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映画「Japanesebeauty」をクラウドファンディングで実現!

映画「Japanesebeauty 」最高の仕上げにするためのポストプロダクションの費用をご支援下さい!

この映画はすでに撮影済み。短編映画`Last ecstasy`(満島ひかり主演)の長編です。
剥き出しの感情と潜む感情が交錯する、人間の内面を描いたラブサスペンス。

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このプロジェクトは、2013年12月17日00:00に終了しました。

コレクター
9
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このプロジェクトは、2013年12月17日00:00に終了しました。

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PRESENTER
cica

東京芸術大学大学院美術研究科修了。イギリスで写真を始める。英国「Vogue」「19」伊「Grazia」「Amica」など、ファッション雑誌の仕事を行う。資生堂、トヨタ、コカコーラ、三菱電機、サントリー、など数多くの広告作品を手掛ける。また、ドラマティックな設定と自然なライティングには定評があり、CMのカメラマンや監督としても活躍る。3度目の渡英を経て08年に帰国。現在は映像ディレクターとして短編・長編映画の監督やプロデュースを手掛ける 短編映画「The Moon and the Sun.and…」「Last ecstay」はカンヌ映画祭短編部門、サンパウロ映画祭、NYフィルムフェスティバルな正式。

このプロジェクトについて

この映画はすでに撮影済み。短編映画`Last ecstasy`(満島ひかり主演)の長編です。
剥き出しの感情と潜む感情が交錯する、人間の内面を描いたラブサスペンス。

エロティックなチャットや人の死といった出来事をきっかけに、剥き出しの感情と潜む感情が交錯する、人間の日常的な内面性を描いたラブサスペンス。 人との関わりが希薄になった今の社会。誰もが独自の方法で必死に生きようともがいている。テーマは現代の情報化社会における男女の愛の形。神格化してしまったスマートフォン。言葉以上に表現力を持つ人々の呼吸。欲、毒、愛。
日本社会が抱える闇を時にはコミカルに描き出す。
2010年に制作された満島ひかり主演短編映画の長編版。

あらすじ

新興宗教にはまり込んでいる美人の妻千枝子の果てしない欲望やセレブ家庭を維持するために猛烈に働く夫英二。キャリアだけではなく女としての武器も使いながら何とか出世しようとしている姉優里。千枝子は高校受験失敗以来引きこもりがちになったあかねをアカシアというホームに入れて回生させようと試みる。しかし戻って来たあかねには変化がない。家族には感謝すらせずゴミ箱のような部屋で昼夜逆の生活をする。あかねには世界がコントロールされた檻のように映っている。ある日「新しい世界へ行かないかい?」とルシアンと名乗る男が誘って来る。あかねはルシアンと会う事を決意する。

クラウドファンディングを利用する意味:

クラウドファンディングは、インターネットを使って、小額を多数の支援者から募り、アート、音楽、映画などのクリエイティブなプロジェクトを実現する、という画期的な資金調達だと思います。と同時にサポーター集めの方法だとも。一般の人々が気軽に参加できるという点では、現代ならではの画期的な文化支援システム、欧米では、すでに多くの支援者がいるとの事。日本でもここ3年ほどでかなり広まってきました。 この映画を制作するにあたり、数多くの映画会社に行ってみました。多くの財団に助成金を申請したり、企業に協賛をお願いしたりと。特に私の場合は一人で動いているのでその大変さは言葉で言い表せないほどです。
近年このクラウドファンディングという資金調達の方法を知りました。日本でもインディペンデントで映画を制作する人たちの大いなるホープとなっているようです。
まさに今の時代に到来した一条の光です。「映画会社ではまず聞かれるのが原作はありますか?」という言葉です。原作がないと認知度が低く集客数につながらないという数字だけを念頭においたビジネスのやり方です。
多くのお客さんに見て頂く事はもちろん大切ですが、まずは自分の企画を具現化する事も映画をアートとして捉えるなら大切な事だと思います。もちろん周到した準備が先にあっての事ですが。

そこで私は映画Japanese beauty をまず、自主映画として制作する事にしました。支援を得るために費やす膨大な時間と労力。そのエネルギーを制作に使おうと考えました。
今迄CM業界にいたおかげで、集まって下さったスタッフの方々は本当にぴか一の方々ばかりです。皆さん、「シネコンではやれない面白さがある」と、本当にいろいろとアイデアも出して下さったり、一生懸命携わって下さいました。おかげで本当にすばらしい作品が出来上がりました。制作費2000万円で1億円近くを費やしたような立派な作品が出来上がりました。(制作費というのは本当に使い方次第だと思います) しかし、ここでストップする訳には行かないのです。もうワンステップ作品のクオリティーを上げなければ!!!。これが今回モーションギャラリーにお願いしようとした理由です。
音を5.1チャンネルに。映像をDCP仕上げにしたいのです。この映画は映像と音を大変重要としています。皆さんの感覚を最も刺激するために!

