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PTA問題を改善、解決したい。石原慎子さんによるPTA問題の書籍出版をクラウドファンディングで実現!
PTA問題を改善・解決したい・・・様々なステージで積極的に活動していた著者石原慎子さん。2021年6月、最後まで書き終えることなく世を去りました。彼女の思いを知る仲間たちがバトンを引き継ぎ、出版を実現します。
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「等身大の今の自分の枠を少しはみ出してみる」・・・そうすると今までと違った景色が見えてくる。そんなことをモットーに日常を送る、フツーの主婦です。人と対面する仕事や活動を多く経験してきました。協働することで生まれるエネルギーは人も状況も変えていく。その喜びと大切さを学びました。日常の出会いと出来事をブログで発信しています。[https://ameblo.jp/orangenbuko0609]このプロジェクトの場が皆さんにとっての今までとは少し違った景色になってもらえますように。【私という人】パルシステム東京登録ファシリテーター / NPO法人理事/社会福祉士 /
PTA問題を改善・解決したい・・・様々なステージで積極的に活動していた著者石原慎子さん。2021年6月、最後まで書き終えることなく世を去りました。彼女の思いを知る仲間たちがバトンを引き継ぎ、出版を実現します。
はじめまして、当プロジェクト発起人、小出伸子と申します。この『イマドキPTA~嫌われ組織からの脱出~(仮)』の出版にご興味を持っていただきありがとうございます。
私は、石原慎子さんの友人の一人であり、後述する生協の組合員活動(PTAワークのファシリテーター)を共にした仲間でもあります。慎子さんとの出会いは2018年(彼女との出会いと交流についてはブログ「つながって、伝えたい」を参照)。
出会ってすぐに「PTAのことを本にしたい」という強い思いを聞きました。
この本は、PTAのあり方に疑問を抱き、その存在の意味を考え続け、現場の問題を解決・改善しようと死力を尽くしてしまった一人の保護者、石原慎子さんが遺したものです。
遺した・・彼女は2021年6月、闘病中の「希望」だったPTA問題の書籍出版に向け、書きかけの原稿を遺したまま、他界いたしました。
トップ画像は、彼女が使っていたパソコン机です。
「いつかね、私が経験したり考えたりしてきたPTAについての本を書きたいの」
私が慎子さんからそう聞いたのは、出会って間もない2018年のこと。初めて癌の手術をしてから3,4年後でした。その「いつか」は、慎子さんのなかでは、本当はもっと先のつもりだったかもしれません。
Yahoo!ニュース特集の取材に答える石原慎子さん。実名を公表していなかったため、「北垣さん」の名前で掲載。写真家・長谷川美祈さんのご厚意で写真を提供してもらいました(撮影:長谷川美祈)
▶ PTAとの出会い
「わたし、PTA、まだ1年ちょっとしか経験しておりません。たったそれだけの経験でも、PTAにはひと口では語れない、いろいろなコトや思いが詰まっています。きっと悪口もいっぱい書いてしまうと思います。でも、最初に断っておきたいのは。私はPTAを一概に否定する立場ではありません。PTAにはいいところもいっぱいあるのです。そこは押さえておいてほしいのです。」(著者ブログ「草履で歩きながら考える」2009年7月10日より)
慎子さんが初めてPTAに関わったのは、娘さんが小学校に入学した、2008年春でした。
PTAに入って間もないころ、大きなショックを受けたことがありました。ひとりの母親が「ガンになったので活動できなくなった」と、他の保護者たちの前で公表させられていたのです。
PTA活動に参加できない理由を皆に「認めてもらい」お役を「免除してもらう」という、このような場面は、今でも実際によく聞くものです。
彼女がPTA問題に取り組みはじめる、ひとつの大きなきっかけとなったできごとでした。
それからまもなく、慎子さんは先ほど紹介したブログ「草履で歩きながら考える」を開設し、PTA問題について発信を始めます。
▶ つながり、行動する
2018年、イベント「やめたらどうなる?PTA」で冒頭挨拶をしてくれた時の石原慎子さん。当時は実名・顔出し不可だったため公開できなかった動画を、ハフポスト編集部が、当プロジェクトのため特別に提供してくれました(撮影:坪池順記者)
慎子さんは、ブログやツイッターなどを介し、彼女と同じようにPTA問題に取り組む仲間たちとつながり、意見を交換し合いながら、行動を始めます。PTAの入退会自由を周知するため、ネットで広く呼びかけを行い、集めた署名を文部科学省と総務省に提出したこともあります。テレビや新聞、Web媒体など、メディアで発言したり、友人が企画したイベント「やめたらどうなる?PTA」や、新聞社が企画するフォーラムにパネリストとして登壇したりすることもありました。
