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物語を追体験する、泊まれるアート「神倉書斎」をクラウドファンディングで実現!
和歌山県新宮市にある世界遺産・神倉神社のふもとに潜む、小さな2階建ての家。ここを「物語を語る家」として、アーティストと共にリノベーションし、旅人も地元の人も隠れ家としてくつろげる特別な宿にします。
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まだないモノやコトを生み出すのが好きです。 和歌山県の端っこの新宮というまちで、小さな古民家を使って、「ユースライブラリーえんがわ」という私設図書館を運営して6年ちょっとが経ちました。 子どもや若者が、自由になんでもやっていい秘密基地のような場所になれたらいいなと思っています。 そんな「えんがわ」のすぐ近くで、大人の隠れ家「神倉書斎(Kamikura Hideaway)」をはじめようとしています。 ちょっと変わった隠れ家、一緒につくりませんか?
和歌山県新宮市にある世界遺産・神倉神社のふもとに潜む、小さな2階建ての家。ここを「物語を語る家」として、アーティストと共にリノベーションし、旅人も地元の人も隠れ家としてくつろげる特別な宿にします。
みなさん、初めまして。
和歌山県新宮市という小さな町にある世界遺産「神倉神社」のふもとで、泊まれるアート「神倉書斎」の留守番役となる並河哲次(なみかわ・てつじ)と申します。(神倉書斎は2020年5月オープン予定)
建物のオーナーから、この建物に残る思い出を生かした場所にしてほしいと依頼を受け、悩んでいたところ、ある芸術祭で、まるで実在する誰かの物語に触れるような不思議なアート空間に出会いました。その作品に感銘を受け、奇跡的にアーティストと縁がつながったことから、そのアーティストの新たな作品として「神倉書斎」を共につくることにしました。1階を会員と宿泊者限定の“シェア書斎”に、2階を1日1組限定の宿にする予定です。
訪れる人たちに、<空間に漂う誰かの物語に触れる>という、<書籍で物語を読む>こととは別次元の、初めての体験をお届けします。
物語を介して、まちを違った視点で捉えられるという面白さもぜひ感じて欲しいと思っています。
それでは、神倉書斎を訪れたつもりで、物語を少しだけ覗いてみてください。
あなたは移動でくたくたで、ようやっと予約していた今夜の宿に辿りつく。荷物を置こうと階段をあがっていくと、午後ももう遅いのに、二階の部屋から漏れてくる光がまだ明るい。空気がかすかに階段をながれてくる。窓があいているんだろうか?
階段をあがりきって、あなたはちょっと驚く。よくある畳の寝室を想像していたのに、目の前にあるのは書斎のような部屋だ。午後の最後の日差しをあびているその部屋はとても静かで、夕べの訪れを告げる風にカーテンがけだるげにゆれてそっとこすれる音と、どこか遠くの海鳥のこえ以外、なにも聞こえない。
部屋にはなんだか『違和感』がある。ちらかってるわけではないんだけど、きっちり片付いてもいない。本や石、道具なんかが、部屋のいろんなところに積み重なっている。すべてのものがずいぶん古そうに見えるのに、持ち主がたった今部屋を出たばかりで、すぐに戻ってくるんじゃないかとも思える。なんて不思議な場所だろう。
部屋の一番大きな窓の真ん前に机があり、あなたの目はその上に引き付けられる。ふと好奇心に駆られて、荷物を置いて一歩近づいてみる。さまざまなものにまぎれて、一通の手紙が、石で押さえて置かれている。おそらく、風に飛ばされてどこかへいってしまわないように。足の疲れを思い出し、あなたは椅子に腰かけて、手紙に何が書かれているのか読み始める。
『2月15日
親愛なる友へ
新宮市に無事つきました。海に近い南の街ということで予想していた通り、2月のはじめとしてはそれほど寒くありません。春が、主に梅の木にですが、もうすでにその色を見せ始めています。梅といえば、これから一年住む場所をもう見つけました。部屋からピンクの梅の花が全力でさきほこる姿をみることができます。』
手紙はさらに続く。手紙を書いた人物がどうやってこの家に住むことができたのかについての詳細。偶然出会った親切な年配の女性が、自分の追い求めている研究について(それがなんであれ)、協力を強く望んでくれたこと。
