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長編映画「傷みの実感(仮)」支援プロジェクトをクラウドファンディングで実現!
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25歳で渡米し、その後約8年間、アメリカ・香港・日本を拠点に生活。異なる文化や価値観に触れる中で、自分自身の在り方について深く考える機会を得る。 特にアメリカでの生活では、新しい環境に適応する中で、これまで当たり前だと思っていた価値観が揺さぶられる経験をする。それをきっかけに、以前から関心のあったメンタルヘルスについて改めて向き合うようになり、本作への参加を決意。
将来が期待されている若手映画監督・山科監督が初の長編映画に挑戦! 「河童になる」「存在と仮象」など高い評価を受けた独自の視点で、社会の片隅にある物語を映画に。
この度、国内外の短編映画祭で数々の賞を受賞してきた山科晃一監督が、精神疾患に関する社会問題に切り込む初長編映画「傷みの実感」に挑戦します。
初めまして、プレゼンターであり本作エグゼクティブプロデューサーの廖あずみ(リョウアズミ)と申します。
このページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
この度、山科監督とのご縁が巡り合い、本作のクラウドファンディングを担当させていただくことになりました。
少しだけお付き合いいただければ嬉しいです。
私は映画撮影の際に初めて山科監督にお会いしました。その時に感じた「青い炎」を今でも鮮明に覚えています。大きく燃え上がるわけではないけれど、ずっと消えずに静かに燃え続ける炎です。
ふと、人は古くから本能的に火の周りに集まるのだと思いました。
山科監督の周りにはいつも”ひと”が集まっています。
きっと山科監督の“火”を感じ、自然と引き寄せられているのだと私は感じました。本作品のテーマである「円環」――その輪の中に、ぜひあなたにも加わっていただきたく、本プロジェクトを立ち上げました。
本作は2025年1月15日に既に撮影が始まっています。
普段、私は役者をしているのですが、今回は「映画の立ち上げ方を学びたい」、「山科監督を引き上げたい」という強い思いから、初プロデュースさせていただく作品となります。しかし、作品が完成する最後の最後まで全力で走り切るためにはまだまだ資金が足りていないのが現状です。でも、これを完成させることの意義を私は確信しています。その理由をこのプロジェクトページ全体を通して、お伝えさせて頂きたいのでどうぞスクロールしていっていただけると大変嬉しく思います。
「器用に生きられないもどかしさを感じながら今日を生きている」あなたに、届けー
山科監督にいったんパスしますね。
ーー監督から本作品に向けたコメント
あずみさん、ご紹介ありがとうございます。パスされました。
そして、皆さま、私の初長篇作品『傷みの実感』の門出に出逢っていただきありがとうございます。本作の監督を務めます山科晃一と申します!
(写真:中沢志保)
分かりやすい文章を考えるのは得意な方ではない気がするのですが、私なりに言葉にしてみます。
本作『傷みの実感』は既に様々な方のお力添えをいただき無事スタートを切ることができました。
今回「どうしても」と周りに頭を下げて、長篇制作にこだわった理由は、大きく3つにまとめられるかと思います。
まず1つめに、物語よりも人間にフォーカスを当てた表現をするには短篇では描き切れない…と感じました。
”小宇宙”ともいえる人間という生き物の本質や本性に向き合うには、やはり時間が必要でした。
「映画の中で呼吸している人物たちにもう少し存在する時間を与えたい」
矛盾やカオスを内包していたり、不器用に彷徨いながらも前進する人間を常日頃から「撮りたい!」と感じており、今回はそのような豊かな人間たちが息づいています。
2つめは、「精神疾患」や「精神障がい」、また「グレーゾーン」について、リサーチや記録を重ねる中で、「精神」というものの深みに映画制作のインスピレーションを受けたからです。
具体的には、就労継続支援B型で働く方々の直接取材や、20代の頃に"躁うつ"に近い状態を体験した私自身の経験と観察、精神疾患を抱える友人との付き合い、心理学者であるフロイト研究を通して導き出されたひとつの回答、それが本作にはおさめられています。映画によってしか掬い取れない感情を発掘しました。
3つめは、作家として次のステージにいきたいという強い思いからです。
長篇を撮ることは、映画作家にとっては正念場となりますが、同時に映画作家であるという宣言であるとも考えています。自分のライフワークは既に映画となっていますが、つくりたい映画は到底ひとりで叶えられるものではありません。いつも皆さまのご協力によって成り立たせることができ、常に"生かされて"います。
今回、資金も充分に集まっていない状態での見切り発車で映画制作という舟を漕ぎ出してしまいましたが、なぜか、とても希望に満ち溢れています。
それはたぶん、『傷みの実感』の制作を共にしているスタッフ陣や俳優陣、支えて頂いている方々の底抜けの魅力と創作パワー、そして愛に溢れた人間性に背中を押されているからだと思います。
この大海原に乗り出したこと、とても誇りに思っています。仲間たちを心から信頼しています。
私たちに応援の波を送って頂けると嬉しいです!
