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HIV/エイズ予防啓発動画をクラウドファンディングで実現!
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名古屋出身/Studio AYA代表 愛知教育大学教育学部卒業 大学在学中に渡米、映画制作を学ぶ。 主な作品である「珈琲とエンピツ」(2011)は、全国の劇場で公開される。 東日本大震災の被災した聞こえない人を2年4ヶ月間取材し、「架け橋 きこえなかった3.11」(2013)を制作。自転車ロードムービー「Start Line(スタートライン)」(2016)、ろう・難聴LGBTを取材した教材DVD「11歳の君へ 〜いろんなカタチの好き〜」文科省選定作品(2018) がある。 2018年からYahoo!ニュース個人で記事を作成し、情報を発信している。
2017年で報告されたHIV感染者、エイズ患者の合計は1,389人。HIV陽性者の中には、ろう者もいます。聞こえる人、聞こえない人どちらにも伝わるよう手話と字幕、音声付きのHIV/エイズ予防動画を制作します。
これは何の数字かご存知でしょうか。
2017年の1年間で、国内でのHIV感染者、エイズ患者の合計人数は1,389人。
1日に4人が新たに報告されています。(エイズ動向委員会の報告より)
20代の時にHIV感染が分かった聴覚障害のあるAさんは、
まさか自分がHIVに感染するとは思っていなかったとのこと。
「自殺を考えたこともある」と言います。
HIV感染は早い時期に分かれば、現在は投薬治療により
通常の日常生活を送ることができるようになりました。
HIV感染の予防と治療には情報が必要です。
現在は、インターネットや動画、パンフレットなどで情報を得やすくなりましたが、
耳の聞こえないろう・難聴者たちはそこから抜け落ちてしまっています。
手話が第一言語である人たちの中には、在日外国人と同様に
専門的な内容を
日本語で理解することができない人もいます。
しかし、既存のHIV/エイズ予防啓発動画にはほとんど字幕と手話がついていません。
その他にろう・難聴者にはこのような壁があります。
① HIV/エイズの啓発イベントや団体にアクセスしづらい。
② コミュニケーションの壁があるため、一般の相談窓口や電話相談、HIV陽性者のグループなどへの参加が難しい。(自分が感染しているかどうかは誰にも知られたくなく、手話通訳を依頼することさえ、はばかられる)
③ ろうコミュニティは狭いため、相談しづらい。
HIV感染・エイズは、誰もがかかってしまうかもしれないとても身近な病気ですが、
聞こえる聞こえないに関わらず、HIV感染予防や治療についての情報が
一般市民にまだまだ行きわたっていないのが現状です。
そこで、私たちは2018年12月1日の世界エイズデーに向けて
聞こえる人、聞こえない人、どちらにも伝わる啓発動画を制作することにしました。
① 動画のナビゲーターは、聴覚障害のある吉田 翔医師が、ろう通訳(ろう者による手話通訳)は明晴学園の教諭でもある小野 広祐さんが担当します。
② HIV/エイズの専門医師のコメントやHIVに感染したろう者の声も載せます。
③ ろう・難聴者だけでなく、聞こえる方にも分かるよう音声ナレーションとBGMを入れます。
(吉田 翔医師/佐賀出身 九州大学・佐賀大学医学部卒業・長崎大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍科勤務・趣味は釣り)
制作した啓発動画は、YouTubeへのアップ、HIV感染・エイズの予防啓発をしている団体や支援をしている企業、教育関係者、医療機関などに活用していただくために、無料でダウンロードができるようにします。
そして、ろう・難聴者はもとより一般の方々に対し、HIVについての知識を広め、HIV感染予防と早期発見と適切な受診・治療につなげたいと考えています。
この動画を作るきっかけとなったのは、ろう・難聴LGBTを取材した DVD「11歳の君へ ~いろんなカタチの好き~」です。このDVDの出演者である加納 晶さん、前田 健成さん、制作に協力してくれたメンバーの5人が集まり、制作チームを結成しました。
活動拠点は東京と名古屋。東京で動画の打ち合わせや撮影を行い、名古屋で編集をします。
(HIV制作チーム:左から谷村 潤一、今村 彩子、加納 晶、國吉 陽介)
監修/特定非営利活動法人ぷれいす東京
ろう通訳・手話監修/小野 広祐氏(明晴学園 教諭)
医療手話監修/早瀬 久美氏(薬剤師)
CG編集/株式会社フィールド
MA・ナレーション収録/株式会社東海サウンド
企画・制作/Studio AYA 今村 彩子
動画制作には撮影、CG編集や音の調整などで約130万円かかります。本プロジェクトでは100万円を目標とし、誰もが見て分かるようなデザインで、HIV/エイズの知識と予防方法を伝えたいと考えています。
内訳
交通費・宿泊費 16万円
手話通訳費 3万円
撮影費 10万円
編集費 20万円
CG制作費 40万円
ナレーション収録・ナレーター謝礼・整音 20万円
打ち合わせ費・出演・監修者謝礼 12万円
事務経費 5万円
広告宣伝費 3万円
2018年7月 企画・リサーチ
8月 構成・手話解説者の決定
9月 構成・手話の打ち合わせ
10月 撮影・CG編集
11月 整音・ナレーション収録・YouTubeに動画にアップ
12月1日 世界エイズデーでPR
