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子どもたちに本物の伝統芸能の魅力を体験してもらうオリジナル舞踊劇の上演をクラウドファンディングで実現!

本物の伝統芸能を子どもたちの身近なものに
「キッズのための日本舞踊公演 いろはにほんぶよう!」

今回で10回目を迎える「キッズのための日本舞踊公演 いろはにほんぶよう!」。子どもたちに、より本格的な舞台を経験してもらうとともに、第一線で活躍するプロの舞踊家による子ども向けオリジナル舞踊劇を上演!

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2023年3月31日23:59に終了しました。

コレクター
97
現在までに集まった金額
1,023,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2023年3月31日23:59に終了しました。

Presenter
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日本舞踊章会・伝統芸能わらべ塾では敷居が高いと思われがちな日本舞踊を、身近な習い事として取り組めるよう積極的に門戸を開き、多くの子どもたちに日本の伝統芸能に取り組む機会を提供しています。2012年からは毎年「キッズのための日本舞踊公演 いろはにほんぶよう!」を開催。クオリティは高く、負担は少なくをモットーにさまざまな工夫と各方面の協力を得て続けて参りました。伝統芸能の面白さをもっと多くの子どもたちに届けるべく、子どもが楽しめる新作舞踊劇の制作など、新しい試みにも挑戦しています。

このプロジェクトについて

今回で10回目を迎える「キッズのための日本舞踊公演 いろはにほんぶよう!」。子どもたちに、より本格的な舞台を経験してもらうとともに、第一線で活躍するプロの舞踊家による子ども向けオリジナル舞踊劇を上演!

目標達成の御礼

この度、クラウドファンディングの終了日を前に、目標金額でありました100万円を達成することができました。

1月下旬にスタートした際は、この大きな試みが本当にみなさんの共感を得て成功するのか、毎日緊張してサイトを見つめていました。水面に波紋が広がるように、徐々に支援の輪が広がってきたと感じたのが開始1ヶ月のころ。応援のメッセージがどんどん増えていき、熱気すら感じられる中、本番の舞台を迎えることができました。

この間、温かいご支援をいただきました皆様、SNSや口コミで多くの方に呼びかけてくださった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。

日本舞踊への敷居を下げ、負担をできるだけ抑えた形で子どもたちに舞台を経験してもらいたい、本物の伝統文化に直に触れてもらいたい、と発起いたしました今回のクラウドファンディングでしたが、さまざまな方がアイデアを出してボランティアで関わってくださいました。そうしたご協力なしには、成し遂げられなかったことだと改めて感じております。この場をお借りしまして、ご支援くださった全ての方々に心よりの御礼を申し上げます。ありがとうございました。

いろはにほんぶよう!実行委員会
クラウドファンディング担当

いろはにほんぶよう!第10回記念公演無事終了いたしました!!

おかげさまで、『いろはにほんぶよう!第10回記念公演』を、3月21日に好評のうちに終えることができました。ご来場くださいましたお客様、遠方からご支援をくださった皆様、本当にありがとうございました。こどもたちも、皆様の応援が大変励みになり、日頃のお稽古の成果を存分に発揮することができました。

また、舞踊劇『傘張り与平』もプロの舞踊家による熱演で大変盛り上がりました。見せ場ごとに客席から温かい拍手をいただき、舞台と客席が一体となったような公演となりました。

クラウドファンディングの方も、これまでに多くの方に支援に参加いただきました。本日急遽会場でご支援くださったお客様もたくさんいらっしゃいました。心より御礼申し上げます。

3月一杯はクラウドファンディングも行っておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

いろはにほんぶよう!実行委員会

はじめまして「 キッズのための日本舞踊公演 いろはにほんぶよう!」主宰の日本舞踊家 藤間流勘右衞門派 師範 藤間仁凰(ふじまじんおう)と申します。

2013年から毎年1回開催して参りました本公演は、今回で記念すべき 10回目を迎えます。

10年前、日本舞踊の発表会といえばとても敷居が高く、多くのご家庭が日本舞踊をお子さんに習わせるのを躊躇する理由の一つでもありました。「 いろはにほんぶよう!」は、もっと気軽に日本舞踊を始めてもらえるようにとスタートしたプロジェクトでした。

年を経るごとにたくさんの方が参加してくださるようになり、規模も大きくなりました。今回は10回目を記念して、完全オリジナル脚本の子どものための新作舞踊劇を制作、第一線で活躍する舞踊家たちが踊ります。また、子どもたちの舞踊部門では、小道具、衣裳なども、職人の手による本物を使ってもらいたいと考え、クラウドファンディングを行う運びとなりました。

明日の日本の伝統文化を支える子どもたちに、どうぞご支援賜りますようお願い申し上げます!