そしてこんなふうに締めくくられている。
『これ以上ない完璧な隠れ家を見つけたと感じています。私たちの問いへの答えを、私はきっと見つけることができると思っています。
君のほうも順調でありますように。じきに雪が解けて梅の花がそちらでも咲きますように。
心より 』
あなたは、手紙を置いて息をつき、椅子の上でリラックスしながら、手紙はこの一通だけだろうかと考える。そして、半ば機械的に、机の一番上の引き出しを開ける。
やはり。何通もの手紙。
部屋の戸がみんな開け放たれていたので、さっき奥へ進むとき、ちらりと寝室があるのが目に入っていた。もう外はすっかり暗い。あなたは立ち上がって机の前の窓をしめ、待ち望んだ畳の部屋に、荷物とあなた自身を運び込む。
神倉書斎は、英語・フランス語・日本語の3言語で楽しむことができます。2階にある1組限定の宿を中心として、建物内に物語のかけらがちりばめられます。1階は、会員および宿泊者限定のシェア書斎(夜間は1階も宿泊の方専用になります)。隠れ家のような「ひっそりとした雰囲気」を大切にするため、少人数で静かにくつろげる場にしていきます。
※物語をお楽しみいただけるのは、会員もしくは宿泊者のみ。
▲ちりばめられる物語。岩石学者が研究に使用した道具
▲岩石学者の研究ノート
▲不思議な形の石のコレクション
▲夜の雰囲気
遠方の方は、熊野への旅行の際にぜひ泊まってストーリーを味わいつくしてください。お近くの方は、会員となり、隠れ家としてご利用ください。シゴト/勉強に静かに集中したい、大好きな読書に没入したい。オフィスともカフェとも図書館とも違う、こもれる場所を探していたあなたにぴったりです。
▲建物の模型(外観)
▲建物の模型(1階書斎スペース)
◆宿泊料金
一泊15,000円
※モーションギャラリー限定価格。神倉書斎は一棟貸切型の宿です。
※宿泊者が1名増えるごとに+3,000円。最大7名まで同時宿泊可能です。
◆サービス・設備
気持ちいい宿泊・滞在をしていただくために設備にもこだわります
▲神倉書斎の2階、朝の光が心地よく注ぎます。
・Fulbrn Factoryが選んだアートの本、熊野の建築に関する本や、英語で読めるMANGAを置いてLibrary機能を備えます。
・レンタサイクル を2台ご用意していいます。新宮はアップダウンもなく、自転車や徒歩で回るにはちょうどいいサイズの町です。歴史に隠れたストーリーを探す旅のお伴にぜひご利用ください。
1台 1,000円 / 1日
・玄関は、宿泊の方と会員のみが開けられるスマートキー。当日の宿泊者の有無、書斎利用者の数もリアルタイムで分かるようにしますので、安心してご利用いただけます。
その他、シャワー、ウォシュレット付きトイレ、超高速インターネット 1Gps Wi-Fiも完備しています。
◆アクセス
▲神倉書斎のある場所は、和歌山県・JR新宮駅から徒歩15分。世界遺産の神倉神社の入り口からは徒歩60秒、熊野速玉大社から徒歩7分です(参照元:Google map)。
【他府県からの行き方】
・東京から
直通の夜行バスが一番安く(所要時間9.5時間)、新幹線だと名古屋経由がおすすめ(所要時間7時間)。飛行機だと白浜空港経由で最速でつきます(所要時間4.5時間)。
・大阪から
JR特急を使えば約4.5時間でつきます。
新宮市観光協会のページに、アクセス方法が分かりやすくまとめられています。
https://www.shinguu.jp/access
ぼくは、自分自身が進路に悩み抜いた経験を学生たちにもシェアできればと、古民家を使った私設図書館「Youth Library えんがわ」を2013年夏に開設しました。2014年2月からは日本初の泊まれる図書館として、世界遺産である熊野エリアを旅する宿泊客も受け入れてきました。
小さな小さな場ではありますが、手作りで少しずつアップデートし続けています。
▲「Youth Library えんがわ」の前で。
この「えんがわ」からさらに少し細い路地を進んだところにある小さな2階建の家が、「神倉書斎」となる建物です。