この作品は全国一斉ロードショー作品を扱うシネコンでは制作しないようなテーマを扱っています。単館系の劇場向けの作品です。映画が好きで人が好きで、会社で通った企画を商品として売り出すような作品ではなく個人の感性で作ったものを見てみたいと言う人向けの作品です。しかし人の関心を引き止め続けるための策は練られているクオリティーの高い作品と自負させて下さい。

景気低迷は世界的に起きています。どんな企業においても まず予算がカットされるのが文化支援です。アーティストたちは悲鳴をあげています。しかし何時の時代にも生きる力を与えてくれるのは表現者からのメッセージだと思います。

クラウドファンディングは今の時代にして生まれた、大きな企業ではできない自由な相互援助だと思います。こうした皆さん一人一人のお力をお借りする事でインディペンデントな映画作品を生み出す事だって出来るのです。
映画のみならず、美術表現すべてにです。本当に今の時代だからこそ誕生したすばらしいメソッドです。 私からのメッセージをご理解いただき、プロジェクトにご参加、ご協力頂ければうれしい限りです。資金的な支援は無理、という方も大歓迎です!ツイッター、フェイスブック、ブログなどで広めて下さいますでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。

監督からのメッセージ

まずこの映画はアメリカ映画のAmerican beauty とヒッチコックをオマージュしているという事を申し上げます。
表現しているのは日常における毒です。人々の日常の毒を描く事で、全体を構成しています。ヒッチコックは言います「人は白でも黒でもない。限りなくグレーな存在なのだと」。私は毒と言う言葉が好きです。おかしなことですが、毒のある人、毒を見せる人の瞬間が魅力的に見える時があります。 人は何のために生きているのか、生きるためには何が必要なのか!人それぞれが違うアスペクトを持っていると思います。
宗教に癒しを求める人。自分には何もないからと言って死んで行く人。絶対的に必要な事は食べる事?それとも性欲を満たす事?
この映画はベイシックな人間のグレーな部分を見つめ、詩的にそれらを表現しながら、サスペンスタッチで旋律を描いています。
大鶴義丹さん扮する刑事はよく食べ、セックスもする。そして見えない犯人を全霊で探すのです。

また、もう一つこの映画において特筆したいのが「裸」です。「裸」ほど雄弁なものはないと思います。裸は語るのです。本作品Japanese beauty においても丸裸と呼ばれる裸が度々あちこちに登場します。そういう意味においては多分R-18指定になるとは思います。20代後半から作品としてのヌードを撮り続けて来た、集大成的な裸を人間のありのままの姿で画面に登場して頂くのが監督としての私の意向です。また、見て下さる方にとっても裸は特別なものではないという概念で見て頂けるとうれしいです。

詩的な表現として

この作品の中で詩的な表現をいくつか収録しています。
人生は重荷を持って歩くがごとしということわざがあります。実際に老婦人が重い荷物を持って階段を上って頂いているシーン(原宿の陸橋を何度も登って頂きました、すいません)。定岡正二さん演じる夫が家族を全員乗せて、二つ連なったボートを永遠と一人で漕いで行くシーンなど。(収録した日は台風で本当に漕ぐのが重かったらしいです)
また、呼吸と言う意味では畑を耕す老婦人二人。彼女達が一定のリズムで吐き出す息、ため息が一定のリズムで耕されるくわの音と絡み合い悲しい旋律を織りなしています。繰り返しの美というか。

また、私の役割は今迄の作品に満足せず、挑戦を心がけ、斬新なアイデアを率先して行う事だと自負しています。自分が満足してしまったら、作品なんて作る必要はありません。
この作品を最初に作る上に置いても準備は充分にして来たつもりです。まず、はじめにCMの仕事をしばらくお休みし、東京芸術大学大学院美術研究科に入学しました。そこで養老孟先生に解剖学・哲学を教授頂きました。それから文化庁芸術家在外研修員の試験を受け、研修員としてロンドン大学ゴールドスミス校で映画の技術的な勉強を(主にヒッチコック)。
帰国してからは短編映画3本、シナリオを2本、企画を2本仕上げました。この映画が長編第一作となります。

