜22時まで。お連れ様もご来店いただけます。
※混み合った場合にはお待ちいただくこともあるかもしれません。
■ サンクスレター
ご支援への感謝の気持ちを込め、お手紙を送らせていただきます。
■ 特別号「空海月新聞」
札幌の「ソラクラゲ」時代から書いていた新聞。開業特別号を発行し、創業に込めた想いやそれまでの裏話を掲載します。
■ ロゴステッカー
「喫茶ソラクラゲ」オリジナルのステッカーをお送りします。
■ ドリンクチケット
珈琲や季節のジュース、アルコールなどのドリンクをどれでも一杯ご提供します。
有効期限はございません。遠方の方もお近くに来た際、ぜひ寄っていってください。
■ デザートチケット
プリンやパウンドケーキ、季節のお菓子などのデザートをどれでも一品ご提供します。
こちらも有効期限はございません。ぜひお好きなものをお楽しみください!
■ くらげっきー
稲垣が自分の好きなクラゲをモチーフに生み出したザクザク食感のクッキーです。
通称・お菓子界の未確認生物。微妙に異なる表情にも注目です。
■ コーヒー豆 / コーヒー粉 / ドリップパック
鈴木が焙煎したコーヒーをお届けします。目指すは苦くて甘いコーヒー。
中深煎り〜深煎りのコーヒーをお送りする予定です。ご希望のものをリターン選択時にご記入ください。
■ 定休日にお店貸切の権利
月曜日もしくは火曜日、お店の場をお貸しします。
展示企画、間借り営業、イベントなどなんでもご相談ください。あなたのやってみたいことを、ぜひ一緒に考えさせてください。
■ あなたの”くらげっきー”をお店に刻みます
あなたの名前が書かれた”くらげっきー”のイラストを、お店のどこかに刻みます。
ぜひお店でどこに刻まれているか、探してみてください。
■ あなたのもとへ出張します
空を越えて、あなたのもとへ伺います。イベントやコラボ企画、出張出店などなんでもOKです。
日程についてはご相談させてください。遠方の場合別途、交通費宿泊費(実費)をいただきます。
集まった金額がもし目標金額に達しなかった場合でも、既に開業に向けて工事を行なっておりますので、完成とオープン、ならびにリターンの履行は実施いたします。ただし今後突発的な問題が発生した場合には、開業時期を遅らせる可能性がございます。それでも自己資金などで賄いながら、お店の開業は必ず実現します。
▼ スケジュール
10月20日 工事終了
10月27日〜29日 プレオープン
11月3日 オープン
今回お店を共につくる仲間の一部を紹介します。
みんなどこか抜けてて、とても頼りになる、素敵なメンバーです。
今回開業するのは喫茶店ですが、その先で一人ひとりの創造が生まれていくことは、国分寺というまちの暮らしや経済にも豊かな影響を与えると信じています。「まちづくり」という言葉がよく使われますが、最初のきっかけはたった一人の「やりたい」や「あったらいいな」という願いだと思います。
一杯のコーヒーから、いっぱいの夢を信じられる場所に。
喫茶店を通して、そうした一人ひとりの創造の種となる声を受けとめ、応援し、もし失敗したら慰め合えるような、豊かな重なりをつくっていきたいと思います。そしてその先にあるのは、きっと一人ひとりが大事にされ、豊かに生きられるまちだと信じています。
このプロジェクトをぜひ一緒に育てていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
喫茶ソラクラゲの立ち上げを共に乗り越えてくれる仲間を募集しています!
創業期は決して楽な時期ではないのは重々承知ですが、それでも共に「喫茶ソラクラゲ」をつくることを楽しみ、カフェを舞台に新たな挑戦や表現をしてみたい方を募集しています。
募集の要件に年齢制限やカフェでの経験は求めません。また、周りにご興味がありそうな方がいらっしゃる場合はぜひご紹介いただけると嬉しいです。この文章を読んでピンときた方、ぜひご応募お待ちしています!
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