▶ 学び、共有する
他方で、慎子さんはファシリテーターとしてワークショップを行う活動もしていました。彼女が加入していた、生活協同組合パルシステム東京(以下、パルシステム東京)には『子育て個育てワークショップ』という組合員活動があります。関心のあるテーマのもと、当事者性を持った組合員が集まって作り上げるワークショップです。彼女は組合員として、こうしたワークショップづくりにかかわっていました。
『子育て個育てワークショップ』ファシリテーターの進行表
慎子さんは自身のことを「若いころは人づきあいが苦手で、いやなやつだったけれど、このファシリテーター養成講座を受けることで、たくさんの学びと出会いを得て、自分は変われた」 というふうに、友人のひとりに語っていたそうです。
「私のライフワークは『教育と子どもについての考察』『PTA問題解決とその情報交換』『ファシリテーターとしての活動』」
2016年当時の慎子さんの言葉です。
慎子さんの中で、PTA問題へのアプローチとファシリテーター活動は、つながりを持って位置付けられているものでした。彼女は亡くなる前年まで、仲間たちと行うこういった活動を、心のよりどころとしていました。
慎子さんが長きにわたり、情熱をもって取り組んだ「PTA問題」とは、一体どんなものだったのでしょう。
端的に言えば、それは「強制」です。
本人が「PTAに入ります」と言っていないのに、勝手に会員にしてしまう。
本人が「参加したい」と言っていないのに、「あなたはクジにあたったので、〇〇委員をやってもらいます。」と言って、無理強いしてしまう。
そのために、PTAでは母親がよく泣かされてきました。
慎子さんは、目指すPTA活動のありかたをこう言っていました。
慎子さん自身は、PTA活動を「おおむね楽しく、勉強になり、成長できた」と振り返っています。それでもPTAのあり方に対しては、疑問を抱き続けていました。
「PTAのそもそもの目的は、素晴らしい理念を持っています。でも、今のPTAは制度疲労を起こしているように思えてなりません。まるで社会の縮図のように。(中略)理想を追求するあまり、悲鳴をあげている保護者の現実が正しく認識できていない人々が多いように思えます。」(ブログ2009年7月10日より)
追い詰められる保護者たちを見聞きするたび、自分の痛みのように感じていたのでしょう。
この本は、「PTAとは何か」を歴史的な背景から紐解きつつ、今現在のPTAの諸問題について、具体的な例を挙げて綴っています。
加えて、7名の実践者たちの記録や提言も掲載しています。PTA役員として、あるいは一般保護者として、もろもろの問題に取り組み、改善・解決を押し進めてきた方たちが、原稿を寄せてくれました。この本には、今のPTAを変えるために行動した仲間たちの、力あふれる言葉が集まっています。
「あとがき」は、PTA問題への慎子さんの熱い思いを知るひとり、ライターの大塚玲子さんが執筆しています。大塚さんは書籍の出版について、企画書をつくる段階から、慎子さんの相談を受けていました。
大塚玲子:ライター
著書は『さよなら、理不尽PTA!』『ルポ 定形外家族』ほか。自身が行ったWEBアンケートを機に慎子さんと知り合い、交流を始める。慎子さんがパルシステム東京で主催したPTAワークショップにも参加している。
<本のおおまかな内容>
・PTAとはどんなものか
・PTAの歴史、日本での成り立ち
・PTA見直しの歴史
・PTAは何のため
・PTAを見直す改革・改善方法について
・<寄稿>PTA・P連改革、教育委員会への働きかけ、署名活動などの実録
・<寄稿>あとがき
ほか
・2023年 6月22日クラウドファンディング終了
・2023年 7月~ 本の制作開始
・2023年 8月 本の完成・発送
<資金のつかいみち>
・印刷・制作費用 500,000円
・リターン費用 60,000円
・配送料、その他 17,960円
・MotionGalleryへの手数料 72,040円
※寄稿者の方々、大塚玲子さんには、無報酬で執筆を引き受けていただきました。
【お礼のメール】
感謝の気持ちを込め、お礼のメールを送らせていただきます。
【書籍】
完成した「イマドキPTA ~嫌われ組織からの脱出~(仮)」をお送りします。
またスペシャルサンクスとして書籍巻末にお名前(またはニックネーム)を掲載させていただきます(ご希望の方のみ)。
【著者の水彩画(複写)ポストカード】
淡いタッチで描かれた、可憐な花の水彩画。大学では美術を専攻し、仕事としてデザインやロゴを手掛けることもあった慎子さんが自ら描いた絵ハガキを、実寸で複製したポストカードです。シンプルな額装にてお届けします。
