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結党百年を迎える《日本共産党》をテーマにしたドキュメンタリー映画 制作をクラウドファンディングで実現!
2022年に結党から百年を迎える《日本共産党》をテーマにしたドキュメンタリー映画『日本共産党とわたし』(仮)の制作費を募ります。監督・西原孝至。2022年夏 全国公開予定です。
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映像制作プロダクションML9 (エムエルナイン)
2022年に結党から百年を迎える《日本共産党》をテーマにしたドキュメンタリー映画『日本共産党とわたし』(仮)の制作費を募ります。監督・西原孝至。2022年夏 全国公開予定です。
皆様より温かいご支援を頂き、お陰様で当初の目標(600万円)は達成することができました。心より御礼申し上げます。
引き続き、本作をより多くの方に届けるため、来年以降の劇場公開に向けての「配給宣伝・イベント費」と「英語字幕版制作費」として、新たにストレッチゴール(追加目標)を設けさせて頂くこととなりました!
公開時には関連イベントの開催や、全国の劇場に監督・スタッフが舞台挨拶等で伺いたいと思っております。また英語字幕版も制作し、海外での上映も積極的に行なっていく予定です。
《ストレッチゴール 900万円》
追加目標の300万円の用途内訳は以下の通りです
・配給宣伝、イベント費>180万円
(チラシ・パンフレット・HP等制作費、各デザイン費、広報費、全国での公開時舞台挨拶等の交通費、イベント開催費等)
・英語字幕版制作費>90万円
・クラウドファンディング手数料(ファンド金額の10%)>30万円
重ねてのお願いで大変恐れ入りますが、皆様のお力をお借りできましたら嬉しいです。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
日本共産党は、2022年7月15日に結党から百年を迎えます。日本では最古の歴史を持つ政党です。
新自由主義の行き詰まり、LGBTQの権利、ジェンダー平等、学生の奨学金、気候変動、コロナ禍.....枚挙に遑がないこの国の課題に向き合うその姿勢は、特に若い世代を中心に支持を集めつつあるように思います。いわゆる「左派政党」が確立をされていないこの日本で、その存在意義は近年益々高まっていると言えるのではないでしょうか。
しかし、政党名が呼び起こす、先行世代からのアレルギー反応が残っていることも事実で、近年の政党支持率は3%前後という結果が続いています。共産主義を民主主義との対と捉えている人々は、日本共産党が全体主義とは真逆の民主主義を志向し、経済の意味においては資本主義を乗り越えた、富の再分配を含めた新しい仕組み(社会主義・共産主義)を目指している事実を、知らないことが多いのが現状です。
東京・代々木 日本共産党本部
本作の企画者の西原は、2015年の安保法制をめぐる政治の混乱の中、学生団体「SEALDs」のドキュメンタリー映画『わたしの自由について~SEALDs2015~』を制作しました。所謂、ノンポリであった当時32歳の私は、自分よりも一回り若い学生達の活動を見つめる中で、これまでの無関心を恥じ、以来、政治に対して自覚的になった過去があります。
2016年からは、自分にできることをという思いで、各地のデモの様子や選挙演説の動画をSNSに定期的にあげてきました。
参考URL:https://twitter.com/i/events/1286303922253000705
2018年7月27日 自民党本部前抗議
現在、ご存知の通り、日本では左派に支持が広がっていません。なぜ、日本のリベラルは、これほどまでに弱体化しているのか? この数年間、路上に立ち、多くの声を聞きながら、自分なりに考え続けてきましたが、答えは出ないままです。
そんなことを考えていたある日、ふと思いました。この答えのない問いそのものを、映画にすることはできないかと。その対象として、私が、いま最も市民の声をすくい取ろうとしている政党のひとつだと感じる、日本共産党の活動を撮影してみたいと思いました。
左派に寄せられる支持の機運
海外に目を向けてみると、アメリカでは民主社会主義を掲げるバーニー・サンダース議員に、社会の変革を求める10代〜30代の若者の支持が集まり、同じ立場を鮮明にしている民主党のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス議員にも熱い期待が寄せられています。
スペインでは左派政党の「ポデモス」が連立政権の一員となり、引き続き国政において重要な位置を占めています。
肌感覚で新自由主義への疑念を抱いている主に若い世代が、新しい政治の枠組みを求め、行動に移している結果の現れだと言えるのではないでしょうか。
中国共産党との関係
一方、中国共産党の近年の覇権主義的行動に対して、日本共産党は真っ先に批判をし、香港での民主主義を求める市民への弾圧については、繰り返し抗議声明を出しています。
その名前から、ともすると同一視されがちな両政党ですが、現在は一定の距離を保っているのが実情です。
参考:しんぶん赤旗より引用【日本共産党は、中国の「脅威」を利用した軍事力強化を図る動き、「反中国」の排外主義をあおることや過去の侵略戦争を美化する歴史修正主義には厳しく反対します。中国は最も重要な隣国の一つであり、わが党の批判は、日中両国、両国民の本当の友好を願ってのものです。】
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2021-03-29/202...
