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劇団壱劇屋「独鬼」東名阪ツアーをクラウドファンディングで実現!
大阪を中心に活動する、劇団壱劇屋。“全国規模の在阪劇団”を目指し、東名阪ツアーを始めて早三年。過去二度のツアーとは作風の異なる、劇中に台詞の無い(=wordless)殺陣芝居作品を携え、三都市行脚に打って出る!
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高校演劇全国大会出場メンバーで2008年結成。大阪と京都の狭間、枚方を拠点に活動している劇団。台詞芝居とマイムパフォーマンスを複雑に組み合わせた作風に加え、大劇場全体をダンジョンに見立てたツアー公演や、観客と俳優の位置を入れ替えた公演、小劇場の隠れた名作をリメイクする企画など精力的に活動中。毎日放送ちちんぷいぷい「ぷぷぷのおばけ音頭」振付・出演、その他イベント参加や客演、劇団主催のワークショップ開講と、活動は多岐に渡る。第26回池袋演劇祭 豊島区観光協会賞受賞、グリーンフェスタ2015 BASE TEHATER賞受賞ほか、受賞歴多数。
大阪を中心に活動する、劇団壱劇屋。“全国規模の在阪劇団”を目指し、東名阪ツアーを始めて早三年。過去二度のツアーとは作風の異なる、劇中に台詞の無い(=wordless)殺陣芝居作品を携え、三都市行脚に打って出る!
劇団員は現在15名。それぞれが、演出・振付・衣装・小道具・写真撮影・映像制作などを担い、活動を行っている。/撮影:河西沙織(劇団壱劇屋)
大阪と京都の狭間、枚方を拠点に活動する劇団。
マイムやダンスといった身体表現を織り交ぜ、コンテンポラリー公演でも会話劇でもない劇団壱劇屋ならではの物語世界を構築する「世にも奇妙なエンターテイメント」シリーズ。劇中に台詞は一切無し、国境も年齢も性別も飛び越えて想像力を刺激する、アクションが主役のエンタメ活劇「wordless × 殺陣芝居」シリーズ。この二本を軸として活動を行っていて、今作「独鬼」は後者に当たる。
東名阪三都市ツアーを実施するのは、三年連続三度目。「全国規模の在阪劇団」になることを目標に掲げ、本拠地・大阪以外での知名度向上のため、公演収支の観点からすると一目瞭然で超・赤字なツアー公演を敢行中。
身体表現に重きを置いているという共通項はあれど、作風は真逆と言ってもいい作・演出家が二人存在し、それぞれが精力的に活動していること。衣装・小道具・デザイン・制作・写真撮影・映像作成といった劇団運営に欠かせない諸業務を担える人材が揃っていることが強みの一つ。
壱劇屋劇団員の証でもある、名前入りのぼり。公演時には劇場ロビーに掲示し、一つの名物となっている。
主な外部活動に、『DANCE COMPLEX 2008』(審査員特別賞)、芸創→精華連携企画『CONNECT vol.3』、文化庁地域文化芸術振興プラン『オパフェ!-オーサカ パフォーマンス フェスティバル-』、梅田茶屋町一帯を舞台にした参加型イベント『チャリウッド』でのツアー型パフォーマンス(2014年~2018年)、静岡ストリートシアターフェスティバル『ストレンジシード』での野外パフォーマンス(2016年~2018年)、関西小劇場界の顔見世興行的存在『中之島春の文化祭』への出演(2016年~2018年)、毎日放送ちちんぷいぷい『ぷぷぷのおばけ音頭』振付・出演などがある。
ロクソドンタフェスティバル2010にて優秀賞受賞。應典院舞台芸術祭 space×drama 2012にて優秀劇団に選出。第26回池袋演劇祭にて豊島区観光協会賞受賞。グリーンフェスタ2015にてBASE THEATER賞受賞。CoRich舞台芸術まつり!2016春にて最多クチコミ賞受賞。CoRich舞台芸術まつり!2016・2017にて二年連続全国一位。
静岡ストレンジシード2018より。劇場を飛び出しての野外パフォーマンス経験も豊富。/撮影:河西沙織(劇団壱劇屋)
「劇中に台詞の無い殺陣芝居」と聞いて、どんな作品を想像しますか。
ヒーローがいて、悪者がいて、単純明快なストーリー?アクションシーンが連続する、ショーのような構成?台詞の有るお芝居には敵わない?
