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映画「蹄」の灯火採集シーンをクラウドファンディングで実現!

沖縄出身監督による”本質を探し続ける”ファンタジー映画『蹄』制作支援プロジェクト

第13回CO2助成企画に選出された若手映画監督木村あさぎによる初の長編劇映画『蹄』の制作費を募るプロジェクトです。どうぞよろしくお願いいたします‼

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2017年2月28日23:59に終了しました。

コレクター
109
現在までに集まった金額
1,020,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2017年2月28日23:59に終了しました。

Presenter
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木村あさぎ監督の映画「蹄」制作委員会専用アカウントです。 応援よろしくお願い致します。

  • 東京都
  • 起案数 1
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このプロジェクトについて

第13回CO2助成企画に選出された若手映画監督木村あさぎによる初の長編劇映画『蹄』の制作費を募るプロジェクトです。どうぞよろしくお願いいたします‼

映画『蹄』は第12回大阪アジアン映画祭「インディ・フォーラム部門」でワールドプレミア上映することが決定しました‼︎

【映画『蹄』上映スケジュール】

3/8 (水) 18:40〜
3/10(金) 14:10〜

各日共に上映後には監督・キャストによる舞台挨拶を開催!会場: シネ・リーブル梅田シアター4

映画『蹄』のチケット購入はこちら!

皆様のご来場、心よりお待ちしております‼︎

映画『蹄』をなぜ撮るのか

人間の美しさは時代や場所により変容し続けている。今、「美しさ」は強大な商品となった。

毎日のように新しい美しさが提示され男も女も這いつくばってそれを追いかける。私もその一人だ。正しい「美しい体」とは無縁の体型の持ち主であった私は、幼い頃から自分の体を恥じていた。成長してからも自分が正しい体に成りえたと思ったことは一度もない。しかし最近になり、自分の身体に取り憑かれる人々や自分自身を客観的に滑稽だと感じるようになった。私はこの滑稽さに真摯に向き合いたい。自身の体を恨む全ての人がその必死になる自分の姿を少し笑えるといいなと思う。この映画が、頭の中にある刷り込まれたイメージを一人ひとりが再構築するきっかけの一つになりたい。

監督 木村あさぎ

“答えが提示され続けることの違和感”

つい先日、沖縄・大阪26日間にも及ぶ長期ロケがクランクアップいたしました。
西表島でクランクインし、監督の故郷である沖縄本島での撮影、そして年明けには大阪でのロケを行なって参りました。
この映画は由布島という島にいる水牛と監督が出会ったことから始まります。
「彼ら(水牛)には雄も雌も超越した素晴らしい何かがある」
ただその一言にここまで多くのスタッフ、関係者が加わり一丸となって映画を撮影しました。
人はそれを馬鹿げた事だというでしょうか。
監督は言います。この世の中には“答え”とされるものが多すぎる。
人々が目を向けなくなった事に私はひたむきに向き合いたい。
見えないもの、感じなくなった事にひたむきに寄り添いたい、と。
この映画が出来上がった暁には今までにない映画が完成できているはずです。
どうかこの映画の完成に手を貸してください。

プロデューサー 池添俊

あらすじ

「私ウシなの」という言葉を残して、桐華は消えた。
花屋を営む男、悠は、関係のあった女、桐華が消えた事を知る。
悠は〝かつて桐華であったウシ〟を探し、彷徨った末に故郷の南の島に辿り着く。そこで虫屋として生きる兄の明善と再会するのであった。
明善は海中に生息する蛾の研究に没頭し、彼の家族もまた奇妙な空気感に包まれていた。
そして兄弟は微妙な距離間を保ちながら、共に〝ウシ〟を探すことになり…

監督プロフィール

木村あさぎ

木村あさぎ

1994年沖縄生まれ

東京都在住。18 歳での上京時に観たウルリヒ・ザイドル監督 の『パラダイス:希望』がきっかけで映画に興味を持つ。イメージフォーラム映像研究所の卒業制作として、2人の女のドキュメンタリー映像を元に作った短編『鱗のない魚』(16)を監督。同研究所卒業上映会にて最優秀賞を受賞。その後映像作家として活動し、この度、初の長編企画が第13回CO2助成作品に選出される。

