【KAMADOのこと vol.10】「Know identity」
vol. 10 2019-06-10 0
●KAMADOが解決したい課題「Know identity」
「情報と同調・類似で溢れた、国際化していく社会において、自分と土地の軸を知ってほしい」
2000年を過ぎた頃からインターネットが急速に普及し、私たちは情報に溢れた社会を生きています。特に若い世代は自分の軸(根っこ)を理解するよりも早くにインターネットの情報に埋め尽くされて、自分よりも他人の意見・世間の風潮を流されてしまう事も多いように感じます。また戦後急激に発展してきた日本の経済は効率を重点に置き、全てが量産化で地方の駅前には似たような風景が広がって、その土地の歴史や環境で育まれた表現・モノづくりが衰退しています。
KAMADOが実現したいのは、一人ひとつの表現・個性が花ひらき、それぞれお互いの違いを認め合い活かし合う社会のきっかけを創る事です。
好きも嫌いも含めて、人の表現・個性であるアートと、日本が時代と共に積み重ねてきた表現である伝統やモノづくりを通して、素晴らしい表現と向き合って自分や土地の軸(根っこ)を知ることが、認め合い活かし合う社会につながると考えています。
繋がりを楽しみ、発信するための土壌を育て、日本のアイデンティティとなるアート・伝統・モノづくりの「ここでしかで出会えない表現」を世界中の人たちへ届けていきます。
●アートと伝統・モノづくりを発信する土壌を育て、広めるためにKAMADOがやること
ーCOMMUNITY「かまめし会」・・・「同じ釜の飯」を食べ、創り手とつながる交流コミュニティーを定期開催します。
ーWEB MAGAZINE 日本、そして世界へ・・・日本の「ARTS & CRAFTS」を発信します。日本のアートは英訳された記事が少ないのが現状です。
ーTAKE ROOT(サポート機能)・・・TAKE ROOTには、応援する、根付くの意味があります。KAMADOとKAMADOが応援する創り手を応援・支援する課金機能をウェブマガジンに実装します。
●KAMADOだから出来ること
KAMADOの視点で本質・本物を集め編集し、価値あるストーリー・情報を「ニュートラルに、普遍的に」をテーマにしたデザインで届けます。
●KAMADOがある事で社会が変わっていくこと
表現に会いに行く(行動を起す人が増える)