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アウトドアでもインドアでもテントに泊まれる古民家「アオイロ。」のオープンをクラウドファンディングで実現!
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山口県出身。食品メーカー勤務を経て2020年より美祢市地域おこし協力隊として活動。任期終了後に別府弁天池近くの築100年余の古民家を購入しウチとソト をテーマとした1日1組限定の宿の開業を目指し準備中です。
美祢市のウチとソトをつなぐ場『アオイロ。』を奇跡の碧い水をたたえた別府弁天池すぐそばにつくるプロジェクトです。
本州の最西端に位置し、三方を豊かな海にひらかれた山口県。中西部に位置する美祢市は、その中でも唯一海に面しておらず、県内でも特異な自然環境を有することから、市全域が「Mine秋吉台ジオパーク」として日本ジオパークに認定されています。
■秋吉台カルスト台地
美祢市の景観を代表するのが、日本最大規模のカルスト台地「秋吉台」。これは、約3億年前に暖かい南の海でサンゴ礁として生まれたものが、気の遠くなるような年月をかけてプレートにのって大陸へ移動し、地表へと表れたもの。
見渡す限りの草原に無数の石灰岩柱が顔を出し、独特の景観を形成しています。この大地の地下約100mのところには、総延長約10kmを誇る大鍾乳洞「秋芳洞」が広がり、地表とはまた異なる変化に富んだ造形美を展開。カルスト台地の複雑な地下水系から成る湧水地「別府弁天池」は日本名水百選に選定され、その青く澄んだ神秘的な美しさから、近年、絶景スポット・パワースポットとして注目を集めています。
■秋芳洞/別府弁天池
今回は、この美祢市の雄大な自然環境の中で、これからの暮らし方や働き方、遊び方を模索する、コンセプトキャンプサイトをつくります。さまざまな取捨選択が迫られる時代に、これからの地方のあり方を考える。そういった場になればいいなと思っています。
みなさん、こんにちは!2020年から3年間、美祢市の地域おこし協力隊「美祢魅力発掘隊」をつとめた井上義章(いのうえよしあき)と申します。
■「別府弁天池」にて
任期中は、「別府弁天池」の湧き水を使った琥珀糖「水ノ雫」をはじめ、地域資源を活かした商品の開発やブランディングに取り組ませていただき、地域のみなさんにもたくさんお世話になりました。2023年に無事任期を満了し、現在は地域づくりコーディネーターとして、引き続き、町のいろいろな仕事に携わっています。
■プロデュースした水ノ雫
山口市生まれで、前職はまったくの畑違い。美祢市の地域おこし協力隊に応募しようと思ったのは、ものづくりや、いちから何かを生み出すことに興味があって、「挑戦してみたい」という思いからでした。有難いことに、美祢市のみなさんにあたたかく迎え入れていただき、さまざまな活動に自由に取り組むことができたのは嬉しかったです。
■活動写真
県内出身とはいえ、美祢市に定住するのはほぼ初めてだったので、実際に暮らし、働いてみると、さまざまな発見や驚きがありました。日常の中で、星の美しさや四季折々の情景にはっとさせられる瞬間があって、本当に豊かな自然資源のあるまちなんだということを何度も思ったり、地域のみなさんの人柄のあたたかさに励まされたり。
■「アオイロ。」にて
一方で、まちの仕事に取り組む中では、移住・定住促進や観光客誘致といったミッションが常にあるので、課題が山積しているように感じることもありました。高齢化・人口減など何十年も叫ばれ続けた地域課題は、これから迫りくる危機というよりは、もう直面しているのが現状です。
美祢市の観光資源として、第一に挙げられるのはやはり「秋吉台」です。年間を通して多くの方が訪れますが、ドライブコースなので景色を堪能して通り過ぎてしまう。美祢市は、県内の西部ではほぼ真ん中あたりに位置するので、萩市、長門市、下関市や山口市など、近隣のどの町へもアクセスしやすいんです。経済が生まれる飲食や宿泊は、近隣のまちへ流れてしまう。