どうぞ、よろしくお願いします!
あずみさん、パスを返しますね。
ーー
あ、はい。
ではここで、山科監督のプロフィールとフィルモグラフィーを紹介させて頂きます。
山科晃一監督 プロフィール
(写真:わたしのような天気)
1991年兵庫県神戸市生まれ。サンテレビ勤務後、2019年東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了。映像制作会社、広告制作会社を経て映像/広告のディレクション及びシナリオを担当。
映画監督・脚本家・小説家・アーティストとして活動中。
文化庁若手育成プロジェクトWSメンバーに3年間連続で選出
CHANEL & CINEMA – TOKYO LIGHTS マスタークラス選出
映画団体VACANCE pictures 主宰
映画美学校フィクション・コース第25期初等科卒業
Kosei演技&撮影ワークショップ講師女子美術大学 芸術学部アート・デザイン表現学科クリエイティブ・プロデュース表現領域 非常勤助手
filmography
『河童になる』英題『Becoming a KAPPA』(監督・脚本・編集)
福井駅前短編映画祭2024ノミネート テアトルサンク賞・ベストアクターズ賞・優秀賞受賞
第26回長岡インディーズムービーコンペティション入選
第2回 熊谷駅前短編映画祭 ノミネート
『不完全なわたし』(監督・脚本) 英題『Imperfect Me』(公益財団法人芳泉文化財団助成)
第20回大阪アジアン映画祭 Osaka Asian Film Festival にて上映予定
『私たちの千秋楽』(監督・脚本・編集)/Produced by Riot Pink Elephant
映文連アワード2024<パーソナル・コミュニケーション部門>部門優秀賞受賞
第二回山国映画祭佳作入選
沖縄NICE映画祭3入選
『一途』(監督・脚本・編集)VACANCE pictures製作
第四回恵那峡映画祭ノミネート
第25回長岡インディーズムービーコンペティション俳優賞受賞
SSFF & ASIA 2024ショートリスト選抜
『蒔く愛』(監督・脚本・編集)
ギャラリーN映画展2022準グランプリ
SSFF & ASIS 2023ショートリスト選抜
第7回いぶすき映画祭ノミネート
おおぶ映画祭2025選考通過
『存在と仮象』英題『Being and pretending to be』(監督・脚本・編集)
神戸インディペンデント映画祭2022「kobe short GIGs」部門選出
Hercules Independent Film Festival Best Director Short Film
Cine Fern Selected &Best Short Film
Redwood Film Festival Selected
第1回 MATERIAL「ショートムービーフェス」ノミネート
『記憶の子供たち』(監督・脚本)
YAMATO FILM FESTIVAL2025 ノミネート
第26回長岡インディーズムービーコンペティション入選
など、他にも多数受賞歴があります。
映画にとどまらず、小説でも才能を開花させ数々の受賞をしています。
山科監督は、インクが尽きるより先に夜が明ける筆魔。
既に次回長篇企画『飛来する者たち』の脚本も完成しています。
(『傷みの実感』撮影の一コマ 写真:中沢志保)
(写真:『河童になる』福井駅前短編映画祭2024にて、テアトルサンク賞・ベストアクターズ賞・優秀賞受賞)
埋もれてはいけない才能がある!
