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インディーポップの音楽番組「インディーポップネイション」の制作をクラウドファンディングで実現!
インディーポップは世界的に熱心なファンの多いジャンルで、日本にも優れたバンドやヴォーカルが驚くほどたくさんいます。インディーポップが世界をすこし快適にできるように、いまインディーポップにちょっとだけ力を貸してください。
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英米文学翻訳家としてはヴァージニア・ウルフやヘミングウェイを訳出、日本翻訳大賞選考委員 作家としては第14回日本ファンタジーノベル大賞受賞、音楽関連書に『全ロック史』、 編集者としては『文芸ムック たべるのがおそい』元編集長、同誌は『花束みたいな恋をした』で重要な役割を担った。他にアンソロジストとしての編纂多数。 音楽の分野ではアイドル、岩井俊二初期作品などに曲を提供、 フジロックにてグラスゴー出身のバンド「トラッシュキャンシナトラズ」のバックを務める(トランペット)、 第一楽器はギター、ほかに管楽器5種類ほど演奏可、 オルタナキュレーション惑星と口笛サイト主宰。
インディーポップは世界的に熱心なファンの多いジャンルで、日本にも優れたバンドやヴォーカルが驚くほどたくさんいます。インディーポップが世界をすこし快適にできるように、いまインディーポップにちょっとだけ力を貸してください。
インディーポップという音楽ジャンルがあります。渋谷系やシティポップにも関係の深いジャンルで、世界中にファンの多いジャンルです。日本には青葉市子、cero、アドバンテージ・ルーシー、空気公団、ランドリーズ、テニスコーツなど優れたバンドやミュージシャンがいますが、一般に話題にのぼることはほぼありませんし、理解者も少なく、さまざまな意味で苦境ともいえる立場に立たされています。
本プロジェクトの目標は、インディーポップというジャンルの紹介、そしてこのところすっかり影の薄くなった「音楽番組」を楽しい形で復活させることです。番組の名前は「インディーポップネイション」です。
本プロジェクトを企図した直接の理由は、もちろんこのジャンルの歌や楽曲の良さです。インディーポップは「歌」の音楽です。加工はあまりしない素手の歌です。そしてずっと忘れないような曲がほんとうにたくさんあります。
歌にかんして言うと通常の、単調なうまいへたの価値基準からは外れます(そちらの尺度でもうまい人のほうが多いですが)。元々そういうものさしでは動いていないようなのです。そしてミュージシャンは音楽以外にはたいてい普通の生活をしています。すごく才能にあふれたインディーのアーティストも相当に普通で、それは月曜日のつぎに火曜日がくるような普通さです。
プレゼンターはそういった普通が大変好きですし、どうやら世界中のファンもインディーポップのそのあたりには魅力を感じているようです。現在インディーポップを代表するボーイパブロなどのライヴの聴衆やインターネットでカヴァーしている人たちを見るとそう思います。
けれどもそういう普通さは当然ながらこの世界での競争力は低く、埋もれがちになります。音楽の世界はビジネスとルッキズムでほぼできています。インディーポップの普通さはビジネスともルッキズムともどうも相性が悪いようです。しかしそれはそれでいいのでしょう。インディーポップとそういうものは水と油ではないかと思います。
しかし、それで困ることがひとつあります。それは、そういう状況だと、すぐれたインディーポップを必要としている人間のところまで届かないことが当然になってしまうのです。それはまずいようです。せっかくのよい音楽も聴く人間がいなければないのと同じです。そして実際ほぼすべてのインディーミュージシャンがライヴで集客に苦しみ、音源の売上の低調さに悩んでいます。
それがYouTubeで音楽番組「インディーポップネイション」をはじめることにした理由です。一定の話題を集める企画、イベント、駅やターミナル的なもの、もしくはポータル、コンシェルジェといったものがなければ、みんなどこへ行って何を見ればいいのかわかりません。インディーポップにはそういうものはガイド的あものはありません。では作ればいいじゃないか、そうです、そういうことです。
そして合わせて推進したい「音楽番組」ですが、演奏を実見できる番組は楽しいものです。これまでにたくさんのよい音楽番組がありました。
イギリスには1964年にはじまった「トップ・オブ・ザ・ポップス」があったし、演奏というよりは映像作品といったほうがいいですが、アメリカには1992年開始のMTVの「オルタナティヴ・ネイション」がありました。
そして現在ではアメリカのシアトルのラジオ局KEXPがネットで配信しているスタジオ録音の音楽番組があります。KEXPの試みはほんとうに素晴らしいです。
KEXPの番組の出演者にはインディーが多く、ボランティア、ドネーションで活動をつづけているようです。
インディーポップネイションはそういった先達を目標にスタートします。
■YouTube
インディーポップネイション Indie Pop Nation
https://www.youtube.com/channel/UCZh50sPfjcPJWNMNg7izF9A
■YouTube 宣伝映像
https://www.youtube.com/watch?v=ZpabL_2xtwE
■ツイッター
@indiepop_nation
プレゼンターである西崎憲は音楽家であり、作家・翻訳家です。下にこれまでの作品等をすこし並べますが、それらの仕事をやりつつ、しばらく文化のインフラを造ることに念頭において活動してきました。
日本翻訳大賞を設立し、韓国文学の隆盛のきっかけを作り、『文学ムック たべるのがおそい』でオルタナ文学を推し進め、芥川賞候補者2名を送りだし、電子書籍の書店「惑星と口笛ブックス」や驚異の文芸オープントーナメント「ブンゲイファイトクラブ」で大前粟生、大滝瓶太、相川英輔、坂崎かおるといった書き手の活動を助けました。
