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「ひとりじゃないよ」第2号出版をクラウドファンディングで実現!
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「公益財団法人みんなでつくる財団おかやま」は、岡山県内の約100名の若者による“呼びかけ人”が中心となり、広く市民に基本財産の寄付を呼び掛け、530名より集まった4,133,000円を基本財産として設立しました。 地域の社会課題解決をじぶんたちの手で実現するための「あたらしいインフラ」として、この岡山の地に根付くものになるよう、取り組みを展開していきます。
発達障害をもつ子どもの育児について不安感・負担感を感じている
保護者をサポートする「障がい児子育てハンドブック第2号」を出版します!
現在、倉敷市では小学校入学時点で「特別支援教育の対象」となる子どもは全体の11.4%であり、約10人に1人は支援の対象となっています。支援を必要としている児童の数は、この20年間で2.1倍に急増しています。それに伴って、障がい児の育児について不安感・負担感を感じている保護者が増加しており、倉敷市だけでも2,500名以上います。
現在、自閉症や発達障害の療育サービスは、「取り上げ療育」が主流です。これは、保護者が事業所に子どもを送っていき預けて、療育が終わるころにまた迎えに行くというものです。療育を提供する事業所は増えており、保護者の選択肢は昔よりもずっと広がっています。しかし、事業所と保護者は個々につながっている状態であり、保護者同士がつながりにくい構図となっているのが現状です。その結果、障がい児の保護者同士が出会う「横のつながりの場」が少ないため保護者が孤立しやすく、ちょっとした悩みごとでも相談することができず抱え込んでしまっている方が多くいます。また、障がい児の先輩保護者と若い保護者とが出会いつながる「縦のつながりの場」も不足しており、育児の知恵や工夫、障がい児を育てていくために必要な様々な情報が次世代に伝わらないため、自分の子育てについての先が見えず、不安感・負担感を感じている保護者がとても多くいます。
子どもの養育者が精神的に不安定であったり、子どもの現実の姿について受容できていないと、子どもの育ちに悪影響が及び、二次障害へとつながる可能性を増大させてしまいます。しかし、現在ではこのように悩んでいる障がい児の保護者への支援は少なく、また、必要だと考える人も少ない状況となっています。
私たち「ペアレント・サポートすてっぷ」のスタッフは「倉敷市障害児学級親の会」で過去に役員経験のあるメンバーで構成されています。私たちが目指す状態は次の4つです。
①障がい児の親たちが、障がい児の子育てに絶望せず、「困難は多いけれどもなんとかやっていけるかもしれない」という実感を持てるようにすること。
②障がい児がいても、「倉敷に住んでいれば安心だ」と思ってもらえるような街にすること。
③障がい児の親の心のケアをすることにより、障がいのある子どもを受容することを促し、それによって障がいのある子どもたちが自己肯定感を持って健やかに育って行けるようにすること。
④法人の活動を広く周知することにより、障がい児とその保護者を理解・応援しようという気持ちが多くの人に広まっていくこと。
目指す姿を実現させるために、様々な年齢・立場の親や関係者が集まって自由に話すことができる「うさぎ茶屋」の開催や講演会などにて障がい児の保護者による保護者支援を行っています。
毎年のように日本の各地で聞く、孤独死、虐待死。保護者を一人にしてちゃいけない。人と人とが繋がりを持ちにくくなっている現代だけど、なんとか手と手を繋ぐ手伝いができないだろうか。私たちがたどってきた保護者のたどる道筋をこれから通る人たちのために少しでも なだらかにできないだろうか。情報不足による不安感の増大を防ぐために障がい児の育児に必要な情報を集約した子育てハンドブック「ひとりじゃないよ」(第1号:小学生卒業までを主な対象世代)を平成25年に制作し、今までに2,300部以上を届けることができました。
子育てハンドブック「ひとりじゃないよ」第1号
ハンドブックの主要コンセプトは、子供の成長過程に沿った情報の提供です。第1号では子どもの誕生から小学校卒業時点までを対象とし、それぞれの成長段階で関わる行政機関やサービスについての情報を提供することを主な内容としています。今回のプロジェクトで「中学校期<中学時代の教育の選択>(中学入学前から中学卒業後の進路選択まで)」を対象とした第2号を制作します。是非、プロジェクトをご支援ください!
1.中学卒業後の進路について
2.障がい児の保護者の(子どもの)障がい受容と
それに至る過程について
3.思春期の発達障がいのある本人への障がい告知について
4.障がいのある子を連れて安心して受診できる医療機関、
障がいのある子を連れて楽しめるレジャー先などのランキング
5.お母さんたちの知恵袋(※内容は変更になる場合があります)
第1号にて、障がい児の保護者へのアンケートをもとにした「障がいのある子を連れて安心して受診できる医療機関ランキング」、「障がいのある子を連れて楽しめるレジャー先ランキング」はとても好評でした。第2号では、約560名の保護者が新たに回答したアンケートをもとに、施設情報の更新を行い、新たに「お母さんたちの知恵袋」として、旅行、レジャー、医療機関受診、学校との付き合い方等などエピソードや各自の工夫を紹介します。
【 すでに発行した1号を購入した人の感想 】
・医療機関の情報はとても役に立ちました。注射の時など、パニックになりいつも受診が気重かったです。
・すごく役に立つハンドブックですね、特に保護者のおすすめのアンケートがいいですね。こういう情報がありがたいです。
・旅行、アミューズメントパーク、新幹線や飛行機などでの悩みや過ごし方なども書いてくれたらいいなぁと思いました。
目標金額を達成できなかった場合は、役員が初期費用を負担することで、資金不足により出版できないというリスクを回避し、その後、販売部数を増やすことで借入金を返済し、プロジェクトを実行していきます。
私たちのプロジェクトに興味を持っていただき、本当にありがとうございます。
障がい児の保護者への支援はまだまだ少なく、また支援が必要だと考える人も少ない状況です。このプロジェクトを保護者への支援を広げる一歩とし、障がいのある子とその親が共に幸せになれる状態をつくっていきたいと思っています。そうすることで、子育てに一人で悩むのでなく障がいの有無に関係なく、安心して子育てできる環境をつくっていきたいと思っています。是非、ご支援のほどよろしくお願いいたします!
【 支援金の使途 】
①ハンドブック印刷代
②イラストレーター業務委託費
【 プロジェクト実施団体 】
NPO法人ペアレント・サポートすてっぷ
■活動内容 :障がい児の保護者に対して、相談支援事業(ピアサポート)等を行い、保護者の精神的サポートを行っている
■代表者 :理事長 安藤 希代子
■設立年月日 :2012年4月1日
■ホームページ:
http://parent-support-step.jimdo.com/
実施団体の詳細な情報はおかやまシェア・ウェブご覧ください。
http://okayama-share.jp/cgi/web/?c=npo-2&pk=16
1000 円
3000 円
5000 円
5000 円
10000 円
10000 円