いろはにほんぶよう!のここが面白い

いろはにほんぶよう!」では、子どもたちが稽古を重ねて参りました本格的な古典の名作から童謡まで、さまざまな演目を披露いたします。

演目と同様に見どころなのが、出演者全員が揃っての序幕の「ご挨拶」です。着物を着て正座をし、ご来場を賜ったお客さまへ〈感謝の意を込めて美しいお辞儀〉をいたします。必ずやその姿に感動をしていただけることでしょう。

入門し最初に習うのが 〈心を込めたお辞儀〉です。稽古場へ着いた際の「おはようございます」のお辞儀、稽古場へ入る時の「失礼いたします」のお辞儀、稽古の前後「お願いいたします」「ありがとうございました」のお辞儀、稽古場から出る時の「失礼いたしました」のお辞儀、最後は帰る際の「さようなら」のお辞儀。少なくとも稽古では6回のお辞儀をしますが、全て意味が違います。心を込めることでしっかりと相手に感情を伝えてお辞儀をしております。ぜひお客さまには序幕の「ご挨拶」を見ていただきたく思います

例年、 受付やアナウンスなども子どもたちが担当しておりますが、第10回となる今回はプログラムの校正やイラスト、SNSをはじめとする広報や企画なども子どもたちが担当しております。こちらもぜひお楽しみください。

子どもたちのための演劇 ももたろう@国立劇場第8回いろはにほんぶよう! 舞踊劇「ももたろう」

毎年、プロによる実演では「子どもたちも大人も楽しめる作品」を発表しております。第一線で活躍する日本舞踊家が、公演の趣旨に賛同してご協力くださいます。今回は 第10回記念作品として、藤間仁凰の原作で脚本、振付も行う新作舞踊劇『傘張り与平』を上演いたします。長唄の唄方・杵屋佐喜氏に、オリジナル楽曲を一から制作していただきます。日頃子どもたちへの長唄の普及活動に積極的に取り組んでいらっしゃる杵屋佐喜氏と藤間仁凰がタッグを組み、“今だからこそ子どもたちに伝えたい想い”を作品に乗せてお送りします。今作は、昔話を舞台に、傘張り師の与平と妖怪たちとの交流をおもしろおかしく描いた心温まるストーリー。人を想う心、物を大切にする心、全てを慈しむ心を感受性の高い子どもたちに届けます。

ももたろうと一緒に悪疫退散

「いろはにほんぶよう!」公演は、2011年に藤間仁凰が立ち上げました 伝統芸能わらべ塾(前身・日本舞踊わらべ塾) の発表会として始まりました。

第一回いろはにほんぶよう お客様と一緒にこどもたちとお扇子ワークショップ第1回いろはにほんぶよう!「お扇子の使い方をみんなで学ぼう!」のコーナー

わらべ塾を開講したきっかけは、藤間仁凰が講師を勤めていた東京都等が主催する「キッズ伝統芸能体験」に遡ります。伝統芸能に憧れる子どもたちのファーストステップとして、抽選になるほど人気が高い同講座。しかし、公平性の観点から在籍できるのは一年間だけでした。日本舞踊にすっかり夢中になった子どもたちが、次の受け皿を探してもなかなか見つからない。古典芸能特有のしきたりや礼儀作法などわからないことが多いのも二の足を踏む理由になっていました。

