作品を彩る3つのあらすじをチラ見せ!
vol. 1 2025-05-24 0
映画『いつかの走馬灯で』の脚本がついに完成し、真っ白な台本がインクの香りと一緒にスタッフの手元へ届きました!物語の世界がどんどん立ち上がってきます。撮影に向けての準備が一気に加速中です!
そんな作品を彩る3色のあらすじを、特別にちらっとお見せしちゃいます!
第1話『窓』
シナリオライターの桐山涼は煙草を吸いながら、提出した脚本『窓』に対する、プロデューサー・高橋の感想に耳を傾けていた。高橋の率直な意見が、良い作品への熱い想いから来ていることは涼本人も理解していた。それでも、限界だった。涼は、勢いよく立ち上がると……。
第2話『いつかの走馬灯で』
涼はコインランドリーで洗濯機に濡れた下着を詰め込んでため息をついた。家の洗濯機は壊れるし、仕事はうまくいかないし、恋人にはフラれた。いつもと違う日常で、いつもの煙草だけが自分のペースを整えてくれる。
第3話『エンディングはひとつだけ』
窓が3回叩かれたら、タバコを差し出す。それだけ。起きて、窓の前に座って、本を読んで、たまに箱を差し出す。シンプルな日常。このまま彼女だけの小さな城は守られていく筈だった____。
このお話がいったいどんな色を見せてくれるのでしょうか!
物語の続きは、ぜひあなたの手で劇場で!