【残り3日】いまを代表する起業家たちの「グッ」と来た言葉。Vol.2
vol. 6 2019-06-26 0
いまを代表する起業家たちの「グッ」と来た言葉。Vol.2
いよいよ残り3日となりました!残りわずかの期間ですが引き続き本プロジェクトどうぞよろしくお願い致します。
さて、今回は取材中に聞いた、いまを代表する起業家たちの「グッ」と来た言葉。の第2段をお送りします。
JUMPSTART JAPANでは、いまを代表する日本の起業家を取り上げていますが、取材中には数々のグッとくる言葉が飛び出してきました。それは彼ら彼女らだからこそ似合う独自の表現であり、至言でもあります。詳しくは本誌を読んでいただくとして、ここではその言葉をいくつかご紹介します。
WIZグループ 奥田 浩美さん
いま経営については「自分の体が要らない」と思えるくらいになってるんです。
会社のみんなにはDOを言っているわけではないので、いま私のボディがなくても3年後ぐらいは、私が成し遂げたいと思ってることができるような状態になっていると思ってます。売上をいくらにしなさいとか、こういう製品を作りなさいとか、指示はないんだけれど、こういう生き方でこういう世界になったらいいよね、みたいなものは昔からずっと発信をしていて、それをみんなが感じとって動いてくれている。私はもともとお金よりも好奇心の価値を高いと思っているので3年前とか10年前に感じたものを動かしてきたら、結果的に私のところにお金になって返ってきている。この10年はそういういわば私の残像だけで生きていけるような仕組みをつくってきたと思っています。
ハミ− 樋口敦士さん
みんなが愛し合ってる世界。そういう仲じゃないと新しいモノを生み出そうという関係にはならないと思うんです。
そういう心理的な安全性の高い状態じゃないといい発想も出てこないと思うんですね。そうじゃないといろんなルールを作りたくなって、 全部マニュアルに沿って動かなきゃならなくなる。そうすると自分の個人のクリエイティビティが出せなくなる。いま、ウチはやりたいことがいっぱいあるんですよ。やりたいことが私もありますし、社員の人たちもいっぱいあるんですよ。自分達のクリエイティブで魂に火が点いているのに、会社が燃え盛らされることができないとすれば、それはいい会社じゃない。もっとみなの幸せを引き出せて、楽しく本気で働くことができるなら、そこから生まれてくるものは、それを使う人たちも幸せな気持ちになってもらえるんじゃないかなと思います。だから愛溢れる組織というのは大事だと思うんですよ。
今回は2名の起業家の言葉をご紹介しました!
このコンテンツも次回がラストです!次回は、面白法人カヤック代表の柳澤さんの言葉をお届けします。ぜひご期待ください。
JUMPSTART制作チーム