壱劇屋の「wordless × 殺陣芝居」シリーズは、いずれにも当てはまりません。
殺陣芝居、と一言で表しても、その様式は劇団によって様々です。この竹村晋太朗プロデュース企画では、殺陣を動作的表現のひとつとして捉えるのではなく、物語をより深めるための感情表現の手法としてみなしています。
斬り合うだけが、殺し合うだけが殺陣じゃない。他者を傷つけかねないその行為に至るまでには、相応の理由があり、背景があり、目的があります。そんな意識を持って、殺陣を主軸にしたシーンを構築していけば、自ずと物語は生まれ、言葉はなくとも感情は浮かび上がってきます。
視覚的な娯楽性も高く、情報量も豊かな殺陣を主役に作品を創ることができれば、さらに言語に囚われなくなれば、日頃から演劇を楽しんでいるお客様に加え、子供、老人、外国人、聴覚障害者・・・より分け隔てなく多くの人に楽しんでもらえると考えています。
2017年8月~12月に上演した五カ月連続企画「五彩の神楽」英字版PV/作成:河原岳史(劇団壱劇屋)
2017年に壱劇屋が挑んだ、五ヶ月連続で新作を上演する企画。「wordless × 殺陣芝居」であることだけをルールに決めて、異なる五つの物語を構築。五ヶ月合計で5800名様にご来場いただき、過去最大動員数を大幅に更新。
最終作にあたる「荒人神」では、前4作の主人公たちが集結。五作品を通しての仕掛けによって、物語を超えて共闘する姿は大きな反響を呼び、CoRich!舞台芸術アワード2017で第1位を獲得するほど愛された作品となりました。
2018年4月には、ぴあ主催公演として新作「二ツ巴」を上演。アイドルグループNMB48のメンバーを主演に迎え、過酷な運命に翻弄される少女の物語を描いたこの作品は、「アイドルが主演の舞台」という概念を壊すほど重厚で苛烈な殺陣シーンによって紡がれ、演劇ファンのみならずアイドルファンからも強い支持を得ました。
2018年4月に上演した、ぴあ主催公演「二ツ巴」PV/作成:河原岳史(劇団壱劇屋)
物語から言葉を、俳優から台詞を取り除くことで、物語の奥行きは無限に増幅し、研ぎ澄まされた感情が俳優の身体から溢れ出す。過去8作品の「wordless × 殺陣芝居」の中で、そんな瞬間を数え切れないくらい目撃してきました。
「台詞がなくて伝わるの?」
「難しいんじゃないの?」
「それって面白いの?」
その答えは、言葉ではなく作品で示していきます。
五ヶ月連続企画の最終作「荒人神」集合写真。各月の主人公・メインキャラクターが集結するエンディングは拍手喝采を浴びた。/撮影:河西沙織(劇団壱劇屋)
2016年初演。「wordless × 殺陣芝居」シリーズの二作目に当たります。
劇中に台詞のない殺陣芝居。言葉の代わりに、俳優の表情・視線・一挙手一投足によって、物語が紡がれます。
2016年版「独鬼」より、殺陣シーン抜粋。/作成:河原岳史(劇団壱劇屋)
主人公は死なない鬼。永遠を生きる鬼はある日、一人の女と出会い、赤子を託される。
ただただ無為に日々を過ごす鬼に訪れた、誰かと共に過ごす時間。
死なない鬼に反して、成長し、確実に死に近づいていく人間。
死なない・老いない、永遠に同じ姿のままの鬼は、一人の俳優が。
年を重ねるにつれて相応に変化していく人間は、四世代にわけて異なる俳優が演じる。
殺陣芝居というエンターテイメントの側面もありながら、成長によって移ろいゆく鬼と赤子の関係性に、きっと誰もが誰かを思い浮かべてしまう、人間ドラマとしての魅力も内包した作品。
何万年もの時を生きる鬼が過ごした、ほんの数十年間。
いつか必ず訪れる、別れの日までの物語。
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劇団壱劇屋 東名阪三都市ツアー「独鬼-hitorioni-」
■あらすじ■
死なない鬼はずっと独りで生きていた。
何千年、何万年、途方もなく続く年月。
普通に生きることに憧れる鬼は、ある女の一生を隣で過ごすことになる。
途方もなく続くうちのたったの五十年。