CO2とは

本作品は、シネアスト・オーガニゼーション大阪(略称:CO2)助成作品として制作されます。 CO2は 2004 年度より、大阪映像文化振興事業として映像制作者の人材発掘を行い、大阪を映像文化の創造・発信拠点とする事を目指してスタートしました。全国から飛躍すべき映画制作者たちの劇映画企画を募集し、その制作に対して助成金や制作協力という形でバックアップを行っています。作品は完成後、翌年3月に開催される「第 12 回大阪アジアン映画祭」にエントリー致します。

本年度で13 回目を迎える CO2の出身監督は商業作品の場でも活躍し、若手を発見・育成するプロジェクトとして映画映像業界から大きな注目を集めています。

主な CO2 出身監督
横浜聡子(第3回助成監督)『俳優 亀岡拓次』(2016)主演:安田顕・麻生久美子
石井裕也(第3回助成監督)『バンクーバーの朝日』(2014)主演:妻夫木聡
三宅唱(第6回助成監督)『Playback』(2012)主演:村上淳・渋川清彦
リム・カーワイ(第7回助成監督)『恋するミナミ~Fly Me To Minami~』(2013)主演:シュリーン・ウォン・竹財輝之助

キャスト紹介

木村知貴 悠役

木村知貴

1978年秋田県生まれ

<movie>
近年の主な映画出演作
『こっぴどい猫』 今泉力哉監督
『SLUM-POLIS』 二宮健監督
『ひとまずすすめ』 柴田啓佑監督
『捨て看板娘』 川合元監督
『SHARING』 篠崎誠監督
『インセント15』 甲斐博和監督
『椿、母に会いに』 髙木駿一監督
『トータスの旅』 永山正史監督
『湯を沸かすほどの熱い愛』 中野量太監督

<コメント>
「この映画、一体どんな仕上がりになるんだろう?」監督と初めて会った日から撮影を終えた今でもずっとワクワクしながら考えてます。監督の頭の中にある言葉に表せない何か、その何かを純粋に探し求める旅を皆でした気がします。それが何だったのかは未だ分かりません。でも一つだけ確信を持って言える事は、僕はこの映画を観たくて観たくて堪らないって事です。

イシヅカユウ 桐華役

イシヅカユウ

1991年静岡県生まれ

<movie>
MV『レイディ ブルース』LUCKY TAPES
映画『シーサイドプールサイド』東京芸術大学大学院美術研究科壁画第一研究室
突撃洋服店 PITECAN THROPUS 2016-17AW

<show/installation>
絶命展ーファッションの秘境ー
絶命展 〜ファッションとの遭遇〜
明和電機プロデュース「Mise Mono Go!Yeahhh!!!」展
マジカル・メカニカル・ファッションショー

<コメント>
はじめての演技で緊張していたことを抜きにしても、撮影中カメラの前で演技していたことをほとんど思い出せません。 監督を始め桐華を映像の中に作りたいと強く望んだ全スタッフの力で私に桐華が取り憑いて、動いて喋っているだけだったのかと思うくらいに。 それだけの強い思いや力を込めた結果出来上がったのがこの映画「蹄」なのだと思っています。

打越梨子 キ役

打越梨子

1995年東京都生まれ

<movie>
映画『東京』藤井道人監督
映画『アーリーサマー』中村祐太郎監督
映画『ピンクライト・ヨコハマ』アベラヒデノブ監督
映画『FALLING SLOWLY』萩原健太郎監督
映画『光と血』藤井道人監督(2017年6月3日〜新宿武蔵野館ほか全国順次公開予定)
MV『嘘ツキ』『世界』『moon』ハルカトミユキ

<show>
舞台『情景』

<コメント>
欲求と欲望がごっちゃになった人がいる中、常識や道徳や自己否定によって欲に蓋をしている人もいます。 この映画作りで、監督と欲の根源を探すやりとりをしてきました。表面的な欲は幼い時の心の傷や衝撃的な事にたくさんのベールを包んでいて、剥いた時驚くほどシンプルで、今では愛おしく思える欲がいました。 この映画に出てくる人たちはそんな愛おしい欲を一緒に探してくれると思います。

