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狩猟とガストロノミーを題材とした長編ドキュメンタリー映画「KAWASAKI」の応援をクラウドファンディングで実現!

静岡県のハンターシェフ河崎芳範のドキュメンタリー映画
「KAWASAKI」支援プロジェクト

狩猟とガストロノミーを題材とした長編ドキュメンタリー映画を制作します。ハンターシェフ河崎芳範の仕事とライフスタイルを通して人間の営み・生命の尊さ・自然との共生・食べることの喜びについて考察していく。

FUNDED

このプロジェクトは、2023年9月11日23:59に終了しました。

コレクター
49
現在までに集まった金額
1,107,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、2023年9月11日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
高木 優

1980年山口県生まれ。東京の美術学校(絵画)卒業後、アーティストとして絵画、立体物、インスタレーションなどの制作活動をする。2007年に山口県に戻り、家業を営む傍ら、写真・映像制作を開始する。ドキュメンタリー映画「KAWASAKI」は、私がこれまでに経験したこと全ての集大成として、自分史上最高の仕事となります。

このプロジェクトについて

狩猟とガストロノミーを題材とした長編ドキュメンタリー映画を制作します。ハンターシェフ河崎芳範の仕事とライフスタイルを通して人間の営み・生命の尊さ・自然との共生・食べることの喜びについて考察していく。

自然の神秘を感じることのできる料理の数々。驚きと発見に満ちた食材探しの旅へと出る。ハンターシェフ河崎芳範の仕事に迫るドキュメンタリー。

「映像で体験するガストロノミー」

ドキュメンタリー映画 (仮)HunterChef KAWASAKI〈一期一会の味わいを求めて〉

監督・撮影・編集 高木 優

出演 河崎芳範(レストランKAWASAKI)/孤高の猟師OTA/村上祐仁(陶芸家)/増田稔明(ラーメンルデッサン)/深澤道男(フジヤマハンターズビール)/名雪 誠(猟師)/渡邉 親(NOBLUE)/長谷川光史(長谷川農産)/他

JR静岡駅から徒歩10分のところにあるフレンチレストランKAWASAKI。オーナーシェフの名は河崎芳範。連日、多くの人たちがここでしか味わえないジビエ料理を求め来店する。ウェディングなどの出張料理やイベントにも参加しており、活動は多岐にわたる。ハンティングを始めとした食材探しと美味しい物を追い求め、1年以上の密着取材を敢行する。河崎氏の視線、思考、表現から食への探求とガストロノミーの魅力に迫る。

料理人/猟師 河崎芳範 

『表現することを仕事にしたかった』ギターリストとしてバンド活動をしていたが、24歳の時に料理の世界へと足を踏み入れる。東京のフレンチの名店で修行を積んだ後、静岡県へ移り「レストランビオス」でシェフを務める。2014年に独立、静岡駅近郊にてレストランKAWASAKIを開業。

里山ガストロノミー「レストランビオス」の精神を受け継いだ河崎氏は地元の食材を中心に使い、旬や自然を感じられる、その時期にしか味わえない料理を提供しています。また、冬になると猟に出かけ、野生鳥獣を自ら仕留めます。狩猟を始めてからは食材の全てを無駄なく使いきり美味しく仕立てたいと考えるようになったといいます。ジビエに限らず、流通に乗せることのできない肉や野菜、見栄えの悪いものであっても、アイデアと技術によって美味しく生かしているのです。

ガストロノミーとは
食文化への美意識について探求する料理芸術の一分野です。食べることだけでなく、食材や調理技術などへの科学的理解、料理の歴史や地域の風土といった文化的理解、味覚や嗅覚といった身体感覚の発達など、必要とする知識は多岐に渡ります。ガストロノミーと聞くと、高級なレストランでのフレンチ料理を連想する人もいるかもしれませんが、実際には、地域の伝統料理や家庭料理、ストリートフードなど、様々な食文化を研究し、発展させることを目的としています。

猪、鹿、熊、兎、穴熊、雉、鴨、鳩、鴉…あらゆる野生鳥獣を調理し食す

河崎氏は、ジビエという食肉用に野生鳥獣を捕獲するため狩猟を行ないます。狩猟行為は残虐な行為だと思われることもありますが、山の恵みであるジビエは、慈味深い味わいで栄養価の高い食材であり、狩猟という行為も含め、人が自然の一部であることを強く意識させる食材であると言えます。

