セールス班リーダーへインタビュー!
vol. 7 2021-10-10 0
こんにちは。上智大学外国語学部ロシア語学科3年の岩井遥香です。今回は「J-anime meeting in Russia 2021」の成功の鍵を握る、セールス班のリーダーにインタビューをさせて頂きました。オンライン上での活動でお互いに顔が見えない中、日々班員のために、そしてイベント成功のために奮闘してくださっている素晴らしい方です。以下、インタビューのやり取りです。どうぞ最後までご覧ください。
岩井 お名前、大学、専攻を教えてください。
高橋さん 筑波大学で言語学を専攻しています。高橋明日香です。
岩井 セールス班の業務と高橋さんの役割を改めて教えてください。
高橋さん セールス班の業務はイベント運営・実行のための資金集めです。そのために協賛企業集めとクラウドファンディングの2つを行っております。私は主に協賛企業集めのための活動をしており、レター送付や電話、プレゼンの実施など資金集めのための交渉活動、またセールスチームリーダーとしてチームメンバーの進捗確認や共有資料の作成などに取り組んでいます。
岩井 セールス班に携わった理由があったら教えてください。
高橋さん セールスチームに携わった理由は昨年のインターン活動の経験にあります。私は昨年度実施された本イベントのインターン生として活動しており、PR活動・クラウドファンディング実施・学生プレゼン発表などを経験しました。今年度のインターン活動を始めるにあたり、「これまでしたことがない業務に携わりたい」という思いと「ビジネスの実践的な業務であり、このインターンシップならではの活動をしてみたい」という思いからセールス班として活動することを決めました。
岩井 実際リーダーになってみて、どうでしたか?
高橋さん 本イベントの特徴の一つに、インターン生の業務はほとんどオンラインで行われるというものがあります。実際にオンラインツールを駆使して交渉やメンバー間での連絡を行っておりますが、対面でコミュニケーションが取れない分、情報共有の漏れや認識のずれが生じてしまうなどオンラインならではの困難が生じてしまいます。しかしプラットフォームで情報を一括共有したりメンバー間で話し合う機会を設けたり改善に向けて邁進しています。私自身、慣れない業務ではありますが、それぞれ忙しい中でメンバー1人ひとりが積極的に活動してくれており、とても助けられています。
岩井 やりがいを感じる瞬間を教えてください。
高橋さん 一番やりがいを感じるのは企業に協賛いただけることが決定した時です。実際交渉が円滑に進むことはそれほど簡単ではなく、いくつもの企業や団体に交渉する必要があります。その中でメンバーから協賛決定の報告を受けたときは大変嬉しく思います。また、このイベントの意義や理念に共感してくださりご支援をいただけるということは、インターン生全体の励みにもなると考えています。
岩井 セールス班で培ったスキルはどのようなものですか?
高橋さん セールスメンバーとしては交渉力、またチームリーダーとしては人の上に立ちまとめる力が養われたと感じています。インターン生ではありますが、一組織の代表として企業や団体と交渉をしていく過程で、自分たちの活動をどのようにしたら分かりやすく伝えることができるのか、また相手が求めていることは何か、試行錯誤を繰り返すことが多くあります。またチームリーダーとして全体の進捗を確認しながら統率し、他チームとの連携を取る必要があります。それらを円滑に行うためのタスクマネジメント能力が培われているのではないかと考えます。
岩井 このイベントへ向けて、意気込みをお願いします!
高橋さん 本イベントは、「コロナ禍という厳しい状況下で、日露学生がアニメを通して両国の懸け橋になるオンラインイベント」という点で唯一無二の価値を持っていると信じています。その成功を実現するために、セールスチームとして残りの期間少しでも多くの協賛をいただけるよう邁進してまいります!
岩井 クラファンに支援していただいた方に向けてメッセージをお願いします。
高橋さん この度はご支援をいただき心より感謝申し上げます。本イベントは学生が主体となって作り上げられますが、我々だけの力で成功に導くことはできません。「市民レベルの文化交流を実現する」というミッションにもあるように、皆様お一人おひとりの力に支えられて初めて成り立つものです。どうか我々の活動を最後まで見守っていただけますと幸いです。
いかがでしたでしょうか?高橋さんのリーダーとしてのイベントに対する想いや熱意が伝わってきましたね。私もセールス班に所属し、協賛をしていただける企業探しに奮闘しています。「日露交流を促進させたい」、「イベントを成功させたい」など様々な思いを込めて、各企業様に合わせた文章を考え、時間をかけてレターを作成しますが、お返事が返ってくるのはごくわずかで、毎回めげそうになります。そのような中、私たちの活動に期待をもってご支援を決めて頂いた皆様にはここで改めて、感謝の気持ちを述べさせていただきたいです。本当にありがとうございます。
次回は㏚班担当のtik-tok投稿についての記事です。お楽しみに!
インタビュイー 高橋明日香