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活弁付き新作無声映画「I AM JAM」の巡業公演をクラウドファンディングで実現!
辻凪子監督主演・大森くみこ弁士による活弁付き新作無声映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』初回クラファンから2年越しの完成。いよいよ全国巡業公演を行いますので是非ご支援を!
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監督主演・辻凪子が活動弁士・大森くみことタッグを組み「活弁映画=活弁ありきの無声映画」を製作します。 現在行われている活弁上映は「昔の無声映画」に語りを入れるスタイルが主流かと思いますが、本作品は脚本作りや撮影の段階から活弁ありきで製作していきます。 例えば、スクリーン内の登場人物がスクリーン脇にいる活動弁士の語りを意識して顔を向けて会話を始めたり、主演の辻凪子も劇中の衣装でスクリーン外に登場したいと思います。 今後の映画のエンターテインメント性を更に広げる一つのジャンルとして「活弁映画」を国内・海外の映画ファンに楽しんでいただきたいと考えています。
辻凪子監督主演・大森くみこ弁士による活弁付き新作無声映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』初回クラファンから2年越しの完成。いよいよ全国巡業公演を行いますので是非ご支援を!
活弁ってめちゃくちゃ面白い。
それは辻凪子監督が生まれて初めて活弁を生で観た感想でした。でも、その面白さを体験したことがある人はあまりいない? そもそも「かつべん」って「トンカツ弁当」のことじゃないの? 映画の旧作ファンには知られている活弁も、一般市民にはまだまだ知られていないのが実情だと思います。
そもそも活弁とは?
昔、まだ映画フィルムに音のついていなかった頃、日本の映画館では「無声映画×弁士による語り×生演奏」という上映スタイルで映画を楽しんでいました。当時は、映画=活動写真と呼ばれており、弁士のことや、活動写真に弁士がつく上映のことを「活弁」と呼んでいました。その人気は飛ぶ鳥を落とす勢いで、日本独自の文化として花開き隆盛を極めました。しかし、1930年代に入り、音のついた「トーキー映画」が世界的に大人気となってからは、活弁は過去のものに…。
しかし今から2年前。
私たちは果敢にもそんな活弁に熱い想いを込めて、辻凪子監督と大森くみこ弁士による活弁付き新作無声映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』の企画を立ち上げ、初回のクラウドファンディングを行いました。多くの方々が「活弁って何?」というところからのスタートでしたが、2020年10月〜12月の3ヶ月間、本当に苦しみながらも2,693,707円のご支援をいただくことができました。
そして、同時期に始めたのが辻凪子と大森くみこの活弁公演『ジャムの月世界活弁旅行』でした。
活弁を初めて観るお客様も親しみやすいように、よりポップに、よりエンターテインメントにすることを意識してプログラムを作りました。活弁と活弁の合間には「お客様と一緒に月世界旅行に行こう」というジョルジュ・メリエスをオマージュしたストーリー仕立ての小芝居を入れ、公演を行うその土地の地元ネタも仕込み、以下の7箇所、ほとんどの回で大入りとなりました。
2020年10月3日 京都みなみ会館(京都)
2020年10月4日 おもちゃ映画ミュージアム(京都)
