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食とイベントで人々が交差する「関係案内所」の立ち上げをクラウドファンディングで実現!
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2024年3月に埼玉県加須市でコワーキングスペースINLIGHT(インライト)をオープンしました。「"駅前の居場所”と”企て”を提供し、人のつながりをつくる店」をモットーに活動しています。
交流と挑戦の拠点で、街と人の新たな可能性をカタチに! 埼玉県北部に位置する加須市の駅前に、コミュニティカフェを開店。チャレンジの土壌となる関係づくりをお手伝いすることでみんなの「やってみよう」を増やします。
はじめまして!風間 啓(かざま ひろむ)と申します。私は公認会計士としての事業を営むかたわら、2024年3月から地元である埼玉県加須(かぞ)市の加須駅前にあるビルの2階でコワーキングスペース「INLIGHT(インライト)」を運営しています。
私はいま、同じビルの1階に コミュニティカフェをオープンし、人と人の"関係案内所"となる場を作りたいと思っています。
「関係案内所」は観光案内所をなぞらえた造語です。
「観光で回るような有名な町並みや商業施設が地元に少なくても、私たちが知っている地元の素敵な人々との関係づくりをお手伝いすることで、よりディープで豊かな世界へ案内したい」という想いを込めています。
それには、カフェという誰もが入りやすい場が必要だと考えています。
1年間、加須駅前でコワーキングスペースを運営してきましたが、 驚くほどたくさんの魅力的な人々に会うことができました。そして、その多くの方々が「地元を盛り上げるイベント」や「学びや交流のあるイベント」に参加してくれました。
(地元伝統文化のうどんと鯉のぼりの未来を考えるイベント / コワーキングスペースにて)
(小川和紙で製作する"つながる鯉のぼり"イベント / 県立騎西特別支援学校にて)
このようなイベントを 1階の誰もが入りやすいカフェで実施することで、これまでコワーキングスペースには入りづらかった人も遭遇し、さらにイベントの開催者や参加者が増えていくと考えました。
2025年5月末に駅の商業施設「かぞマイン」が閉店しました。今回のコミュニティカフェからイベントの参加や企画などさまざまなタイプの 「やってみよう」が増えることで、東武の駅ビル閉鎖後の加須駅前が盛り上がるきっかけになればと思っています。
(加須駅直結の駅ビル商業施設が今年の5月末で閉店した)
ただ、駅前にこだわる理由はそれだけではありません。私の原体験を少し説明させてください。
私の地元・加須市は埼玉県北部に位置し、人口約11万人。手打ちうどんや全長100mの"ジャンボこいのぼり"が有名で、県内一番の米どころとして自然豊かな地域です。都心からは電車で90分ほどです。
学生時代の私は 「この街には何もない」「東京まで遠い」と感じていて、地元を出たくて仕方がありませんでした。早く社会で活躍したいという思いから大学在学中に公認会計士試験にパスし、卒業後は大手監査法人へ。その後、より濃厚な経験を求めてロボットベンチャー企業へ転職。
その後は都内で会計士として独立したものの、ロボット会社の創業者が「我々はロボットで人類を重労働から解放する」という 使命感をもって働いていた姿が忘れられませんでした。そこで自分が人生の中で特に解決したかった課題を考えたところ、「地元は何もない」と感じながら通っていた地元の駅前が頭に浮かびました。
加須を出てから10年ぶりに加須駅前に降り立つと、そこには人口11万人の街で駅を利用している学生や大人の方々がいて、
「加須には何もないというのは思い込みだ。自分が加須の人や経験に出会えてなかっただけなのだ。」
というこれまで思いもしなかった考えが生まれ始めました。
「加須駅を利用する学生や大人たちの日常の導線上に、加須での深い経験を提供できる場所をつくりたい。」
そう考えた私は、加須駅前ビル2階に コワーキングスペース「インライト」をオープン。利用者同士が交流し、地元の文化や人々の知られざる一面に触れるイベントを開催することで、少しずつ地元愛や誇りを育む空間づくりに取り組んできました。
ありがたいことに、地元の学生がスタッフとして関わってくれたことも大きな変化でした。彼らから
「これまで素通りしていた駅前の景色がグレーから色鮮やかに変わった」と言われた時、加須にはまだまだ可能性があると確信したのです。(ゼミ合宿を加須で開催する強烈な若者とも出会えました)
ちょうど1年経った頃、1階で約50年にわたって「太郎焼屋」(大判焼きのようなお菓子)とおもちゃ屋を営んできたオーナーの鈴木さんが 「若い人が加須を盛り上げるなら協力したい。半世紀守った想いを引き継いでほしい」 と提案してくださり、今回のプロジェクトが動き出すことになりました。
