プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
矢崎仁司監督『風たちの午後』デジタルリマスターをクラウドファンディングで実現!
1980年に発表された矢崎仁司監督のデビュー作『風たちの午後』16mmネガフィルムを高度な修復技術を駆使し、「デジタルリマスター版」として甦らせることにチャレンジします!
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
映画人がこぞって集う、東京23区にはない新しい場所。有名・無名を問わず、映画人=映画24区の住人が集うことで、力強い作品を創り出していきます。映画24区は、3つの事業を中心に活動しています。[1] 映画製作・配給、[2] 映画人(俳優・脚本家)の育成・マネジメント/学校運営、[3] 映画を活用した地域プロデュース 2017年より「地域」×「食」×「映画」のプロジェクト『ぼくらのレシピ図鑑』シリーズをスタート。http://bokureci.eiga24ku.jp/
1980年に発表された矢崎仁司監督のデビュー作『風たちの午後』16mmネガフィルムを高度な修復技術を駆使し、「デジタルリマスター版」として甦らせることにチャレンジします!
デジタル修復された『風たちの午後』を国内のまだ上映が決まっていない地域、そして海外からのオファーに応えるべく配給宣伝費としてストレッチゴール250万円を目指します!『風たちの午後』の衝撃を再び世界へ!!
1980年に発表された矢崎仁司監督のデビュー作『風たちの午後』は、16mmフィルムで撮影されている為、映像や音声の激しい劣化があり、また使用楽曲の権利問題もあり、長い間、矢崎監督自らこの作品の上映を封印されていました。
しかし、公開から約40年が経とうとしている現在も、国内の映画館や海外の映画祭から上映オファーが相次いでいる背景を受けて、本作のネガフィルムを現代の高度な修復技術を駆使し、「デジタルリマスター版」として再び現代に甦らせることにチャレンジをしたいと思います。
就きましては皆様に修復費用をご支援いただきたく、達成した暁には矢崎監督が40年前に見据えていた未来を多くの人とスクリーンで共有したいと考えております。実現に向けてご支援の程、何卒宜しくお願いします。
2013年にカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを獲得した映画『アデル、ブルーは熱い色』、昨年世界中でスマッシュ・ヒットを記録した映画『君の名前で僕を呼んで』など昨今ではLGBTが題材になった作品が日本国内でも若い世代を中心に注目されています。
今から遡ること40年、当時日本はおろか世界でも恋愛の形が閉鎖的であったこの時代に、20代になったばかりの青年・矢崎仁司はテーマや題材を特別に意識することなく、自由な発想で映画『風たちの午後』を仲間たちと撮りました。「女の子が女の子を好きになる」というセンセーショナルな作品が日本から生まれたことは世界中に衝撃を与え、ヨコハマ映画祭自主製作映画賞に輝き、エジンバラ国際映画祭、モントリオール世界映画祭などいくつもの海外の映画祭を駆け巡ったのです。
<物語>
この映画の始まりは、初秋・・・。
美津の誕生日、夏子は、お揃いの乙女座のネックレスとバラの花を買って来る。しかしアパートの窓には、白いハンカチが下がっていた。美津の恋人・英男が来ている合図だった。ひそかに美津を愛してしまった夏子。独り占めしようと思うがゆえに英男の子を宿してしまい、やがて二人の関係は破局に向かう。クリスマスの夜・・・・。別れたあともなお美津の姿を追う夏子。妊娠の進行とともに彼女のオブセッションは次第に高まって行く。
この映画の終わりは、真夏の午後・・・。
<クレジット>
出演:綾せつこ・伊藤奈穂美 監督:矢崎仁司 脚本:長崎俊一・矢崎仁司
撮影:石井勲・小松原淳 照明:藤井良久 録音:鈴木昭彦 編集:中島吾郎・石沢清美
音楽:信田和雄・阿部雅志・内田龍男・矢野博司・BOOZY 制作:追分史朗・長崎俊一
1980年製作/105min/パートカラー
私が初めて矢崎監督と出会ったのは映画『1+1=11(イチタスイチハイチイチ)』を手掛けた2012年。
もうその時は既に『風たちの午後』は封印されていたのですが、昨年監督に頼み込んでこっそりとみせていただきました。しばらく動けなかったです。
時代背景は違えど、人が人を好きになる愛おしさに古いも新しいもない、LGBTという言葉さえ空虚に感じられてしまう程、ピュアであり、新鮮でした。
是非この映画を今の若い映画作家は勿論のこと、多くの観客に上質な状態でお届けしたく、デジタル化による修復に挑みたいと思います。どうぞ皆さま、ご支援の程宜しくお願い致します。
