【クラウドファンド期日前最終投稿】
vol. 30 2019-02-12 0
ここまで応援、ご支援頂いた皆様、誠にありがとうございます。また、いいね、シェア、コメントなど頂いた皆様にも合わせて御礼申し上げます。そして、沢山のお力添えやご指導を頂いた皆様、ありがとうございます。
有機農業をもっと身近に、美味しくて安全な野菜をもっと多くの方に届けたくて、知って頂きたくてこのクラウドファンドを立ち上げました。日々の業務をこなす中での活動ということもあり、至らない点も多く反省点ばかりが目に付きますが、それも自分の実力の内と思い、大変勉強させていただきました。
私は農業はもっと消費者に近くていいと思っています。それは形式的に顔の見える野菜といった謳い文句でありません。
その数多ある方法論の一つが生ごみ堆肥の循環型社会だと考えます。生ごみを分別するのは面倒くさいと思います。でもその対価として安心安全で環境に負荷のかからない野菜ができるのです。現代社会においてお金でモノが動いている以上、必ずどこかに負荷が掛かります(主に環境面で)。それは知らず知らず、自分達に返ってくるのです。まさに社会的ジレンマです(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/社会的ジレンマ)。私は世の中の環境問題はほとんどこれだと思っています。原発しかり、マイクロプラスチックしかり、今井4丁目の畑を物流基地にしよう問題しかり…。
大したことないと思っていたけど、だんだん取り返しのつかないことになってしまうこと。今はそれでいいかもしれません。一瞬自分達が潤うかもしれません。でもそれは自分達が死ぬ頃に問題が表面化します。過去に何回もそんな過ちを歴史的に繰り返して来ました。子供や孫に尻拭いをさせる仕組みの社会から抜け出しませんか?
私はクラウドファンドを通して、その声を聞いて欲しかったのです。
私が青梅で農業を続けていく以上、生ごみ堆肥の循環型社会を目指します。しかし、いつそれができなくなるかもわかりません。物流基地により、農家として経営が成り立たなくなったらそこでお終いです。その前に多くの方に知って欲しいのです。今井4丁目ではこんなに美味しい野菜ができるんだと。生ごみ堆肥からこんなに美味しい野菜ができるんだと。青梅は循環型社会の礎になりうる土地なんだと。
私は農業をやらせて頂いているだけです。
循環型社会を、安心安全な農業を後世に残していくか、青梅市の農業をどうするのか、それは皆様にかかっているのです。
残すところ5時間程になりました。
ご支援、シェアの程、よろしくお願いいたします。