本プロジェクトでは、食事やイベントなど様々なカタチで駅前における人と人との関係案内をお手伝いする「コミュニティカフェ」のオープンを目指します。
具体的には、 ①カフェ、②イベントスペース、そして③シェアキッチン(間借り利用)の3つの機能を用意します。
「寿々木太郎焼」のスペースを厨房に、「おもちゃのすずき」のスペースを客席へと改装した15席ほどのカフェを営業します。
(改装前の1階の写真)
改装後のカフェでは、加須駅の「かぞマイン」でかつて親しまれていた 「こいのぼり焼」をはじめとした加須のユニークなメニューに出会うことができます。
また、在りし日の 「おもちゃのすずき」を想起させる什器や懐かしい商品、新たなデザインを基に加須の工芸職人・増田兄弟の手で丹念に編み込んだ籐の家具など、加須の温故知新を表現した空間デザインとなっています。
加須の昔を知る方が店内に入って昔を思い出し、飲み物を片手に居合わせた人と思い出話に花を咲かせる光景を思い描いています。
私たちがイベントを主催するだけでなく、大人から子供まで誰もが主催者となり活動できる場所です。小学校の先生によるイベントデザイン講座、県外の方が主催するイベント、学生による企画など、すでに多彩な企画が動いています。告知や集客、運営のノウハウもこちらでサポートすることができますので、初めての方でも安心してチャレンジできます。
複数の料理人や飲食店が1つのキッチンを共同で使うスタイル。プロの方だけでなく、誰でもシェアキッチンを利用しサービスを提供することができます。
▼シェアキッチンの特徴
加須には今はシャッターが降りているお店がたくさんあります。ゆくゆくは、イベントやシェアキッチンなどで駅前に踏み込んだ方々がそういった場所を活用して 魅力的なお店をどんどん生み出し、人の交流で満ち溢れる街になっていく。それが私たちの大きなビジョンであり、皆さんの支援がその未来をつくる原動力になると考えています。
今回の支援金は、カフェスペースを彩る家具の製作・購入費用として活用させていただきます。
具体的には、
①「おもちゃのすずき」ショーケースを活用した多目的カウンターテーブル
②「増田商店」の工芸職人が作る籐家具(イス、ペンダント照明、鏡)
上記の製作・購入費用として計100万円を予定しています。
(左:加工前のおもちゃのショーケース 右:試作過程の籐家具)
支援金の使途は、本サイトを通じて報告させて頂くほか、不定期で開催される「カゾ主総会(*)」においても当事者から詳細なストーリーを報告させて頂きます。(*下図およびリターン参照)
加須に住んでいる方、昔は住んでいたが今は市外にいる方、加須と関係はないけど私たちの活動を面白がってくださる方、 そんな「カゾ主」な方々といつでもつながれる時代。みなさまとは、今回のクラウドファンディングだけではなく、オープン後も継続して新たな挑戦をみんなで盛り上げるコミュニティにしたいと思っています。年に数回は「カゾ主総会」と称した報告会を開催し、活動報告や交流を楽しめる場づくりも進めて参ります。
※株主ではないので株は発行されません笑
6種類のリターンをご用意しました。(下の画像参照)
注1)各種飲食サービス、コワーキングスペース、カゾ主総会参加権利の 利用可能期間はいずれも2025年7月16日から2026年6月30日となります。
注2)カゾ主総会は不定期開催ですが、少なくとも年に2度の開催は予定しております。開催予定日の1か月前までにご案内いたします。
法人経営をされている方へ
「駅前とっても応援プラン」を選択頂きますと、 社員様であれば1日の中でおひとり様までドリンクが1杯無料となります。駅前での関係づくり、普段とは違うコミュニティでの交流の機会にぜひご利用ください。オリジナルコースターに社名等を記載して店内に常設することも可能です。
6月初旬:クラウドファンディング開始
6月下旬:プレオープン、「おもちゃのすずき」オリジナル家具完成
7月14日:クラウドファンディング終了
7月中旬:グランドオープン、リターン提供開始
7月下旬以降:「増田商店」オリジナル家具完成
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金はチームで補填し、加須駅前オリジナル家具製作を実現します。リターンも必ずお届けしますのでご安心ください。
かつては私自身「加須には何もない」と思い地元を出ました。しかし今は、「加須にはたくさんの可能性がある」と心から信じています。もし今の学生たちが私と同じように加須を素通りしてしまったら、また地元を出る若者が後を絶たないかもしれません。
「挑戦を後押しする関係を地元で生み出す」
この想いは、一人では絶対に実現できません。みなさまの支援が、加須の駅前を、人を、そして街全体を変える大きな力になります。 温かい応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
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