11月13日試写会レポートin東本願寺(しんらん交流館)
vol. 28 2024-11-15 0
おかげさまで「ターゲット層」を中心とした40人程度がご来場
このクラファン関連で京都に行くのは3回目ですかね(なのに「京都っぽいこと」は全然できていません。宿は毎回監督の家です泣)。お伝えしていた東本願寺・しんらん交流館での試写会は、13日に無事開催してまいりました。この試写会が決定したのが11月6日。翌7日に監督がビラを自作し、それを300部刷って8日以降に東本願寺周辺のお宅に監督自らポスティングするという、超駆け足&超自前での開催となりました。
周知期間が短すぎることから「5人でも10人でも仕方あるまい」と考えていましたが、おかげさまで40人ほどの方々に足を運んでいただきました。そしてそのうちの多くの方が、今回ターゲットと捉えていた「ネットを通じた情報発信が行き届かない層」(恐らく)。そうした方々が、時に声をあげて笑い、時に涙ぐみながら、作品に釘付けとなっていた100分間を確認し、「やはりこの活動は間違っていない」という確信を得られたこと。それが今回の1番大きな収穫だったような気がします。
もう一つ、今回の試写会では、会場となったしんらん交流館の一部の職員の方にもご覧いただきました。実は、本会場が映画上映のために貸し出されることは稀で、作品に東本願寺の山門が大きく映り込んでいるご縁や、「地元で作られた作品を地元の方々へ」という本試写会の趣旨にご賛同いただいたために実現できたという経緯があります。そんな中、作品を見終わった職員の方から「素晴らしい作品でした。多くの人に見てもらいましょう」と、大変心強いお言葉をいただきました。これを今後の活動の追い風にしていきたいと思います。
これまでの「草の根運動」が実を結ぶ兆しも
おかげさまで、本サイトを通じた呼びかけや支援者の皆様による情報拡散をはじめとした「草の根運動」が、徐々に実を結び始めている兆しを感じられるようになっています。実は今回の京都行きには、この試写会のサポート以外にもいくつかミッションがあったのですが、その中で最も困難だと思われていた一つの提案が実を結び(後日改めてご報告します)、そのほかの件も次の展開が開けるという、確かな手応えを持ち帰ることができました。
「支援者の皆様のもとへ作品を届ける」。これまでは決意表明に近かったこの約束を果たすための道筋が、少しずつではありますが、でも確実に見えるようになってきました。本当に大切なのは公開後ですが、まずはクラファン期間中のあと22日間、そこまでを一緒に全力で走り抜けましょう!