現代和彫りのパイオニア 凡天太郎の神髄"刺青と任侠"をテーマにした劇画作品集
『刺青師一代』製作プロジェクト！

日本を代表する刺青師として世界を舞台に活躍し、日本の伝統芸術である刺青をアートへと昇華した立役者”三代目彫よし”氏から本プロジェクトへ推薦コメントをいただきました。

本名、田中清美。

刺青師、画家、劇画家、デザイナー、漫画家。刺青師としての梵天太郎、彫清などの名があり、中でも梵天太郎としての名前が知られている。

刺青を世の中に一つのファッションとして広めて来た方でした。

刺青では無く、スキンアートで有り、肌絵芸術としての神秘性を秘めた芸術的作品としての存在を表に出してきました。

作家で有り右翼の筋者であった、竹中労氏の背中一面に大きな打虎將盧智深の刺青を彫った。

後に加太こうじ様のパーティの帰りに、私と友人の二人と梵天太郎師と竹中労氏と四人で浅草の洒落た居酒屋て刺青談義に花が咲いたこともあった。

此の頃、当時のヘビー級チャンピオンだった、モハメド・アリ氏に梵天太郎師による刺青デザインのリングコートをプレゼントしました。

ハリウッドスターのチャーリー・シーンの腕に仁王の刺青を彫りました。

若い頃からの腰の低さから、多くの皆様に優しく当たりました。

国内は元より海外からも多くのファンを持っていた時代の大立者でした。

この刺青師一代は自分の生き様かも知れません。

そして昔の出来事ですが恰も昨日の模様のように思い出します。

私の先代にあたる、二代目彫よしの代目祝いに梵天師が描いた生首の色紙は私の宝物の一つです。

そして、梵天太郎師の唐獅子牡丹の刺青は二代目彫よしの作品です。

合掌

三代目彫よし改め仁王

https://www.instagram.com/horiyoshi_3

↓凡天太郎の著書『肌絵　日本の刺青』の表紙は、凡天太郎に彫られた二代目彫よし氏の唐獅子牡丹です