自然資源なので、仕方のないことですが、ハイシーズンとオフシーズンも明確です。行楽の季節や夏場は人出でにぎわうものの、冬場はぐっと落ち込みます。秋吉台も秋芳洞も弁天池も、予約して来訪するような場所ではないので、雨が降っただけで来訪の機会の損失になるんです。
■冬場の美祢市と夏場の美祢市
地域おこし協力隊の活動を通して、美祢市での起業を検討されている方とお話しする機会も少なからずありましたが、観光客の流入が安定せず、美祢市の人口だけでは約2万人とマーケットが小さいので、事業を成り立たせるのにハードルを感じる方も多いです。本来ならば、多くの人材で役割分担をし、分業の中で切磋琢磨できるのが、まちづくりの理想だと思いますが、ないものも多い地方では、外部との連携は不可欠。マーケットも、外へ外へと広げていかなければいけません。
私自身も、これまで商品開発やプロデュースに携わってきましたが、これからは、商品やサービスをつくるだけではなく、売ること=経済の循環を生み出すことに、当たり前だけれどもしっかり取り組んでいきたいと思うようになりました。ひいては、やっぱりそれが町の体力になりますから。地方はないものが多い分、余白や伸びしろも多いです。地域の境界にとらわれなければ、可能性は多分にあるんじゃないかな、と思っています。
今回活用する古民家は、私が美祢市で活動をする中で、「地域のために活用してもらえたら」と元のオーナーさんから譲り受けたものです。これまで、移住希望者へのお試し住宅として活用したり、DIYイベントを開催したりして、地域のみなさんと空間・場の可能性を模索する機会を重ねてきました。
■DITワークショップ風景
■リノベーション前の様子
みなさんから多くの意見をいただきましたが、その中でも、この古民家に何か機能を持たせるとしたら、宿泊施設がいいなと思いました。美祢市を通り過ぎるだけの場所にしないために、やはり滞在時間を延ばす手立てが必要だろうと。自然環境を活かすために、キャンプサイトのアイデアへとつながり、多くの層の方が季節を問わずに楽しめるように、大きなウッドデッキと古民家が一体になった全天候型の施設を目指すことになりました。
地域のみなさんや思いに共感してくれるメンバーで、あれこれ構想を巡らせながら手をかけた空間です。DIYで手を入れていくうちに、空き家だった古民家が、だんだん「みんなの古民家」になっていく嬉しさがありました。これからは、「みんなの古民家」を外へひらいて、もっと多くのみなさんに利用していただける素敵なキャンプサイトに育てていきたいと思っています。
■みんなでつくった4m×4mの特大ウッドデッキ
■DITワークショップで古民家をDIYリノベーション
コンセプトは、ウチとソト。美祢市の内と外がつながるハブのような場所となって、境界にとらわれることなく、地域や人材をつないでいけたらいいなと思っています。エリアを、自治体単位ではなく、もっと広く大きくとらえて、可能性の広がる場に育てていきたい。そんな思いを込めてこの場所には、近くの奇跡の碧い水をたたえる別府弁天池のイメージに寄り添った「アオイロ。」という名前を付けました。ここをきっかけとして、行政や民間、個人の枠組みを超えた活動や展開が、波紋の様に拡がっていくことを期待しています。
①美祢市に滞在するという選択肢をつくる
豊かな自然環境に囲まれたこのまちで、滞在できる場所をつくることで、眺めるだけでなく、過ごす心地よさを提供したいと思っています。「アオイロ。」は、テーマに沿って、内外がシームレスにつながる自由度の高いつくり。屋内は、35畳の大空間、窓の先に広がるのは、約16㎡の巨大ウッドデッキです。天候や好みに合わせて、ウチとソトを自由に行き来して過ごすことができるので、キャンプがお好きな方はもちろん、アウトドアライト層にも安心して過ごしていただけると思います。