「応援したい」「力になりたい」と思ってくださったら、ぜひ、ご支援していただけると嬉しく思います。また、このプロジェクトをご友人知人に話したり、SNSでシェア拡散していただけると大変心強いです。
目標金額に達成しなくても動画は制作します。特典も応援してくださった方全員に必ず、お送りします。動画の完成後も動画の案内チラシ作成、印刷、送付などでお金がかかります。そのため、目標金額よりも下回ってしまうと完成しても多くの人に届けることが厳しくなる恐れがあります。
耳の聞こえない人のことを初めて知る皆さまへ
リターンは、このプロジェクトを通して耳の聞こえない人の存在を知った皆さまが、ろう・難聴者のことを知っていただくきっかけになればと考え、今村 彩子がこれまで制作したDVDやグッズをお送りさせていただきたいと思っています。
ろう・難聴者、手話関係者、既に過去の映画をご覧になったり、DVDをお持ちの皆さまへ
心から本当にどうもありがとうございます。映画(DVD)をぜひ観てもらいたい!という友達やご家族、知人へのプレゼントとして活用していただければ嬉しいなと思っています。
■お礼のメール
感謝をこめたお礼のメールをお送りします。
■動画を載せるページへのお名前の掲載
制作した啓発動画はYouTubeだけでなく、ホームページにも掲載します。そこにお名前(匿名可)を掲載させていただきます。
■映画「Start Line」オリジナル手ぬぐい
コミュニケーションをテーマにした自転車ロードムービー「Start Line」のオリジナル手ぬぐいを1枚プレゼントさせていただきます。今村彩子が3年前の夏、北海道・宗谷岬を目指して沖縄から自転車で日本縦断をしたドキュメンタリーで、国内外の映画祭で上映されました。詳しくはこちら→「Start Line」
■DVD「11歳の君へ ~いろんなカタチの好き~」
「自分が男を好きなのは病気だと思っていた」「自然に出た気持ち、これは本当のことだから」「世界中が敵だった、自分も含めて」「嘘をついている自分がいる」「人を好きになるのにルールなんてない」――― 小学時代に自分の性をスムーズに受け入れられなかった今村 彩子が5人のろう・難聴LGBTの学校生活や恋愛、家族や職場を取材したドキュメンタリー。二部構成で、手話によるLGBTの説明も収録。学校や企業の研修でも活用されている。
公式サイト「11歳の君へ ~いろんなカタチの好き~」(文部科学省選定作品)2018年/カラー/76分/日本手話・日本語字幕・音声日本語
■DVD「Start Line(スタートライン)」
生まれつき耳の聞こえない今村彩子が、自転車で沖縄→北海道日本縦断の旅へ。コミュニケーションの壁にヘコみ、涙しながらも走り続ける57日間の記録。伴走カメラマン哲さんの叱咤激励、聴力を失った旅人ウィルとの出会い…。ニッポン中のためらう人に観てほしい、一篇の勇気のおすそわけ。国内外の映画祭で上映される。ドイツ・ニッポンコネクション観客賞受賞。
公式サイト「Start Line」2016年/カラー/112分/日本語・日本語字幕・英語字幕
■DVD「架け橋 きこえなかった3.11」
命にかかわる情報に格差があってはならない。東日本大震災の11日後に宮城を訪れ、2年4ヶ月かけて取材。一般のテレビや新聞で報道されなかった聞こえない人たちの現状を伝えるドキュメント。
公式サイト「架け橋 きこえなかった3.11」2013年/カラー/74分/日本語・日本語字幕・英語字幕
■DVD「珈琲とエンピツ」
コミュニケーションは声で話すことだけではない。手話だけでもない。筆談、身振り、そして、笑顔。相手に気持ちが通じれば、何でもありだ。一番大切なのは、伝え方ではなく、相手に伝えたいという気持ち。主人公である太田辰郎さんの「言葉を越えたコミュニケーション」を多くの方々に知ってもらいたいという想いがこもったドキュメンタリー映画。
公式サイト「珈琲とエンピツ」2011年/カラー/67分/音声日本語・日本語字幕・英語字幕
■DVD「五目ごはん」
「ユニバーシティライフ ~ろう・難聴学生の素顔~」(2006)に出演している5人の卒業生の現在を追ったドキュメンタリー。仕事、結婚、育児など、それぞれが自分の人生を歩んでいる。大学時代に学んだことや出会い、経験が今につながっている。「ユニバーシティライフ」のハイライト版も収録。文部科学省選定作品。2012年/カラー/82分/日本語・日本語字幕
■今村彩子の講演
今村彩子が講演をさせていただきます。(手話通訳謝礼と交通費が発生します)
Aさんは、自分がHIV感染したことを家族や信頼できる人に打ち明けました。縁を切られたこともありましたが、普段通り接してくれている人もいます。Aさんはその人たちを大切にしたいと言います。 現在は、「生きた証をたくさん残そうと思っている」と薬による治療で日常生活を送っています。
啓発動画を制作し、一人でも多くの人たちに届けられるよう全力を尽くしますので、何卒よろしくお願いいたします。
今村 彩子のプロフィール
映画監督/名古屋市出身/愛知教育大学卒業/Studio AYA代表
ろうのサーフハウス店長とお客のつながりを描いた 「珈琲とエンピツ」(2011)は全国の劇場で公開/東日本大震災で被災したろう者を2年4ヶ月にわたって取材した「架け橋 きこえなかった3.11」(2013)は劇場公開の他、国内外の映画祭でも上映/自転車ロードムービー「Start Line」(2016)は、ドイツ・ニッポンコネクションで観客賞を受賞する。ろう・難聴LGBTの5人を取材した「11歳の君へ ~いろんなカタチの好き~」(2018)は文部科学省選定に選ばれる。
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