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探検家・関野吉晴さんによる武蔵野美術大学の課外ゼミ「カレーライスを一から作る」の映画化をクラウドファンディングで実現!
探検家・関野吉晴さんによる武蔵野美術大学の課外ゼミ「カレーライスを一から作る」。野菜、米、肉、スパイス、塩… 材料のすべてを一から作るという途方もない取り組みを追ったドキュメンタリー映画。カレー完成までの9か月間の記録。
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映像ディレクター。 1976年生まれ。大分県出身。 東京学芸大学卒業。 2001年よりテレビ番組の制作に携わる。 「ETV特集」「情熱大陸」「ザ・ノンフィクション」などドキュメンタリー番組を手がける。 本作『カレーライスを一から作る』が初めての映画監督作品。
探検家・関野吉晴さんによる武蔵野美術大学の課外ゼミ「カレーライスを一から作る」。野菜、米、肉、スパイス、塩… 材料のすべてを一から作るという途方もない取り組みを追ったドキュメンタリー映画。カレー完成までの9か月間の記録。
アフリカから南米まで人類拡散の道のり「グレートジャーニー」を逆ルートでたどった探検家・関野吉晴さんは、武蔵野美術大学で一風変わった課外ゼミ活動をしています。通称「関野ゼミ」。手作りのカヌーでインドネシアから沖縄まで風任せの旅を敢行したり、船作りに必要な斧を砂鉄集めから始め、“たたら製鉄”の手法で作ったり、ユニーク過ぎる取り組みを主宰してきました。
大学内で「たたら製鉄」
そんな関野さんが2015年に始めたのが、「カレーライスを一から作ってみる」という試み。野菜や米、肉、スパイスなどの材料をすべて一から育てるというこの途方もない計画に、学生たちと取り組みました。
この映画は、種植えからカレーライスが出来上がるまでの9か月間のドキュメンタリーです。
実際に現場に通い、一から食べ物を育てる姿を記録しながら、私自身、「生きること」と「食べること」に対する考え方を大きく揺さぶられました。食べる行為は人間が生きていく営みそのものであるはずなのに、その過程はふだん見過ごされてしまいがちです。立ち止まり考えさせられる機会を与えられました。
2016年1月、カレーライスは無事に完成し、それと共に撮影は終わりました。直後に駆け足で50分の番組にまとめ、フジテレビの深夜放送枠『NONFIX』で関東地域のみで放送をしました。番組は好評をいただきましたが、短い時間では伝えきれなかった9か月間に渡るこの取り組みを、より適した、制限のない表現手段で多くの方に届けたいと強く思い、今回、映画化の決意に至りました。
現在、編集作業を進めていますが、映画製作の仕上げに必要な資金が不足しています。ご興味を持っていただけましたら、是非ご参加をお願いいたします!
「カレーライスを一から作る」。
関野さんの狙いは、「モノの原点がどうなっているかを探していくと社会が見えてくる。学生たちにはカレー作りを通して色々なことに“気づいて”もらいたい」ということ。
集まった数十人の学生たちは、知らないことや慣れないことばかりの現実に悪戦苦闘しながらも、野菜や米、家畜を一から育てていく。思っていたよりも生育が遅い野菜を見て「化学肥料を使ってもいいのではないか」「いや、使うべきではない」と意見が分かれたり、一所懸命育てるうちに鶏に愛着がわいてしまい、「殺すのを止めよう」「いや最初から食べるために飼ったのだから屠るべきだ」と議論が巻き起こったり…。
一杯のカレーライスを作るためにかかった時間は9か月。学生たちは、どんな思いで自分たちが一から作ったカレーを食べるのか。
これは「命を食べて生きる」という、人間にとってごく当たり前で、基本的な営みを見つめ直すドキュメンタリー映画です。
この一風変わった活動の記録は、“食べもの”について改めて考えてみる機会を与えてくれます。少しでも多くの人に届けたいという思いから、映画として劇場公開をし、希望する方々の元へ届けられるよう上映会を実現させたいと考えています。
募集している200万円は、編集費、ポストプロダクション費、音楽制作費、宣伝費(ポスター、ちらし)にあてます。
映画製作の仕上げを応援してください!
