映画「蹄」の灯火採集シーンをクラウドファンディングで実現!

第13回CO2助成作品 映画「蹄」灯火採集シーン制作費支援プロジェクト

  • 映画「蹄」制作委員会
  • 映画
  • 沖縄県
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  • コレクター
    0人
  • 合計金額
    0円
  • 残り
    43

目標金額は1,000,000円です。

このプロジェクトでは、目標到達に関わらず、2017年2月28日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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このプロジェクトについて

第13回CO2助成企画に選出された沖縄出身の木村あさぎ監督による沖縄ロケ作品「蹄」のメインシーン制作費を募るプロジェクトです。

【この映画について】

人間の美しさは時代や場所により変容し続けている。今、「美しさ」は強大な商品となった。毎日のように新しい美しさが提示され男も女も這いつくばってそれを追いかける。私もその一人だ。正しい「美しい体」とは無縁の体型の持ち主であった私は、幼い頃から自分の体を恥じていた。成長してからも自分が正しい体に成りえたと思ったことは一度もない。しかし最近になり、自分の身体に取り憑 かれる人々や自分自身を客観的に滑稽だと感じるようになった。私はこの滑稽さに真摯に向き合いたい。自身の体を恨む全ての人がその必死になる自分の姿を少し笑えるといいなと思う。この映画が、頭の中にある刷り込まれた正しい「美しさ」を一人ひとりが再構築するきっかけの一つになりたい。

今回のプロジェクトは映画「蹄」のメインビジュアルとなる"灯火採集"のシーンの制作費を募るものです。

この映画は木村監督の生い立ちそのものが凝縮された作品です。

"虫屋"の父親の元で育った木村。
彼女の幼少期の思い出にはいつも沖縄の大自然の中で悠々と生きる虫たちの存在がありました。
中でも暗い森の中、光で虫を集める"灯火採集"は見た目のインパクトの強さから彼女の脳裏に今も焼きついています。

『"虫屋"というと奇抜なものとして捉えられがちだが、"虫屋"の前に一人の人間として確かにそこに存在している。』

そんな"虫屋"の人間像を描くべく、今回の企画が立ち上がりました。
本作での"灯火採集"は木村にとって特別な、なくてはならないものです。
彼女の記憶にアクセスし、頭の中の思い出を今スクリーンに映し出そうとしているのです。

【灯火採集とは】

暗闇で発電機等を使用しライトを灯火することで光に集まってくる昆虫を採集する方法です。

昆虫採集に関しては発電機を使ったものが一般的なため、だれもが簡単に出来るという訳ではありません。

その"灯火採集"をよりリアルに描くため、プロの虫屋さんにご協力いただき撮影に望みます。

本作での灯火採集は、周りが変容していく中で唯一淡々と自分の仕事へ向かう虫屋の姿勢を表し、その見た目のインパクトも相まって、とても印象的なシーンになる予定です。

【あらすじ】

花屋を営む男、悠はかつて生活を共にしていた女、桐華が消えたことを知る。

桐華は恐ろしく神経質な女だった。自分の容姿に対するこだわりは度を過ぎていた。太ることに対する恐怖に取りつかれていた。そしてなぜか爪に対して異常なほどの執着をもち、爪はどんな時でも美しく鮮やかな色彩を保っていなければならなかった。30歳になった桐華は加齢と共に変化する自分に耐え切れず心を病み、拒食症を患う。彼女は急激に痩せた為に生理のこない体になってしまった。この頃から桐華は「私、牛なの」と口癖のように言っていた。

悠は心を病んだ桐華のそばにいることに疲れた。悠は彼女の元から去ることを決めた。 悠は彼女と別れた今、別の女との結婚生活を送っていた。彼は妻に不満があるわけではなかった。 しかし、悠は時々、桐華の爪のように自分の爪を彩り、その手でマスタべーションした。それは悠と桐華だけの秘密であった。彼女が死んだ今それは彼一人のものになった。

