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飯村隆彦ドキュメンタリー映画『スピーキングインイイムラ』をクラウドファンディングで実現!
実験映像およびヴィデオアートの先駆者である飯村隆彦(1937ー2022)を追ったドキュメンタリー映画『スピーキングインイイムラ』の制作費獲得のためのクラウドファンディンです。2027年完成予定/砂入博史監督/日独共同制作
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映像アーティスト飯村隆彦についてのドキュメンタリー映画『S P E A K I N G I N I I M U R A』の企画・製作・上映展開を行います。作品は2027年完成予定。砂入博史監督、日本・ドイツ共同制作。
実験映像およびヴィデオアートの先駆者である飯村隆彦(1937ー2022)を追ったドキュメンタリー映画『スピーキングインイイムラ』の制作費獲得のためのクラウドファンディンです。2027年完成予定/砂入博史監督/日独共同制作
This is a crowdfunding campaign to raise funds for the production of the documentary film ”S P E A K I N G I N I I M U R A", which follows Takahiko Iimura (1937–2022), a pioneer of experimental film and video art. Scheduled for completion in 2027 / Director: Hiroshi Sunairi / A Japan-Germany co-production.
You can do so here. US and international supporters can give via via PayPal, Wise, or Zelle, and we'll register your contribution on our Japanese crowdfunding page for you. Click here to visit our International Support page.
製作チームからのメッセージビデオ (約3分)
Message Video from the Production Team (with English subtitles, approx. 3 min.)
プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。私たちはドキュメンタリー映画『スピーキングインイイムラ』の制作チームです。
私たちは、画家、ヴィデオアーティスト、アーキビスト、映画監督という異なる立場から集まった4人の制作チームです。この作品は、そのうちの一人の身に起きた、ある偶然から始まりました。
2021年秋、画家の久松知子は、実験映画・ヴィデオアートの先駆者である飯村隆彦(1937-2022)との旅に同行しました。その旅先で、久松はたまたま持参していたビデオカメラを飯村に貸します。認知症を患い、体力もかなり衰えていた飯村が、そこで思いがけず、生涯最後となる即興のパフォーマンスを始めたのです。カメラはその一部始終を記録していました。
残念ながらこの約半年後に、飯村は亡くなりました。この映像が人の目に触れることは二度とないかと思われました。
転機が訪れたのは2023年、久松がニューヨークを訪れたときのことです。ヴィデオアーティストの河合政之とともに、この映像を映画監督の砂入博史に見せました。それを見た砂入は、そこに1970年代のハプニングにも通じる表現の輝きを見出し、飯村隆彦のドキュメンタリー映画を作るというアイデアを口にします。ここに久松、河合、そして飯村の作品・資料のアーカイブ事業を行っている瀧健太郎が加わり、4人での制作チームが動き出しました。
「飯村隆彦が残した映像を世界に届けたい。」
そんな想いから、ドキュメンタリー映画『スピーキングインイイムラ』は始まりました。
飯村隆彦(1937年東京生まれ - 2022年没)は、日本における実験映画・ヴィデオアートの草分けとして知られる映像アーティストです。
慶應義塾大学法学部を卒業後、実験映画の世界へ。1960年代には、オノ・ヨーコ、赤瀬川原平、小杉武久、暗黒舞踏の土方巽など当時の前衛芸術家たちと共に活動する一方、8mm、16mmフィルムによる独自の映像表現を切り拓きました。
