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長編映画「ケンとカズ」をクラウドファンディングで実現!
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2人の男が葛藤の末、何を得て、何を失ったのか。日本人だけではなく、海外の観客が面白いと思えるエンターテイメントを作る。。。 この思いを具現化すべく、2011年に短編版「ケンとカズ」は生まれました。 短編版「ケンとカズ」は国内に限らず、海外4カ国で上映されました。 この映画の映像演出が評価された事も確かなのですが、この映画の根底に流れているテーマ「仁義」が日本人特有の言語ではなくなり、海外の観客に理解されてきているという事なのではないでしょうか。 そして、2013年、長編版「ケンとカズ」では短編では描き切れなかった「仁義」を、その本質を描き切ります!
2人の男が葛藤の末、何を得て、何を失ったのか。日本人だけではなく、海外の観客が面白いと思える映画を作る。短編では描き切れなかった「仁義」の本質を描き切ります!
- 小路監督は、誰の為に映画を制作されるのでしょうか?
「単刀直入に言ってしまうと、自分のためです。自分が面白いと思うものを作っています。」(小路)
- それで、観客は納得するのでしょうか?
「すると思います・・・」(小路)
そう言い切る小路監督。自分が面白いと思うものは、きっと観客も面白いと感じるはずである。計算されつくされた自信なのか、単なる思いつきなのか、正直、定かではない。
ただ、この監督は努力家である。麻薬売買行為という自分が実体験として経験していない事象について、徹底的に文献によりリサーチをし、映画として成立しうるだけの真実を作り上げる。
また、今回の長編「ケンとカズ」は2011年に制作した、短編がもとになっているが、その時の観客の反応や批判を徹底的に受け止め、租借し、今回長編として、30分弱では描き切れなかった「仁義」を提示したいと言う。現代の日本において「仁義」を描くことなど意味があるのだろうか。
ひとつ言えることは、「ケンとカズ」を形にしたいという若者が自然と集まったということだ。それぞれが思い描く「仁義」は恐らく、形も色も異なるだろう。きっと、それでいいのだろう。2013年9月、「仁義」への挑戦がはじまる。
上映履歴
・ ロッテルダム映画祭2012
・ リスボン国際インディペンデント映画祭
・ フランクフルト Nippon Connection
覚せい剤の密売人であるケンとカズはお互いに打ち明けられない秘密がある。ケンは恋人である早紀が妊娠した事。カズは認知症である母を施設に入れるため、金が必要な事。密売ルートを増やしていく2人だが、ヤクザの追い込みもあり泥沼にはまっていく。
2人が泥沼から抜け出そうともがいた先には・・・
・ 8月 - 9月上旬: プリプロダクション (脚本改稿・ロケハン・美術制作・衣装決定・総合スケジュール制作・演技リハーサル)
・ 9月中旬 - 10月下旬: 撮影 (25日から30日間を予定)
・ 10月下旬 - 4月: ポストプロダクション (編集・MA作業・カラーグレーディング)
この度、皆さんに是非、ご協力いただいて、なんとか50万円調達したいと考えています。皆様からの貴重な資金はキャストおよびスタッフのギャラ、広報/配給活動などに活用させて頂きます。
監督の自費で80万円は捻出しています。先日主要キャストのオーディションも終了し、大変素晴らしい作者さん達にご参加いただけることになりました。多くの制作スタッフも集まっていただいております。
30日(予定)におよぶ長丁場をなんとか乗り切り、少しでも参加いただける役者やスタッフの皆さんにギャラを支払いたい。
是非、日本の「仁義」を突き詰め、世界に伝えるこのプロジェクトにご協力下さい。
今回、海外でご活躍の経験のある役者さんにも参加いただいております。国内だけでなく、サンパウロ国際映画祭、サンフランシスコ国際映画祭、釜山国際映画祭等、アジア、ヨーロッパの映画祭へも挑戦いたします。
ご協力いただいた皆様全員のお名前を本編最後のエンドロールに掲載します。また、本編およびメイキングDVDをプレゼントいたします。また、応援いただいた皆様のみを招待した上映会も実施予定です。
何卒、ご協力の程、お願いいたします!
