茅葺き古民家の屋根を修復‼茅を刈って、葺いて、泊まって、
日本のふるさと遠野を体感しよう。

コレクターの皆様

5/25～6/3山形から茅葺き暮らしのパートナー「山六屋」の高橋和也氏、盛岡から天然素材の家づくり「EarthBuilding Iwate」磯和 亮治氏、大工修行中の佃直人氏をお迎えし、松木の根っこが落ちて穴空いた屋根北側を葺き変えていただきました。

ほんの1週間前まではうら寂しい茅葺き家が寺の御堂のように再生し、まるで別な空間がうまれました！

〈 葺き替え前の朽ち果てた茅葺き屋根 〉

〈 古くなった茅葺き屋根を丁寧に取り外しながら、使える材は再び再利用 〉

〈 職人さん達の手により再び屋根に命が吹き込まれていく過程は圧巻 〉

〈 お堂のように美しく生まれ変わった茅葺き屋根 〉

クラウドファンディング目標額には達しませんでしたが、コレクターの皆様からの資金に直接のご寄付と自己資金を加え、職人さんの救済的ご配慮のおかげで最速最高の茅葺きに葺き変えて頂くことができました。

葺き替え作業は合宿スタイルで、早朝5:30～夜7:00ころまでのありえないハードワークで、精魂込めて取り組んでくださいました。

土と化したと思われた茅も表土をめくるといぶされた状態で再利用、材を大切に無駄なく活かし、阿吽の呼吸で葺きあげてゆく様は、気高く美しい姿でした。

茅葺きは茅葺き家に対峙する職人さんの情熱と愛のカタチでした。

すべて天然素材の茅葺き家は生きています。朽ち果てかけた茅葺き家のいのちが未来へと繋がれました。茅葺き家は今の法律では新たに建てることは出来ないそうです。古からの知恵と技術の継承に沢山の方々の善意とエネルギーとご支援のおかげで新たな今を迎える事が出来ました。心より感謝いたします。

この家の生きた活動はこれからが始まりです。

5/10北海道より道産子(2歳/♂)のRayを迎え、地域の場として、遠方の皆様には東北に繋がる民泊として、学び舎を営んでゆきます。

どうぞこのご縁を大切に、これからもよろしくお願いいたします。ご支援ありがとうございました。

またリターンが遅れておりますこと心よりお詫び申し上げます。もうしばらくお待ちいただけますようお願いいたします。

なおご宿泊希望のご連絡はお受けいたしております。6月ご希望の方は渡部 07055520302までご一報ください。心よりお待ちしております。