今までのご支援、本当にありがとうございました!
vol. 44 2024-12-06 0
そしてこれから先もどうぞよろしくお願いします!
10月7日19時からスタートした本プロジェクトが、本日12月6日23時59分で終了します。当初、途方もない数字だと考えていた目標金額の300万円は、スタートから57日目の12月2日に達成。現時点で延べ222(今ちょうど「ジジツ」ですねw)人から373万1000円の支援金が寄せられており、目標達成率は124%に到達しています。本作品を全国に届けるための活動資金は、当初の想像以上に集まりました。本当にありがとうございました。
柳監督が映画に目覚めた場所に行ってきました
最後の日までこんなことをやっていていいのか。少し迷いましたが、私が映画『事実無根』を多くの人に見てほしいと思う理由に通じる部分もある気がして、最後は柳監督が映画に目覚めた場所であり、私を含め多くの同志と出会った母校・千葉県立東葛飾高等学校より、「こんなところに事実無根」シリーズをお届けします。
今年創立100周年を迎えた我らが母校の関係者からも、本当に多くの支援が寄せられました。仲の良い友人たちはもちろん、卒業以来会っていない同級生、中には全く世代違いの方々にも、同じ高校卒のよしみで支援を寄せてくれた方が大勢いらっしゃいます。私が映画『事実無根』を多くの人に見てほしいと思うのは、こうした自分と誰かのつながりを意識するきっかけになるんじゃないかと、そこに期待しているからなんですよね。
人と人の絆を再構築するきっかけになる
柳監督と私も、クラファンを立ち上げることになってから今日までの3〜4ヶ月足らずの時間が、最も密に協力し合った時間だったと思います。昔に比べれば明らかに今の方が提供できるものが多いのに、なかなか人と人のつながりを再構築するのって簡単じゃない。そんなきっかけや舞台を提供する上で、昔の友達や同郷の人間が魂を込めて作り上げた作品は、本当に貴重で強力なアイテムだと考えています。そして奇しくも映画『事実無根』は、お互いを大切に思いながら長年離れ離れになっていた人同士が、その絆を再構築していく物語。多くの人が、自分にとって大切な人や場所や場面を改めて再認識する機会を与えてくれるんじゃないかなと思います。
目標を達成した12月2日には、同校卒業生の支援者にお祝いしてもらいました
新たな出会いの価値も大いに高まる
そして当然、新しい出会いの価値も大いに高めてくれると思います。実際、このクラファン期間中に本作品を通じて私が出会った人たちとは、単なる友達の紹介以上の関係性が生まれていることを実感しています。きっとこれからの私の人生の後半戦に、ニョキニョキと顔を出してくれるんじゃないでしょうか。コレクターの皆様とも、いずれどこかの劇場でお会いすれば、同じ釜の飯食った者ではないですが、同じ映画に魅せられた者同士の、二、三歩進んだ関係性を育めるんじゃないかと感じています。皆様に直接ご挨拶できる日が待ち遠しいです。
それでは最後に改めまして、この2ヶ月間のご支援、本当にありがとうございました。残り数時間は、慌てて駆け込み支援に走るもよし、最後の支援を呼びかけるもよし、この2ヶ月をしみじみと振り返るもよし、思い思いの方法で本プロジェクトのゴールを迎えましょう!
追伸
ちなみに明日12月7日(土)15時より、京都の「スポットライト映画祭」で映画『事実無根』が上映予定です(詳しくはコチラの記事を参照ください)。当然、最終編集前のものですが、先に観ておきたい方、もう一度観たくなった方、ぜひコチラもチェックください。
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