横田光亮 虫屋の横田役

横田光亮

1991年静岡県生まれ

<movie>
映画『しじゅうご円』清原惟監督
映画『森の輪』阿比留拓郎監督
映画『白27黒2』中山俊一監督
映画『ハッピーアイランド』渡邊優也監督(公開予定)
映画『スクラップスクラッパー(ファミリー)』吉野耕平監督
映画『音日記』清原惟監督(公開予定)
映画『モラトリアム』立園駿監督(海外出品作品)
映画『花はだいだい』佐久間啓輔監督・倉持治監督(沖縄国際映画祭正式招待作品)

<コメント>
自分だけのとっておきの映画にして欲しい。たとえ、自分が自分を認められなくても。それだけは守って欲しい。

木村正明 明善役

1963年東京都生まれ

木村正明

<略歴>
信州大学繊維学部卒業
沖縄へ移住後20年以上沖縄で蛾専門の虫屋をしている

制作費について

前述の通り、我々は長期間に渡って、八重山諸島、沖縄、そして大阪での撮影を行なって参りました。それは想像以上の自然との戦いでした。
撮影前日に機材を載せたフェリーは海のシケのため欠航し、組み上げてきた石垣島での撮影はクランクイン前に白紙になりました。それでも今諦めてしまってはいけない、という想いの元、スタッフ、キャスト総動員で撮影スケジュールを立て直し、なんとかクランクアップまでこぎつけることができました。
撮影を続けるにあたり、当初の予算よりもはるかにオーバーしてしまったのが現状です。
このままでは劇場公開を前に制作費が足りません。
どうしても制作費が必要なんです。皆様のご協力でこの映画は上映まで進めます。
どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。

特典について

沖縄及び東京で開催予定の特別上映会へご招待、現場スチールカメラマンが撮影したフィルム写真セットなど皆様が楽しみにしていただける特典を多数ご用意しております!

想定されるリスクとチャレンジ

初の長編作品にチャレンジするとのことで全てが手探りの状況で進めております。
しかし、監督含めスタッフの方々の並々ならぬ情熱によって動き出し、なんとか撮影を終えることができました。
現在、今年3月のアジアン映画祭でのワールドプレミア上映に向け、ポストプロダクション作業を進めているほか、沖縄の桜坂劇場、東京都内の劇場上映も目指しております。
また、国内に留まらず、国内外の映画祭出展に向け、全世界への発信まで視野に入れながら制作を進めていきます。撮影素材はあります。あとは制作費が必要なだけです。
どんな形であれこの映画に携わっていただいた全ての人にご満足していただけるよう、スタッフ一同心を込めて作品作りを行っていく所存です。

最後に

ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。このページを読み、ご協力してくださる皆様への恩返しはより多くの方々にこの作品をご覧いただくことだと思っております。
そのためには皆様のお力が必要です。
ご協力してくださる皆様と一緒にこの映画を作り上げたい!監督渾身の映画を皆様に届けたい一心です!木村あさぎの初挑戦をどうぞよろしくお願いいたします。

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    • エンドロールへのお名前クレジット掲載
    • 監督過去作品『鱗のない魚』配信(期間限定)
    • 脚本PDFプレゼント
    • 特別上映会へご招待(沖縄/東京予定)
    • 小説PDFプレゼント
    • 現場スチールカメラマンによる現像写真5枚セット
    • 2017年12月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
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    本作限定DVD&灯火採集ツアーご招待(限定10個)

    • 監督からの直筆メッセージカード
    • エンドロールへのお名前クレジット掲載
    • 監督過去作品『鱗のない魚』配信(期間限定)
    • 脚本PDFプレゼント
    • 特別上映会へご招待(沖縄/東京予定)
    • 小説PDFプレゼント
    • 現場スチールカメラマンによる現像写真5枚セット
    • 監督&キャストサイン色紙プレゼント(限定10枚)
    • 劇中で登場した蛾の標本(限定10個)
    • 劇中シーン灯火採集体験ツアーへご招待(希望者のみ)
    • 本作監督サイン入り限定DVDプレゼント
    • 2017年12月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。