クラウドファンディングに踏み切ったのは、次世代を担う山科監督の才能を、埋もれさせたくないという私、プロデューサーの廖あずみを筆頭とするスタッフ一同の強い想いからです。
映画制作は非常に困難で、多くの人が志半ばで諦めてしまいます。
しかし、その中にはまだ見ぬ可能性がたくさん存在しています。
山科監督にみた「青い炎」はその状況を打破してくれる、「映画を作り続ける」という情熱の炎だったのかもしれません。そこに希望を感じているのだと思います。
私たちのこのアクションは、山科監督のプロデュースだけではなく、今を生きる私たちや未来の子どもたちへ向けた“文化の土台”づくりにも繋がると信じています。
きっとこれは容易いことではないかもしれません。それでも、この挑戦を通じてより多くの才能が開花し、少しでも次の世代が夢を持てる環境をあなたと築けたらと願っています。
ーー何をつくるか?
国内外の短編映画祭で数々の賞を受賞してきた若手映画監督・山科監督が、次のステップとして挑むのは、初の長編映画制作です。
今回の作品では、私たちのすぐそばで起こりながらも、見過ごされがちな身近な社会問題や人間の心の繊細な揺らぎを掬い上げ、正直にかつユーモラスに描いています。これまで積み重ねてきたあらゆる創作の経験を結集させて、観る人の心にそっと寄り添い、生きる勇気を与えるような作品になることを確信しています。
『傷みの実感』概要
ーー下町情緒と現代が交差する街、墨田区向島/京島を舞台に「普通」に生きることに疲れた人々が、それぞれの傷を抱えながら交差する。過去のトラウマや孤独に押しつぶされそうな日々の中で、彼らは不完全な自分を少しずつ受け入れ、他者の「傷み」を理解していく。
あらすじ
ーー”躁うつ病”を患って入院していた主人公の洞爺渡(とうやわたる)は、退院し回復傾向にあった。しかし、彼のパートナーであった静香(しずか)は2人の未来を絶望し離れていく。薬の代わりに”飲酒”に依存するようになっていた洞爺は、ある日、街中で酔い潰れているところを「ドキュメンタリー映画塾」の講師であった唯(ゆい)に介抱される。それをきっかけに「映画塾」に通うようになった洞爺。カメラを持って街に繰り出し、以前から好意を寄せていた、雑貨屋の店長・澄乃(すみの)にインタビューを申し込むが、彼女から引き出された言葉たちは想像を絶するものだったー
この映画は人間であることを飾らない。生々しく残酷で、時に美しい。
「不完全なままに、共に生きていこう」
私たちは、もしかしたら、新しい人間の愛し方をこの映画で目撃するかもしれません。
そのような傑作になる予感のある脚本は、山科監督にしか描けない世界観だと思います。
(『傷みの実感』撮影の一コマ 写真:わたしのような天気)
ーーなぜクラファンが必要なのか?
周知の通り、長編映画の制作には多額の資金が必要で、運よく出資を受けられる作品はほんの一握りです。多くの若手監督が、自ら借金をしてでも映画を完成させようと奮闘しているのが現実です。
映画の成功は必ず約束されたものではなく興行収益が得られるか? など、不確定な要素が多く費用を回収できるかどうかが不透明であるという問題もあリます。
「映画は待っていても撮れない。完璧なタイミングなど存在しないからこそ、“今”動き出すしかない」
そんな思いで、2025年1月15日にクランクインし、すでに撮影を進めています。
それでも、この映画に込めた想いを、妥協することなく形にしたい。
そして、 一人でも多くの方にこの映画を届けるために、最後まで全力を尽くしたいと思っています。
どうか、この映画の一員になっていただけたら嬉しいです。
(『傷みの実家』撮影の一コマ 写真:わたしのような天気/中沢志保)
ーー新しい映画制作のあり方について
近年では海外でも日本文化を描いた作品や日本映画の人気が高く、アニメーションや漫画なども含め、日本作品は世界での人気は右肩上がりとなっています。
またNetflixやAmazonプライムなど、そのほかにも数多くの動画を扱うコンテンツは国内産業の中でもトップクラスの一大産業に発展しているものの、日本の映画製作においては制作資金に関する問題で供給しずらい現状が依然と続いております。
本作はまずは撮影を決行することに重点を置くことによって、資金不足により制作が停滞する業界への改善のメッセージを含めるとともに、そうは言っても作り手側も変化を恐れず、新時代の映画制作方法を提示するように、最後の最後まで走り切りたいと思います。
(『傷みの実感』撮影の一コマ 写真:わたしのような天気)
