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白神山麓の茅葺き民家修復をクラウドファンディングで実現!
170余年、人々の暮らしを見守り続けてきた茅葺き屋根の民家があります。一度は無人になったこの集落に移り住んで7年、汗して働き、火をおこして調理し、食べ、自然の懐に抱かれて寝る。そんな体験ができるゲストハウスをつくりたい!
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こんにちは。宮城県で生まれ育ち、30歳の時に秋田県に越してきました。 受け継いだ茅葺きの家を守り、今後は開かれた場として、たくさんの人と想いを共有する活動を行っていきたいです。
170余年、人々の暮らしを見守り続けてきた茅葺き屋根の民家があります。一度は無人になったこの集落に移り住んで7年、汗して働き、火をおこして調理し、食べ、自然の懐に抱かれて寝る。そんな体験ができるゲストハウスをつくりたい!
自宅前にて 写真提供:いわてのZINE Acil
はじめまして、 木村友治(きむらともはる)と申します。宮城県出身の37歳。秋田県に移り住んでから、もうすぐ丸7年が経ちます。
このクラウドファンディングプロジェクトは、2012年からこれまで、農を営みながら、コツコツと手直しを進めてきた、築170余年の茅葺き古民家を、ゲストハウスを始めるために改修し、タイトルにもある通り 「遊び=学び=暮らし」を白神山地の大自然に抱かれるこの秋田県八峰町で思う存分体験できる場として、はじめの1歩を踏みだすための協力をお願いするものです。
JICA青年海外協力隊(野菜栽培)として、南米パラグアイ República del Paraguay という国に赴任していた2011年3月に起きた、あの地震と震災。その10日後に、実家のある宮城県に戻ってからの生活。
異国の地で暮らし感じた、人々の優しさとたくましさ。わずかに経験してきた農業のこと。そして、あの地震と震災を経験して、自分の生活の基盤がとても弱いことに気づき、食べものをはじめ、暮らしの土台を見つめ直そうと考え、衣食住、実践できることからやっていこうと、新たな暮らしの場を探し始めました。
そしてフィールド探しの旅を始めて、1年と数ヶ月、ようやくその場所と出逢いました。
秋田県八峰町手這坂
桃の花色づく5月初旬 写真提供:Mikiko Hatakeyama
2000年に代々暮らしを営んできた住人が居を移し、その後12年間無人になっていた、茅葺き民家の残る小さな集落です。幸い、地元の有志による団体「手這坂活用研究会」が立ち上がり、集落の維持活動に取り組んでくれていたおかげで、2012年に僕が初めてその場所を訪れた時には、雨漏りなどはありましたが、古からの人々の生活の気配の残る、にほん昔話の世界が広がる、そんな場所でした。
2012年7月「さあ、衣食住、自分の暮らしは自分でつくるんだ!」と、勇んで生活をスタートしましたが、やはり人間。ヒト1人、日々少しずつしか物事は進みません。写真や動画で当時の様子をご覧ください。
2012年 奥の畑は草が生い茂り、木が育ち始めていました
まずは屋根に10m x 10m のシートを掛けて、雨漏り対策。風ですぐに破けました。
田んぼに初挑戦 緑の草にのみ込まれそうな感覚
初収穫
2014年ようやく初茅葺き。
ここでの生活は、日々はじめての体験に溢れていて、薪での調理、風呂作り、茅葺き、米づくりなどなど、その都度友人知人家族、近所の方々、たくさんの人に助けられ、支えられて今日があります。結婚し、子供も生まれました。それに伴い、自分の気持ちも、「1人(家族)で自給生活をつくりあげる」から、「コミュニティとして、持続的、循環型の暮らしをつくっていきたい」と徐々に考えが変わってきました。
「村のバザール」を講師に迎えての看板づくりワークショップ https://www.muranobazaar.com
看板づくりワークショップの記録映像 28分の長編ですが、どうぞご覧ください。
徐々に仲間や協力者も増えて来たことにより、2017年5月には、この集落の環境・景観を守り、地域の伝統・文化を維持し、社会教育の一端を担うという目的のために、特定非営利活動法人(NPO法人)ミチのクニ手這坂( http://tehaizaka.com)という団体も立ち上がりました。こちらの活動の方は、まだ始まったばかりですが、これまでに茅葺き作業や、D.I.Y. のワークショップ、自然といきもの観察会などを行なっています。
手這坂の四季の様子をお伝えします。
春 家の前に広がる田んぼ 写真提供:Mikiko Hatakeyama
6月にはアカショウビンが渡ってきます 写真提供:MIkiko Hatakeyama
車で10分 山に入る冒険 マウンテンバイクでも行ける距離
夏 東屋で休憩 キャンプ場も整備予定
秋色 写真提供:Yusuke Sato
秋 はさ掛け直し 写真提供:Yusuke Sato
秋 恵み
冬 静寂のとき
冬 忘れもの
今回の目標金額200万円
これは下の写真のブルーシート部分の葺き替えにかかる費用です。
ブルーシート下の部分は、トタンの壁から木の板壁へ。断熱化も兼ねて改修中
200万円の内訳としては、 屋根材としての茅の購入費に110万円 +茅を載せるための下地となる木材代に10万円 + 茅葺職人さんの人件費に80万円(2人で約1ヶ月間)という見積もりです。
工事は6月中旬から始まり、天候などにも依りますが、8月までには完了予定です。
ちなみに同じ建物の多方向から見た現在の屋根の状況は、
と6つのコースを設定しましたが、具体的にどのような支援になるか、説明を付け加えますね。
