『たぬきがいた』上映会
vol. 14 2014-12-24 0
昨日は、多摩で撮られた自主映画『たぬきがいた』の上映会でした。この作品の榊監督も多摩の出身であり、今回の上映会を主催した「たえのは」のメンバーでもあります。映画のクオリティに関しては、やはり自主映画なりと言わざるを得ませんが、ストーリーはなかなか良くできています。多摩でロケーションしてはいますが、テーマとしては独居老人と子供とのふれあいが中心になっており、地域に限定されない社会性がある自主上映向きの作品という気がしました。
撮影の方も順調で、予定通り、たえのは代表のkanaさん、榊監督のインタビューは撮れましたし、上映会の様子もバッチリ押さえてあります。
打上げには、現職の多摩市市長や『たぬきがいた』の撮影に使われた学校の校長先生(若い!)、そして映画の中で校長先生を演じられた俳優の細井学さんなど、様々な立場の方が参加されたのも面白かったです。
4か月前の僕だったら、こういう席で、こういう方々を撮影するのは憚られたと思いますが、今の僕に躊躇はありません。当然のようにカメラを向け、特に市長さんからは多くのコメントを頂く事ができました。映画の中で、どれぐらい使えるかは分かりませんが、地域密着の、俗に言うご当地映画と上映グループに対して、行政がどのように考えているかなども感じる事ができる楽しい機会でした。
これで年内の取材は「シネマ秘宝館」を残すのみとなりました。主催者の斉藤館長からは快く承諾を頂き、愛媛の近藤さんに続き、自宅取材をさせて頂きます!本番直前の取材ですが、斉藤さんの方が積極的で、自宅の試写の様子なども取材させてもらえそうで、楽しみです。
自宅取材は27日、そして本番のイベントは30日。年末ギリギリの取材ですが、これで良い年越しを迎えられそうです。