南の島で"虫屋"として生きる明善は、毎晩蛾を取りに山へ一人でかける毎日を送っていた。ある日、"灯火採集"をする杉本のもとに、キがやってくる。その生き物は不思議な存在だった。 その生き物は、彼が忘れた頃にいつもやってきた。彼とキは奇妙な交流を続け少しずつ心を通わせていくのであった。

悠は桐華の消えたについて考える。彼は、桐華が「私は牛だ」と言っていたことをふと思い出す。そして彼は自分自身の滑稽さに気付きながらも”元桐華であった牛”を探し始める

【監督挨拶】

ある時期私は、映画をたくさん見ている人はかっこいいと思っていて、すっからかんの頭を何とか埋めようと、調教された牛のように、仕事後に毎日レンタルビデオ屋さんに行った。毎日ツタヤにいることがかっこいいと思っていた。そして映画好きなあの人と偶然出会えるかもしれない、とか考えていた。映画を選んでいる自分が好きだった。大抵借りたDVDは延滞した。その店はおしゃれな人がたくさんいて、とにかく、私は知的且つおしゃれな人になることを人生の目標にしていたのでその気分を味わうためにはうってつけの場所だった。

そんな時に出会ったのがツァイ・ミンリャンの西瓜という映画だった。

完全にパッケージで選んだ。私は赤が好きだし、西瓜も好きだし。ウォンカーワイも好きだ。借りるしかない。(それらは同じ棚に並べられていた)

その作品を見て、正直言うと眠くて眠くて仕方がなかった。
ほとんどの時間寝ていたかもしれない。
意味がわからなくて、映画を見ながら曖昧な笑顔を浮かべるしかなかった。
けれど底の方で何かが泡立っているような気がした。
故郷と、その暑さとその湿度を思い出したりした。
それ以来私は、彼のことが頭から離れなくなってしまった。

私に、映画を作ることへの不思議な好奇心を誘った、彼は映画をもう撮ってはいない。
映画を撮ることが私の目的ではない。
私は今、ある種の意地と見栄と好奇心によって動かされているかもしれない。
決して綺麗ではない動機だろう。

ただ、見てくればかり気にした太った私に
ほんの少し遠い場所から少し苦笑いをしてくれるような。
映画は自分にとって祖父みたいな存在だ。

【キャスト紹介】

木村知貴

1978年秋田県生まれ

<movie>
近年の主な映画出演作
『こっぴどい猫』 今泉力哉監督
『SLUM-POLIS』 二宮健監督
『ひとまずすすめ』 柴田啓佑監督
『捨て看板娘』 川合元監督
『SHARING』 篠崎誠監督
『インセント15』 甲斐博和監督
『椿、母に会いに』 髙木駿一監督
『トータスの旅』 永山正史監督
『湯を沸かすほどの熱い愛』 中野量太監督

イシヅカユウ
1991年静岡県生まれ

<movie>
MV『レイディ ブルース』LUCKY TAPES
映画『シーサイドプール』東京芸術大学大学院美術研究科壁画第一研究室
突撃洋服店 PITECAN THROPUS 2016-17AW

<show/installation>
絶命展ーファッションの秘境ー
絶命展 〜ファッションとの遭遇〜
明和電機プロデュース「Mise Mono Go!Yeahhh!!!」展
マジカル・メカニカル・ファッションショー

打越梨子
1995年東京都生まれ

<movie>
映画『東京』藤井道人監督
映画『アーリーサマー』中村祐太郎監督
映画『ピンクライト・ヨコハマ』アベラヒデノブ監督
映画『FALLING SLOWLY』萩原健太郎監督
映画『無辜の血』藤井道人監督(公開予定)
MV『嘘ツキ』『世界』『moon』ハルカトミユキ

<show>
舞台『情景』

横田光亮
1991年静岡県生まれ

<movie>
映画『しじゅうご円』清原惟監督
映画『森の輪』阿比留拓郎監督
映画『白27黒2』中山俊一監督
映画『ハッピーアイランド』渡邊優也監督(公開予定)
映画『スクラップスクラッパー(ファミリー)』吉野耕平監督
映画『音日記』清原惟監督(公開予定)
映画『モラトリアム』立園駿監督(海外出品作品)
映画『花はだいだい』佐久間啓輔監督・倉持治監督(沖縄国際映画祭正式招待作品)

