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私たちが絶対に背けてはいけない問題に映画という形で正面から向き合い作りました。 そしてもっとたくさんの人に伝えたい。 残り完成までの御支援をどうかよろしくお願いします！！
PRESENTER
山本 尚志
1984年、高知生まれ。高校卒業後、大阪の専門学校で英語を学んだ後、19歳の時にサンディエゴのコミュニティーカレッジ入学。大学ではテレビとラジオを専攻する。卒業後はロサンゼルスにてさまざまな制作現場を経験する。帰国後は自主制作にて監督として３作の短編映画を制作。
- 東京都
- 起案数 1
- 応援数 7
- Twitter (未設定)
- http://filmproject.wix.com/takashi-films
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フォロワー 32 人
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このプロジェクトについて
私たちが絶対に背けてはいけない問題に映画という形で正面から向き合い作りました。 そしてもっとたくさんの人に伝えたい。 残り完成までの御支援をどうかよろしくお願いします！！
『いじめ』ということを題材に映画を作ろうと思ったきっかけは、２０１１年に起きた大津市中２いじめ自殺事件でした。当時２年生の男子生徒が、いじめを苦に自宅で自殺するに至った事件です。この凄惨な事件に衝撃を受けたのは私だけではないと思います。
この事件から、もう２年以上経ちます。 私の中でどうしても風化させたくはありませんでした。そして何より、亡くなった彼のために何かしてあげることができないかと思いました。彼のために何かするということは、今後こんな事件が起きないように伝えていくことでもあると。
ただ短編映画の枠の中でどうやってこの題材を描いたらいいか。また『いじめ』というテーマを扱うにあたって、どうやったら観てる人にちゃんと伝えることができるのだろうか。
そうした中で、私はいじめを傍観していた周りの生徒はどういう思いでいたのだろうと考えました。彼らはいったい何を思い、亡くなった生徒のことを見ていたのだろうと。
映画では虐めを受ける被害者の苦悩を焦点には描かれません。残されたクラスメイトたちが亡くなった生徒の死をとう受け止めたかという視点て描かれます。
つまり、彼らの後悔と葛藤を描くことで、映画を観ている私たちは、そんな後悔はしたくないという思いがうまれ、目の前の問題に対して行動を起こしてくれるきっかけになってくれると思いました。 映画を観てくださる人それぞれが自分事として受け止め、この問題を考えるきっかけになってほしい。そんな思いを込めて映画を作りました。
いじめ
もしあなたがネット上で｢Bullying｣(いじめ)といったキーワード検索すれば、海外のいじめ動画がヒットしたり、いじめを止めるように呼びかけるウェブサイトなどにたどり着いたりするでしょう。中国や韓国でもいじめ事件が、日本で報じられる機会も増えています。いじめ自殺もまた、悲しいことに様々な国で起こっています。
しかしそれでも、「死にたい」と思い詰めている人の多くは、実は同時に「生きたい」とも思っています。その時に必要な助けを得られて困難が解決すれば、多くの人は生きる道を選ぶはずです。いじめや孤独など、「本当は誰かに気が付いて欲しい。」そんなメッセージを感じ取ることができたなら、傍観者になるのをやめ、救いの手を差し伸べてあげられる。
大津市の中２男子自殺問題を受け文部科学省が実施した『いじめ』の緊急調査で、２０１２年度４月〜９月に全国の小中高校などが認知した『いじめ』は１４万４０５４件で、２０１１年度の７万２３１件の約２倍になったそうです。