どの野生鳥獣の肉も個性的で唯一無二の味わいです。河崎氏は野生動物の生息環境や捕獲方法、処理に関する深い知識を持ち、それを活かして最高の料理を提供しています。捕獲後は適切な方法で処理を行い、肉質や風味に影響を与えることのないように細心の注意を払っています。調理法は正確さと確かな技術力で裏打ちされており、その土地が育んだ味わいと魅力を存分に楽しめるのが河崎氏の料理なのです。

レストランで私たちは、華やかな料理を堪能し特別な時間を過ごすことができます。その背後で料理人は料理の技術や知識を磨くために数え切れないほどの努力や練習を積んでいます。常に新しい味や料理を模索し、自分たちの創造性やアイデアを試行錯誤しながら、お客様に最高のパフォーマンスを提供することを目指しています。それは決して簡単なことではなく、多くの失敗や挫折を乗り越えてきた結果であると言えることでしょう。食材の産地や生産方法にも注目し、生産者と手を取り合い、より良い料理を提供するために日々研鑽を続けています。料理人と生産者の情熱や創造性、努力や挑戦を知ることは、私たちにとっても貴重な体験となるはずです。

個性的で魅力あふれる仲間たちの登場

はじめての長編映画の制作

ドキュメンタリー映画の企画・制作者であり、本プロジェクト企画者の高木優と申します。山口県でフォトグラファー/映像制作をしています。その一方で美食や食文化の愛好家であり、ジビエ料理とワインに魅了されたことを機に、猟銃の所持許可を取得してジビエハンターとしての狩猟活動をしています。

いつかは狩猟とガストロノミーを題材としたドキュメンタリー作品をつくりたいという思いがありました。河崎氏のことはSNSで知ったのですが、すぐに「この人こそ、私が探し追い求めていた人」だと感じました。幾度かの交渉の末、2022年2月に最初の撮影取材を行いました。この時の素材をもとに「撮りたいもの、見せたいもの、伝えたいこと」映画として纏めるため試行錯誤を繰り返してきましたが、ようやく一筋の光明が見えて参りました。満を持した2023年6月、未だかつてないドキュメンタリー映画づくりが始まります。

人と生き物の対峙、食べることで生きることを知る

「狩猟」は、作品の中で重要なシーンのひとつです。河崎氏が狩猟を行う静岡県と北海道を舞台に、富士山の麓ではキジを、伊豆の山林ではイノシシを、晩秋の北海道ではヒグマとエゾシカを追いかけます。伊豆と北海道では孤高の猟師OTA氏に同行し、狩猟の緊張感、野生動物との対峙、ハンターの息遣い、獲物を仕留める瞬間、解体して食肉となるまでを記録していきます。狩猟の目的は食肉を得ることですが、結果、生き物を殺し命を奪うことへと繋がっています。私たちは何を食べて生きているのか、それらはどのようにして得られるのか。

自己実現や目的の追求、他者との関わりや社会の役割を果たすことなど、様々な意義や価値を見出して生きることが求められる現代。河崎芳範氏の生き方を通して自然や文化、人や社会との繋がりを描きながら、私たちが生きる中で、「何を大切にして、何に喜びを感じるのか、何が人生にとって意味を持つのか」自身を見つめ直すことができる映画になればと思っています。

今後のスケジュール

狩猟期間(11月~3月/北海道10月~)に合わせ、長期の撮影スケジュールを計画しています。

〈2023年〉

6月/静岡ロケ撮影

10月下旬/北海道ロケ撮影

11月中旬/静岡ロケ撮影

〈2024年〉

2月/静岡ロケ撮影

3月以降/映像・音源編集作業

9月下旬/プロト版特別試写会(屋外会場)

12月~/完成/試写会/映画祭への出品/劇場公開

支援金の使い道について

この映画は自己資金を基に制作しています。クラウドファンディングをする理由は2つあります。先ずは、クラウドファンディングを通して多くの人々にこの映画の制作プロジェクトについて知ってもらうことです。もう一つは、ご支援いただける方に、劇中の料理を味わえるプロト版試写会という特別なガストロノミーを体験していただくことです。屋外に設営した会場の巨大なスクリーンで本映画のプロト版特別試写会を上映します。                       