2020年11月14日 元町映画館(兵庫)
2020年11月15日 シネ・ヌーヴォ(大阪)
2021年4月17日 ユーロライブ(東京)
2021年9月25日 シネマスコーレ(愛知)
2022年1月8日 クロスパルにいがた(新潟)
2020年11月14日『ジャムの月世界活弁旅行』@元町映画館でダブル活弁を行う辻凪子監督と大森くみこ弁士。
活弁付きの新作無声映画を作るからには、まずは自分たちが活弁という、広大な、そして必ずや笑いの豊作となる黄金色の畑を耕さねばなりませんでした。たった7箇所。されど7箇所。その間には初回クラウドファンディングでご支援いただいた資金を元手に『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』も完成させました。今回は満を持してのクラウドファンディング第二弾となります。
辻凪子と大森くみこの活弁公演『ジャムの月世界活弁旅行』詳細ページ
https://www.iamjam-movie.com/performance-1
辻凪子プロフィール
http://www.dash-cm.co.jp/archives/artist/nagiko_tsuji
大森くみこプロフィール
https://www.omorikumiko.world
これは辻凪子監督が「世界一のコメディエンヌ女優になりたい!」という自身の夢をそのまま投影した映画です。
主人公のジャム(辻凪子)は、奥手な性格ながらも「コメディエンヌになって自分の一番大切な人を笑わせたい」という密かな夢を持っています。一方で、100年に一度の大嵐をきっかけに、物語は街中にある小さなピザ屋からピザの惑星へと舞台を移し、銀河系の危機を救うために宇宙の様々な惑星を訪ねて仲間を集め、ピザのピースを探しにいくという冒険モノにもなっています。
辻凪子監督にとって初めての長編映画。脚本作成には2年以上かかりました。
脚本作成にあたり、無声映画ならではの面白さを盛り込むため、監督自身が大好きなMr. ビーン(ローワン・アトキンソン)をはじめ、チャールズ・チャップリン、バスター・キートンなどの「声のない芝居」をより深く研究し、表情や身体表現で如何に笑わせられるか、コメディエンヌ辻凪子の真骨頂の笑いがあらゆる場面に散りばめられたコメディ映画に仕上がりました。
坂道を下り、ピザを配達する主人公のジャム。
100年に一度の大嵐に襲われるジャム。
そのため、脚本作成段階から「活弁による仕掛け」がいろいろと考えられています。
例えば『I AM JAM』の活弁公演は大森くみこ弁士がスクリーンの外の演台で行いますが、あるシーンでは大森くみこ弁士がスクリーンの中に入り、外の弁士、中の弁士、といった形で活弁が繰り広げられます。
大森くみこ弁士がスクリーンの中に入り、ジャムと話しているシーン。
他にも、スクリーンの中の登場人物がスクリーンの外の大森くみこ弁士や、お客様にも話しかけたり、様々な仕掛けが用意されていますので、そちらは是非映画館でご体験ください。
ジャムがアルバイトするピザ屋の仲間は次の3人です。
ミミ子:きばほのか
マスオ:長野こうへい
十三:黒住尚生
他にも次のような豪華な出演者が勢揃いしました。
塚地武雅(ドランクドラゴン)
瓜生和成
酒井善史(ヨーロッパ企画)
角田貴志(ヨーロッパ企画)
石田剛太(ヨーロッパ企画)
眉村ちあき(歌手)
いいむろなおき(マイム俳優)
上川拓郎
木尾モデル
木村知貴
大森くみこ
間寛平(吉本新喜劇GM)
ほか
都市部だけでなく、地方の映画館や、映画館のない地域も訪ねたい!