キャストが総勢、20名弱と自主制作ではご参加いただく役者さんの数が多い作品となっております。それぞれの役が監督の思い描く「仁義」には必然なキャラクターです。また、ロケも多く、ご協力いただくスタッフも常時3-4名は必要となっております。プロとしてのご経験も豊富な役者さんにもご参加いただいておりますが、十分な対価をお支払いできる状態に至っておりません。また、クラインインが9月と台風シーズンにぶつかることもあり、撮影の延期、延長も視野に入れなくてはいけません。現時点では、広報/配給資金の目処は一切たっておりません。ソーシャルメディアおよび個人的ネットワークを最大限活用してのプロモーションを計画しておりますが、やはり、国内外の映画祭やメディアへアプローチするためには、ある程度の予算をかける必要もございます。クランクイン後は、本ファンディングキャンペーンと平行して今後のメディアおよびマーケティングプランの作成を進めて参ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
映画「ケンとカズ」に関する進捗は facebookページでも随時ご紹介しております。
監督:小路紘史
東京フィルムセンター映画俳優専門学校を卒業。
4年連続でショートショートフィルムフェスティバル&アジアで入選を果たし、スキップシティ映画祭など数々の映画祭や映画館で作品が上映される。海外からの招待上映も多く、メキシコ・韓国・ポルトガル・ブラジル・オランダ・ドイツなどで短編映画が上映されるなど海外映画祭からも注目される。現在、ショートショートフィルムフェスティバルから「23話目」がアプリ販売され、「ケンとカズ」のiTunes販売も準備中。
撮影監督:山本周平
日本映画学校、撮影、照明学科卒業後、数々のプロモーションビデオ、ミュージックビデオの撮影に携わる。
映画作品:
2005「探偵事務所5」ウェブムービー
2006「ラブ&デス」
2010「ダーリンは外国人」
2011「ガンツ」
制作:原田康平
広報/マーケティング:本多由美
劇中のケンとカズのように全くタイプの異なる役者が魂をぶつけ合います!
主演:毎熊克也(まいぐま かつや) (カズ)
1987年3月28日生まれ(広島県出身)
東京フィルムセンター映画・俳優専門学校(映画監督専攻)卒業
15歳でストリートダンスを始め、数々のステージやショーに出演する。
映画学校で映画の製作、監督の勉強をしながら自主映画に没頭。
卒業後に俳優へ転向する。
4年間所属していた事務所(VIVIT)を退所し、現在はEngawa Films Projectという映像製作集団の一員として映画を製作しながらフリーで活動している。
主な出演作品:
舞台
『TIC-TAC』脚本・演出/ヨリコジュン
『ANARCHIST』脚本・演出/ヨリコジュン
『銀河英雄伝説 輝く星 闇を裂いて』脚本・演出/ヨリコジュン
映画
『学校裏サイト』監督/福田陽平
『禅 ZEN』監督/高橋伴明
『笑う警官』監督/角川春樹
『ボックス!』監督/李闘士男
『はやぶさ 遥かなる帰還』監督/瀧本智行
TV
『仮面ライダーオーズ 第26話』TV asahi
『絶対零度シーズン2 第1話』
【短編映画】
『23話目』監督/小路紘史
『ケンとカズ』監督/小路紘史
『VOEL』監督/林知亜季
主演:カトウシンスケ (ケン)
演劇ユニット「オーストラ・マコンドー」のメンバー。現在フリーの俳優として営巣や演劇での活動。他にも現代美術家とのコラボによる美術アクションを発表したりしている。「優しい、が、故に狂人、そして外人」「スイサイダル・テンデンシーな骨っぽい俳優」などと評される。
近年の主な出演映画に『ほぞ』(真利子哲也監督)(03年調布映画祭グランプリ)、『ゆく人、くる人』(天野千尋監督)などがある。 出演ドラマに『黒い報告書』「リア充の女」(深作健太監督)、『リアル・クローズ』、『鈴木先生』がある。
出演舞台には、オーストラ・マコンドーのほぼすべての公演、『バーム・イン・ギリヤド』、パルコ・プロデュース『ストーン夫人のローマの春』(共にロバート・アラン・アッカーマン演出)、elePHANTMoon『劣る人』(マキタカズオミ作/演出)(11年度サンモールスタジオ作品賞)、利賀演劇人コンクール2013『紙風船』(島貴之演出)(優秀演出家賞)
その他にも美術家・新野圭二郎と組んだ美術アクション(20秒のあるシーンの一部を120分間圧倒的な熱量で繰り返し続けるパフォーマンスや、三日間、穴の中に居続けるパフォーマンス)などを発表している。
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