第3回いろはにほんぶよう! 出演者の自己紹介

そこで、こうした子どもたちに気軽に続けてもらえるように、集団稽古という形で、公民館などの施設を拠点に開講したのがわらべ塾でした。気軽にとはいうものの、踊りである以上、人前で披露することが上達への避けては通れない道です。なんとかクオリティを維持したまま、参加者の負担を抑えて発表会を開催するために、小道具を手作りしたり、手持ちの衣裳をサイズを直して使ったり、舞踊家の仲間に照明や音響などスタッフワークまで担当してもらうことも。私自身も慣れないデザインソフトを使ってチラシやパンフレットを作成したり、自らワンボックスカーを運転して道具類を搬入したり、 子どもたちに少しでも良い舞台経験をしてもらうためにあらゆることにチャレンジして参りました。

第8回いろはにほんぶよう! 四季の踊り<冬>

コロナの折は、何度も公演を延期し、それでも発表の機会を作りたいとオンライン開催をしたこともあります。そうした工夫の甲斐あって、 多くの方にご支援、ご声援をいただき、気がつけば10年が過ぎようとしております。

今回のクラウドファンディングの目的は 大きく2つあります。

一つは、10回の記念すべき公演で、 子どもたちになるべく職人の手による本物の道具や衣裳をつけて踊ってもらいたいということ。そして、新作舞踊劇にご出演いただくプロの舞踊家の皆さんや邦楽の楽曲制作者にも、相応の報酬をお支払するなど、きちんとお金をかけて長く愛される作品を作りたいということです。いずれも伝統文化を次世代に継承していくために、とても大切なことだと考えています。

もう一つは、クラウドファンディングを行うことで、 伝統文化・伝統芸能に今も一生懸命取り組んでいる子どもたちがこれだけいることを、多くの方に知っていただきたいという思いがあります。

第8回いろはにほんぶよう! 花見踊

伝統文化の担い手を育てるということ

修行中で17歳の頃に、仕事でニューヨークに連れて行ってもらいました。その仕事でティファニー本社のパーティーに呼ばれたことがあります。その時、スーツのポケットにお扇子を忍ばせていたのですが、アメリカ人の方に話しかけられた時にお扇子を使って、少しワークショップ的に日本舞踊の表現方法について説明したんですね。そうしたら、非常に喜んでくださった。そうか、日本のことをちゃんと知っていることで信頼を得ることがあるんだと実感したんです。日本人として自国の伝統文化を大切にすることは、実はグローバル化にも繋がると思っています。

第8回いろはにほんぶよう! 宝船

日本舞踊は、師匠の踊りをじっと見て複雑な振りを覚えるお稽古方法をとっています。そんな中で、子どもたちの観察力や洞察力が自然と育っていきます伝統的な礼儀作法も師匠や先輩たちを真似ることで身についていく邦楽のリズムも日々のお稽古の中で身体で覚えていきます自国の伝統文化を受け継ぐというのは、実はこうした日々の積み重ねであり、本公演の舞台に立つ子どもたちはみんなその担い手であるのです。

クラウドファンディングの使い途

みなさまからいただいた支援は、以下のように主に第10回記念公演の”ブラッシュアップ”の部分に使わせていただきたいと考えております。

  • 子どもたちの衣裳・小道具・化粧にまつわるもの  10万円
  • 新作舞踊劇の音楽制作等の費用  30万円
  • プロの舞踊家への謝礼・大道具等プロのスタッフ人件費  50万円 
  • クラウドファンディング手数料(10%) 10万円    

  • 公演を観にきて下さった方には、DVDを除く現物のあるリターン(子どもたちからの感謝のお手紙、上演演目解説など)は、会場入口にてお渡ししたいと思います(会場までの交通費、宿泊費は別途支援者様のご負担となります)。会場にご支援されたお名前が分かるメールなどをお持ちください。
  • 会場にお越しになれない方や、公演日に受け取りができなかった方には、5月末までに郵送でお届けいたします。
  • 日本舞踊お稽古権やワークショップなどは公演後にメールにて詳細をご連絡いたします。

本プロジェクトは実行確約型のチャレンジです。目標金額に到達しない場合でも、自己補填をして公演を開催いたします。支援をいただいた皆様には、未達の場合でもお約束いたしましたリターンをお届けいたしますので、どうぞご安心くださいませ。

日本舞踊の中には、日本の美しい四季や言葉が息づいています。昔の人たちの知恵、感性、所作。そういった目に見えないものを次の時代に伝えていきたい。それが次世代を育成する私たち師匠の想いです。

子どもたちが 日本舞踊を習うということが、街中に溢れるありふれた光景になるように。
「日本舞踊」が「Nihonbuyou」という言葉のまま世界に広がっていくように。
日本舞踊家が子どもたちの将来の選択肢として選ばれる職業になるように。
私たちは毎回の公演を積み重ねて参ります。

どうぞ、温かいご支援のほど重ねてお願い申し上げます!

