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葉山嘉樹小説『ある女工記』の映画化をクラウドファンディングで実現!
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福岡県行橋市生まれ。 西南学院大学経済学部卒業後、ドキュメンタリー映画制作会社、 株式会社イワプロに助監督として入社。映画カメラマン岩永勝敏氏に師事。 有明海・諫早湾干拓の自主ドキュメンタリー映画ほか各種記録映画の制作・配給を行う。 1998年、イワプロを独立し、フリーランスの映像ディレクターとなる。
福岡県みやこ町出身のプロレタリア作家 葉山嘉樹が29歳の時に獄中で執筆した短編小説『淫売婦』を初めて映画化します。主役は若手注目の清水尚弥さんと中村朝佳さんが演じます。
「海に生くる人々」や「セメント樽の中の手紙」などで知られる福岡県みやこ町(旧・京都郡豊津村)出身のプロレタリア作家、葉山嘉樹(はやまよしき)。
このプロジェクトは、 葉山が29歳(1923年)の時に獄中で執筆した短編小説『淫売婦』を映画化する企画です。タイトルは「ある女工記」としてオリジナル脚本を書き上げ、大正・昭和の女性像と、その背景にある混沌とした時代状況を描き出します。
映画化にあたっては、みやこ町・京築地域を中心に筑豊や北九州でロケを行います。
「みやこ発」の映画作品として地元の方々の協力を仰ぎながら、ともに創り上げることで、葉山および葉山作品のさらなる顕彰をはかりたいと思います。
> 公式ホームページ
> 公式Twiter
> 公式FACEBOOKページ
それは衝撃的な出会いでした。
5年ほど前のこと、古書店でふと手に取った葉山嘉樹の短編文庫本。
何かに誘われるように購入し読んでみると…面白い!魅了されました。
葉山といえばプロレタリア作家という知識くらいしかなく、じっくり読んでいなかった。しかしこんなにも素晴らしいエンターテイメント小説があの時代に書かれていたとは驚きでした。
中でも『淫売婦』は単純な舞台設定と登場人物の少なさにもかかわらず読後感はずっしりとしたものが残る傑作だと感じました。読む者をかき立てる、宙づりの状態にするサスペンスフルな展開。これはまさに映画の演出と親和性が高いのではないか、そう思いました。
私の母が豊津町出身であり、毎年、墓参りに訪れていることも葉山との縁を感じました。
いつか、みやこで『淫売婦』を映画化してみたいと強く思うようになったのです。
ようやく環境が整い、葉山の『淫売婦』映画化に協力してくれる仲間も増えました。
ここに映画『淫売婦(仮題)』製作委員会を組織し、60〜70分のインディペンデント映画として来年春を目途に製作を進めたいと考えています。
皆さまのご理解ご協力よろしくお願い申し上げます。
脚本・監督 児玉公広
「淫売婦」を映画化するためプロモーションや資金協力を募るために、2014年9月に福岡県みやこ町において短編作品を製作しました。
スタッフワークのテストを兼ねた映画でもあり、撮影は1日で行われました。
タイトルは「葉山嘉樹 『セメント樽の中の手紙』」です。
現代の女子高生が朗読をしながら、葉山嘉樹の故郷、福岡県みやこ町を散策する実験映画です。
「セメント樽の中の手紙」を朗読する現代の女子高生役には、ドラマ「めんたいぴりり」(テレビ西日本)などでご活躍の神田朝香さん、或る男役には行橋市の劇団 風雷望 代表の尾形公さんが演じています。
出演:神田朝香 / 尾形公(劇団 風雷望)
原作:葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」
監督・脚本:児玉公広
エグゼクティブプロデューサー:西谷郁
プロデューサー:小正路淑泰、川原実徳
アソシエイトプロデューサー:村上敏之
撮影監督:前田晋司
録音監督:齊藤晃久
音楽:渡邊琢磨
助監督:森本美枝子
ヘアメイク:佐藤夏海
撮影協力
京築フィルムコミッション、堺利彦・葉山嘉樹・鶴田知也の三人の偉業を顕彰する会、福岡県みやこ町、平成筑豊鉄道、京都ホテル、劇団 風雷望、劇団ひまわり、日時計の丘、福岡インディペンデント映画祭実行委員会
短編作品の「葉山嘉樹『セメント樽の中の手紙』」を制作したことで、みやこ町や京築の美しい情景を改めて知ることができ、ロケハンやスタッフワークを着実に準備することができました。
前作をふまえ、製作会議を重ね、スタッフ、キャスティングも決定し、2015年初夏にいよいよ「ある女工記」をクランクインすることとなりました!
