光をテーマに編んだアンソロジー マイナーな海外文学を紹介する冊子『イリュミナシオン』刊行！

みなさまの応援、誠にありがとうございます。開始から約一か月で、目標金額の70％を達成することができました。

また、急激に応援が集まっているプロジェクトとして、「POPULAR」コーナーにも取り上げられました。

本日は2021年2月26日に行われた『イリュミナシオン』先行予約イベント、「天空に唾を吐きかけろ！」のレポートを公開します。

イベントは古民家を改装したユニークな内装と音響セッティングが特徴のbar bonoboにて実施。

『イリュミナシオン』執筆者の原智広、ケンゴマツモト、中原昌也に作家・音楽家のJulien BIELKA、VJに楫野裕を加えた音楽ユニットDADA.NEOTOKYO2047の即興演奏でスタートしました。

本誌に掲載の「アントナン・アルトー イヴリーの手帖との対峙」を朗読する場面も。

ダブリンにて、騒動を引き起こし、攪乱し、悪しき人間どもに／船の上で、鉄の棒状のもので脊椎を二つに割られ、攻撃を受けた／窪み、耐え難い苦痛を味わい、聖パトリックの杖を持ち／私の肉体を通して、奴らはすべてを八つ裂きにするために／私を全方位から囲んだ、こんなことはもううんざりだと私は言おう

VJの映像には原智広の監督最新作「ディストピア・サヴィア・ケース」特別編集ヴァージョンを使用。コロナの影響で海外での撮影パートを断念し、構成を練り直している最中の本作ですが、参加者の皆様に好評をいただきました。こちらも公開に向け取り組んでまいります。

演奏終了後は、中原昌也×原智広の『イリュミナシオン』関連トーク。生きることと書くこと、を巡り、時にディープな話題も飛び出しつつの楽しい時間となりました。中原さん、ありがとうございました！

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本プロジェクトは残り一か月弱となります。

引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。