【CO2とは】

本作品は、シネアスト・オーガニゼーション大阪(略称:CO2)助成作品として制作されます。 CO2は 2004 年度より、大阪映像文化振興事業として映像制作者の人材発掘を行い、大阪を映像文化の創造・発信拠点とする事を目指してスタートしました。全国から飛躍すべき映画制作者たちの劇映画企画を募集し、その制作に対して助成金や制作協力という形でバックアップを行っています。作品は完成後、翌年3月に開催される「第 12 回大阪アジアン映画祭」にエントリー致します。

本年度で13 回目を迎える CO2の出身監督は商業作品の場でも活躍し、若手を発見・育成するプロジェクトとして映画映像業界から大きな注目を集めています。

主な CO2 出身監督
横浜聡子(第3回助成監督)『俳優 亀岡拓次』(2016)主演:安田顕・麻生久美子
石井裕也(第3回助成監督)『バンクーバーの朝日』(2014)主演:妻夫木聡
三宅唱(第6回助成監督)『Playback』(2012)主演:村上淳・渋川清彦
リム・カーワイ(第7回助成監督)『恋するミナミ~Fly Me To Minami~』(2013)主演:シュリーン・ウォン・竹財輝之助

【制作スケジュール】

2016年9月〜11月
撮影準備
沖縄・大阪ロケハン実施

2016年12月〜2017年1月上旬
撮影
沖縄ロケ二週間予定(那覇市・西表島・由布島)
大阪ロケ二週間予定

2017年1月中旬〜1月下旬
編集・楽曲制作
仕上げ作業

2017年2月
関係者試写会
翻訳・字幕作成

2017年3月
大阪アジアン映画祭にて上映予定

2017年3月〜2018年2月
沖縄那覇市桜坂劇場にて上映予定
東京上映予定
国内外の映画祭へ応募

【サポートをお願いしたい制作費について】

本プロジェクトの制作費とは、撮影から編集作業アップまでを含めたものを想定しております。 
灯火採集シーンの撮影は、実際に沖縄の灯火採集ポイントで行います。また、本物の虫屋さんに出演・監修をして頂くことで、よりリアルな絵を目指します。

それらの実現にはたくさんの費用が必要となってきます。しかし、灯火採集シーンは、それだけのお金をかける価値があるシーンだとスタッフ一同確信しております!

【制作費】

資金源計 550万円
CO2助成金 60万円
自己資金 290万円
協賛金 100万円
クラウドファンディング 100万円
制作費内訳(灯火採集を除く) 400万円
キャスト人件費 100万円
スタッフ人件費・機材費
(撮影、録音、照明、メイク、衣装、制作、美術、広報、その他撮影応援)
100万円
移動交通費(航空、船、車両) 50万円
ロケーション・宿泊費(食費含む) 80万円
衣装美術・備品費 35万円
ポスプロ費 50万円
制作費(灯火採集) 150万円
灯火採集 移動交通費(航空、船、車両) 40万円
灯火採集 ロケーション・宿泊費(食費含む) 65万円
灯火採集 衣装美術・備品費 15万円
灯火採集セット 10万円
(ランプ、安定器、スポラート、スクリーン)
発電機レンタル 5万円
(2000Wを3−7日間レンタル)

【特典について】

・監督からの直筆メッセージカード
木村監督自ら心を込めて一枚ずつ書いたメッセージカードをお送りさせていただきます。

・劇場チケットプレゼント
沖縄と東京で予定している劇場上映のどちらかにお越し頂けるチケットをプレゼント。
※旅費滞在費は自己負担となります。

・エンドロールへのお名前クレジット掲載
本作のエンドロールにお名前をクレジット掲載させていただきます。

・劇中使用脚本PDF
本作の脚本をPDFデータにてプレゼント。

・劇中使用脚本&小説PDF
本作の脚本と小説をPDFデータにてプレゼント。

・現場カメラマンによる生写真データ
撮影現場に常駐しているスチールカメラマンによる生写真データをプレゼント。
スチールカメラマン:亀山 紘 作品集(instagram)

・監督過去作『鱗のない魚』限定配信
木村監督過去作『鱗のない魚』を配信致します。
劇場未公開の作品になりますのでここだけの限定配信です!