1964年には、大林宣彦、ドナルド・リチー、高林陽一などと共に、実験映画集団「フィルム・アンデパンダン」を結成し、日本で最初の個人映画による映画祭を開催。1962年に発表した映画『LOVE』は、ニューヨークの実験映画シーンの中心人物であったジョナス・メカスから高い評価を受け、活動の拠点を米国へと移します。1969年からはヴィデオアートへと活動の中心を移し、ニューヨーク近代美術館やホイットニー美術館での個展・パフォーマンスを通じて国際的な評価を確立しました。
代表作には《OBSERVER/OBSERVED》(1975)、《見ること聞くこと話すこと》(2002)などがある。また、著書に『芸術と非芸術の間』(三一書房、1970)など。没後の2023年には、ベルリン国際映画祭 Forum Expanded 2023、恵比寿映像祭2023で回顧展、回顧上映が行われています。
飯村隆彦《OBSERVER/OBSERVED》(1975)
砂入博史(監督・共同プロデューサー)
ニューヨークを拠点に、チベット、福島、広島の原爆、袴田事件など、社会的なテーマと個人の記憶を接続する実験的ドキュメンタリーを一貫して手がけてきた。袴田巌へのインタビュー『48 years – 沈黙の独裁者』は2018年熱海国際映画祭特別賞受賞、沖縄の写真家・石川真生を追った最新作『オキナワより愛を込めて』は全国劇場を巡回。本作では、飯村隆彦という作家を、月並みな伝記映画としてではなく、1960年代東京の前衛芸術から1970年代ニューヨークでの構造映画、そして晩年のヴィデオアート・パフォーマンスまでを、ドキュメンタリーそのものが実験映画・ヴィデオアートと融合する一つの作品として描き出す。それは砂入自身の作家的な関心と方法論の延長線上にある。
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瀧健太郎(共同プロデューサー/アーティスト、アーキビスト)
自身のアーティストとしての活動の傍ら、10年以上にわたり飯村の展示活動を支え、2022年からは「飯村隆彦アーカイブ準備室」の設立を主導、2023年には回顧展のキュレーションを行う。作品の整理や海外の映画祭・美術館への資料提供、さらには新たな資料の発見にも力を注ぎ、没後の作品紹介に貢献。
河合政之(共同プロデューサー/ヴィデオアーティスト、理論家)
1998年より飯村隆彦と深く交流し、単著であり日本初のヴィデオアート美学書『リフレクション』(2018年、水声社)で一章を飯村に割くなど、その作品を国内外に紹介し続けてきたヴィデオアーティスト。2005-2007年には、飯村の推薦によりNYのレジデンシーに滞在。
久松知子(共同プロデューサー/画家)
画家。2021年秋に飯村隆彦との旅行に同行し、持参したヴィデオカメラを偶然に飯村に貸した。そこで飯村の最後のパフォーマンスと思われるフッテージが撮影され、本映画制作のきっかけとなった。
飯村作品の一次資料に精通した4人がそれぞれの専門性を持ち寄ることで、はじめて可能になる構成があります。それが私たちのチームの強みです。
2024年に企画制作が始動し、アーカイブ資料の整理と並行して、2025年からは東京、ニューヨーク、ベルリン、パリと、飯村がかつて実際に活動した土地で、飯村の遺族や、作家と交流のあったアートの専門家など関係者への追加インタビュー撮影を重ねてきました。
本作では、2022年より瀧健太郎によって進められてれきた飯村隆彦のアーカイブがふんだんに使われています。制作期間中にも新発見があり、それが即、映画の編集に反映されるなどリアルタイムで過去の掘り起こし・再解釈が行われています。また作品タイトルロゴ・作中にも何度も登場する「S P E A K I N G I N I I M U R Aフォント」。このユニークなフォントも、飯村アーカイブから抽出した形態をオリジナルフォントとして昇華させており、本クラウドファンディングの返礼品のひとつとなっています。
2026年2月には、砂入監督がJ-Docs Hubの支援を得てベルリン国際映画祭のマーケットEFMに参加し、アーカイブドキュメンタリーの専門家や複数の映画祭プログラマーと面談。その結果、ドイツの製作・配給会社ラピッドアイムービー(プロデューサー:ステファン・ホール)との共同製作が決定しています。
砂入監督の「ベルリン国際映画祭 参加報告」はこちら(J-Docs Hubのウェブサイトに飛びます)
今後のスケジュール下記のようになっております。
2027年上旬 ポストプロダクション編集、音楽制作、サウンドミキシング、字幕・翻訳制作など
2027年5月頃 作品完成
2027年6月以降 海外映画祭への応募開始
2028年初旬〜 海外映画祭でのプレミア上映
その後、日本国内、世界での劇場公開、さらに国内外での美術館や大学での上映を目指します。
作品名:
【英語】S P E A K I N G I N I I M U R A
【日本語】スピーキングインイイムラ
