100年前の反逆者・金子文子。死刑判決から獄中での自死に至る121日間を、浜野佐知が映画化！

「あいち国際女性映画祭2025」（９月11日～９月15日）で、『金子文子 何が私をこうさせたか』がオープニング上映されます。

9月11日（木）10時より。浜野佐知監督と、主演の菜葉菜さんが舞台挨拶を行います。

あいち国際女性映画祭は今年で30周年、日本で唯一の国際女性映画祭です。

浜野監督作品は自主制作１本目の『第七官界彷徨~尾崎翠を探して』（98年）以来、『百合祭』（01年）、『百合子、ダスヴィダーニヤ』（11年）、『雪子さんの足音』（19年）が上映されて来ました。

愛知の皆さんと再会できるのを楽しみにしています。

https://www.aiwff.com/2025/films/japan_special_offers/784/

また、9月13日（土）には、国際シンポジウム「わたしたちの今」が開催されます。世界的な女性映画祭のパイオニア、フランスの「クレテイユ国際女性映画祭」のディレクター、ジャッキー・ヴュエさん、韓国のソウル国際女性映画祭のプログラマー、ファン・ヘリムさん、今回の映画祭アンバサダーの三島有紀子監督、そして浜野監督がパネラーとして登壇します。

クレテイユ国際女性映画祭は2000年に『第七官界彷徨ー尾崎翠を探して』で初参加しました。2005年に『百合祭』で再び参加した際には、ジャッキーさんは浜野監督を抱きしめ、「クレテイユにお帰り、サチ」と言ってくれました。そのジャッキーさんに日本で会えるのが何より嬉しい、と浜野監督。

https://www.aiwff.com/2025/films/talk_symposium/762/