映画24区代表 三谷一夫
近年のフィルム修復技術はここ最近で目覚ましい進化を遂げており、世界各国の名作フィルムが次々とデジタルリマスターによって復元されています。
修復不可能と言われ続けていた幻の名作『風たちの午後』も矢崎監督をはじめ、優秀なスタッフの力を集結し、そして皆さまのご支援をいただき、スクリーンでの復活を成し遂げたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。
プロデューサー 長岐真裕
映画「21世紀の女の子」では、今後の映画界を背負ってたつ若き監督たちによる新しい時代の幕開けに相応しい作品群を支援させていただきましたが、今回は名実申し分ない矢崎仁司監督が40年前に手掛けられた現在でも世界に十分通用する力強いメッセージ性のある作品に感銘を受け支援させていただくことを決めました。弊社は今後も有名無名に関わらず、国内外で勝負できる質の高い作品や人材に積極的に支援を行い、メジャーとは一線を画した映画戦略を打ち出していきたいと考えています。
プロデューサー 平沢克祥
正確に覚えていないけど「映画は人と同じで歳月とともに死んでいく」という鈴木清順監督の言葉が好きだ。だからリマスターを作るより、新作を生み続けていたいと思っていた。
凡そ40年前、日本大学の学生だった頃、この『風たちの午後』を自主制作した。聞こえてくる音を幽かに残し、「観る」ことの映画を作りたかった。上映中の音量を下げるために、すべての上映に付き添った。だから日本中の各地を旅して、この映画の観客に出会った。初めての海外は、エジンバラ国際映画祭だった。
この映画を作ったことで、デレック・ジャーマン監督、侯孝賢監督、楊德昌監督に出会えた、思い出深い作品です。
また、ニューヨークでは、矢崎が女性なら、シャンタル・アケルマンやマルグリット・デュラスに匹敵すると言われ、作り手の性別を超えた記念すべき作品と評価されました。
今も、ロンドン、香港などのゲイ・フィルム・フェスティバルから上映を熱望されているのに、フィルムの劣化と音楽の問題などがあり、皆さんに観て頂くチャンスがなくなってしまったのが残念でした。
この度、ABCライツビジネスさんや映画24区さんと、皆さんの力を借りて、もう一度、世界のスクリーンに映すことが出来ることは心から嬉しいです。また、世界中のこの映画の観客に会え、新たなエネルギーを、新作に注ぎこみたい。
ストーカーやLGBTなどの言葉すらなかった頃、人が人を愛することを、愛が動機ならやっちゃいけないことは、何一つないと信じて作った作品を、今の人たちに観てもらいたいと強く思います。
映画監督 矢崎仁司
<Profile>
山梨県出身。日本大学芸術学部映画学科在学中に、『風たちの午後』(80)で監督デビュー。
2作目の『三月のライオン』(92)はベルリン国際映画祭ほか世界各国の映画祭で上映され、ベルギー王室主催ルイス・ブニュエルの「黄金時代」賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得た。95年、文化庁芸術家海外研修員として渡英し、ロンドンを舞台にした『花を摘む少女 虫を殺す少女』を監督。
そのほか監督作品に、『ストロベリーショートケイクス』(06)、『スイートリトルライズ』(10)、『不倫純愛』(11)、『1+1=1 1』(12)、『太陽の坐る場所』(14)、『××× KISS KISS KISS』(15)、『無伴奏』(16)、『スティルライフオブメモリーズ』(18)などがある。
★「デジタル修復費」として 150万円
集められた資金は、16mmフィルムの修復、カラコレ、音楽楽曲の差し替え、アフレコ収録およびデジタル化のための費用となります。
<3/14追記>おかげさまで、3/12(火)に目標金額の150万円を達成することができました!
これもひとえに、ファンの皆様の熱いご声援の賜物だと考えております。誠にありがとうございます!ご支援いただいた皆様、ファンの皆様への感謝を胸に、本プロジェクトは新たなる目標にチャレンジします!
★「風たちの午後」の衝撃を世界へ!国内配給宣伝費および字幕制作など海外展開費用として 100万円
本作『風たちの午後』は、40年前の当時、日本国内での上映にとどまらずエジンバラ国際映画祭やモントリオール世界映画祭など海外を回りました。そして現在でもロンドンや香港のゲイ・フィルム・フェスティバルから上映を熱望されている背景もあり、今回デジタルリマスター版として復活を遂げた『風たちの午後』の国内のまだ上映の決まっていない地域および海外での上映を目指したいと思います。
『風たちの午後』の復活を記念して制作するポストカードやオリジナルTシャツなど、今回のプロジェクトでしか手に入らないグッズをご用意!