すごい数字です。 つまりこれだけ日常の中に『いじめ』が存在し、当たり前になってきているということです。『いじめ』を引き起こすさまざまな原因も存在し、虐める側、虐められる側だけの問題ではありません。家庭環境（親の離婚、家庭内暴力、他）、受験、友人関係、学校の対応とさまざまな原因があります。
こうした中で、『いじめ』は無くならないとあきらめるよりも、実際に目の前で起きている『いじめ』を止めるという行動からでも、その流れを絶つきっかけにはなると思います。この映画を通して少しでも、その行動へのきっかけになってくれたらと思っています。
ストーリー
クラスメイトの井上航（いのうえわたる）が自らの命を絶ってから一週間。
彼を虐めていた者、それを傍観していた者、そして彼のサインに気づけなかった者。いったいどんな思いで彼らはクラスメイトの死を受け止めたのか。
その人を救ってあげられなかった辛さや哀しみ、どんなに後悔しても亡くなった人は戻ってきてはくれない。
そして彼らの心に抱えた葛藤と後悔はクラスの崩壊を引き起こす。
サポートへのお願い、世界の映画祭へ
今回のこのプロジェクトは完全な自主制作映画となり、私自身、生活のすべてを投げ打って撮影に挑みました。しかし、完成に向けてはまだ、資金が足りないていないのが現状です。
映画を世界の人に届けるためには、皆様のお力添えが必要です。『いじめ』は日本国内の問題だけでなく、世界でも起こり、自殺に追い込まれる子もいます。皆様のお力でこの映画を世界に発信できたら、日本だけでなくきっと世界の人にも『いじめ』についてもっと考えるきっかけになってくれると信じています。御協力、どうか宜しくお願い致します。
皆様からの支援金は、以下のような目的で使用いたします。
・スタッフギャラ
・DVD制作費
・編集作業費
・音楽制作
・MA
・試写会上映費用
・映画祭出品費用
＊完成を優先してプロジェクトを進めていきますが、資金調達の状況で完成試写などのスケジュールが遅れる可能性がございます。御支援いただいた方々にはその都度ご報告させて頂きます。
キャスティング
子役総勢８名。エキストラの方を合わせると２８名にもなります。限られた予算、時間の中でどうやってキャスティングするか。ネットで募集をかけたり都内事務所に問い合わせ、役２０名以上の子役が集まりオーディションを行いました。 難しい選択でしたが８名をその中から選びました。それぞれ大変な役所を見事に演じていただきました。彼らの年齢がストーリーに出てくるキャラクターとほとんどいっしょということもあり、自身とキャラクターを重ね合わせリアルな演技をしてくれました。
吉越拓矢（井上航 役）
映画
• やじきた道中 てれすこ（2007年、平山秀幸監督）信吉 役
• 南京の真実第一部・七人の死刑囚（2008年、水島総監督）桜の下の子 役
アニメ
• スイスイ!フィジー! フィジー 役
• ドラえもん のび太と緑の巨人伝（2008年3月9日公開、渡辺歩監督）キー坊 役
梅澤太一（杉本洋平 役）
テレビ
NHK教育テレビ「Rの法則」レギュラーR‘s第4期メンバー 2013年9月~
アニメーション
スタジオジブリ「風立ちぬ」 高山役 監督:宮崎駿 2013年7月20日公開
映画
「ナイン・ソウルズ」虎一役 監督:豊田利晃
ドラマ
CX「ゴーイングマイホーム」
第4話 治(幼少期)役 監督:是枝裕和
NHK 土曜時代劇「咲くやこの花」寺子屋生徒役
CX「まるまるちびまる子ちゃん」たかし役
EX 三十周年特別企画「火災調査官・紅蓮次郎7」小柴大樹役
TX 刑事吉永誠一 涙の事件簿4「いちばん大切な死体」 大沢昌樹役
NHK「人生はフルコース」陽平役
TBS 50周年ドラマ特別企画「赤い疑惑」第2話:磯部明役
NHK 連続テレビ小説「天花」梅木太一役
影山樹生弥（北沢裕幸 役）
テレビドラマ
• 喰いタン2 第7話（2007年5月26日、日本テレビ）池田秀利 役
• わたしが子どもだったころ 劇団ひとり編（2009年2月18日、NHK Bshi）長谷川太一 役
• 鈴木先生（2011年、テレビ東京）東潤也 役
映画
• あの空をおぼえてる（2008年）後藤リョースケ 役
• ブタがいた教室（2008年）樹生弥 役