監督・編集:砂入博史
共同プロデューサー:砂入博史 、河合政之、瀧健太郎、久松知子、ステファン・ホール
ラインプロデューサー:クリスティン・マイヤー
制作国:日本、ドイツ
時間︰約90分(予定)
完成予定:2027
制作:early elephant film、Rapid Eye Movies、NPO法人 VIDEOART CENTER Tokyo、飯村隆彦アーカイブ準備室、スピーキングインイイムラ事務局
Facebook ページ:facebook.com/groups/speakinginiimura
完成した作品は、国内外の国際映画祭への参加はもちろん、劇場での上映、また美術館や大学での上映会など、多様な場で届けていきたいと考えています。
このプロジェクトで集まった資金は、2027年の映画完成に向けての、プロダクション・ポストプロダクション、そして映画に使用されている飯村隆彦アーカイブ事業のために使用します。
目標金額【200万円】の内訳:
(1)プロダクション・ポストプロダクション費用 90万円
(2)飯村アーカイブ事業(作品のデジタイズ作業)の諸経費 65万
(3)返礼品の制作・発送などクラファンに関わる諸経費 25万円
(4)プラットフォーム手数料(10% )20万円
フォント、特典映像などについてのご紹介ビデオ(約1分30秒)
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■【IIMURAフォント Ver.A /1種類コース】(ダウンロードでのご提供)
5,000円
IIMURAフォント Ver.A サンプル
グラフィックデザイナー・アイハラケンジ氏と飯村隆彦アーカイブ準備室、砂入博史監督のコラボレーションによって、本作のオリジナルフォントを制作しています。こちらの返礼品はそのフォントをダウンロード頂き、お手持ちの Mac /Windowsパソコンでご使用いただけるようになるものです。特に「Ver.A」は基本のアルファベットと数字が、独創的でありながらも実用的に使用できるデザインとなっております。
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■【IIMURAフォント4種類フルセットコース】(ダウンロードでのご提供)
10,000円
PSDデータサンプルイメージ
こちらのコースでは、「Ver.A」に加え、より実験的な「Ver.B」「Ver.C」がフォントのファミリーに加わります。また、それらの文字ソースのPSDデータも同梱されたフルセットコースとなります。なお、このPSDデータは各自ご自由にお使いいただけます。
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■【特典映像コース】(配信でのご提供)
15,000円
本編に収めきれなかった映像に、監督とプロデューサーによるレクチャースタイルの解説を加えた特典映像です。約90分を予定。配信でのご提供になります。
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■【クラファン限定ポスターコース】(日本国内のみ配送)
20,000円
グラフィックデザイナー・アイハラケンジ氏と飯村隆彦アーカイブ準備室、砂入博史監督のコラボレーションによって制作される、クラファン限定ポスター(A2サイズ)です。劇場公開の配給時のポスターとは異なるデザインになります。配送は日本国内限定となります。劇場鑑賞券付き。
また、【クラファンサポーター】としてエンドクレジットにお名前掲載(1名または1団体/希望者)いたします。
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■【ルックブックコース】(日本国内のみ配送)
30,000円
グラフィックデザイナー・アイハラケンジ氏と飯村隆彦アーカイブ準備室、砂入博史監督のコラボレーションによって制作される、グラフィックやテキストで本作の魅力をビジュアライズしたルックブックです。劇場公開時に販売される映画パンフレットとは異なります。配送は日本国内限定となります。劇場鑑賞券付き。
また、【クラファンサポーター】としてエンドクレジットにお名前掲載(1名または1団体/希望者)いたします。
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■【作品上映権コース】
50,000円
個人、大学、企業などの団体、ご自身の関わるコミュニティなどでのプライベートな自主上映会の開催権となります。監督などのトークは含まれません。2028年の劇場公開後でのご提供になります。詳しいご提供方法、日程などの詳細は個別でのご連絡となります。
