【リターンレポート】ぶり縄木登りレクチャー、実施しました!
vol. 38 2021-12-18 0
今回わたしは故郷の岐阜県山県市へ、二人の旧友との再会のため里帰り。
ぶり縄木登りレクチャー、実施しました!
リターンプログラム「ぶり縄で木登りレクチャー」の購入で図書の出版寄贈を支援してくれたのはこの二人。
山口晋一くん。
山県市生まれ、元集落支援員。地域おこし協力隊制度開始の草創期から、山県市の北山地域で地域おこし活動に取り組み続けている岐阜のUターン移住レジェンドの一人です。
山口さんの取り組みの詳細はこちら!
廃校活用農家レストラン 舟伏の里へ おんせぇよぉ~
https://gifu-yamagata.wixsite.com/onseiyo
山県ツアーズ
https://yamagatatours.com/
亀山佳隆くん。
岐阜の都会から岐阜の田舎へバリ近Iターン移住。移り住んだ古民家は山付き畑付き。仕事は林業! 岐阜の移住林業界期待のホープの一人。里山の暮らし、楽しんでます!
亀山さんの活動のようすはこちら!
山県市ホームページリンク やまなび
https://www.city.yamagata.gifu.jp/site/yamanavi/41...
さて、ぶり縄での木登り、やってみたらなんてこたぁないね! すぐに要領をつかんで、するすると木登りをマスターした二人。
でも人って、ある日突然そんなアイデアを、自ら簡単に思いつくかといえば、「智恵」ってそんなもんじゃない…受け継ぎ、伝え継ぐことが大切なんです。
そういう暮らしの中に日々身を置いてるからこそそれがわかってる、若くして「智恵者」の二人。
三人でそんな話もしながらの、楽しい木のぼり。
ちなみに登った木は、わたしの誕生記念木、50年生のヒノキ。枝打ちもしてなくて、育ちたいように育ったわたしと同じ、暴れ木です(笑)
このぶり縄、岐阜県では今須林業地をはじめとして、完満直通のスギ・ヒノキを仕立てるための高枝打ちの際に行われていた、伝統的な木登り技術です。
最大のメリットは、縄さえあれば道具は現場で調達できて、装備が軽くて少ないこと。
今回のレクチャーでは伝統的な技術を少しアレンジして、初心者でもより安全に昇降できるようにしています。
山師仲間にも伝えていきます!
…と亀山くん。
山口くんも、イベントのアトラクションなどに取り入れていきたい…とのこと。
なにより久しぶり再会して、山や森林やふるさとの田舎について語り合う時間が楽しい、師走の休日でした。
二人ともありがとう。書籍のほうもあと少しで発刊なので待っててね!