私は、この映画で、日本共産党のパブリックイメージを変えたいと思っています。
映画の中では、歴史を振り返り、これまでの政党の歩みを紹介することは勿論、日本共産党の日々の活動を撮影し、多くの観客に”知られざる政党の姿”を伝えたいと思います。そこには「新自由主義的経済を今後どう転換させていくのか?」という根源的な問いを始め「自衛隊の存在をどうするのか?」「天皇の戦争責任をどう考えるか?」「政党名を変えないのか?」という、批評めいた問いも含まれるでしょう。
「なぜ、日本では左派政党に、市民からの支持が広がらないのか?」私はこの問いを、映画を通して社会に、そしていまの政治を許してしまっている自分自身に対してぶつけ、問い直したいと思います。
撮影内容(2021年春段階)
◆1 日本共産党とは?
・資料映像、関係者へのインタビュー
◆2 2021年の活動
・今年行われる都議会議員選挙や衆議院議員選挙にのぞむ候補に密着
◆3 しんぶん赤旗
・政党交付金を受け取っていない日本共産党。政党運営の資金源となっている機関紙
・編集会議や取材現場を撮影し、政治とジャーナリズムの在るべき関係性を問う
◆4 志向する未来
・「なぜ、日本では左派政党に、市民からの支持が広がらないのか?」
・党員の思いとは
しんぶん赤旗 2021年4月 記者総会
企画準備:19年〜21年3月
クラウドファンディング実施:21年4月〜6月
撮影日程:21年4月〜22年3月
編集期間:21年10月〜22年4月
初号試写:22年5月
上映日程:22年夏〜 全国劇場公開
【制作報告・御礼メッセージ】
監督による撮影進捗のご報告を定期的にメールでお届けします。
【シナリオ】
完成した映画の採録シナリオをPDFデータでお届けします。
【全国鑑賞券】
本作が公開される全国の劇場でご使用いただける特別鑑賞券をお届けします。
【オリジナルグッズ】
本作のタイトルをモチーフにしたオリジナルステッカーをお届けします。
【DVD・Blu-ray】
本作のDVD・Blu-rayをお届けします。
(劇場公開終了後)
【映画ポスター】
本作のポスターをお届けします。
【パンフレット】
本作のパンフレットをお届けします。
【エンドクレジット】
本作のエンドロールに、お名前を掲載させて頂きます。
(ご希望者のみ)
【試写会ご招待】
本作の劇場公開前の試写会にご招待させて頂きます。
(都内にて2022年の春に予定)
【自主上映権】
本作の自主上映会を開催いただくことができます。
(実施時期・鑑賞人数など応相談)
【監督トーク付き自主上映会】
本作の自主上映会(監督・西原のトーク付き。監督への謝礼、日本国内の交通費込)を開催いただくことができます。(実施時期・鑑賞人数など応相談)
【Associate Producer】
エンドロールに”Associate Producer”として、お名前を掲載させて頂きます。
本作の制作費は1,000万円を想定しております。そのうち400万円は制作プロダクションからの自己出資。残りの600万円を今回のクラウドファンディングで募っています。
頂いたご支援は主に
の制作に充当させて頂く予定です。*目標金額が未達成の場合も、映画制作は行われます。
西原孝至 Takashi Nishihara
1983年、富山県生まれ。早稲田大学で映像制作を学ぶ。映画美学校ドキュメンタリー科修了。TVドキュメンタリーの演出を経て、 映画制作を開始。『Starting Over』は東京国際映画祭をはじめ、国内外10箇所以上の映画祭に正式招待され高い評価を得る。
近年はドキュメンタリー映画を続けて制作。16年に『わたしの自由について』(カナダ・HotDocs 国際ドキュメンタリー映画祭、毎日映画コンクール ドキュメンタリー部門ノミネート)、17年に障害者の日常を追った『もうろうをいきる』を発表。最新作『シスターフッド』は釜山国際映画祭で上映、イタリア・ワーキングタイトル映画祭ではスペシャル・メンションを受賞。
TVドキュメンタリーのディレクターとして「NONFIX」「情熱大陸」「no art, no life」など多くの番組を手がけている。
ML9
映像制作プロダクションML9(エムエルナイン)。2021年設立。
これまでの作品に『シスターフッド』『もうろうをいきる』『わたしの自由について』などがある。
本作に興味を持っていただき、本当にありがとうございます。
政治をテーマにする映画をつくるとき、歴史を省みても所謂「プロパガンダ」作品になることへの危険性は免れません。数年前より企画を温めていたときも、そのことが常に頭にありました。この映画をつくることは、一体何を意味するのか。何度も繰り返し考えました。
そして2020年、コロナ禍が全世界の風景を一変させました。先のみえない日々の中で、政治は人間の命に直結することを改めて痛感しました。率直に申し上げて、わたしは、いまの政治状況に大きな危機感を持っています。どうして、こんな世の中になってしまったのか? いまの政治を許してしまっている社会を、そして自分自身を、この映画を通して問い直したい。そのためにも、一人の映画の作り手として、”わたし”にとっての日本共産党、そして”あなた”にとっての日本共産党を、一年をかけてみつめたいと思います。
コロナ禍の大変な中のお願いで恐縮ですが、よろしければご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2021年4月20日 西原孝至
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