私たちは、2年かけて作った活弁映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』を、これからまた2年ぐらいかけて全国各地での活弁公演を目指して活動していきたいと考えています。活弁の面白さをできるだけたくさんの人に届けたい。そのためにはやはり都市部の映画館だけではなく、地方の映画館も、そして、普段なかなか映画を観ることができないような地域にも訪ねていくことが理想です。
2021年9月25日『ジャムの月世界活弁旅行』@シネマスコーレでの記念写真。一番右はピアニストの天宮遥さん。
以下は現時点で劇場公開予定の映画館です。これから全国各地の映画館への配給交渉を行なっていきます。
京都みなみ会館(京都)11月25日(金)〜先行上映(予定)
ポレポレ東中野(東京)
シネ・ヌーヴォ(大阪)
元町映画館(兵庫)
シネマスコーレ(愛知)
シネ・ウインド(新潟)
フォーラム仙台(宮城)
各映画館での活弁公演・劇場公開の進め方は次のとおりです。
<1週目の週末> 京都みなみ会館(11/25金、11/26土、11/27日)
辻凪子監督、大森くみこ弁士、ピアニストの天宮遥さんが当地の映画館に伺い
「生の活弁公演」を行います。
<1週目の平日以降> 京都みなみ会館(11/28月以降)
大森くみこ弁士の活弁と天宮遥さんのピアノ等の音楽を吹き込んだ
「活弁&音楽吹込版」を通常上映します。こちらは生の活弁公演とは違った演出を盛り込んで、その違いを楽しめるような工夫を行います。
以降、2週目の週末は他地域の映画館を訪れ、3週目の週末はまた他地域の映画館を訪れ、といった具合に、毎週違った場所での活弁公演を数珠繋ぎ方式で行なっていきます。
2020年から今もなお続くコロナ禍。
最近でこそ社会行動の制限が緩和されてきましたが、しばらくの間はほとんどの方が自宅と職場や学校の往復の生活を余儀なくされていたことと思います。映画をはじめ、音楽、演劇、様々な娯楽文化に携わる作り手・演者たちも本当に辛い時間を過ごしてきました。そんな私たちをいつも支えてくださっているお客様のみなさんも、今まで当たり前だった日常の楽しみ方が突然できなくなり、しんどい思いをされてきたことと思います。
配信の良さ、生の良さ。
コロナの産物として、配信のインフラが急激に拡大しました。自宅で悶々とせざるを得ない中、映画の配信、ライブの配信などに気持ちを救われた方も多かったと思います。一方で、コロナ前はあんなことができたよな、やっぱり生の娯楽は楽しかったよな、と改めて実感した方も多かったのではないでしょうか?
活弁は日本映画の原点にして、進化系かもしれない?
スクリーンでの映画鑑賞に「弁士の生の語り」と「音楽の生演奏」を足した活弁は、日本映画の歴史が産んだ非常に贅沢な映画体験と言えます。トーキー映画の誕生で一度は過去のものになってしまいましたが、コロナ禍を経験して、生の娯楽の良さ、素晴らしさに気づいた今、再び脚光を浴びる可能性に溢れているのではないでしょうか?
コロナ禍を経験した今だからこそ、活弁巡業公演をしたい!
辻凪子監督、大森くみこ弁士をはじめとするアイアムジャムチームの想いは、まさにこの一言に尽きます。全国各地で活弁公演を行なうことで、ご来場のお客様に生の娯楽を楽しんでいただくことはもちろん、映画館全体の一体感、演者とお客様のコミュニケーションができることを今から本当に楽しみにしています。
全国各地での活弁公演の実現を目指すには、本当に多くのご支援が必要となります。しかし、ご支援が多ければ多いほど訪問する地域が増え、よりたくさんの方々に活弁の楽しさをお届けすることができます。そして、ご支援いただいたコレクターの皆様と直接お会いできる機会も増えると思います!
