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飯村隆彦ドキュメンタリー映画『スピーキングインイイムラ』をクラウドファンディングで実現!

【映像アーティスト】
飯村隆彦ドキュメンタリー映画『スピーキングインイイムラ』制作応援

実験映像およびヴィデオアートの先駆者である飯村隆彦(1937ー2022)を追ったドキュメンタリー映画『スピーキングインイイムラ』の制作費獲得のためのクラウドファンディングです。2027年完成予定/砂入博史監督/日独共同制作

コレクター
58人
現在までに集まった金額
870,141円
残り日数
67日
目標金額 2,000,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2027年1月7日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 2,000,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2027年1月7日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

Presenter
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映像アーティスト飯村隆彦についてのドキュメンタリー映画『S P E A K I N G I N I I M U R A』の企画・製作・上映展開を行います。作品は2027年完成予定。砂入博史監督、日本・ドイツ共同制作。

イイムラ的語感・言葉と映像の互換

vol. 9 2026-11-02 0

 1980年のヴィデオ・インスタレーション《これはこれを撮影するカメラである This Is a Camera Which Shoots This》では、二台のモニターが壁面の前の両端に、互いに向かい合うように設置されています。それぞれのモニターの脇には三脚に据えられたヴィデオカメラがあり、向かい側のモニターを撮影するように配置されています。観客がその間に立ち、カメラに向き合うと、隣のモニターには自分の後ろ姿が映し出されます。どちらのカメラが自分を撮影しているのか確かめようと振り返ってみても、そこにはやはり、向かい側のモニターに映る自分の後ろ姿が……。壁面にはタイトルと同じ「THIS IS A CAMERA WHICH SHOOTS THIS」という文字が掲げられており、この作品がカメラとモニターからなるシステムの構造そのものを主題としていることがわかります。

 飯村さんは、このインスタレーションを用いたパフォーマンスで、二組のカメラ・モニター・システムの間を、ハンディカムを手にしながら行き来します。その間、「これはこれを撮影しているカメラです」と「This is a camera which shoots t

Takahiko IIMURA
《これはこれを撮影するカメラである》(1989版)

his」という言葉を声に出して読み上げながら、壁面のテキストを映し出し、三脚上のカメラやモニター、さらには観客へとカメラを向けていきます。

 英語の「This is a cam

era which shoots this」というフレーズは、主語と目的語を入れ替えながら繰り返すことのできる構造を持っています。「This is a camera which shoots this, is a camera which shoots this, is a camera which shoots this...」と、次々に目的語を主語へと接続していくことで、カメラがモニターを撮影し、その映像をまた別のカメラが撮影するという、閉回路的な映像信号の円環が、言葉の上に重ね合わされていきます。

 アーカイブ作業では今のところ2本のパフォーマンス記録が見つかっており、1993年版の記録では、「これはこれを撮影するカメラです」の最後の「です」を、次に続く「This」の音へとつなげるように発音しています。日本語のフレーズを英語へと聞こえるように接続する、いわば「空耳アワー」的な言葉遊びです。こうした音の連なりに対する感覚にも、飯村さんならではの言語的なセンスがよく表れていると思います。

 

システムの内部に自らの身体を置き、「見ること」と「話すこと」を実践しながら、その仕組みを読み解こうとする一方で、システムの論理に翻弄されてもいく。そこには、メディアの構造を外側から解説するのではなく、その内部に身を置くことで、構造そのものを経験し、可視化しようとする態度があります。このように、メディアの仕組みを自らの身体を通して反省的に捉え直す実践は、ますます複雑化する現代のメディア環境のなかで、私たちがどのような立ち位置を取るべきかについても、重要な示唆を与えてくれるのではないでしょうか。(K.T.)

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リターンを選ぶ

  • 3000 円

    【純粋応援3000円〜コース】

    • お礼メッセージ×1
    • 2027年01月 にお届け予定です。
    • 14人が応援しています。
  • 5000 円

    【 IIMURAフォント Ver.A /1種類コース】(ダウンロードでのご提供)

    • お礼メッセージ×1
    • 日常使用しやすい英字26文字と記号を収録したオリジナルフォント【Ver. A】のダウンロード権×1
    • 2027年03月 にお届け予定です。
    • 13人が応援しています。
  • 10000 円

    【IIMURAフォント4種類フルセットコース】(ダウンロードでのご提供)

    • お礼メッセージ×1
    • 日常使用しやすい英字26文字と記号を収録したオリジナルフォント【Ver. A】のダウンロード権×1
    • 実用性は低いがアヴァンギャルドなバージョンのフォント【Ver. B】のダウンロード権×1
    • 実用性は低いがアヴァンギャルドなバージョンのフォント【Ver. C】のダウンロード権 ×1
    • フォントソースのPSDファイルのダウンロード権×1
    • 2027年03月 にお届け予定です。
    • 13人が応援しています。
  • 15000 円

    【特典映像コース】(配信でのご提供)

    • お礼メッセージ×1
    • 監督とプロデューサーによるレクチャースタイルの作品解説映像/約90分×1
    • 2027年09月 にお届け予定です。
    • 10人が応援しています。
  • 残り47枚

    20000 円

    【クラファン限定ポスターコース】(日本国内のみ配送/Shipping in Japan only)

    • お礼メッセージ×1
    • クラファン限定ポスター(A2サイズ/配給時のポスターとは異なるデザインになります)×1
    • 劇場鑑賞券×1
    • 【クラファンサポーター】としてエンドクレジットにお名前掲載(1名または1団体/希望者)×1
    • 2028年05月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 30000 円

    【ルックブックコース】(日本国内のみ配送/Shipping in Japan only)

    • お礼メッセージ×1
    • 本作の魅力をビジュアライズしたルックブック(映画パンフレットとは異なります)×1
    • 劇場鑑賞券×1
    • 【クラファンサポーター】としてエンドクレジットにお名前掲載(1名または1団体/希望者)×1
    • 2028年05月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 50000 円

    【作品上映権コース】

    • お礼メッセージ×1
    • プライベート、大学、コミュニティなどでの上映会の開催権(自主上映会1回/トークは含まれません)×1
    • 【クラファンサポーター】としてエンドクレジットにお名前掲載(1名または1団体/希望者)×1
    • 2028年05月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 100000 円

    【スポンサー上映会コース】

    • お礼メッセージ×1
    • 上映権+トーク(セミナー型上映会1回、ディレクターorプロデューサー1名のトーク付き)×1
    • 【クラファンスポンサー】としてエンドクレジットにお名前掲載(1名または1団体/希望者)×1
    • 2027年09月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 150000 円

    【クラファン特別プロデューサー上映会コース】

    • お礼メッセージ×1
    • 上映権+トーク(セミナー型上映会1回、ディレクター and プロデューサー4名のトーク付き)×1
    • 【クラファン特別プロデューサー】としてエンドクレジットにお名前掲載(1名または1団体/希望者)×1
    • 2027年09月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。