監督と作家 葉山嘉樹の故郷で撮影したいという思いから、「淫売婦」を映画化し「ある女工記」の制作を始めます。
そのためにも葉山嘉樹が青春時代を過ごしたみやこ町および京築地域の皆様、そして葉山文学を愛する全国の方々に映画づくりをご支援いただき積極的にかかわっていただくことで、この先もずっと親しまれ語り継がれるような映画制作を目指します。
そして、自分の故郷と同じ作家の作品を映画化するという地域発の映画作りにたいする想いは、どの場所や地域でも当てはまる試みであると思います。故郷を想い故郷の文化を大切にするという誰もが共感できるようなプロジェクトに育てていきたいと願っています。
葉山嘉樹の小説「淫売婦」を「ある女工記」として映画化するために、みやこ町や京築の方々はもちろん、自分の地元や地域文化を育み育成したいという方々にぜひこのプロジェクトに御賛同いただきたいと思います。
このプロジェクトの製作の主体は映画「淫売婦(仮)」製作委員会です。映画「淫売婦(仮)」製作委員会は、制作部(監督や制作者)の他に、堺利彦・葉山嘉樹・鶴田知也の三人の偉業を顕彰する会、京築フィルムコミッション、福岡県みやこ町や京築をはじめとする各市町村における産官学民の諸団体により構成されます。
さらに、映画「淫売婦(仮)」を応援する会もあります。こちらは、ロケ場所のリサーチや炊き出し、エキストラ出演、宣伝活動の協力など、撮影の際はもちろん、作品が完成した後の上映活動など、映画に親しんでもらうための全般的なサポート活動の中心を担っていただきます。
映画制作のスタッフは、映画祭や福岡での自主映画制作で数年来、考えやイメージを共有してきたチームで編成し、福岡の劇団やモデル事務所や東京で活躍する福岡出身の俳優をキャスティングし、地元・福岡で、福岡の人により福岡の人が出演する地元一色の映画作りを目指しています。
> 福岡県みやこ町 http://www.town.miyako.lg.jp/
> 福岡県築上町 http://www.town.chikujo.fukuoka.jp/
> 福岡県行橋市 http://www.city.yukuhashi.fukuoka.jp/
主人公には、『独裁者、古賀。』『死んだ目をした少年』ほか、
多数の作品にご出演の清水尚弥さんをお迎えしました。
山田太郎ものがたり(2007年) - 山田三郎 役
夕陽ヶ丘の探偵団(2007年) - 金子友彦 役
UENOがツナイダきずな(2008年)
絶対零度 未解決事件特命捜査 Case.4(2010年)
鈴木先生(2011年) - 山口克己 役
世にも奇妙な物語 '14春の特別編「復讐病棟」(2014年)
アイアングランマ 第4話(2015年)
おじさん公園のひみつ(2008年)
告白(2010年) - 神崎唯 役
おとこのこ(2010年)
からっぽ(2012年) - 主演・加藤小判 役
ねこにみかん(2013年)
放課後ロスト(2013年)
独裁者、古賀。(2013年)
プラトニックな15分(2014年)
あの電燈(2014年)
死んだ目をした少年(2015年) - 主演・犬田文治 役
主演女優には、
『あの娘、早くババアになればいいのに』『橙と群青』などに主演し、
アイドルグループ「ノーメイクス」でもご活躍中の中村朝佳さんをお迎えします。
大河ドラマ「風林火山」第31話・40話(2007年)
栞と紙魚子の怪奇事件簿(2008年)
放課後探偵クラブ 第7話(2008年)
赤い糸(2008年 - 2009年)
オトメン(乙男)夏(2009) - マリッペ 役
オトメン(乙男)秋(2009年) - マリッペ 役
P&Gパンテーンドラマスペシャル「初恋クロニクル」
(2010年) - なみ 役
幽かな彼女 第4話(2013年) - 千穂の友人・真希 役
君に届け(2010年) - 長谷川朝佳 役
ひからびた肌(2012年.)
僕等がいた 前篇(2012年) - モリピー 役
僕等がいた 後篇(2012年) - モリピー 役
苦役列車(2012年) - 鵜沢美奈子 役
クロユリ団地(2013年) - 美樹 役
神様のカルテ2 (2014年)
あの娘、早くババアになればいいのに(2014年) - 主演・蟹沢アンナ 役
他にも『TOKYO TRIBE』『恋の渦』などに多数出演されている、福岡県北九州市出身の後藤ユウミさんにも謎の女を演じて頂きます。
このプロジェクトの目標金額は200万円です!