五十年が終わるとき、鬼は何を想うのか。
そんな死なない鬼の終わらない一生のお話。
竹村晋太朗。劇団壱劇屋・ワタナベエンターテインメント所属。
壱劇屋の旗揚げメンバーとして活動を続けるほか、2012年には期間限定の武者修行として「ジャパンアクションエンタープライズ(旧・JAC)」の門を叩き、スタントや立ち回りなど、様々な格闘技表現を学ぶ。
他劇団への客演や、映像作品にも多数出演。役者のみならず殺陣師としての活動も行っている。
2015年から開始した、自身が作・演出を務める【wordless × 殺陣芝居シリーズ】が好評を博し、2016年上演の「独鬼(初演版)」で観客動員数1000名を突破、2017年8~12月には五ヶ月連続で新作上演を成し遂げ、累計動員5800名を記録。2018年4月に上演したぴあ主催公演「二ツ巴」では、観客動員数1400名を突破した。
情宣企画の一つとして実施した、道頓堀・戎橋での殺陣パフォーマンスより。/撮影:堀川高志(kutowans studio)
大阪・東京・愛知を巡演する三都市ツアーの開催も、今年で三度目となりました。ある程度の集客が見込める本拠地の大阪公演とは異なり、東京・愛知での遠征公演は決して順調そのものとは言えず、収支の面では厳しい戦いを続けているのが現状です。
今年の演目は、過去二度のツアー上演作品とはガラリと毛色の異なる、ワードレス殺陣芝居シリーズ。作品の性質上、キャスト・スタッフの数も、音響・照明の機材量も、舞台美術の規模も何もかも、大幅に膨れ上がります。つまり、ただでさえ厳しい財政面が、更に困窮して襲い掛かってくることになります。
安定した劇団活動を続けていきたいなら、大阪公演だけを実施すべきだということは理解しています。そうすれば、財政面で頭を悩ませる機会も、集客面で心苦しくなる場面も、きっと今より少なくなることでしょう。
けれど、全国規模の在阪劇団という目標を達成するためには、知ってもらうためには、自分たちが動いて出会いに行くほかありません。出会ってくれた方たちに、次は是非大阪でお会いしましょうと、大きく声を張り上げ続けるしかありません。
そしてその成果は少しずつでありますが、形になって現れています。大阪単独公演時に実施しているキャンペーン、近畿以外からご来場のお客様はチケット代金が半額になる「遠征割」の利用者数も公演毎に増え続けており、昨年12月の公演では延べ140名を超える方が「遠征割」によって、大阪までお越しくださいました。
2015年秋に発足し、8作品を生み出してきたワードレス殺陣芝居シリーズ。言葉は黙して殺陣で紡ぐ物語。勝負であるツアー公演で持っていくからには、相応の作品でなければならない。いざ三都市ツアーにどの作品を持っていこうかという話になった時、演目はすんなり決定しました。
「独鬼」であれば、今シリーズを未体験の観劇ファンの皆様にも、また新たな壱劇屋の魅力を届けることができると確信しています。
今プロジェクトで得た資金を基に、現地スタッフの十分な確保や遠征地での情宣機会・広報規模の拡大を図り、一人でも多くの方に今作を知ってもらうための部署に予算を多く充てていきます。現地メディアへの働きかけを増強したり、WEB媒体に広告を打ち出したり、大阪で実施した際に好評だったシネコンでの過去作品上映会といった販促イベントを東京や愛知で実施するなど、展開を広げていけたらと考えています。
一度観てさえもらえれば、劇場まで足を運んでさえもらえれば、きっと愛されるであろう作品だということは自信をもって言えます。もし我々の想いにご賛同いただけましたら、ご支援ご協力をお願いできますと嬉しいです。
下記リターンを遂行するだけでなく、劇団としてより良い作品を生み出すこと・末永くお楽しみいただける存在になることをお約束し、ご支援のお礼をしていきたく思います。
このプロジェクトにご賛同・ご支援くださった方へのお礼として、以下のリターンをご用意しました。
・稽古日誌限定公開(全15回)
モーションギャラリー内の会員ページにて、稽古場日誌を随時更新!
劇団員が持ち回りで更新します。お楽しみに!