新宮には、神社やお寺のような先人が作ってくれた歴史のある文化的な場所はありますが、ニッチな映画を上映するシアター、小さいけれど尖った選書の古本屋さんなど、現代に生きる人たちが自分たちの世界観を表現している場所はまだ少ないです。
神倉書斎は、そういう場所の一つになりたいと思っています。
すぐ裏手にそびえる長い歴史と深い緑をたたえる神倉山のように、静けさとミステリアスな雰囲気をもち、滞在する人が、何かに没頭できる隠れ家のような場所を目指しています。
小さな図書館「えんがわ」を友人と共に運営し、もうすぐ7年になります。最初はほとんど誰も来ないような状況から、徐々に知られていき、今では放課後は小学生〜高校生までが遊んだりおしゃべりしたり自習をしたりする場として、夜は熊野古道を訪れた外国人の方が泊まれる図書館として、昼間は赤ちゃんがいるお母さん達が集まってランチをしたり。とても賑やかなコミュニティスペースのような場所になってきました。
▲「えんがわ」にある広い縁側に、冬はコタツをセット。高校生と海外からのお客さんの交流が起こることも
▲好きな本を紹介する会byママさんと子どもたち
そんな中、僕が「えんがわ」を運営していることを知ったオーナーが、私の思い入れのある物件も生かしてみてほしいと、ある日頼みに来られたのです。
オーナーの思い出話を聞きながら、えんがわとは趣を異にした、建物に残る歴史を静かに味わえる場所をつくることにしました。
思い出を生かすとは言ったものの、どうしようか考えあぐねていた時、ある芸術祭で、これまで見たことのないアート作品に出会いました。それは、『物語の部屋』でした。
作品そのものである「部屋」に入って、その部屋を探検すると、あるストーリーが浮き上がって見えてくるのです。
きれいな絵、美しいものは、見たそのときはすごく印象に残った気がしても、忘れてしまいます。しかしその『物語の部屋』は、主人公がいた雰囲気も含めて鮮烈に覚えていました。自分の頭の中で物語を追体験したからなのかもしれません。
▲『物語の部屋』
そして、その物語のストーリーは、芸術祭の開催地の町が舞台にもなっており、『物語の部屋』から出た後は、その町をさらに楽しめるようになったのです。作品がその町とつながっていることによって、町自体も巨大な作品であるかのようなイメージの広がりがありました。
もっと見たいし、もっと多くの人に見てもらいたい、芸術祭開催期間だけの作品というのがとてももったいなく思えました。
なんとその後、奇跡的な友人のつながりがあり、この『物語の部屋』の作家であるFulbrn(フルブルン)と出会い、仲良くなったのです。
「隠れ家」で静かな時間を楽しんでもらうだけなら他の場所でもできるかもしれない。でもそこに建物の歴史を生かした物語の部屋があったら、ここでしか体感できない時間が過ごせるのではないか。
今までにないアイディアに興奮し、これしかない!とFulbrnにお願いした所、ぜひやりたいと即答してくれました。
こうして、神倉書斎のプロジェクトに、アート工場「Fulbrn Factory(フルブルンファクトリー)」が参画してくれることになりました。
▲森の中にあるアート工場 Fulbrn Factory
▲ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなどの地域からの多くの人が熊野古道を訪れる
2020年、国内最大級の外国人向け情報サイト「ガイジンポット」で、外国人が訪れるべき日本の観光地ランキング1位に選ばれた場所を知っていますか? 東京でも、日光でも、ニセコでもありません。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」(いわゆる熊野古道)のある、ここ熊野エリアです。
古来、神々が棲まう自然崇拝の聖地とされ、神仏習合と相俟って熊野を目指した巡礼の旅こそが『日本人の旅の始まり』と言われています。
そんな長い長い歴史があり、日本の中でも東京から一番遠いと言われている熊野が、今や日本だけでなく世界から人々が訪れる場所になっているのです。
▲赤線で囲ったところが熊野エリア。(参照元:Google map)
しかし、歴史にあまり興味がなかったり、学校の授業でひたすら暗記をさせられて、歴史というものにアレルギーのある方もいるのではないでしょうか?