・劇中で実際に使用する蛾の標本(限定10個)
実際に使用する蛾の標本をお送り致します!

・監督&全キャストサイン色紙(限定10枚)
監督と全キャストの寄せ書きサイン色紙をプレゼント!

・スタッフ限定試写会セット(限定10個)
本作完成時東京都内もしくは大阪府内実施予定のスタッフ限定試写会へご招待致します。
生写真データ、キャストサイン色紙もセットでプレゼント。

【想定されるリスクとチャレンジ】

初の長編作品にチャレンジするとのことで全てが手探りの状況で進めております。

しかし、我々スタッフの並々ならぬ情熱によって今動き出そうとしております。

2017年3月のアジアン映画祭での上映に向け、制作を進めているほか、沖縄の桜坂劇場、東京都内の劇場での上映も目指しております。

国内に留まらず、全世界への発信まで視野に入れながら進めていきます。

どんな形であれこの映画に携わっていただいた全ての人に満足していただけるようスタッフ一同心を込めて作品作りを行ってまいります。

【最後に】

ここまで読んでくださりありがとうございます。このページを読んでいただいて、協力してくださる皆さんへの恩返しはより多くの人にこの作品を見てもらうことだと思っております。

そのためにはみなさんのお力が必要です。

ご協力してくださる皆さんと一緒にこの映画を作り上げたい!スタッフ一同心からそう願っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします!

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  • 20,000円

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    • 劇場チケットプレゼント(沖縄or東京予定)※旅費滞在費は自己負担
    • エンドロールへのお名前クレジット掲載
    • 劇中使用脚本&小説PDF
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    • お届け予定:2018年03月
  • 30,000円

    • 監督からの直筆メッセージカード
    • 劇場チケットプレゼント(沖縄or東京予定)※旅費滞在費は自己負担
    • エンドロールへのお名前クレジット掲載
    • 劇中使用脚本&小説PDF
    • 現場カメラマンによる生写真データ(5枚セット)
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  • 40,000円

    • 監督からの直筆メッセージカード
    • 劇場チケットプレゼント(沖縄or東京予定)※旅費滞在費は自己負担
    • エンドロールへのお名前クレジット掲載
    • 劇中使用脚本&小説PDF
    • 現場カメラマンによる生写真データ(5枚セット)
    • 監督過去作『鱗のない魚』限定配信
    • 0人
    • お届け予定:2018年03月
  • 50,000円 残り10枚

    • 監督からの直筆メッセージカード
    • 劇場チケットプレゼント(沖縄or東京予定)※旅費滞在費は自己負担
    • エンドロールへのお名前クレジット掲載
    • 劇中使用脚本&小説PDF
    • 現場カメラマンによる生写真データ(5枚セット)
    • 監督過去作『鱗のない魚』限定配信
    • 劇中で実際に使用する蛾の標本(限定10個)
    • 0人
    • お届け予定:2018年03月
  • 100,000円 残り10枚

    スタッフ限定完成試写会セット(限定10個)

    • 監督からの直筆メッセージカード
    • 劇場チケットプレゼント(沖縄or東京予定)※旅費滞在費は自己負担
    • エンドロールへのお名前クレジット掲載
    • 劇中使用脚本&小説PDF
    • 現場カメラマンによる生写真データ(5枚セット)
    • 監督過去作『鱗のない魚』限定配信
    • スタッフ限定完成試写会ご招待(都内実施予定)※旅費滞在費は自己負担
    • 監督&全キャストサイン色紙(限定10枚)
    • 0人
    • お届け予定:2018年03月

プレゼンター

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