以下、活弁巡業公演に掛かる費用の内訳となります。
◎ キャスト・スタッフのギャランティ
◎ 事前の会場下見の交通費・宿泊費
◎ 活弁公演の交通費・宿泊費
◎ 各地域での宣伝費
◎ チラシ・ポスター等の制作費
◎ 電子ピアノ・機材のレンタル費
◎ リターングッズの制作費・配送費
1.辻凪子監督と大森くみこ弁士の直筆お手紙(データ)
アイアムジャムオリジナル便箋に直筆で書いたお手紙となります。
※ 2022年11月初旬頃にダウンロードリンクをお送りさせていただきます。
2.撮影メイキング写真 10枚(データ)
コレクターの皆様だけの限定写真となります。SNS等への掲載はお控えください。
※ 2022年11月初旬頃にダウンロードリンクをお送りさせていただきます。
※この写真は10枚の中には含まれません。
3.アイアムジャム・オリジナルリストバンド 1個
全国各地の映画館での活弁公演(活弁&音楽吹込版の通常上映は除く)でリストバンドをつけてくるとチケット代から300円割引します。
※ 2022年11月中旬頃に郵送させていただきます。
※ 映画館によってリストバンド割引の利用方法が異なりますので、ご利用の際はご来場予定の映画館の公式サイト等をご確認いただくか、直接お問い合わせください。
※ チケット購入前に満席になった場合はリストバンド割引はご使用になれませんのでご留意ください。
※デザインはイメージですので変更が生じる場合がございます。
4.アイアムジャム・オリジナルTシャツ 1枚(S・M・L・XL)
やまもとかれんさん描き下ろしの劇中紙芝居をプリントしたTシャツとなります。
※ 2022年12月頃に郵送させていただきます。※デザインはイメージですので変更が生じる場合がございます。
5.大森くみこ弁士による活弁台本 1冊
活弁&音楽吹込版(通常上映)で吹き込まれた活弁のナレーションやセリフの製本台本となります。
※ 2022年12月頃に郵送させていただきます。
6.活弁&音楽吹込版のDVD 1枚(クラウドファンディング支援者限定のマル秘特典付き)
※ 劇場公開から1年後となる2023年末頃に郵送させていただきます。
7.全国先行公開・京都みなみ会館初日の活弁公演にプレミアご招待 1名(限定20名)
2022年11月25日(金)に京都みなみ会館で行う予定の活弁公演で前列のお席をご用意させていただきます。また、一般のお客様とは別に、辻凪子監督、大森くみこ弁士と一緒に記念の集合写真を撮らせていただきます。
今回のクラウドファンディングが目標額に達成しなかった場合でも、現時点で決定している映画館での活弁巡業公演は必ず行うとともに、リターンも自己資金で補いお届けしますのでご安心ください。
ただし、大きな目標として掲げる全国各地での活弁公演は難しくなると思います。
しかし、このクラウドファンディングがきっかけとなって、全国のたくさんの方々に「活弁」という日本が誇る映画文化を知っていただくことができれば、それはとても意義あることだと思います。
また、コロナ禍を経験した私たちが今こそ重宝していくべき生の娯楽体験を『I AM JAM』に関わってきた作り手、演者、お客様の全員で共有していけたら、とても素敵なコミュニティが生まれる予感がしませんか?
私たちが全国各地での活弁公演を数年がかりで本当に達成できた時、きっと全国のたくさんの方々と一緒にその喜びを共有できる世界が待ってくれているような気がしてなりません。
辻凪子監督
学生時代からやってきた自分の思い描いた世界を自分で演じるということが、長い時を経て、ついに長編映画として形になりました。私がコメディエンヌとして一番やりたかったことです。
今までお世話になった色々な人が力を貸してくださり完成した新作の無声映画。それに大森くみこ弁士の語りが吹き込まれ、誰も見たことがないとんでもないおもちゃ映画が出来上がりました。この映画で全国の映画館をたくさんの人で賑わせたいです!
皆様からのご支援どうかよろしくお願いします!
大森くみこ弁士
ほんとに誰も見たことのない映画が出来上がりました。次は、この映画に活弁をつけるのか、と思うとワクワクが止まりません。そして活弁は、100年の時を超えて今も私達を楽しませる最高の芸能だ。という思いが確信に変わりました。
辻凪子×活弁が生み出す、唯一無二のエンターテインメント。すでに応援して頂いている皆さんはもちろんのこと、世界中の人に、はやく劇場で見てもらいたい気持ちいっぱいです。
どうか、みなさまのお力を貸して頂きますようお願い申し上げます。
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「活弁付き新作無声映画『I AM JAM』完成!2022年冬から全国巡業公演を行いたい!」は、独立映画鍋メンバーのプロジェクトです。独立映画鍋は多様な映画を支え育む為に活動しているNPOです
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3000 円
6000 円
9000 円
15000 円
20000 円
30000 円
残り15枚
50000 円