庭でBBQを楽しんで、満天の星の下で寝転がるもよし。あたたかい室内から朝霜の景色を眺めるもよし。ドライブで通り過ぎるだけでは見ることのできない、美祢市の美しい表情をみなさんにお見せしたいです。
②美祢市ならではの体験メニューを提供する
地域資源に恵まれた環境を活かした、特別な体験メニューもご用意したいと思っています。かまどでご飯を食べられる体験や、梅干しづくり体験、お米の田植えから稲刈りまでを体験できるプログラムなど。一度きりの来訪にとどまらず、何度も美祢市を訪れるきっかけになるようなメニューを、積極的に提案していきたいです。
「アオイロ。」は、「別府弁天池」に近いので、弁天池の水で育ったマス釣り&塩焼き体験や、神秘的な弁天池の森を歩くライトトレッキング体験なども考えています。地域資源の活用を多角的に考えていくことで、これからの地方のあり方を考えたり、ローカルビジネスの可能性を広げたりすることにつなげていければ、と思います。
③美祢市の関係人口や新しいプレイヤーを増やしていく
「みんなの古民家」時代にも、これまでいろいろなイベントを開催してきました。ヨガ教室やつるし飾りの展示、ミニマルシェなど。今後も引き続き場所貸しを行うことで、美祢市に関わってくれる人を少しずつ増やしていきたいと思っています。環境が整えば、飲食のトライアル出店やシェアレストランなどの形態もとることができるように、調整中です。
理想は、地域の人と外の人、幅広い世代、いろんな思考の人、さまざまな人が集まって交わることができる、“人つなぎ”的な場所。場所があることによって、出会いがあり、会話が生まれて、次の展開が生まれていくのだと思います。美祢市で何かはじめたい方にとって、親切な受け皿になれれば、という風に思っていますし、一つひとつの実験的な試みが、地域に風穴を開けていくきっかけにもなればいいなと思っています。
■『碧(アオ)』をイメージした和室のリノベーションイメージ
私自身、年齢も上がってきて、人生の中だと中堅のミドル層。若い世代のみなさんのやりたいことをフォローしたり、上の世代と下の世代の調整役をしたり、立ち位置や役割も変化してきたように思います。紙の上で、資源や環境の棚卸整理はできたとしても、組織や慣習は一朝一夕には変化しないですから、それが地域課題の難しいところ。アプローチを変えたり、時間をかけたり、あらゆる方法を模索していくことが大切です。地域おこし協力隊として、まちの仕事に関わってきた経験も活かして、俯瞰で地域をとらえ、常に明るい筋道を見つけて動いていきたいと思っています。
①外でも中でも“3つのかわいいテント”で寝られる
ファミリーで宿泊される際に「外で寝るのはちょっとコワい」という方も安心してお過ごしいただけるように、「アオイロ。」には、外のウッドデッキに1張り、室内に2張り、合計で3張りの人気ベルテントをはじめかわいい形のテントをご用意しております。
ウチでもソトでも、お好みに合ったキャンプスタイルが体験できます。施設定員8人までとなっておりますので、贅沢な空間の使い方をお楽しみいただけます。
②夏でも楽しめる「暖炉」
人気の薪ストーブは、寒い時期にしか楽しめませんが、「アオイロ。」には、夏でも楽しめる電気暖炉を設置しております。1961年創立された電気暖房器分野において世界最大規模のメーカーであるイギリスのDimplex社の製品です。
本物と見紛うばかりの炎の揺らぎとパチパチという薪のはぜる音。究極の癒しを一年中楽しむことができます。
テント・BBQ・アウトドア用品 | 500,000円 |
木サッシ改修費 | 200,000円 |
リターン費用・他諸経費 | 189,460円 |
手数料 | 110,540円 |
合計 | 1,000,000円 |
<自己資金 4,000,000円で賄う部分>
・内装工事費 ・水周り工事費 ・電気工事費 ・エアコン購入費 etc.
今回、足りない部分を皆さまにご協力お願い申し上げます。
■【全力応援】上乗せ支援大歓迎 3,000円〜
とにかく応援したいという方!