今はカメラの小柄化で、一昔前なら制作費が1億円の映画でも作り方次第では2000万-5000万で出来てしまう時代となりました。 本作品も予算2000万で制作されました。小型カメラでも4K作品が撮れる時代なのです。素晴らしい事だと思います。同時に制作者がどんどん増えて行く時代に突入しようとしています。誰もが映画を、しかもクオリティーの高い映画を撮れる時代に突入して来ているのです。これからはよくも悪くも個人の映画の時代になって行くと思います。ただまだ受け皿の方がそういった作品に対応出来きれていないというのも現実です。
私が最も力を入れたのは作品のテーマ及びテーマを何倍も膨らませてくれる技術面です。業界でもトップクラスのスタッフの皆さんにシナリオを読んで頂き、でボランティア金額で仕事を承諾して頂きました。本当にありがたく思っています。皆さんのお力なくしてこの作品はあり得ません。ありがとうございました。 この映画「Japanese beauty」はまだ配給先は決まっていません。特に急いで決めない理由は海外の映画祭を先に回ってから配給先を決めた方が有利だと判断したからです。(その分宣伝費が浮くかもしれないので)
機材の事を申し上げますと、カメラはキヤノン1DC 4K対応を2Kで撮影(キヤノンが協賛)音響もサラウンド5.1チャンネル、仕上げもDCPといった現代の映像での最高技術で仕上げようとしています。
それからもう一つ、この映画のエンディングテーマはエイベックスのかわいい19歳のアーティストが作詞作曲して歌ってくれています。残念なことに今の段階では名前を申し上げる事はできませんが、どうぞ楽しみにしておいて下さい。また、劇中の音楽はNishi-kenという若手の実力派が全編通じて作曲を行います。

みなさんの質問にお答え致します。

Q. なぜ300万円が必要とされるのですか?

A. 使途は下記の通りです。

アフレコ、MA 音響5.1チャンネル 作成料 150万円
(この映画は同録では撮影されていません。すべての俳優さんにアフレコでお願いしています) DCP(最高の画質)に変換する為の費用(カラーコレクション含む) 150万円
作曲 演奏代 40万円
海外映画祭用 字幕作成代 30万円
(この映画はすでに豪華キャスト、スタッフにて撮影済みです。)

今後の予定

2013年
8月 Nishi-ken 作曲完成
9月 ピクチャーロック 英語字幕発注
10月 DCPパッケージ完成
10月 上旬~中旬 ゼロ号試写 
10月 映画Japanese beauty 制作発表
10月中旬〜下旬 映画Japanese beauty 制作委員会を組成
10月中旬 ベルリン映画祭エントリー
10月〜 海外国際映画祭 順次エントリー

2014年 
1月〜広報関係スタート
2〜3月コラボ企業スタート
7月東京国際映画祭エントリー
11月〜全国劇場公開(50館を視野に入れています)

「Japanese beauty」公開の際には、広告費を一切使わず、代わりに、SNSや先行上映会、イベントによる口コミや、メディアで取材頂くことで、宣伝をしようとしています。限られた予算で、一人でも多くの人に映画を見てもらう為に、皆さんのお力をお借り出来ればと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

また、目的金額に達しなかった場合でも集まった金額は費用に充当させて頂きます。チケットをご購入頂いた皆様への特典は履行されるのでご安心ください。

大山千賀子は写真家としてロンドンを中心に世界を舞台に活動した後に、2008年2009年に撮影した短編映画2本がカンヌ、サンパウロ、NYフィルムフェスティバル、といった世界の映画祭で公式上映されるなど、近年は映像ディレクターとして活動をしました。

常に我々の意識下にありながら日常漠然としか意識をしていないコトやモノに焦点をあてて、映像的印象を与えていく。

企画・制作にあたって

この映画の象徴は「手」。

人間どうしの関係が稀薄になって来ている現代の情報社会。一つ踏み外せば奈落の底に転落しかねない。現代社会を象徴するスマートフォン。スマートフォンを神格化している現代人。しかし人間の手が表現する事は昔から変わりがない。手は心の象徴。本作品では「手」がさまざまな表現する。
人間どうしのつながりを「手」を握りあうという形で象徴する。
主人公→姉、 主人公→ホームレス 主人公→殺人鬼 父→主人公 殺人鬼→被害者たち。