また、【クラファンサポーター】としてエンドクレジットにお名前掲載(1名または1団体/希望者)いたします。
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■【スポンサー上映会コース】
100,000円
大学、企業などの団体、ご自身の関わるコミュニティなどでのセミナー型上映会の開催権となります。上映会1回に加え、ディレクターorプロデューサー1名のトークも付きます。開催時期、トークの形態、登壇者の宿泊費・交通費などの詳細に関しては個別でのご相談となります。
また、【クラファンスポンサー】としてエンドクレジットにお名前掲載(1名または1団体/希望者)いたします。
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■【クラファン特別プロデューサー上映会コース】
150,000円
大学、企業などの団体、ご自身の関わるコミュニティなどでのセミナー型上映会の開催権となります。上映会1回に加え、ディレクター・プロデューサー4名のトークも付きます。開催時期、トークの形態、登壇者の宿泊費・交通費などの詳細に関しては個別でのご相談となります。
また、【クラファン特別プロデューサー】としてエンドクレジットにお名前掲載(1名または1団体/希望者)いたします。
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その他、お礼メッセージのみの「純粋応援コース」もご用意しております。またおひとり(1アカウント)で複数のコースにお申込み頂くことや、お選びいただいたコースへの「上乗せご支援」も歓迎いたします。
本クラウドファンディングのご支援をいただく場合、本来はMotion Gellaryへの会員登録が必要となります。
You can do so here. US and international supporters can give via via PayPal, Wise, or Zelle, and we'll register your contribution on our Japanese crowdfunding page for you. Click here to visit our International Support page.
本作は2026年10月現在、作品はすでに東京、ニューヨーク、ベルリンなど各都市での撮影が進み、仮編集の段階に入っています。今回のクラウドファンディングはプロダクションファンディング(All in)を採用しており、もしプロジェクトが未達の場合でも、不足の資金は制作事務局でカバーし、作品の完成、映画祭への応募や上映活動を実現します。また、リターンも必ずお届けいたしますのでご安心ください。なお、今後の映画祭への応募は現時点では参加の確約があるものではないことと、日本での配給会社も現時点では確定しておりませんので、映画祭でのプレミア上映や、劇場公開の日程などはスケジュールが変更になる場合もございます。またリターンによっては、先のスケジュール変更等の影響で、ご提供・発送の遅れなどが生じる場合もございますが、その際は速やかにご連絡いたします。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
「飯村隆彦が残した映像を世界に届けたい。」
そんな思いから、このプロジェクトを始めました。
「飯村隆彦」という名前は知ってはいたもののその全貌は、最後は知らなかったという方も多いのではないしょうか。飯村のことを知らなかったという人にも、この映画をきっかけに彼が生きた時代、作品、老いるということ、そして映像の持つパワーとはなんなのかを感じ取っていただける映画になると確信しています。
しかし、このプロジェクトは、私たちだけの力では実現できません。ドキュメンタリー映画、実験映画、そして映像表現に関わる現代美術の状況を鑑みても、本作の劇場公開時の興行収入が大きな金額になることを見込むのは難しい面もあると考えております。それゆえに、本クラウドファンディングでのサポーター皆さま一人一人からのご支援、さらに「いいね」やシェアのひとつひとつが、本映画によって飯村隆彦という人物の足跡、存在をを世界に届け、彼の再評価・再発見につながる大きな支えになります。
私たちは、皆さんと一緒に、飯村隆彦が残した映像を世界に届けたい。
心からのご支援をお待ちしています。
『スピーキングインイイムラ』事務局一同
バーバラ・ロンドン(キュレーター)
Barbara London
私はアーティストの飯村隆彦と砂入博史と親交があって、彼らがニューヨークにいた頃、二人の作品や活動をずっと追いかけてきました。時期は違うけど、二人ともマンハッタンのダウンタウンで精力的に活動してきた人たちです。 タカ(飯村隆彦)が亡くなって、今、砂入が監督を務めるタカについての実験的なドキュメンタリーを通じて、二人はまた出会うことになります。砂入がスクリーン上でタカをどう描くのか、楽しみにしています。
