プロダクション・ノートVol.49『120分以内に仕上げる意味』
vol. 52 2020-05-12 0
映画の尺は120分以内にしようという話が良くでます。それは、120分以上だとお客が長く感じるからという話もありますが、それ以上に映画館としては、短い尺で1回でも多く上映できるほうが収入増になるため最近の作品は80~100分くらいの作品が多いです。もちろん、最近の制作予算も少なくなっていて撮影日数も少ないため自ずと尺が短くなるということも関係しています。しかし、ハリウッド映画やインド映画は120分を大きく超えてくる映画も多数あり、内容が良ければ当然、尺が長くても多くのお客さんが映画館に来るわけです。
ちなみに、本作品は、108分です。