本作が触れていく3つの社会問題
ここでは『傷みの実感』のテーマ性と現代社会との接続点を見ていきたいと思います。
①自殺防止
日本では平成9年から現在まで自殺による死因は毎年増加し若年化しています。
10歳から39歳までの死因の1位が自殺。深刻な状況が続き日本は世界トップクラスの自殺率を示しています。これは先進国の中でもトップという異常な状況として社会問題となっています。
自殺の多くは追い込まれた末の死であると言われ、防ぐことができるのですが防ぐと言っても簡単な事では無いのは事実です。
しかし少しでも心の問題を緩め、この映画を通して心のあり方やありのままの自分で生きていく尊さ、そして希望を感じで欲しい。
社会全体の自殺リスクを低下させるとともに一人一人の生活を守る。そんなメッセージを本作品をとおして大切なことが少しでも伝わり、大切な命が守られていくことを切に願います。自分の命を大切に思い、命が繋がる助けになれたら本望です。
②女性の社会的立ち位置への疑問
ジェンダー問題が注目され男女の平等が当たり前に見える昨今、しかし実際にはまだまだ女性に押しつけられる性的役割や、それをめぐる社会全体の思い込みは蔓延しています。
こうした説明のつかない性への扱いや理解に対する解決の手がかりとしてこの作品を通して問題提起としてなげかけたい。
ジェンダーの不平等化はとりわけ社会的・経済的に弱い立場にある若年女性たちが生きていくうえで多くのリスクにさらされ、答えが出ない現状が浮き彫りになっています。
ドメスティック・バイオレンス、雇用の不安定さによる経済的困窮、若年妊娠などの問題を抱えていても、誰にも相談できず中絶による深い苦しみを抱える女性達への理解と妊娠出産の大切さ、シングルマザーとして出産を選択できる環境について改めて考えるきっかけになれば嬉しいです。
③親子関係
親子関係の問題はいくつかの問題があり「関係が希薄」「過干渉」「抑圧的」など他にも様々なものがあります。
生まれた時から親子の人間関係ははじまり、共に時間を刻み育み親子としての在り方は変化していくのが自然な出来事だと思います。親子関係の問題と一言で言っても様々、年老いた両親の介護、或いは親がかかたえている問題の共有など多種多様な問題に直面し、悩み考え互いに成長し合っていく。
親子の尊さや見えない絆を作品を通して改めて家族の大切さについて見直すきっかけとしてご覧いただけたら嬉しいです。
(『傷みの実感』撮影の一コマ 写真:中沢志保)
では、
キャスト陣からのメッセージです!
主演:齊藤広大(洞爺渡役)
enchante所属。2023年公開の映画「炎上する君」では、1000人を超える応募者の中から役を勝ち獲った物語のキーパーソンとなる"炎上する男"で出演する。そして今回、主人公・洞爺役に抜擢され長編映画初主演を務める。
コメント
整えられていない、脳みそからそのまま出てきたような山科監督の言葉たちが好きで、今回参加できてとても嬉しいです。初めての主演で、また精神というものに深く向き合う難しい役ですが、真摯に向き合ってお芝居できたらと思います。素敵な作品を届けられるよう頑張りますので、ぜひ応援よろしくお願いいたします。
成澤優子(氷上澄乃役)
株式会社アンカット所属。主演作『かげ』(石塚大樹監督)が神戸インディペンデント映画祭2022でグランプリを受賞。他出演作に『この子は邪悪』(片岡翔監督)、『沈まない三つの家』(中野量太監督)等がある。
コメント
言えたこと、言えなかったこと、言って初めて気付くこと、言って後悔したこと、言って良かったと思えること。言葉や行動を選び続けていくことはとても苦しく、時にとても美しいと思います。ぐちゃぐちゃにもがき、とにかく歩みを止めない諦めの悪い主人公と世界を辿るこの脚本は、とてもおそろしくて、美しくて、ひっくり返りそうになりました。頑張りたいです。
吉田晴登(住本星役)
BOOSTAR ENTERTAINMENT所属。2023年の映画『18歳、つむぎます』(私の卒業第4期)のオーディションでメインキャストに選ばれ、注目を集める。以降、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍し、映画『6人ぼっち』の公開ほか、待機作が多く控える。
コメント
住本星役を演じさせていただきます、吉田晴登です。「脚本に機能させられない」お芝居を求める山科組で、一緒に作品を創り上げていく機会をいただき、とても楽しみにしています。様々な葛藤を抱えながら星がどのように変化をしていくのか。しっかりと役に向き合います。