プロジェクトで集まった資金は以下の用途で使います。

  • 制作費(人件費旅費プロト版試写会設営費)
  • クラウドファンディング手数料

プロト版の特別試写会では、会場設営費人件費など多くの費用がかかる見込みです。プロジェクト実現のためにも、ご支援の程宜しくお願い申し上げます。

リターンの紹介

(1)劇中の料理を味わえるプロト版試写会の招待券(1名様分)/限定14名

このリターンの為のクラウドファンディングといっても過言ではありません。2024年9月下旬頃にプロト版映画を視聴し、劇中の料理を堪能する特別な試写会イベントを静岡県にて予定しています。(プロジェクトコンセプトのため必ず実行します)映画に登場される方をはじめ、特別ゲストを招待する予定です。一夜限りの特別な体験で素敵なお土産付きです。

※イベントの性質上、参加承諾書(キャンセル不可・時間厳守の同意書、肖像権使用同意書)の記入が必要となります。

(2)プロト版試写会の招待券(1名様分)/限定14名

プロト版映画試写のみの参加となります。劇中の料理は召し上がれませんが、ドリンクの提供などはございます。(別料金)華やかな会場による一夜限りの特別な試写会です。

※イベントの性質上、参加承諾書(時間厳守の同意書、肖像権使用同意書)の記入が必要となります。

(3)エンドロールにお名前掲載(1名分) 

制作費支援者としてお名前を記載いたします。
※「ニックネーム」でのご記載も選択できます。

(4)オンライン視聴券 (1枚)

オンライン視聴券(期間限定)を劇場公開前にお届けします。

(5)映画アーカイブ本 (1冊)

劇場公開時に製作販売するアーカイブ本をお届けします。   

(6)映画ポスター (1枚

劇場公開前に製作するポスターをお届けします。          

※リターンコースによって、(1)~(6)を組み合わせたリターンプランを設定しています。

※リターン実施時期は(1)劇中の料理を味わえるプロト版試写会の招待券および(2)プロト版試写会の招待券以外はすべて映画完成後(2024年12月頃)となります。

想定されるリスクとチャレンジ

この映画は、まだ制作途中であり完成までに長期間を要します。社会情勢や出演者を含め関係スタッフの健康リスクや危険を伴う撮影などの不測の事態により、撮影スケジュールや完成時期に遅れが生じたり、内容を変更する可能性があります。制作困難となり問題が解決しないと判断した場合は、迅速にご返金の対応をとらせていただきます。

本プロジェクトは実行確約型です。目標金額に満たなかった場合でも、劇中の料理を味わえるプロト版試写会を行い、自己資金をもって映画を完成させます。リターンも必ずお届けしますのでご安心ください。

リターンを選ぶ

  • 3000

    ピジョンコース

    • オンライン視聴券(1枚)
    • 2024年12月 にお届け予定です。
    • 8人が応援しています。
  • 残り8枚

    5000

    コルベールコース

    • プロト版特別試写会の招待券(1枚)
    • エンドロールにお名前掲載(1名)
    • 映画アーカイブ本(1冊)
    • 2024年12月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 5000

    フェザンコース

    • オンライン視聴券(1枚)
    • 映画アーカイブ本(1冊)
    • 2024年12月 にお届け予定です。
    • 8人が応援しています。
  • 10000

    リエーブルコース

    • エンドロールにお名前掲載(1名)
    • オンライン視聴券(1枚)
    • 映画アーカイブ本(1冊)
    • 限定映画ポスター(1枚)
    • 2024年12月 にお届け予定です。
    • 19人が応援しています。
  • 残り6枚

    100000

    一期一会の饗宴コース

    • 劇中の料理を味わえる特別試写会の招待券(1名)
    • エンドロールにお名前掲載(1名)
    • 映画アーカイブ本(1冊)
    • 限定映画ポスター(1枚)
    • 2024年12月 にお届け予定です。
    • 8人が応援しています。