満州国異聞『キンドンカン』公演をクラウドファンディングで実現!

神戸二小劇場("イカロスの森"&"万里の宿")共謀演劇企画
満州国異聞『キンドンカン』公演プロジェクト

灘区と垂水区に拠点を置く神戸の二つの小劇場が、今秋共同で開催する演劇プロジェクト。舞台は満洲。新たな資金源のため新興宗教を起こす陸軍特務機関と、それに利用される三文文士との丁々発止の悲喜劇を6人の男女俳優が力演する。

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このプロジェクトは、2017年11月2日23:59に終了しました。

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Okami Kio

このプロジェクトについて

灘区と垂水区に拠点を置く神戸の二つの小劇場が、今秋共同で開催する演劇プロジェクト。舞台は満洲。新たな資金源のため新興宗教を起こす陸軍特務機関と、それに利用される三文文士との丁々発止の悲喜劇を6人の男女俳優が力演する。

神戸二小劇場共謀演劇企画 満州国異聞『キンドンカン』公演プロジェクト

クオリティ重視の演劇を提供し続ける神戸の二つの小劇場、「万里の宿」(垂水区)と「イカロスの森」(灘区)が、今秋共同で開催する演劇プロジェクト。

ハヤミカンスイの書下ろし脚本を、「万里の宿」主催者でもある武谷嘉之(劇団「豪玉万里紀行」の演出の下、この道40年のベテラン二ノ宮修生を中心に、ぺっぺ、北村佐和子、IZUMI、小堀博史、港之洋子の6人の役者が、幻の満洲国を舞台にした男女の数奇な運命をクライマックスに向かって演じ尽くします。

【成立の背景】

この企画は、2012年、ある芝居の打ち上げの際に、作家のハヤミカンスイが、小劇場イカロスの森の主催者である、二ノ宮修生・一本どっこ(橋本美紀子)夫妻に、自作の短編演劇の台本を手渡したことがきかっけで始まりました。

その脚本は、1950年代のイタリア映画を基にしたものでしたが、興味を持った二ノ宮は、単体で公演にかけられる程度に加筆するよう、ハヤミに要請しました。

その後、数度の推敲を経たあと、ハヤミは丸一年かけて、元の台本とはかけ離れた、まったく新しいオリジナルの作品として本作を仕上げました。

しかし、劇場の移転や、主催者一本どっこ氏の急逝という悲しい事態が重なり、本作品は、幻の企画としてお蔵入り寸前となりました。

それが本年初頭、演出家の武谷嘉之(劇団豪玉万里紀行)の声かけにより、ようやく具体的なプロジェクトとしてスケジュール化されたのです。

神戸二劇団共謀企画『キンドンカン』は、こうして演劇人一本どっこ氏を記念する「一本天幕団」の第3回公演として上演されます。

公演日程

万里の宿(神戸市垂水区塩屋町6-6-14)TEL080-3771-7543
11月11日(土)15:00(昼の部)/19:30(夜の部)
11月12日(日)11:00(午前の部)/15:00(午後の部)
info@gotama2.official.jp
http://gotama2.official.jp/

イカロスの森(神戸市灘区岸地通1-8-10)TEL090-3657-4778
11月18日(土)15:00(昼の部)/19:30(夜の部)
11月19日(日)11:00(午前の部)/15:00(午後の部)
shusei-n@ezweb.ne.jp
http://www.ikarosu.com/

入場料
前売 2,500円
当日 3,000円
中高 1,000円

ストーリー

二十世紀という修羅場に、花火のように現れて散った奇妙な国家、「満洲国」。

野心家の肥山大佐は、関東軍の新たな資金源として、新興宗教の立ち上げを思いつき、食い詰めて満洲に流れて来た三文文士の古河凌雲に教義の作成を命じる。

大佐に脅されて渋々承諾した古河だったが、いつしか世界を創造するという行為に没頭していく。

「キンドンカン(Kingdom come)」を念仏のように唱える、デタラメな新興宗教を巡る悲喜劇は、肥山大佐と古河の丁々発止のぶつかり合いを縦軸に、デラシネ芸者、美貌の朝鮮人声楽家、社会主義を信奉する日本兵、モンゴル人女馬賊といった人たちの人生を交差させ、やがて、戦争の狂乱が満洲を飲み込んでいく。