↑これが1束なのですが、購入すると700〜1000円という値段になります。年々少しずつ材料の価格が上がってきている状況ですが、今回の工事が終われば、毎年分のメンテナンスのための茅は、自分で刈って確保していきます。
特典1 茅葺き工事の完了報告メールを、作業風景をまとめたPDFデータと共にお届けします。
↑こちらの物体がボッチです。ぼくは約10〜12束で1ボッチにしています。このようにして、ひと冬、屋外で乾燥させます。
特典1 茅葺き工事の完了報告メールを、作業風景をまとめたPDFデータと共にお届けします。
特典2 手這坂集落1年のめぐり絵ハガキセット(12枚入り)をお届けします。
↑1日がんばって刈って、軽トラ1台分くらいです。3束も、1ボッチも、軽トラック1台分も、それぞれ貴重で、大変有難い支援です。
特典1 茅葺き工事の完了報告メールを、作業風景をまとめたPDFデータと共にお届けします。
特典2 お米やジャム、野菜等、手這坂産オーガニック食材セットをお届けします。
特典1 茅葺き工事の完了報告メールを、作業風景をまとめたPDFデータと共にお届けします。
特典2 茅葺きゲストハウスプレオープン期間(開業以降でも⭕️)に1泊で遊びに来れます。
特典1 茅葺き工事の完了報告メールを、作業風景をまとめたPDFデータと共にお届けします。
特典2 茅葺きゲストハウスプレオープン期間(開業以降でも⭕️)に2泊滞在し、遊び学び暮らす体験ができます。
写真提供:Yusuke Sato
特典1 茅葺き工事の完了報告メールを、作業風景をまとめたPDFデータと共にお届けします。
特典2 いつの日か手這坂を訪れる機会がある際は、私木村友治があなたの意向に添いながら、八峰町の美味しいもの、素敵な風景など、心を込めてご案内します。1泊でも2泊でも、茅葺きゲストハウスでおくつろぎ下さい。
とはどのようなものでしょうか。写真はわずかしか載せられませんでしたが、季節ごとに、どのような暮らしができるのか、リストアップしてみます。
春:田畑の種まき、管理・田植え・山菜採り・川遊び・茅刈り・薪割りなど(長い冬が明け、雪解けが始まると、心も身体も活発になり、日も長いので、昼御飯や一休みなど、外で過ごす時間が多いです)
夏:田の草取り・野菜の管理、収穫・川遊び・山歩きなど(外でたっぷり汗を書き、川で水浴び、茅葺きの家は屋根が熱を持たず、太陽の光が家の中に差し込まないので、外気温との差で涼しく感じられます。)
秋:稲刈り・野菜の管理、収穫・茅刈り・紅葉散歩やキノコ探しなど(9月に入ると、朝夕はだいぶ涼しくなります)
冬:雪あそび・わら細工(わらじ等)・クロスカントリースキーで散策・味噌づくり・斧による木の伐採(薪の準備)・簡単な木のカトラリーづくり・薪割りなど(12月後半〜4月初め頃まで、まわりは雪で覆われているため、家の中でゆっくり過ごす時間が多いです)
その他、・薪で調理・古民家の修繕(軽い大工仕事)・旬の農作物での保存食づくり・鶏の世話などは、季節を問わず、年中行っているので、これを体験したい!という希望があれば、オススメの来訪季節をお伝えしますので、お問い合わせください。
外でよく遊び
よく働き
大地の恵みに感謝して
囲炉裏でのきりたんぽ作りや薪での調理
外に灯りはなく、夜の星空散歩もオススメです 写真はイベント時、外でバーベキューしたときの様子です
室内は現在改修中ですが、完成している部分を少し紹介します。
家の真ん中に鎮座する ペーチカ型薪ストーブ レンガが蓄熱し朝まであったか 暖房兼クッキングストーブです
↑こちらの床は、KUMIKI PROJECT http://kumiki.in さんの協力で、昨年の11月にD.I.T. (Do It Together)イベントとして、参加者の皆さんと一緒に床を貼りました。大工仕事の先生役をお願いしたのは、頼れる地元出身者によるユニットKaag project https://www.kaag.work の2人 。 現在、壁と天井も直していますが、この部屋がゲストハウスの居間になります。真ん中には1mx1mの囲炉裏もあります。冬の時期は、これまでとても寒かったので、断熱化をしながら、冬を暖かく過ごせるようにリフォームを進めています。
ゲストルーム寝室 畳スペースと、階段を登れば屋根裏部屋もあります
カウンター付きキッチン
この200万円のクラウドファンディング というのは、大きなチャレンジで、もしかすると目標額に達しない場合があるかもしれません。
この地に辿り着いて7年目。今、転換期を迎えているという感覚と共に、この地が開かれた学びの場として、多くの人々と新たなクニ(コミュニティー)を創っていく機会を得るために、目標額に達しない場合でも、銀行の融資を受けてでも、茅葺き屋根を修繕し、ゲストハウスをオープンさせます。銀行さんのお世話になるより、みなさん一人一人にお世話になり、手這坂をこれからも続く、よき遊びの場、よき学びの場、よき暮らしの場にして、恩返ししたいと考えていますので、ご協力よろしくお願い致します。
このプロジェクトページに、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
みなさんの中から、1人でも多くの方と、手這坂という場所で出逢い、一緒に時間を過ごせる事をとても楽しみにしています。
今回の文章を考えたり、過去の写真と映像を見返す作業を通して、改めて、ここで生きてゆく。という想いが強くなりました。感謝いたします。
最後に、ゲストハウスでみなさんをお迎えする家族の紹介をしたいと思います。
この度のクラウドファンディング の責任者である、手這坂の番人(私)をはじめ、妻、長男、長女、ゆき大吉(犬夫婦)、ニワトリたちです。
共に学び、共に新たな未来を創っていきましょう。
「この指、とーまれっ!」
感謝
3000 円
5000 円
10000 円
10000 円
10000 円
20000 円
30000 円
100000 円