感謝の気持ちをサンクスメールに綴りお送りします。
■【遠方の方でも】サンクスプレートにお名前刻印(小) 5,000円〜
・感謝の気持ちをサンクスメールに綴りお送りします
・施設内のサンクスプレートにお名前を印字します(1名)(お名前サイズ:縦15mm×横60mm程度)
■【遠方の方でも】サンクスプレートにお名前刻印(大) 10,000円〜
・感謝の気持ちをサンクスメールに綴りお送りします
・施設内のサンクスプレートにお名前を印字します(1名)(お名前サイズ:縦25mm×横100mm程度)
■【遠方の方でも】別府弁天池の名水で育ったお米10kg 30,000円
日本名水百選にも選出された、別府弁天池の“奇跡の碧い水”で育ったお米をお届けします!
■【遠方の方でも】原木しいたけ2kg(道の駅) 30,000円
美祢市の原木で育った肉厚の美味しい原木しいたけをお届けします!
■【利用したい方】施設1日利用券(イベント)10:00-16:00 30,000円
「アオイロ。」をイベントスペースとして、1日(10:00-16:00)貸切出来ます。
35畳の大空間です!気の合う仲間で、マルシェや会合などにご利用ください!
電気式のインテリア暖炉で、1年中癒しのゆらぎを鑑賞できます。
■【遠方の方でも】井上セレクション(3個パック水ノ雫)+秋芳梨カステラ1個 40,000円
井上が商品開発に関わった商品を“井上セレクション”としてセットでお届けします!
・日本名水百選にも選ばれた「別府弁天池」の碧い水の色にヒントを得たお菓子「水ノ雫」3個セット
・特産 秋芳梨ピューレを生地に練り込んだ「秋芳梨カステラ」1個
■【遠方の方でも】美祢大理石 キャンドルホルダー 50,000円
美祢市の特産品でもある大理石を匠の技で、キャンドルホルダーに仕上げました!
堅い高級感のある大理石を透かして揺らめく炎に癒されます。
■【遠方の方でも】梨 5kg(道の駅) 100,000円
美祢市の特産品の絶品梨“秋芳梨”を5kgお届けします!
甘みと酸味のバランスが絶妙な“秋芳梨”はシャリシャリとした食感の絶品梨です。
贈答用にも使われる“特秀梨”をご賞味ください。
■【利用したい方】宿泊券(1泊) 1棟貸 100,000円(8名まで)
「アオイロ。」を1棟貸しで貸切できる券です。
気の合ったグループでご利用頂けます!
4m×4m 16㎡の巨大ウッドデッキではテントも張ることができます。
このプロジェクトは、すでに施工に入っており、万一目標金額に達しない場合にも施設完成及びリターンの提供迄は責任を持って行わせて頂きます。
施設の完成時期につきましては、4月以降を予定しておりますが、各種許認可の都合で稼働までは少し時間が掛かる可能性もございますので予めご了承いただけますと幸いです。
自分が若いころは考えもしなかったけれど、今は、「まちじまい」という言葉も生まれています。日本の将来にわたる人口減少の中で、過疎が進み、閉じていく地域は確実にあります。その過渡にある中で、地域の課題をすべて解決することは到底できないですが、それでも自分のできることに一つひとつ取り組んでいくしかないんですよね。できない、ない、と諦めるのではなくて、可能性を見出してあれこれと動くこと。実践を重ねることで、少しでも前向きな動きをつくりだしていけたらいいなと思っています。
井上 義章
[やすむろ ヨシヒサ(山口移住計画 代表)]
山口県を中心に活動しているローカルプランナーのやすむろと申します。
井上さんは、美祢市の地域おこし協力隊の任期3年間をつとめた後も美祢市に残り、地域活性の為に日々尽力されています。 美祢市の定住促進協議会の会長も務めるなど、常日頃、地域に移住者や雇用を生み出す為の動きを意識していらっしゃる方です。
そうしたことからも、今回のプロジェクト「アオイロ。」も単なる宿泊施設に留まらず、“地域のウチとソトをつなぐ”役割を持った施設になるのではないでしょうか。 ローカルへの移住や体験に興味がある方やライトなアウトドア体験をしたい方にはとても親和性の高いプロジェクトかと思いますので、様々な人に関わって応援して頂きたいです! よろしくお願いします!!
■アオイロ。
<所在地>山口県 美祢市秋芳町別府1450
3000 円
5000 円
10000 円
30000 円
30000 円
30000 円
40000 円
50000 円
100000 円
100000 円