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諏訪 敦彦(映画監督、東京藝術大学教授)
『S P E A K I N G I N I I M U R A』は、単なる記録にとどまることなく、時空を超えた飯村隆彦とのコラボレーションとして、氏の芸術活動を更新し、現代において新たに生成させる稀有な作品となるはずである。それは、絶対に存在しなくてはならない。
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今井 祝雄(美術家、成安造形大学名誉教授)
「IIMURA」という日本人名。1967 年に初めて訪れたニューヨークで、当時アーティストの街として 知られたグリニッチ・ビレッジのとあるアートスペースの入り口に張られた単色のポスターにそれはあった。私が飯村隆彦さんの名前を知った最初である。大学で教えていたころ、学生に「いい作品の条件の一つは”忘れられない作品”である」と語っていた私だが、飯村の作品はまさしくそれであった。
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加藤 到(認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭理事長、東北芸術工科大学名誉教授)
ヴィデオアートという言葉を、好奇心を持って使い続けようとしていた若いメディアアーティストたちと会ったのは、20年位前の事だったろうか?今になって思えば、この作品の制作者たちがヴィデオアートという言葉に憧れを持ち続けていたのは飯村隆彦さんへのリスペクトだったのだなと気付かされた。
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津田 道子(現代美術作家)
砂入さんは、強烈な個性を持つ人物に深い敬意をもって近づき、カメラの外での眼差しと対話を通して関係を結びながら、その人の生き方や存在そのものが露わになる瞬間を捉えています。その映像は記録でありながら、人物について知ることとは違うかたちで、その人と出会わせてくれるように思います。袴田巖を追った『48 years – 沈黙の独裁者』、石川真生を描いた『オキナワより愛を込めて』に続き、飯村隆彦をフィーチャーした『S P E A K I N G I N I I M U R A』。どのような作品が生まれるのか、楽しみにしています。
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ステファン・ホール(共同プロデューサー、ラピッド・アイ・ムービーズ)
Stephan Holl, Co-producer, Rapid Eye Movies
ヒロシの映画『オキナワより愛を込めて』、伝説の写真家・石川真生を追った作品を拝見し、とても感銘を受けました。これがきっかけで彼と出会い、次のプロジェクトについて聞かせてもらいました——もう一人の伝説、実験映画・ビデオアート作家である飯村隆彦についての作品です。
現在、私たちは砂入のチームと共に、この映画を国際共同製作として制作しています。飯村隆彦のアートの精神を真に反映した作品にしたいと考えています。飯村は東京、ベルリン、ニューヨークなど、世界各地で作品を発表してきたアーティストです。
私たちチーム、そしてアーティスト兼映画監督であるヒロシなら、飯村のアートを楽しく美しい一本の映画へと昇華できると信じています。
この映画を映画館で、観客の皆様と共にご覧いただきたいと思っています——アートと映画を愛する皆様、つまり、あなたと一緒に。
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クリスティン・マイヤー(ラインプロデューサー、ベルリン)
Christin Meyer, Line Producer, Berlin
1973年、DAADの「アーティスト・イン・ベルリン・レジデンシー・プログラム」に参加していた飯村隆彦は、ベルリン芸術アカデミーで開催された「アヴァンギャルドのアクション Aktionen der Avantgarde」に参加した。それから50年以上が経った今、砂入博史監督の『S P E A K I N G I N I I M U R A』は、彼を知り、共に仕事をした人々の記憶や声を通じて、飯村隆彦を再びベルリンへと呼び戻します。
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