ぼく自身がまさにそうでした。
いくらXXX年に◯◯◯命(ミコト)と△△△大神(オオカミ)が◆◆◆で、と解説を聞いてもおまじないにしか聞こえません。せっかく訪れた由緒ある神社も、どこも似たように見えてしまいます。
つまり、歴史としてのstoryが聞き取れないから、名所旧跡のカタチ=外見だけしか楽しめないのです。
これを変えてくれるのが、アートとして紡がれた物語(=story)です。新たなstoryが吹き込まれた場所に立ったとき、自分もstoryの中に入り込んだような気持ちになり、storyの登場人物に興味をもち、主人公の行く所に自分も行ってみたい、と思うようになります。外見だけでなく、その後ろに隠れたものが、浮き上がってくるようになるのです。
歴史(=history)が好きな人は、それがずっとずっと昔の出来事であっても、同じように登場人物に感情移入し、楽しめる人なのでしょう。
story と history の語源は同じであるようです。
実は、今の歴史に書かれているhistoryも、誰かがつくったstoryかもしれない。
そう思えば、長きにわたりhistoryが語り継がれてきたこの地域で、storyを装置として地域を探りたくなる『物語の家』は、ぴったりだと感じています。
神倉書斎を訪れた人は、岩石学者のことを知り、建物のことを知り、神倉のことを知り、町を歩きたくなるでしょう。
▲Fulbrnは、時には町の歴史も物語の中に組み込んでいく。
「神倉書斎」は、熊野エリアの真ん中にあります。
住宅地の中ですが、すぐ裏手は深い緑の山。この山が神倉山で、この山の上に世界遺産の神倉神社があります。昼間は観光客も多く訪れますが、夜は驚くほどの静けさに包まれています。歴史はとても古く、古事記や日本書紀にも登場しているだけでなく、それよりもずっと以前の縄文や弥生時代のころにはすでに自然崇拝の対象となっていた場所だったようです。
そんな歴史のある神社なのですが、なんと基本的には無人。
お守りも売っていません。
入り口から社殿まで続く急峻な石段は538段。手すりもないその階段を見上げて、断念する観光客もいるほどです。
このワイルドさが、神倉神社の魅力だなとぼくは思っています。
▲神倉神社の入り口までは、書斎からわずか徒歩60秒
登りきった後に眼下に見晴らせる新宮の街並みと太平洋の景色は、格別です。
▲神倉神社からの風景。
毎年2月6日には、奇祭「お燈まつり」の舞台になります。その日には白い装束に松明を手に持った約2000人もの男たちがこの石段を駆け下ります。
地元の人が中心ですが、一度は参加してみたいと、全国から友人もやって来ます。
▲今年のお燈祭りの写真。一番左が私です。
神倉神社よりも大きく、有名なのは日本全国に約3千社ある熊野神社の総本社、熊野三山=熊野速玉大社・熊野那智大社・熊野本宮大社で、毎年多くの人が訪れています。
熊野速玉大社は神倉書斎から徒歩7分ほど。
途中に何か有名なものがあるわけではありませんが、お散歩がてら歩いてみると古い家やお寺がありノスタルジックな雰囲気にひたれます。観光地でありながら、観光地化されていないのが魅力です。
食べ物は、太平洋の海の幸が豊富です。お隣の那智勝浦町(車で20分)には生マグロ水揚げ日本一を誇る勝浦漁港があり、また太地町(30分)は古式捕鯨発祥の地として名高く、クジラを食べる文化が残っています。
新宮は、熊野エリアの中心の街として一番多く飲食店が集まっており、これらの海の幸など素材を生かしたお料理が食べられるお店がたくさんあります。
▲勝浦漁港で、早朝のセリに並ぶマグロたち
ちょっと足を伸ばせば、紀伊勝浦温泉(20分)、湯ノ峰温泉(45分)、川湯温泉(40分)といくつも温泉街があり、いずれも新宮から車やバスで1時間圏内で、旅の疲れを癒やすことができます。
現在、オープンに向けて着々と準備を進めています。
Fulbrn Factoryとはこの建物や地域の歴史の調査を行い、設計士さんと建物の設計を詰め、今まさに、大工さんと一緒にリノベーション工事を行っています。以下はこれからのスケジュールになりますが、オープンに向け、大工さんの工事と、DIYがどんどん進んでいきます。SNSにて工事の進捗は随時お知らせしていく予定で、ぜひ多くの方と一緒に作り上げたいと思っています。