桜まゆみ(住本のどか役)
主な出演作品は、 映画『愛しのアイリーン』(吉田恵輔監督)/『空白』(吉田恵輔監督)/『やまぶき』(山崎樹一郎監督)/『PLAN75』(早川千絵監督)/『お嬢ちゃん』(二ノ宮隆太郎監督)/『ナニワ金融道』(藤澤浩和監督)/『神回』中村貴一朗監督/ 今後は、2025年1月期ドラマ『それでも俺は、妻としたい』(原作・脚本・監督足立紳)/他、映画ドラマ舞台の公開、上演作品が控える。
コメント
"言葉"という衣服を何重にも纏っているという印象の山科晃一さんがどんな人なのか、私は今までよく分からなかったのですが、 『傷みの実感(仮)』の脚本からは、どんなに厚着をしていても溢れてしまう、山科晃一という人の叫びや怒りや優しさや意地悪といった色んな感情ごちゃまぜの反逆の物語だと感じました。 そんな山科監督の初長編作品に、素敵な俳優の皆様やスタッフ皆様と参加できることがとても嬉しく楽しみです。
松原怜香(立井静香役)
2023年、舞台『ピーチオンザビーチノーマンズランドの再演 R-18』(作演出・中島庸介)でメインに抜擢されたほか、同年主演を務めた映画『駆け抜けたら、海。』(十川雅司監督)は国内外複数の映画祭でグランプリや個人賞を獲得するなど高い評価を得る。
コメント
初めて脚本を読んだ時、なんだこれ!(とても良い意味)となったのが初めの印象でした。全員の人間味に説得力があって、特に主人公は画面から距離を置きたくなるくらいの存在感で描かれていて、周りの登場人物たちも私にはとても彩り豊かに、ポップに思えてきて、一体どんな作品になるのかと素直に待ち遠しくなったのは私の中でとても珍しかったです。私も主人公を取り巻く一人として、そこに生きられるよう努めます。ぜひ応援の程よろしくお願いします。
宮咲久美子(塚原唯役)
ケイエムシネマ企画所属。19歳大学在学中に仲間と劇団を立ち上げ、初舞台を踏む。主な出演作品に、映画「白夜行」(深川栄洋監督)、「BLUE/ブルー」(𠮷田恵輔監督)、「ミッシング」(𠮷田恵輔監督)など。TVドラマは「GTO」「となりのナースエイド」「相棒season23」
コメント
脚本を読み、山科監督の紡ぐ言葉に触れ、監督やスタッフ・キャストの皆さんと接していくうちに、自分にはなかった新たなアンテナが立っていくのを感じており、なんだか既にこれまでと世界が少し違って見えたりすることを楽しんでいる日々です。アンテナの感度をしっかり上げて撮影に臨みます。よろしくお願いします。
西山真来(東万理子役)
神戸大学発達学部にて美術を学ぶ。在学中に演劇ユニット「象、鯨。」を旗揚げ、作演出出演し演劇作品を発表。解散後、主に映画、演劇を中心に出演する。白石晃士監督『コワすぎ!』シリーズ、坂本礼監督『二人静か』、濱口竜介監督『寝ても覚めても』、酒井善三監督『カウンセラー』、黒沢清監督『スパイの妻』
コメント
大切な人が傷みをどう扱ってよいかわからず毎日ただ疲れている。私はそれを感じているけどなにもできない。その人がみてないところで泣くとか、その人と感情や言葉、もしくはご飯やお酒のやりとり。とか。こういう時どうしたら「少しでも良い」のかなぁというのはずっとテーマだけど大人になっても年々難しいなぁ。とか考えている時にこのシナリオをもらって、みぞおちがざわざわする感じ。気になりますこの物語。出演者なのに変な感覚ですが。
松木大輔(砂田たかし役)
20歳の頃より、舞台、映像で活動開始。インディーズ、商業作品問わず多くの作品に出演。『BLUE/ブルー』(𠮷田恵輔監督) 『東京ウィンドオーケストラ』(坂下雄一郎監督)『あのコはだぁれ?』(清水崇監督)
コメント
山科監督には不思議な魅力があります。その山科監督の作り出す世界に飛び込んで体感したいと思っています。
大塚治(林朔太郎役)
芸歴 舞台『光の都』(作演出 平田オリザ)『刹那の都』(作演出 詩森ろば)他 映画 『一途』(山科晃一監督)『あなたの影』(中沢志保監督)他ドラマ 演じ屋 シーズン1.2(WOWOWオリジナル)他
コメント
監督とは今回で5作品目になります。ストーリーも面白いのですが、作品に出演している役者の方が活き活きとその映像の中では存在しています。私も監督の作品で俳優賞をいただきました。今回も役者の活躍に期待してください。
小林心彩 (永子ちゃん)
出演歴、「廃屋一に取り付かれたメスザルの物語」藏岡登志美監督 ドキュメンタリー主演、「大きくなったらなんになろう」小林真樹監督 娘役
コメント
がんばります!
