怪獣造形のレジェンド 村瀬継蔵が挑む最初で最後の監督作　劇場用特撮映画『神の筆』制作支援プロジェクト

現在、東京では緊急事態宣言が発出されていますが、『神の筆』の制作はスタッフの健康に気を配りながら可能な限り進めています。

おかげさまで、本作の看板怪獣であるヤマタノオロチの着ぐるみが他の造形物より先行して完成となりました。村瀬監督の指揮のもと、映画作品の怪獣スーツをいくつも手がけてきたベテランスタッフが在籍する株式会社フリース様の手によって、令和という新しい時代にふさわしい怪獣ヤマタノオロチが誕生しました。

また、5月1日に発売された雑誌モノ・マガジン（5月16日号）の特集「特撮の宝」にて、『神の筆』が紹介されました。この特集では、村瀬監督と島倉二千六氏、原口智生氏の3名によるアナログ技術に関する対談を読むことができます。

撮影スケジュールにつきましては、3度の目の緊急事態宣言に加え、村瀬監督の新型コロナワクチン接種の予定が遅ていることから、3月に発表したスケジュールから遅延する見込みです。コレクターの皆様にはお待たせしてばかりで誠に申し訳ありません。

映画が完成するのかというご心配の方もいらっしゃるかもしれませんが、『神の筆』は当初想定していたよりも大きな規模の作品として、着実に準備を進めております。詳細の公表まではまだお時間をいただきますが、お待ちいただけると幸いです。

引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

『神の筆』プロジェクトチーム