・お礼ビデオレター
劇団員一同による、お礼のビデオレター。完全非公開ムービーです。
・シークレット動画「裏・独鬼」
楽屋での様子やバックステージツアーなど、ここでしか見れない「独鬼」マル秘映像。
・オリジナル卓上カレンダー(2019年)
劇団員の写真家・河西沙織が過去に撮影した壱劇屋の舞台写真の中から厳選セレクト!非売品グッズです。
・「独鬼」DVDエンドロールクレジットにお名前掲載(ハンドルネーム可)
2019年完成予定の「独鬼」DVDにて、エンドロールクレジットにお名前を掲載いたします。本名に限らず、ハンドルネームも可能です。
※掲載させていただくお名前は、お申し込み時にお伺いします。
・「独鬼 エピソード0」上演台本
『中之島春の文化祭2018』にて上演された、物語本編の前日譚。今後販売予定はございません。
「独鬼 エピソード0」本番写真より。/撮影:河西沙織(劇団壱劇屋)
・パフォーマンス動画「鮨劇屋」稽古場リハ動画
『東寺FES』にて上演された、日本の伝統的フード“寿司”を題材にした短編パフォーマンス。
その稽古場リハ動画を限定公開しちゃいます!
「鮨劇屋」本番写真より。/撮影:taido
・チケットプレゼント
壱劇屋「独鬼」のチケットを1枚プレゼント。日時指定可能!ご予約名義変更可能なので、お友達にプレゼントするも良し!
※すでにご購入いただいているチケットとの差し替え(返金・換金など)はいたしかねますので、ご了承くださいませ。
・お礼メッセージカード
劇団員による手書きのメッセージカードです。各5人ずつの全3種類。
※お申し込み時に、下記の中からご希望の組(A・B・C)をご指定ください。
A:大熊・岡村・柏木・河西・丸山
B:高安・竹村・藤島・山本・湯浅
C:安達・井立・河原・小林・西分
・劇団員ブロマイド(正装ver)
壱劇屋劇団員の正装といえば、アレ。アレのブロマイド、需要はあるのか!
今後物販などに並ぶことはございません。何故なら恥ずかしすぎるから。
・舞台上でキャストと集合写真
本編終了後、実際の舞台セットの中で集合写真撮影を実施します。
これであなたも「独鬼」の登場人物!(※壱劇屋劇団員のみの参加となります)
2016年上演「独鬼」劇団員集合写真より。/撮影:河西沙織(劇団壱劇屋)
・特製!安達綾子によるオリジナルグッズ
衣装担当の安達が丹精を込めて作成するオリジナルグッズ。
あのキャラクターが着用していた衣装と同じ布から生まれる、ここでしか手に入らない限定品!
・特製!河原岳史によるオリジナルPV
映像担当の河原監修!実際の舞台セットの中で数カットを撮影し、あなたの為だけに「独鬼」オリジナルPVを作成します。
※ベース映像は共通のものになります。
・劇中使用「かんざし」プレゼント
物語上で重要な意味を持つ小道具、かんざし。キャストが実際に使用した、この世に四つしかないかんざしをプレゼントします。
※使用キャストはお選びいただけません、ご了承くださいませ。
公演企画自体はすでに進行中のため、目標金額に到達しなくても、上演が中止となることはありません。
情宣活動や舞台美術の構想・関連企画について、一部実現できなくなる可能性もございますが、いただいたご支援を無駄にすることの無いよう、お気持ちにきちんと応えるべく、最良の創作活動を行います。
2018年は、壱劇屋にとって節目の年です。
高校演劇部のメンバーで、「もう一度だけ一緒に芝居をしよう」と集まりスタートした団体が、その言葉に反して10周年を迎えることができました。劇団員がほぼ1人きりになってしまったことも、動員が伸び悩んで苦しんだことも、創作の日々の中で去っていく劇団員のことも、全てがここに至るまでの道のりでした。
10年が経ちましたが、まだまだここで終わるつもりはありません。東京に出なくても、劇団は続けていくことができる。大きくなることができる。成長し続けることはできる。未来が約束された存在ではない「劇団」という場を維持して、作品を生み出していくことができるように。若手とは決して名乗れなくなった中堅劇団の我々ですが、これからも進んでいきます。
面白かったと、応援していてよかったと、劇場からの帰り道に思っていただけるような作品を、これからも劇団員一同で創っていきます。
長文にも関わらず、最後までお読みいただきありがとうございます。今プロジェクトに限らず、これからも劇団壱劇屋を応援していただけますと嬉しいです。
今後とも、よろしくお願いいたします!
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