関幸治(富田雄二役)
NSC東京俳優コース一期生修了後、同コース卒業生で結成された演劇集団「Nの2乗」で10年間活動した後、作・演出家に春陽漁介を据えた劇団5454(ランドリー)に旗揚げメンバーとして参加。17年には舞台「杏仁豆腐のココロ」(作・鄭義信、演出・ボビー中西)主演。24年「Chime」(黒沢清監督)や「カオルの葬式」(湯浅典子監督)では長編初主演を務めた
コメント
初めまして、関幸治です。映画は脚本ありきだと思うのですが今の段階で間違いなく傑作が出来るだろと予感がしています。ぜひ皆様でこの作品を作り上げていきませんか?どうぞ宜しくお願いします。
仁科かりん(高橋裕美子役)
テレビ東京「お茶にごす」(21)にメガネの茶道部副部長・慎大寺珠美役でレギュラー出演をした他、短編連作映画『稽古場』内の『しちゃったね』(21/足立紳監督)で初主演。『瞬きまで』(22/長谷川朋史監督)、『ドーナツもり』(22/定谷美海監督)、『HOSHI 35/ホシクズ』(23/横川寛人監督)、短編『Noël』(24/今関あきよし監督)など
コメント
この作品に参加させて頂くことが決まった時の嬉しい気持ちを今でも覚えています。とあるきっかけで、映画制作をはじめる主人公を通して巻き起こる人間の関わり合い、会話の数々、印象的なシーンが幾つもあり、まだクランクインはしていませんが、今からどんな映画になるのか勝手ながら想像して心が弾んでおります。よろしくお願いします!
山科監督の出身校・東京藝術大学の教授の諏訪敦彦監督からもメッセージを頂きました!
本当は誰もが知っているはずなのに、まだ語られていない「傷みの実感」に居場所を与えること。その映画によって救われる魂が確実に存在するはずだ。まだ映画にできることはある、と肯定する山科晃一監督を信じたい。
小海祈 Inori Kokai/ 撮影監督
1993年東京都出身。東京藝術大学大学院映像研究科撮影照明領域にて柳島克己氏の師事を受ける。2018年に修了し、同年よりフリーランスとして活動を開始。
映画・ドラマ・CM・VP・配信など多くの現場に参加。撮影のみに限らず照明やカラーグレーディングの仕事も受け持つ。この映画は、さぐりさぐり長編製作へと挑む手作り感溢れるものになっています。それはいつにも増して苦労する点であり、同時に多くの人の“手触り”を感じさせる何かへ、この作品を導いてくれています。クラウドファンディングの参加を通して、この“手触り"を皆さんにも感じて頂けると嬉しいです。
峰亜由美 Ayumi Mine/ プロデューサー
皆様、はじめまして。峰亜由美と申します。この作品と出会い脚本に目を通した時、世界観の面白さと同時に作品の奥深くに潜む温かさに心を奪われました。心惹かれる物語が長編映画として昇華していく素晴らしさを共に応援していきたい。才気溢れる山科監督が生み出す世界が映画となり、多くの皆様に届きますように。この作品の完成を一緒に見守り応援していただけたら嬉しいです。山科監督が初めて挑む長編作品!お力添えの程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
ドラマ・アニメ、MV ・ドキュメンタリーなど多くの映像作品にディレクター、美術制作、脚本、スチール撮影などで参加。パペットモーションアニメーション「不思議のヤッポ島(2012年NHK放送)」TVドラマ「あの家で暮らす四人の女・三浦しをん著者、深川栄洋監督(2019年放送)」等。植物好きが高じてボタニカルライターとして植物サイトLOVE GREENの専属ライターとして多くの記事を執筆。地元FMラジオ局ラジオエフにて隔週金曜日「食とみどりの連絡聴(帳)」レギュラー番組のパーソナリティーとして植物と食について発信中。
【今後のスケジュール】
2025年1〜2月 撮影
2025年3〜5月 編集
2025年6月 映画祭出品開始
2025年夏 完成披露特別試写会
2025年9月 リターン発送開始(コース・お品物によって前後致します)