○進捗状況を随時お知らせ!
デジタルリマスター作業の進捗をレポートします。
アップデートにてご確認ください→ アップデート一覧
○限定ポストカード!
デジタルリマスター版製作を記念したここでしか手に入らないポストカードを制作します。
表
裏
○『風たちの午後 デジタルリマスター版』DVDパッケージ!
クラウドファンディングでご支援いただきました方限定で、『風たちの午後 デジタルリマスター版』のDVDパッケージを差し上げます。
デザイン詳細はアップデートにてご確認ください→アップデートvol.11
○オリジナルTシャツ(S/M/L)!
デジタルリマスターを記念したオリジナルTシャツです。
サイズはS/M/Lからお選びいただけます。
デザイン詳細はアップデートにてご確認ください→ アップデートVol.10
○あなたのお名前をDVD収録&作品ホームページに掲載!
DVD&作品ホームページにお好きなお名前を掲載致します。
※<1/16追記>映画本編エンドロールへのお名前クレジットの受付は1/15をもって終了いたしました。
※1/15以降は、DVDへのお名前収録および作品ホームページでの掲載となります。(映画本編エンドロールにはクレジットされませんのでご了承ください。)
○撮影当時の台本を再現復刻!
矢崎監督作品をこれまで数多く支えてきた撮影技師の石井勲さんが偶然にも保管されていた40年前の台本が発見されましたのでこれを再現復刻します。世の中にたった1冊しか現存しない長崎俊一さん(監督・脚本家)の貴重な直筆台本です。矢崎監督のサイン付でご提供します。
アップデートにて撮影・石井勲さんの撮影台本をご紹介!⇒アップデートvol.16
○『風たちの午後』のアソシエイトプロデューサーに!
DVD&作品ホームページにアソシエイトプロデューサーとしてご希望のお名前を掲載します。
デジタルリマスター版の完成ののちに開催を予定しておりますスタッフ打上げにご参加いただけます。
※<1/16追記>アソシエイトプロデューサーとしての映画本編エンドロールへのお名前掲載の受付は1/15をもって終了いたしました。
※1/15以降は、DVDへのお名前収録および作品ホームページでの掲載となります。
(映画本編エンドロールにはクレジットされませんのでご了承ください。)
○『風たちの午後』プライベート上映権!
どなたでもプライベートで上映会が1回可能な権利をご提供します。プライベート上映にあたっての必要書類をお送りしますので、上映日時や監督等のゲスト登壇のリクエストがございましたら個別にご相談ください。
○40周年記念お忍びパーティに御招待!
矢崎仁司監督は、2020年に監督デビュー40周年を迎えます。その記念パーティーにご招待いたします。
などなど、詳細は決まり次第、詳しくお知らせしていく予定です。
目標金額未達の場合でもデジタルリマスター版の製作は行われます。
ただ、小さな製作会社と監督・スタッフの個人がタッグを組んでいる取組ですので、皆様に少しでもご支援・ご協力いただけますと心強いですし、何より復活までの時間を皆さまと共有させていただきたいと強く願っています。
目標金額を達成できた場合は、40年ぶりの劇場公開や海外映画祭での上映を目指しております!
これまで上映が封印されていた伝説の『風たちの午後』がスクリーンに蘇り、再び目撃されることを想像すると胸が高鳴ります。
どうぞ皆様、是非この衝撃を共有しましょう!
映画人がこぞって集う、東京23区にはない新しい場所。その思いから「映画24区」と命名いたしました。今年で創業10年目となります。有名・無名を問わず、映画人=映画24区の住人がここに集うことで、力強い作品を創り出していくことを目指しています。映画24区は、3つの事業を中心に活動しています。
[1] 映画製作・配給= 映画24区
[2] 映画人(俳優・脚本家)の育成・マネジメント/学校運営= 映画24区スクール
[3] 映画を活用した地域プロデュース= 映画24区ローカル
これらの事業を通して、映画界の活性化、地域活性化に貢献していきたいと考えております。
弊社と矢崎仁司監督との関わりは2012年に映画『1+1=11(イチタスイチハイチイチ)』の製作・配給を手掛けました。
また、直近の実績は以下の通りです。
2017年 映画『空(カラ)の味(塚田万理奈監督)』配給
2017年 映画『セブンティーン、北杜 夏(冨樫森監督)』製作
2017年 映画『36.8℃ サンジュウロクドハチブ(安田真奈監督)』製作
2018年 映画『21世紀の女の子(山戸結希監督他)』製作
1000 円
3000 円
10000 円
25000 円
50000 円
100000 円
200000 円