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全体の予算として、純粋な制作費のみで350万円を概算しています。
現時点で必要最低限のキャストを呼ぶことはできますが、今回のクラウドが成功することで、原作にはないオリジナルのパートを撮影でき、俳優の出演回数を増せ、モブシーンも撮影が可能になるなど、大正時代をより豊かに映画化することができます。
福岡はもちろん、地方で映画が製作されるチャンスはめったにありません。地方にも確かな技術と才能を持った優秀なスタッフとキャストがいる。だからこそ表現する場所とチャンスを与えてほしいのです。
「ある女工記」の原作に描かれる1920年代、大正や昭和初期の時代背景を地元・福岡で発見し、そこにある地域のよさを見出していきたいと思っています。そうした時代状況を魅力的に描くために、衣装やメイク、小道具などにしっかりこだわり、時代考証を重ね、作品で描き出します。当時を再現した衣装やメイク、道具などをそろえたり、細部にこだわり再現するにはコストがかかり、これまでも資金不足という理由から制作があきらめられたり、現代劇に置き換えられたりしてきました。しかし、それでは原作の良さが薄れてしまい原作に込められたメッセージが損なわれてしまうと考えました。
「ある女工記」では、あえて原作に描かれた時代状況にこだわり、できる限り原作の世界観を豊かに描くことにチャレンジします!当時の時代状況をより豊かに描くための衣装や道具など、美術を制作する制作資金が必要です!
大正時代の人びとを、より生き生きと描き、地元福岡の風景や魅力を描き出すために「ある女工記」ではより多くの地元のスタッフやキャストにご参加いただきたいと思っています。
地元の福岡で頑張るスタッフやキャストにより多くご参加いただくための資金が必要です。
葉山嘉樹の小説を映画化する際、時代背景や時代状況をより正確に再現するリスクや、なかなか映画撮影がない場所でのチャレンジに伴う手続きなどが遅延し、完成時期や上映時期が遅れるなどのリスクが想定されます。
しかし、みやこ町や京築など、葉山嘉樹の地元の方々の熱い思いや長年にわたる顕彰活動のおかげで、葉山嘉樹の作品や地元の文化を大切にしようとする多くの方々の想いに後押しされるかのように、製作を行うことができており、そうした協力体制が整えられているおかげでゆっくり丁寧に、地元の美しい情景や雰囲気を映画に記録することができます。
また、目標金額に達しない場合でも、ご支援いただいた資金をもとに映画製作を実現します。
?「映画『淫売婦(仮)』製作委員会」には、福岡インディペンデント映画祭スタッフが参加しており、福岡インディペンデント映画祭2015では「葉山嘉樹『セメント樽の中の手紙』」がノンコンペ作品として招待上映されるなど協力体制があり、その姉妹映画祭における特別招待や出張上映をとおした九州各地をはじめ全国の映画祭や映画館、ホールでの上映イベントへの出品も準備されています。
福岡県みやこ町や京築地域でこれまで中編以上の作品は制作されたことがなく、葉山嘉樹作品の映画化は、かつて戦前に一度だけという前例がない中で、今回初めてのチャレンジを行います!
このクラウドファンディングをはじめ、初めての試みが盛りだくさんの「ある女工記」が制作されます!
ぜひこの歴史的な初めてのチャレンジに一人でも多くの方々にご参加いただきたいのです!
そして映画史に新たな1ページをいっしょに刻みましょう!
どうぞよろしくおねがいします!
「ある女工記」は、かれこれ4年ほど温めてきた企画です。ゆっくりと熟成したおかげか、その準備過程で
たくさんの奇跡的な出来事に出会えました。その一つが、ロケ地です。舞台となる大正時代を実際の
風景の中に表現するわけですが、これが出来るのは、明治・大正の産業遺産や歴史的建造物、
古民家等が数多く残っている福岡〜北九州〜京築地域だからこそ。映画に登場する建物や風景を見るだけ
でも、今、この映画を撮らねばならない意義を感じていただけると思います。
また、それは同時に、歴史の奥底に隠れていたもう一つの地域史を改めて登場させる試みでもあります。
私たちは「ある女工記」を通して、教科書にはないもう一つの近代日本を描いてみたいと考えています。
自主映画だからできるオリジナリティに満ちた映画を!
皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします!!
©映画「淫売婦(仮)」製作委員会
©eiga-inbaifu executive committee all right reserved.
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