いよいよ公開がはじまります!
vol. 26 2022-06-13 0
こんにちは。本作監督の西原です。
映画『百年と希望』(旧題『日本共産党とわたし』)へ、クラウドファンディングのご支援を頂いた皆様にお送りしております。
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映画『百年と希望』
いよいよ今週末、6/18(土)より渋谷・ユーロスペースにて上映がはじまります!
公開初週は全回バリアフリー字幕付き上映です。音声ガイドはUDCastからお聞き頂けます。
ユーロスペースでの初週の上映は、一日4回の予定です。
週末に多くの方が観てくだされば、今後の上映回数や、全国各地の上映館が増える可能性が高まります…!
ぜひ、初日・2日目に観にきていただけると、大変有難く存じます。
舞台挨拶も予定しております(手話通訳あり)。
時間帯は、決まり次第、改めてご案内させていただきます。
劇場情報
http://100nentokibou.com/#theater
数々の応援コメントも届いております!
かつての自分にも共産主義や日本共産党に偏見があった。刷り込みから脱却できたのは、私たちが生きる社会において、スタート地点は同じではないということに気がついたからだ。政治に守られなければ失われる生活や命がある。
佐久間裕美子(文筆家)
党に対する批判も映しているのが推せる。「批判されたら訴訟や!」みたいなどこかの政党とは大違い(笑)
「共産党って、どうなの?」という人にこそ見てほしい、とっても面白くて泣ける映画。池内さおりさんの言葉に全アルテイシアが号泣しました。
アルテイシア(作家)
この人の政策いいな、この人の発言はいつも安心して見ていられるな。そういう人を見つけると、その多くが共産党の人であることが非常に多い。個人的なことは政治的なこと。私と同年代の池内さおりさん、池川友一さんは、日常に溢れる様々な「これってよくよく考えたらおかしくない・・・?」ということに、真正面から切り込んでくれる。昨年の衆院選、こんなに熱い闘いが繰り広げられていたなんて全く知らなかった!全力で応援しなかったことを激しく後悔。参院選では、人任せにせずに自分事として参加しようと思う。この映画を観た人は、今後の自分の人生の行動についてきっと向き合わざるを得ないだろう。
石川優実 (俳優 / アクティビスト)
今も日本に根強く残る反共思想を考えると、100年前、どれほどの困難と暴力に共産党員の方々が晒されたのか、想像を絶するものがある。つねに、財産を持たない者たち、大きな政治の力に圧殺されそうな人たちのために、共産党員たちは身を削り、時に自らを犠牲にしてまでも、正義や平等、そして一人ひとりの自由のために闘ってきた。でもいま、正義、平等、自由のために闘う姿勢は同じであれ、共産党は確かに変わった。
それが、この映画に登場する、「わたしたちの声」を聞き取ろう、共に市民の声を産み出そうとする、「共産」党の若者たちだ。わたしは、この小さな声、小さき者たちのために共に立ち上がろうと呼びかける彼女・かれらの姿に、現在日本社会の暗闇においてもなお、光を放ち続ける希望を見ずにはいられない。
岡野八代(同志社大学教授)
印象的に挟み込まれる街の遠景が、私には輪から弾き出された側の人たちが見る風景に見えた。人は強くて派手なものに惹かれ、弱くて地味なものは嫌う。弱さに寄り添う人は弱いと見なされる。弱いまま支持を集めるなんてどだい無理な闘いだけれど、その存在に勇気づけられる人を消すことまではできない。
小川たまか(ライター)
この国で、いかなる属性を超えて個人として声を上げることの難しさ、そして大切さが描かれた映画。
イデオロギーではなく生活に根付いた声に希望を感じ、歴史に縛られた政治のあり方に葛藤を見る。
戸田ひかる(映画監督)
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ML9 西原孝至