■監督直筆お礼メッセージつき映画パンフレット
映画パンフレットにお礼メッセージをつけてお送りします。
■映画前売り券
全国共通の映画前売り券を公開前にお送りします。
■DVDプレゼント
私家版DVD(完成版をDVDにしたもの)を公開と同時にお送りします。
■関野吉晴さん メッセージ入り直筆サイン色紙
探検家の関野吉晴さんからのメッセージを入れた直筆サイン色紙をお送りします。
■関野吉晴さん 直筆サイン入り書籍
探検家の関野吉晴さんの書籍に直筆サインが入ったものをお送りします。
書籍は、対談集『人類滅亡を避ける道』(東海教育研究所)と『グレートジャーニー探検記』(徳間書店)のどちらかをお選びいただけます。
■オリジナルカレーレシピ
9か月かけて作ったカレーライスのレシピを冊子にしてお送りします。
■野口のタネ
カレー作りでは、自家採取できる種を使いました。その「野口のタネ」の野菜の種を3種類お送りします。種類はカレー作りに使った「人参」の他、「ルッコラ」、「かぶ」を予定していますが、種は生きものであるため、時期によって種類が変更する場合もあります。
■映画エンドロールにお名前掲載
映画の最後に“特別協力”としてお名前を掲載します。
■カレーパーティーご招待
関野吉晴さん、関野ゼミ生、前田監督を囲むカレーパーティーにご招待します。開催日は、2017年1月22日(日)の午後、場所は東京小平市を予定しています。
■プライベート上映会開催権
みなさまのご希望の会場で映画の上映会を開催することができます。
上映素材や宣伝用の映像(DVDもしくはBlu-ray)をこちらからご提供します。
映画は現在、仕上げの制作途中にあります。年内に東京を皮切りに主要都市で上映を行いたいと考えていますが、現段階では未完成のため、上映場所、日程などは未定です。完成したあかつきには、関野吉晴さんの講演を盛り込んだ上映会も開催していく予定です。支援者のみなさまには、その完成と上映予定のご報告をしていくことをお約束いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
より多くの人にこの活動を観ていただき、「食べ物」という、人間が生きていくために必要かつ根源的なものについて共に考えていくことができたらと願っています。
「モノの出自が分からない加工品にばかり囲まれている時代だからこそ、この課外ゼミを始めた」と関野吉晴さんは語っていました。9か月間をまとめた映像が、学生たちの”気づき”の記録であると同時に、観てくださる方にもささやかな発見をお届けできるものとなれば幸いです。
微力ですが、真剣に取り組んでいきます。ご賛同、どうぞよろしくお願い申し上げます。
■関野吉晴
探検家・医師。武蔵野美術大学教授(文化人類学)。
1949年1月20日東京都墨田区生まれ。
1975年一橋大学法学部卒業。
1982年横浜市立大学医学部卒業。
一橋大学在学中に同大探検部を創設し、1971年アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。
その後25年間に32回、通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や中央アンデス、パタゴニア、アタカマ高地、ギアナ高地など、南米への旅を重ねる。その間、現地での医療の必要性を感じて、横浜市大医学部に入学。医師(外科)となって、武蔵野赤十字病院、多摩川総合病院などに勤務。その間も南米通いを続けた。
1993年からは、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸にまで拡散していった約5万3千キロの行程を、自らの脚力と腕力だけをたよりに遡行する旅「グレートジャーニー」を始める。南米最南端ナバリーノ島をカヤックで出発して以来、足かけ10年の歳月をかけて、2002年2月10日タンザニア・ラエトリにゴールした。
アラスカでクジラの群れと遭遇
アマゾン原住民「ヤノマミ」の子どもたちと
旅先での医療活動
極東シベリアを犬ぞりでゆく
2004年7月からは「新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々」をスタート。シベリアを経由して稚内までの「北方ルート」、ヒマラヤからインドシナを経由して朝鮮半島から対馬までの「南方ルート」を終え、インドネシア・スラウェシ島から石垣島まで手作りの丸木舟による4700キロの航海「海のルート」は2011年6月13日にゴールした。
1999年 植村直己冒険賞(兵庫県日高町主催)受賞
2000年 旅の文化賞(旅の文化研究所)受賞
■監督 前田亜紀
1976年4月11日兵庫県西宮生まれ。
1995年大分県別府羽室台高校卒業。
2000年東京学芸大学卒業。
2001年より、番組制作の仕事に携わる。フリーランスのTVディレクターを経て、現在、映像制作会社ネツゲンに所属。
『ETV特集』(NHK-Eテレ)、『情熱大陸』(毎日放送)、『ザ・ノンフィクション』『NONFIX』(フジテレビ)などでドキュメンタリー番組を手がけている。
■プロデューサー 大島新
『情熱大陸』『ザ・ノンフィクション』などを数多く手がける。
監督作品に『シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録』、『園子温という生きもの』がある。
関野吉晴の『グレートジャーニー』には、ADとして参加。
関野とモンゴルの少女の交流を描いたドキュメンタリー映画『プージェー』をプロデュースした。
3000 円
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