「人間の息づかいを音で描く」

さらに、主題とは別にこの映画に欠かせないのがサウンドエフェクトそして音楽である。この映画では人の息づかいをきちんと描く事(表現する事)、息づかいが会話として人の心理を表せればよいと思っている。
静と動の音を駆使する事による音楽的なセンス、サウンドデザインを導入し、映像に立体感を与えたい。

プロダクション構成

「Japanese beauty 」では、大山千賀子の持っている個性や表現力を最大限に引き出して構成して行くために、従来の日本映画とは少し異なったプロダクション構成を採用。
また、照明、美術、撮影では大山が常にCMを組んでいる技術者らと組み,日本の繊細さとイギリスでの経験をコンバインしながら、はっきりとした作品の特徴を出して行く。
また、今回特に力を入れて行きたいのがサウンドデザインやカメラの動き。俳優の動きを事前にリハーサルを重ね、映像とサウンドによる(人物の気持ち等の)効果を最大限引き出す事を狙う。(実際に2012-9月-12月迄ワークショップを行って来た)

キャスト

ルシアン    柳俊太郎 (2009年メンズノンノグランプリでデビュー) 

三木谷哲史   大鶴義丹

山口千枝子   大島葉子 (「朱花の月」主役。カンヌ映画祭出品作品)

山口優里    恒吉梨絵

山口あかね   新人

真希      菜葉菜 (「リトルウイング」主役)

教祖      木下ほうか

山口英二    定岡正二 (元読売ジャイアンツ)

スタッフ

DP 大山千賀子

照明  渡辺光雄

美術  磯見俊裕(トランスフォーマー)
撮影      市川修(脳男、のぼうの城)
助監督     神保英明、高橋正弥、
ヘヤー      トニーアンドガイ
特殊メイク    加藤
音楽  Nishi-ken 
エンディングテーマ(12月には発表出来ると思います)
サウンドデザイン 岩丸恒 (「GOTH」「全然大丈夫」etc…)
脚本  友澤晃一/大山千賀子/菟田高城
音楽プロデューサー 高木征太郎
監督・プロデューサー  大山千賀子
制作 Tokyomuse films
プロデューサー  追分史郎 パラダイスカフェ
エグゼクティブプロデューサー  佐々木昭夫
オフライン編集  保泉圭太 パラダイスカフェ
海外セールス   東北新社
制作協力     ブレインウオッシュ

大山千賀子のこれまでの映像作品

「Fever」    2003年/7分
「Tragedy」    2006年/10分
「The Moon and the Sun.and…」 * 2007年/12分

*公式上映
  2008 Cannes Film Festival short Film Corner (France) , 2008 Shortshorts Film Festival & Asia (Japan)
  2008 NewYork Independent Film Festival (USA) , 2008 Huesca International Film Festival (Spain)
  2008 東京国際映画祭 (Japan) , 2008 Sao Paulo International Film Festival (Brazil)
  2008 WTOs International Film Festival (Norway)
「Love is dirty little word」    2007年/3分
「Last ecstasy」    2009年/16分
コマーシャルフィルムでは資生堂やトヨタなどが代表作

チケット内容に関する補足

■ オリジナル ポスター A全
■ パンフレット A4 36ページ
■ DVDにはもちろん、オリジナルにJapanese beauty のために作曲されたエンディング曲もNishi-kenのオリジナル作曲の挿入歌も入っています(ご期待を!)もちろん5.1チャンネルで聞く事も可能です。
■ 「映画Japanese beauty のHPサイトに貴社の商品をコラボレイト参加。貴社の商品をPR」をご希望の方は詳細な打ち合わせ等が必要としますので、問い合わせをお願い致します。詳細なドキュメントを用意させて頂いています。また、お目にかかってご説明をさせて頂く事も可能です。
■ 「映画Japanese beautyの制作委員会の委員になり、運営にも参加。海外映画祭など同行(費用は自己負担)すべてのイベントに参加。アシスタントプロデューサーとしてお名前を掲載、活躍して頂きます。サクセスリターンもあります」をご希望の方は詳細な打ち合わせ等が必要としますので、問い合わせをお願い致します。詳細なドキュメントを用意させて頂いています。また、お目にかかってご説明をさせて頂く事も可能です。

想定されるリスクとチャレンジ

映画の劇場公開は、全国映画館50館を予定しています!但し、まだ劇場は未定の為、結果として、特典にさせて頂いております「映画前売り券」を使用できない地域も発生する可能性も御座います。ご了承下さい。

長々となってしまいましたが、本作品をどうぞよろしくお願い致します。
Facebookページも是非チェックしてください!

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