• BUNGO～ささやかな欲望～「乳房」（2012年）
萩原うらら（牧野純子 役）
映画
• 「終電の終点」主演 青木実梨役 2013年映画祭出品作品
• 「未熟な卵」 主演 北原ひとみ役 2013年映画祭出品作品
ＤＶＤ 映画
ホラー鬼才・井月鈴人の「世にも奇妙なものがたり」主演 岡田みな子役
スタッフ
監督／脚本：山本尚志
1984年、高知生まれ。高校卒業後、大阪の専門学校で英語を学んだ後、19歳の時にサンディエゴのコミュニティカレッジ入学。大学ではテレビとラジオを専攻する。卒業後、ロサンゼルスにてさまざまな制作現場を経験する。帰国後は自主制作にて監督として3作の短編映画を制作。
http://filmproject.wix.com/takashi
監督作品歴
■The Life(2011)
■サンタからの贈り物(2012)
■Moment(2012)
・ Puchon Fantstic Intl Film Festiva 2013 ファンタスティックショート部門にて上映
・ Oceanside International Film Festival 2013 Official Selection
今後のスケジュール
[2014年]
■2～5月： 編集作業、MA、DVD制作
■6月 ： 完成試写会
国内外の映画祭へ出品
最後に
この度は本プロジェクトに興味を持っていただき誠に有難うございます。この難しいテーマを扱うにあたり本当に悩みました。脚本を書いていくにあたり、過去に『いじめ』にあい、引きこもりになった方々にもお話を伺いました。そしてキャスト一人一人とも話し合い映画のシーン１つ１つを一緒に構成していきました。私自身、人を傷つけたこともあれば、人から傷つけられたこともあります。人それぞれ虐めに対する考えやその受け止め方はちがいます。それでも個人１人１人が他人を思いやる気持ちを忘れなければ、きっと人を傷つけることは無くなっていくはずです。この映画が、そのきっかけになることを祈っています。
支援できる方法
資金面で支援できない方も、こちらの作品内容に興味がありそうな方、ご支援頂けそうな方に、キャンペーンのことを知らせて頂ければ幸いに存じます。お時間を頂き、ありがとうございました！ 御支援御協力の程、何卒宜しくお願い致します。
キャスト
荒金蔵人
吉越拓矢、梅澤太一、影山樹生弥、萩原うらら
石川大樹、芦沢理亜夢、岩崎優菜、守谷茉倫
スタッフ
撮影：宮下徹也
撮影助手：松井宏樹、松崎大、足達豊
照明：田中洵
録音：亀井耶馬人
助監督：森克行
メイク：加城奈央子
音楽： 林小百合、Hannes Egnell
小道具／美術：坂川良
衣装：内海五月
スチール：安井信介
制作：粟村愛、丸藤久美、佐藤仁美
監督：山本尚志
前作“Moment”の御紹介
（監督・脚本・編集・製作：山本尚志／撮影監督：Corey Birkhofer／音楽：林小百合、Hannes Egnell／主演：荒金蔵人・浅田暢子）
【ストーリー】
長年連れ添ってきた洋介とみどり。いつから二人の気持ちはすれ違っていったのだろう。お互いの気持ちを確かめ合わないまま、みどりは洋介のもとを離れて行くのだった。部屋には一冊のアルバムだけが残されていた。そこには、二人がいっしょに過ごした思い出が一枚一枚綴られていた。１万枚以上の写真で構成された全編ストップモーションショートフィルム。
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- 本編DVD＋特典映像（映画製作中に撮られた舞台裏風景）
- 完成試写会鑑賞券
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- 本編DVD＋特典映像（映画製作中に撮られた舞台裏風景）
- 完成試写会鑑賞券
- 脚本(PDFファイル)
- メイキング写真集プレゼント
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