【水彩画のブックカバー】
慎子さんが描いた花の水彩画を、白い合皮のブックカバーに添えました。
お届けする本に合うように単行本のサイズ(四六判)に仕立ててあります。
【猫グッズ】
手ぬぐいとポストカード3枚(「クラフト工房 La Mano」にて制作)
「猫紫紺」というハンドルネームを使っていた慎子さんは、ブログやSNSの仲間たちから
「猫さん」という愛称で親しまれていました。
これらのグッズは、慎子さんが愛した場所「クラフト工房La Mano」の尾崎文彦さんが描いた「猫」をモチーフとしたもの。藍染めの手ぬぐいは使っても良し、インテリアとしてタペストリーにしても良し。
・手ぬぐいはお好きな柄をお選びください。
・ポストカードは4柄のうちの3枚をこちらで選んで送らせていただきます。
①左 立ち猫 ②右 だんご猫
【大塚さんとのオンラインフリートーク】
PTA問題に詳しいライター大塚玲子さんと、オンラインで40分までのフリートークするリターンです。PTAの改革や運営、退会に関する質問など、ご自由に話せます。
日時:このリターンは、2024年 4月まで有効です。日時はクラウドファンディング終了後、メールでご相談ください。
人数:基本1対1ですが、コレクター(支援者)のお知り合いに限り、4人(コレクターを含む)までご一緒頂けます。
【オンライン座談会】
大塚さん&書籍への寄稿者1~2名が同席する、PTAに関する座談会に参加するリターンです。
ご都合に合わせて選んでいただけるよう、日程を2パタン設定いたしました。
A 日程 2023年 7月22日(土曜日) 10:00~11:20
B 日程 2023年 8月 5日(土曜日) 20:00~21:20
人数:各回限定5名まで
【アフタヌーン茶話会】
出版を記念し、コレクター(支援者)の方とともに午後の2時間、リアルで集う場を設けます。軽食を用意するので、少しだけお腹を空かせて来てください!
慎子さんの本を囲み、初対面の方同士でもゆっくりとお話ができるような場にしたいと思っています。大塚さんも参加します。
本と水彩画ポストカードに加え、➀ブックカバーか ➁猫グッズのどちらかを、お土産としてお選びいただけます。
日時:2023年 8月20日(日曜日) 14:00~16:00
場所:東急東横線沿線の会場
※会場はクラウドファンディング終了後、メールでお知らせします
※現地までの交通費はご自身でご負担ください
【オンライン座談会&アフタヌーン茶話会】
オンラインでもがっつり話したいし、みんなと対面でお茶も楽しみたい、という方に向けて、両方にご参加いただけるリターンを設けました。
本と水彩画ポストカードに加え、➀ブックカバーか ➁猫グッズのどちらかを、お土産としてお選びいただけます。
【プロジェクトの実現を応援!!コース】
著者の遺志と、その思いを引き継いだこのプロジェクトを、実現させてあげたい!と思ってくださる方は、ぜひ応援をお願いいたします。
【プロジェクトの実現をもっともっと~コース!!】
書籍にお名前を掲載するのに加え、コレクター(支援者)の方の思い、メッセージを100字以内で掲載できます。メッセージは、クラウドファンディング終了後、メールにてお受けいたします。
※ご希望のリターンを選択したのち、お気持ちを上乗せした応援をしたい!という方は、「さらに支援する」機能で金額を追加することが可能です。リターンに関わらず、多くの支援をくださるという方はこちらの機能をご利用ください。
このプロジェクトは、⽬標⾦額に達成しない場合は流れます(「All or Nothing」形式)。支援者の皆さまにはご返金となり、書籍及びリターンをお届けすることができません。
目標額を達成できましたら、まずは支援くださった皆さまのもとにリターンをお届けし、そして全国の方々にこの本を読んでいただくために広報活動を続けてまいります。
PTAを希望あるものに変えようとした慎子さんの実践や発信は、2021年6月で途絶えてしまいましたが、彼女が抱いたPTAへの疑問や、感じてきた問題点は、いまもそこここに存在します。
今回のプロジェクトは、そんな彼女の遺志を知る仲間や有志が、立ち上げたものです。PTAの歴史や現状の問題点、改善への手がかりを知っていただくとともに、この本を真ん中に輪が広がり、彼女が望んだような世界 ━━ PTAで苦しむ人がいなくなり、希望を持てる状況になることを、プロジェクト有志一同、心から願っております。
最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。
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