そしてどの仕事もボランティアに近い報酬かもしくはほぼ無償でやってきました。
そしていまついにインディーポップにかんするインフラ的プロジェクトを立ちあげたというわけです。
自身の仕事について書きますと、作曲家、編曲家としては以下のような仕事からスタートしました。
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英米文学翻訳者としては30冊程度の翻訳、編纂があります。
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作家としては『世界の果ての庭』の第14回日本ファンタジーノベル大賞受賞を皮切りに7、8冊の小説があります。
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そして音楽関連書に『全ロック史』人文書院があります。本企画と関連の深い著作です。執筆に5年半を要しました。死にそうになりました。
編集者としては『文芸ムック たべるのがおそい』元編集長です。
同誌は『花束みたいな恋をした』で重要な役割を担いました(まだわたしは未見です)。他にアンソロジーの編纂は多数です。
プレイヤーとしてはフジロックで、グラスゴー出身のインディーポップの歴史的バンド「トラッシュキャンシナトラズ」のバックをトランペットで務めたことがあります。
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第一楽器はギターです。基本的な楽器はすべて演奏します。6種類の管楽器を一応鳴らせます。
また 電子書籍書店、短歌放送などを含む。オルタナキュレーション惑星と口笛サイトの主宰です。
インディーポップネイションは、7月から半年間毎月最終土曜の夜、YouTubeから惑星全土に向けて配信予定です。40分程度の長さで毎回5組の出演を予定しています。
出演バンド、ミュージシャンはもちろんインディーポップに属する皆さまですが、ジャンル周辺の方々にも出演・演奏を依頼する予定です。たとえばインディーロックやエレクトロニカ系です。
運営やスタッフは総勢5、6名になるかと思います。
音楽の撮影録音には膨大なお金がかかります。特別なことをしなくても40分番組ですと1本100万以上は確実にかかります。目標金額240万だと単純計算で1本の制作費が40万になり、基本的にはまったく足りません。創意工夫とプレゼンター自身の機材、金銭、時間、能力、体力を相当程度まで捧げることになるかと思います。
ランディングページの作成も海外のインディーファンにも訴えるものが必要になるかと思います。
具体的なYouTubeの映像や公式サイトはKEXPをお手本に撮影することになります。サイトのほうはより楽しい雰囲気を目指します。
音楽が音楽の姿を取りもどすかもしれません。
おそらく世界中で、渋谷系、シティポップにつづいて日本のインディーポップの評価が高まります。現在でも青葉市子さんやテニスコーツなどは海外で大変注目されていますが。
日本のインディーポップのミュージシャンの創作意欲を掻きたてて、おそらくすぐれた作品が増えるかと思います。そして世界的なミュージシャンが輩出すると予想されます。
可能ならばですが、台湾、中国、韓国、東南アジアのインディーバンドにも出演願えればと思っています。アジアの交流を文化面で行えればと大変よいことではないかと思っています。
インディーポップのレーベルやショップなどのハブ的な役割が多少できるかもしれません。予算のところはありますが。
2025年
2月末 クラウドファンディング終了
3月 運営・制作・会計チーム編成。出演バンド決定、交渉。サイト作成開始
4月 サイト制作開始。撮影録音開始
5月 サイト公開
7月中旬 撮影録音終了
7月 最終土曜日7時からYouTubeにて第1回を公開
8月~12月 毎月最終土曜日7時からYouTubeにて公開
出演料 60万
スタジオ代 60万
エンジニア(録音、ミックス、マスタリング)30万
撮影(撮影・編集) 18万
サイト作成 15万
ライター原稿料・翻訳料 13万
会計 5万
進行補助 5万
雑費 10万
ディレクション 24万
計240万
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自費で補填し、音楽番組「インディーポップネイション」およびウェブサイトの開設・配信を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
1 プレゼンターからのお礼のメール
プレゼンターである西崎憲がお礼のメールを書きます。
2 サイトへのお名前掲載
ランディングサイトにお名前を記載いたします。希望者のみです。
2 西崎憲書き下ろしインディーポップ短篇小説
西崎憲がこのために短篇小説を一篇書き下ろします。長さは400字詰め原用紙10枚~20枚程度です。
PDF版と電子書籍版を送付いたします。
以下の写真は西崎憲が書いた音楽小説「ソフトロック熱」のタイトルページです。『飛行士と東京の雨の森』(筑摩書房)に収録されていました。
3 出演者提供の楽曲
各出演者から著作権フリーの楽曲を1組1曲用意していただきます。全部で30曲になります。
4 メイキング映像
毎回20分程度のメイキング映像を撮影します。
長い文を読んでくださってありがとうございます。インディーポップを恒久的にアクセスしやすい状況に置くことと、ルッキズムやビジネスによって疲弊しているように見える音楽を力づけるために尽力したいと思います。そして世界に娯楽を提供できたらいいと思います。音楽は音楽であることによって深い娯楽になると考えています。どのような意味でも厳しい時代ですがご協力いただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
プレゼンター 西崎憲拝
2000 円
5000 円
8000 円
10000 円
13000 円
16000 円
20000 円
24000 円