▲神倉書斎のはりたての床の上で。大工さんに教えてもらいながら、高校生も一緒に床をはりました。
・2020年3月 クラウドファンディングスタート
・2020年3,4月 工事および、DIY
・2020年4月 Fulbrn Factoryの作業
・2020年5月 グランドオープン
・2020年5月 2週間の内覧会(事前の問合せで自由に内覧いただけます)
・2020年5月 クラウドファンディング終了
・2020年6月 オープン記念パーティ
※グランドオープン以降の予定は、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、延期となっています。ご了承ください。(5/5注記)
今回のプロジェクト全体に必要な費用は総額300万円となっています。
この半分の150万円を自己資金で、
150万円をクラウドファンディングで集めたいと思っています。
全額自己資金でもなく、助成金でも、銀行の融資でもなく、なぜ半分もクラウドファンディングで集めるのか。
それは、この『物語を語る家』というおそらく日本で初めてのスタイルの宿を、多くの人に証人になっていただき、一緒につくりたい、と思ったからです。
▲クラファンで支援していただく方も、神倉書斎の共同クリエイターです。
えんがわを、日本で初めての「泊まれる図書館」にしたとき、ぼくはとても興奮していました。「図書館に泊まれる」というのは絶対に面白い、新しい体験だと。でも、それを自分たちだけでやってしまったために、初めての場所をつくるその瞬間の喜びも、自分たちだけのものになってしまったんです。
だから、今回は違う始め方をしたい。『物語を語る家』を日本で初めてつくる。まだ多くの人は知らない。でもここで密かに静かに始まるという興奮をみんなでシェアしたい。ここをはじまりとして、きっといろんな場所で物語を語る家が生まれていく。
その初めの場所の、作品の、共同クリエイターになっていただけたら嬉しいです。
【ホームページにお名前を掲載】
神倉書斎のホームページに、感謝の気持ちを込めてお名前を掲載。
【1日シェア書斎会員】
まる1日、神倉書斎の1階のシェア書斎を、あなたの書斎として利用できます。
利用時間は、10:00~19:00(休館日あり)
※他の会員の方も利用される可能性があります。
【神倉書斎貸切1泊宿泊券】
神倉書斎に1泊宿泊できる貸切宿泊チケットです。ご本人さまでもご友人さまでもご利用いただけます。最大宿泊人数7名。※ご利用期限はありませんが、満室の場合はご利用いただけません。
お泊りの際には、熊野で一番人気のタピオカ専門店mxsdot の500円チケットをお一人様分プレゼント。
(20名限定の早期支援リターン:9,999円。モーションギャラリー限定リターン:15,000円。)
▲写真はイメージです。
【岩石学者の調査した砂の小瓶】
岩石学者が調査のために採集していた砂を、小瓶に入れてプレゼント。
熊野の砂に詰まったstoryをぜひ感じてください。
▲写真はイメージです。
【1ヶ月シェア書斎会員】(10人限定)
1ヶ月間、神倉書斎の1階のシェア書斎を、あなたの書斎として利用できます。利用時間は、毎日10:00~19:00(休館日あり)、他の会員の方も利用されます。初めて利用いただいた日から1ヶ月間有効です。シェア書斎としての快適さを保つため、会員の人数が限定されますのでお早めに!
【岩石学者の愛したパン】
石臼で挽きたての新鮮な小麦を使った、心とからだにしみるパン。
オーガニック小麦の全粒粉を、自家培養の天然酵母で発酵させ、レンガの薪窯で焼く。
新宮の山の中にある「パンむぎとし」さんが心を込めて焼くパンを贈ります。
【一緒に開館をお祝い】
オープン記念パーティーを6月(※)に開催します。支援者・関係者限定で、神倉書斎の開館をお祝いしましょう!
※新型コロナウイルス感染拡大の状況からパーティの実施日を延期とします。収束が見えた頃に日程のご案内をしますので、ご了承いただけますと幸いです(4/6注記)
▲写真はイメージです。
【あなたの名前から、石にネーミング】4月20日まで限定→(4/19追記)4月30日まで募集期間延期になりました!