(墨田区撮影現場のねこちゃん。写真:わたしのような天気)
すでに撮影はクランクインしていますが、映画制作にはロケ地やスタッフ・キャストの都合、天候など不確定要素が多く、予定していた撮影・編集スケジュールが遅れる可能性があります。もし目標金額に達しなかった場合でも自費で賄い、映画を完成させ、映画祭に出品させていただきます。
リターンもしっかりと届けますので、ご安心ください。私たちは、この映画を通じて社会的なメッセージを発信すると同時に、支援者の皆さまとの信頼関係を最も大切にしています。想定外のトラブルが起こらないよう最善を尽くしますが、万一問題が生じた場合にも迅速かつ誠実に対応いたします。定期的な進捗報告やコミュニケーションを通じて、安心して応援していただけるよう努めますので、何卒ご理解とご支援をお願いいたします。
予算の使い道
キャスト費、制作スタッフ費、機材費、ポスプロ費、映画祭応募費、ロケーション費、交通費、食費等、完成までにかかる費用すべてに充てさせていただきます。
では、最後に山科監督からどうぞ!
―はい。ここまでお読み頂き本当にありがとうございます。
また本作の旗揚げに関わってくださった方々に心より感謝申し上げます。
『傷みの実感』は、過去にとどまり続けていた人々が「今」を感じて生きる選択をしていく映画です。また、映画を撮る(世界にカメラを向ける)ということは、圧倒的な"他者"と出逢って向き合っていくことでもあると感じています。
「私とあなたは違う人」だからこそ、世界は豊かなのだと、互いの溝にスポットライトを当てて共に覗き込むという行為でもあるのだと思います。
そして、そこで思いもよらぬ繋がりを発見したりする。一見分断されているようにみえる私たちは、無意識や無自覚の深い精神の領域で接続されていて、世界の「円環」を成している。それが「希望」であることを本作を通して感じて頂きたいと考えています。
今後も映画を通して人間そのものの醜さや美しさを肯定し続け、連綿と続く映画文化や、観客の皆様に貢献できるように努めてまりいたいと思います。
『傷みの実感』をどうぞよろしくお願いします。
必ず良い映画にしてみせます。
監督 山科晃一
・御礼メール
山科監督とプロデューサーから感謝の気持ちを込めて、御礼メールを送らせていただきます。
・エンドクレジット
ご支援いただいた方に、仲間の一員としてエンドクレジットにお名前を記載させていただきます。お名前は本名でなくても構いません。申し込み時にご希望のお名前を記載ください。
・傷みの実感オリジナルブレンド(監督書下しポエム1点付)
本作品のプロデューサー峰がフードディレクションをしているジャズと喫茶フィガロにて、本作品のオリジナルブレンドの珈琲豆。山科監督によるネーミングとネーミングに合わせた書き下ろしポエムをお届けします。コーヒーを飲みながら素敵なポエムを楽しむ時間をお楽しみ下さい。ポエムは本作品内の深い思いが隠されています。
(パッケージに包んでお届けいたします。)
・試写会ご招待チケット
いち早く作品を目撃したいあなたへ。「傷みの実感(仮)」完成披露試写会にご招待いたします。当日お越しいただけない場合は、視聴リンクを送るなどの対応をさせていただきます。詳細はEmailアドレスにご案内メールを送らせていただきます。
・メーキング映像
現場で撮ったメーキング動画をプレゼント致します。山科監督のディレクションの仕方や俳優陣とのやりとりや現場の雰囲気が直で見れる、とっても貴重な映像です。是非お楽しみください。
・映画「傷みの実感」鑑賞・視聴リンク
場所を選ばず、どこでも「傷みの実感(仮)」をご覧いただけるリンクをお送り致します。
視聴期間中に何回でも好きなだけご視聴いただけます。
・台本初稿から最終稿までデータプレゼント
山科監督が手がけた「傷みの実感(仮)」脚本を初稿から最終稿までデータでプレゼントいたします。試写会ご招待もついているので、是非読んでからご覧いただけると嬉しいです。山科監督の頭の中を少し覗いた気持ちになるかもしれません。