スタッフ&キャスト

演出 武谷嘉之

 1970年生まれ。神戸出身。神戸を中心に活動。1986年田畑保行に師事。1987年俳優として北京・中央戯劇学院、上海・上海戯劇学院の日中友好交流公演にて主演。1991年第三夏里雪荘旗揚げ、宇野イサム作「虹のバクテリア」(於・新開地旧藤田ビル)にて演出家デビュー。その後劇団風斜に参加。1994年劇団豪玉万里紀行Ⅰ結成。1995年震災直後に旗揚げ公演。2002年同Ⅱ旗揚げ。豪玉以外での主な演出作品に1993年、吉田秀穂「大漫才」(劇団風斜公演、於・新神戸オリエンタル劇場)、1995年、別役実作「ももからうまれたももたろう」(劇団カオス公演、於・大阪市立大学オアシス)などがある。廃ビル・廃工場・古民家等、劇場以外の公演も多いが、近代演劇を原点とする演出技法はオーソドックスで、古風とすらいえる。

原作・脚本 ハヤミカンスイ

神戸出身。2001年、小説『ふぐちょうちん』(疾)で新風舎出版賞受賞。舞台作品は、『凡ちゃんの誕生日』(2011)、『悪魔の心臓』(2012)など、いずれも小劇場イカロスの森で上演。また、映画『Nowhere Land』(2011 Dustin Cornett監督)、『祓魔師』(2012 衣笠竜屯監督)を手掛ける。小説最近刊に『TOEIC殺人事件』(アマゾンKindle版)がある。俳号は「還水」。

古河凌雲役 二ノ宮修生

1956年神戸市に生まれ、数度の転居を繰り返すも、神戸から離れたことがない。
1976年関西学院大学中退。以来、主に役者として自由気ままな演劇活動を展開。
1994年から拠点としていた小劇場イカロスの森を、2016年4月より引き継ぎ、現在2代目小屋主の立場と気ままな表現者の立場との相剋に腐心中。
「二ノ宮演劇農園うらにわ」を時々主催。稀に劇作家でもある。役者仲間と組むバンド「ショローズ」のギター・ボーカル・コント担当の吟遊詩人として活動することも。

ホルス(モンゴル人女馬賊)役 港之洋子

80年代からミナトノヨーコ名義で演出家として活動。
アングラの香りを産湯に、不条理演劇の風にふかれて育ち、小劇場の愛に目覚める。未だ自分の表現を模索中。

資金の使途について

昨今、政界のリーダーから民間学者、文化人、芸能人、さらにはインターネットを通じて多くの匿名の大衆が、明治憲法下の日本を、あたかも失われたユートピアであるかのように賛美しているように見られます。彼らは戦前回帰を謳うとともに、「ニッポンすごい」「アジアの解放者としての日本帝国は素晴らしかった」と、エスノセントリズムに酔いつつ他者を排撃するという言論を制度的に定着させようとしているようです。

本作品は、そうした風潮に対する異議申し立てでもあります。他者の犠牲の上に築き上げた繁栄を、東亜解放の大義名分と、根拠のない自民族優性論のもとに正当化しようとした軍事大国がどんな末路を辿ったかというのは、現代において同じ愚を堂々と犯している大国に対する戒めとなるべきだと考えます。「新たな戦前の始まりの年に」と銘打ったのは、そのような意味をも込めてのことです。

さて、本プロジェクトを遂行するに当たり、できるだけ自力で採算を合わせたいという気持ちで、スタッフ・キャストも手弁当で稽古に励んでおりますが、荒唐無稽なストーリーだけに、小道具等は逆にリアリティを持たせる必要があり、そのための経費もかなりかかってしまうのが現状です。

三時間近い大作でもあり、観客の皆さんに舞台空間に集中していただくため、舞台美術、大道具、小道具、衣装などもできるだけ納得いただけるものを用意したいと思います。

そのため、制作費の半分(80万円)は興行収入で賄い、残りの半分をクラウドファンディングによる資金調達をすることで、舞台空間のクオリティを高めたいと考えています。

収支予算内訳(うち半分が目標金額)