神倉書斎に置かれる、岩石学者が見つけた石を記録した図鑑。この石のうちの一つに、あなたの名前を使ってアーティストFulbrnが名前をつけます。これであなたも、新種の石の発見者の仲間入り。図鑑の複製ページをフレームに入れて、プレゼントします。
※図鑑を作製する関係上、4月20日までにご支援していただけた方への限定のリターンとなります。→(4/19追記)4月30日まで募集期間延長になりました!
▲私の名前「Tetsuji Namikawa」からネーミングした場合。
【岩石学者が発見した、成長する石】限定10
岩石学者が調査中に発見した、苔むした石を苔テラリウムにして、あなたに贈ります。「少しずつ成長する石」ですので、お世話をしてあげてくださいね。
▲写真はイメージです。
【岩石学者になりきろう。1週間滞在チケット】
神倉書斎に1週間宿泊できる宿泊チケットです。ご本人さまでもご友人さまでもご利用いただけます。最大宿泊人数7名。※ご利用期限はありませんが、満室の場合はご利用いただけません。
【オリジナルドローイングセット】限定5
Fulbrn Factory が作成した神倉書斎のオリジナルドローイング。あなただけが持つことになる、神倉書斎歴史の最初の1ページです。
▲写真はイメージです。
【奇祭「お燈まつり」の日、神倉書斎を貸切&お祭りに一緒に参加 】
毎年2月6日、世界遺産・神倉神社で年に1回だけ開催される「お燈まつり」。
神倉神社に最も近い宿、「神倉書斎」を特別なこの日に1泊貸切できます。ローカルな案内がなければ参加が難しいこのお祭りに、ぼくたち並河夫婦でフルアテンドします。衣装などの事前準備もすべて行います。お祭りの後はみんなでお鍋をつつきながら語らいます。
※衣装は参加される人数分の実費をいただきます
このプロジェクトは現時点ではわたしたちの自己資金で行っています。今回もしご支援いただいた金額が目標額に達しなくとも、銀行や個人の融資などで補ってプロジェクトを必ず実行します。ただし、その場合、宿のオープンが予定より遅れる場合があります。
また、新型コロナウイルスの影響で、一部の資材の調達に時間がかかる可能性があります。
その場合の遅れについても、報告をさせていただきます。
先にも書かせていただきましたが、神倉書斎のスタートを、多くの方と共有したいと考えています。そのために、このクラウドファンディングをできる限り多くの方に発信していきます。
・並河哲次(なみかわてつじ)・未央(みお)
夫・哲次が、神倉書斎のすぐ近くで、子ども・若者のための小さな私設図書館「Youth Library えんがわ」を運営しています。泊まれる図書館として熊野古道を歩く宿泊客の受け入れも行ってきました。妻・未央は、「えんがわ」で哲次と出会い、週末に図書館の運営を手伝うようになりました。
オーナーから相談を受け、自分たちが旅先で訪ねたくなるような、しかも日常でも過ごせる場所にしたいと、神倉書斎のリノベーションを実施し、オープン後も留守番役となることになりました。
・Fulbrn Factory https://fulbrnfactory.com/
深い山々に囲まれた、森の中にあるアート工場。
優れた手作りのアート作品を求めている人に喜びを贈ることを目的として設立されました。
長くなりましたが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。ここまで自分の想いを言葉にしてきて、改めて、なぜ神倉書斎をつくりたいのか? と考えてみました。
オーナーの思いはもちろんですが、私は、「泊まれる図書館」「物語を語る家」のように今までにないものを作ることや、隠れているものを見つけるのが好きです。今までにないものを人に見せたときには、他人の驚きがあり、隠れているものを見つけたときには、自分の驚きがあります。この驚きの感情が、楽しさの源なのではと気付きました。
神倉書斎を、隠れた場所にある、今までにないものとして、小さな驚きの場所にしたい。
そしてゆくゆくは、神倉神社ふもとの、この「神倉ゾーン」を、個性的な場がいくつも集まって、驚きが連鎖するエリアにしていきたいと考えています。みなさんにも仲間に加わっていただけたら嬉しいです。応援どうかよろしくお願いします!
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