・制作スタッフアフターパーティーご招待チケット
監督・廖・峰&我らが制作チームとのアフターパーティーにご招待。座組みの雰囲気が良いと定評の山科監督。是非、交流を深めましょう。(都内開催、場所日程は追ってお知らせします。)
・俳優体験・山科監督による書き下ろし 半日プラン・ショートムービー・スマホ撮影
個人、企業向けにあなたが主役のショートムービー、もしくはプロモーションビデオを作成いたします。ビデオ時間5-10分程度。その人を見て、脚本を書き下しますので特別な体験になること間違いなし。演技経験の有無は問いません。山科監督とつくる素敵な世界を一緒に楽しみませんか?
・「癒しの実感」山科監督・廖・峰と巡る富士山麓でマインドフルネスピクニック
富士山麓出身の廖と、富士山麓在住の峰が地元ならではの富士山絶景ポイントをご案内しながら山科監督とともにピクニックをする特別な体験。茶懐石料理師範の資格を持つ、本作品プロデューサーの峰。今回は、峰が松花堂弁当を作ります。富士山を愛ながら、美味しい料理と深い会話を楽しみましょう。新幹線でお越しの場合は、新富士駅までお迎えに上がります。2名料金となっておりますが、1名様の場合でも料金は変わりませんので、予めご了承くださいませ。
(写真はイメージです。季節の旬のものをご用意いたしますので、写真とは異なります。)
・スポンサー枠スタートクレジット企業名表記
本作品を応援してくださる企業の方へスタートクレジットへ企業名を表示いたします。映画が始まる際に表示されるので、より多くの方の記憶に残ります。
企業の社会的貢献やメンタルケアへの取り組みが強まっている今、会社の理念姿勢を見せる良い機会になり、そして今後更なる活躍を見せていく山科監督の初となる長篇映画へ名を刻みます。是非共感いただける企業様からのサポートをお待ちしております。
・レガシーパートナー
映画の成功を支え、その名を作品の歴史に刻む特別な協賛企業の称号です。単なるスポンサーではなく、私たちチームの一員となり、映画文化の発展に貢献し、企業のブランド価値を高める機会を提供します。映画を支援しながら、企業の価値を未来へとつなげる。それが「レガシーパートナー」です。
ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。
「傷みの実感」はみなさまにとって光になるような作品になることを目指しています。
今回クラウドファンディングをするに当たって、既に多く方々との出会いやサポートをいただいております。
まだ絶賛撮影中ですが、いつも暖かく迎えてくださる京島、向島の皆さま。
そしてより良い作品にするために本気で向き合ってくれている役者の皆さま、そして我らが制作チーム。
そしてそして、山科監督。
現プロジェクトに携わってくれたみなさま、この中の一人でも欠けたら実現できませんでした。
映画を作るということは、決して優しい道のりではありません。
でもなぜ私たちは映画を作り続けるのか?
それはそこに希望があるからだと、私は信じています。
この映画を通じ、皆様とどんな出逢いがあるか楽しみです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
至らない点も多々ありますが、もしこの旅路を一緒に歩んでいただけたら。
そんなことを想像すると嬉しくて、心がじんわり温かくなるのを実感します。
これから、皆様にお会いできることを心待ちにしています。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
廖あずみ
3000 円
5000 円
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残り2枚
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