支出項目 細目 予算額 備考
会場費 万里の宿会場費 230,000 付帯設備費含む
イカロスの森会場費 250,000 付帯設備費含む
劇場付き人件費 60,000 1万円×6日間
舞台製作費 舞台美術費 150,000 搬送経費含む
照明経費 150,000 人件費含む
音響経費 100,000 人件費含む
衣装費 50,000
小道具・消耗品費 50,000
公演制作費 チラシ作成費 50,000 人件費含む
DM等発送費 100,000
その他通信費等 20,000 新聞社訪問交通費等
印刷費 10,000 脚本、企画書等印刷費
練習場費 80,000
グッズ製作費 20,000 製本代等
出演料等 出演料 240,000 1ステ5000円×8ステ×6人
脚本料 20,000
演出料 20,000
制作料 20,000
舞台監督人件費 80,000
合計 1,700,000

特典について

〇 公演パンフへのお名前掲載
キンドンカン公演記念パンフレットに、ご協力いただいた方々のご芳名を印刷させていただきます。法人名や商号を希望される方はお申し出ください。

〇 公演サントラCD
本作品では、いくつかの楽曲を舞台上で俳優が歌うほか、オリジナルの音楽も挿入されます。音楽と台詞を編集した公演のサントラCDを特別に制作、プレゼントさせていただきます。

〇 観劇チケット1枚(または公演DVD)
垂水区の万里の宿、もしくは灘区のイカロスの森、いずれかご希望の劇場にて観劇をお楽しみいただけます。(事前にご希望の劇場と日時をお知らせください)なお、遠方の方で公演に参加できない方のために、観劇チケットの代わりに公演DVDをお送りすることもできます。その場合は、どうかお申しつけください。講演終了後に編集・発送させていただきます。

〇 打ち上げに参加又は小道具(骸骨)プレゼント
本公演の打ち上げを、11/19(日)楽日に神戸市灘区のイカロスの森にて行います。出演者やスタッフと一緒に盛り上がりませんか?

また、遠方のため参加できない方には、舞台で使用した小道具(骸骨)をプレゼントいたしますので、お申しつけください。公演終了後に発送いたします。

〇 オリジナル脚本プレゼント
本公演のオリジナル脚本を製本して進呈いたします。

〇 ゲネプロに招待又は小道具プレゼント
本来関係者のみが参加する、本番直前のドレスリハーサルにご参加いただけます。また、遠方のため参加できない方には、舞台で使用した小道具をプレゼントいたしますので、お申しつけください。公演終了後に発送いたします。

想定されるリスクとチャレンジ

生の舞台ですから、最後まで何があるかわかりません。しかし、その道四〇年のベテランを筆頭に、スタッフ・キャストの全員が様々なトラブルを克服して公演を成功し続けた経歴を持っていますので、スケジュールの遅れ等は、ゼロパーセントではないにしても、まず考えられません。また、舞台転換が多く、時代考証に基づいた衣装や小道具が必要となる舞台です。資金調達ができなくても、最低限満足いただける舞台装置や小道具は用意できますが、皆様方のご支援があれば、よりリアルなディテールが提供できることは間違いありません。

プロジェクトにかける思い

教育勅語を暗記させられる小学生。「美しい国・日本」を踏みにじったとして、新憲法を蛇蝎のように忌み嫌う政治家。「売国」、「反日」を叫ぶ文化人。ヘイト・スピーチが溢れるインターネット。

「戦後」に行き詰った多くの日本人は、行き場をなくした挙句、「戦前」へと回帰しようとしているようです。まるで、障害物に出くわしたお掃除ロボットが、一度掃いた所を再びグルグルと掃くように……。

では、戦前っていうのは、そんなに素晴らしい時代だったのでしょうか? 素晴らしい時代の政治家やリーダーたちが、どうして国民の生命財産を犠牲にし、特攻や玉砕を命じ、全アジアに災厄をもたらして自滅したのでしょうか。

私たちは、戦前と呼ばれる時代と、その時代を象徴する満洲という奇妙な人口国家を舞台にした芝居を作りました。ここに登場する人物は、もちろんすべてフィクションであり、ある特定の時代精神のカリカチュアです。しかし、虚偽の人物である彼らも、舞台の中の世界では、必死に、命がけで、一生懸命生きようとします。フィクションである彼らの思考と行動の中に、真実に通じるメッセージを読み取っていただき、戦後の超克が戦前回帰という形を取る時代に生きることの意味を、観客の皆さまに感じ取っていただければ幸いです。   

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