リターンを選ぶ

  • 3000

    (イ) 子どもたちからの感謝のお手紙 (上乗せ支援可能)

    • 子どもたちからの感謝のお手紙(1通)
    • <2月28日受付終了>パンフレットへのお名前掲載(1名様分)
    • 2023年05月 にお届け予定です。
    • 29人が応援しています。
  • 5000

    (ロ)上演演目解説(歌詞入り)(上乗せ支援可能)

    • 上演演目解説(歌詞入り)(1冊)
    • オリジナルステッカー(1セット)
    • 子どもたちからの感謝のお手紙(1通)
    • <2月28日受付終了>パンフレットへのお名前掲載(1名様分)
    • 2023年05月 にお届け予定です。
    • 17人が応援しています。
  • 8000

    (ハ)【お気持ち支援型】子どもたちからお礼のボイスメッセージ(上乗せ支援可能)

    • 子どもたちからのお礼のボイスメッセージ(1回)
    • 子どもたちからの感謝のお手紙(1通)
    • <2月28日受付終了>パンフレットへのお名前掲載(1名様分)
    • 2023年05月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 10000

    (ニ)筋書付き『傘張り与平』DVD(上乗せ支援可能)

    • 筋書付き『傘張り与平』DVD(1枚)
    • 子どもたちからの感謝のお手紙(1通)
    • <2月28日受付終了>パンフレットへのお名前掲載(1名様分)
    • 2023年05月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。
  • 残り1枚

    10000

    (ホ)第10回公演記念・オリジナル風呂敷(上乗せ支援可能)

    • 第10回公演記念・オリジナル風呂敷(1枚)
    • 上演演目解説(歌詞入り)(1冊)
    • オリジナルステッカー(1セット)
    • 子どもたちからの感謝のお手紙(1通)
    • <2月28日受付終了>パンフレットへのお名前掲載(1名様分)
    • 2023年05月 にお届け予定です。
    • 34人が応援しています。
  • 残り10枚

    20000

    (へ) 【15名様限定】日本舞踊お稽古権(個人レッスン/4回分・1回約30分)(上乗せ支援可能)

    • 【15名様限定】日本舞踊お稽古権(個人レッスン/4回分、1回約30分)※お稽古権はメールにて配布
    • 第10回公演記念・オリジナル風呂敷(1枚)
    • 上演演目解説(歌詞入り)(1冊)
    • 子どもたちからの感謝のお手紙(1通)
    • <2月28日受付終了>パンフレットへのお名前掲載(1名様分)
    • 2023年05月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。
  • 30000

    (ト)<3月10日受付終了>【お気持ち支援型】会場へのご支援者様お名前の掲示(上乗せ支援可能)

    • 会場へのご支援者様のお名前の掲示(1名様分)
    • 子どもたちからの感謝のお手紙(1通)
    • <2月28日受付終了>パンフレットへのお名前掲載(1名様分)
    • 2023年05月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 50000

    (チ)公演当日の演目DVD(上乗せ支援可能)

    • 公演当日の演目DVD(1組)
    • 子どもたちからの感謝のお手紙(1通)
    • <2月28日受付終了>パンフレットへのお名前掲載(1名様分)
    • 2023年05月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 100000

    (リ)隈取り体験 or 日本舞踊ワークショップ(上乗せ支援可能)

    • 隈取り体験 or 日本舞踊ワークショップ(1回/2時間・10名様まで参加可能)
    • 子どもたちからの感謝のお手紙(1通)
    • <2月28日受付終了>パンフレットへのお名前掲載(1名様分)
    • 2023年05月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。