空を見上げて、ありがたいなあと思っています。
vol. 1 2023-07-19 0
クラウドファンディングを始めて一週間が経ちました。
最初はドキドキでしたが、本当にちょっとずつ、応援をいただいております。
心からありがとうございます。
家田の家と作品を手に入れられたのは、偶然の流れでした。
「なんとか守りたい」という私たちの気持ちが、その流れを生んだのだと思います。
でも、それらを手にした私たちは、これからどうやっていくのか、途方に暮れそうになっていました。
そこでもまた、様々な偶然の出会いが小さな奇跡を起こしてくれました。
皆様からの応援もその大切なひとつです。
本当にありがとうございます。
芸術などというものは、生きていくことに直接関係はないことなのかもしれません。
でも、それがないと、人生は無味乾燥なものになってしまう、いえ、そうじゃないなあ、、、
やはり、私は思います。
芸術は、音楽や映画や文学や演劇は、「生きていくことに直接関係するもの」だと。
坂本龍一さんの大ファンだった私は、亡くなられたことがショックで、しばらく落ち込んでおりました。
でも、彼の音楽を聴いたとき、坂本龍一という人は確かに生きていたのだと、心から感じることが出来ました。
坂本さんが好きだった「人生は短く、芸術は長い」という言葉のように、彼の音楽は残り続け、私の心を動かしてくれます。
そして私が生きることを後押ししてくれます。
家田和幸の絵が、どれほどの人の心に届くのか、私にはわかりませんが、家田の住んだ家を、芸術や文化を愛する人たちの「拠点」にしたいという想いは、芸術が私たちの人生にとって必要不可欠なものだと思うからです。
そのことが、どんなに平和で大切なことなのかを、今だからこそ感じます。
そしてそれを応援してくださる皆様に、心の底から感謝申し上げます。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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