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平泳ぎ本店 第1回公演 "The Dishwashers"をクラウドファンディングで実現!

こだわるのは、技術。 平泳ぎ本店 第1回公演 "The Dishwashers"

演劇カンパニー「平泳ぎ本店」の記念すべき第1回公演の資金を集めます。
俳優と演出家をはじめとして、演劇の「技術」にこだわり考え続ける場所と
機会を継続的に運営し、上質な演劇作品をつくることが目的です。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額200,000円を達成し、2015年11月13日23:59に終了しました。

コレクター
24
現在までに集まった金額
305,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額200,000円を達成し、2015年11月13日23:59に終了しました。

Presenter
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平泳ぎ本店/Hiraoyogi Co. 2015年より活動開始。メンバー全員が俳優であり、俳優主体の創作を行っている。 俳優自身の発想を基に、ディバイジング(集団創作)により様々な演劇手法を駆使しつつ、演技体を織り交ぜ凝ったシーンを造形していく創作方法に特徴がある。 「真剣に演劇について悩んで、真剣に演劇を愛する」(クリス・グレゴリー氏)。 ①オリジナル作品での海外公演 ②未だ誰も想像していない場所での野外劇の遂行 ③創作拠点となる劇場の建設 を次の10年の活動目標とする。

このプロジェクトについて

演劇カンパニー「平泳ぎ本店」の記念すべき第1回公演の資金を集めます。
俳優と演出家をはじめとして、演劇の「技術」にこだわり考え続ける場所と
機会を継続的に運営し、上質な演劇作品をつくることが目的です。

はじめまして

はじめまして。平泳ぎ本店です。
我々のプロジェクトに目を止めてくださいまして誠にありがとうございます。
来る11月に新宿で演劇公演を行うべく、今回プロジェクトを立ち上げる事に相成りました。
何卒よろしくお願いいたします。

今回集まった平泳ぎ本店のメンバーは、主宰の松本をはじめとして全員都内の演劇研究所の同期でした。その研究所では年間4本の発表会を中心として、実際に舞台に立ちながら演劇について様々なことを学びました。

撮影・飯田研紀 在籍時の研究所での舞台写真より 左から小川、河野、松本

そして今春3年間の研究所生活を終えて卒業し、それぞれが事務所に所属するなどして一旦はバラバラになりました。しかし事務所に所属したといっても急に舞台や映像で大きな役が来るわけでもなく端役脇役での出演が主で、出番も台詞も少ないのが現状です。
新人なのでそういう下積みが当たり前といえば当たり前なのですが、そんな毎日を送りながら

「本当にこのままでいいのか?」「座して来る仕事を待つのが俳優として、いや演劇人として真っ当な生き方なのか?」という思いが日に日に強くなりました。

かのビートたけしも、若手芸人には必ず「ネタ作ってるか?」と聞くそうです。テレビに出ているとしても日々面白いネタを考え、劇場に出て客前に立って笑いを取るというのが芸人としての基礎だ、と。
演劇に関わる人間も同じです。日々に稽古場で演劇について考え続け、鍛錬を重ね、作品を作って劇場に立つという事が何より大切な基礎であり、それが演劇人としてのアイデンティティーを保証するのだと思います。だとすれば、このまま来る仕事をただ待っているだけではいけないのではないか?

「演劇を死ぬまで続けたい。」「演劇を仕事にしたい。」「おもしろい作品を作りたい。」「もっといい俳優になりたい。」「舞台に立ちたい。」「稽古がしたい。」「もっと優れた表現が出来るようになりたい。」「演劇の観客を増やしたい。」

ついにそんな種々の思いが堪えきれなくなり、松本が仲間に声をかけ、自分たちの手で1から演劇の公演を行う事に決めました。といっても単に今回一本の舞台を作るだけではなく、若い俳優や演出家が演劇、演技、技術について考え続ける足がかりとなる様な場所と機会を自分達の手で継続的に運営する事を目的として、同時にこの「平泳ぎ本店」を立ち上げる事に決めました。

平泳ぎ本店とは?

平泳ぎ本店は演劇カンパニーです。演劇が好きで演劇を志し、演劇を行う人間の集まりです。
なぜ演劇なのに「平泳ぎ」「本店」なのかという事については、詳しく説明しようとするとすこし長くなってしまいますのでここでは割愛させて頂きます(詳しくは平泳ぎ本店のブログをご参照頂ければ幸いです)。
ただ要点をかいつまむと、競泳4種の中でも特に高度な技術が必要とされる「平泳ぎ」のように演劇・演技の技術にこだわり、無駄を削ぎ落として自らの表現を洗練して世界で勝負をしたい、という思いが込められています。

平泳ぎ本店の目標は大まかに3つに分けられます。
まず短期の目標として、カンパニーとしての旗揚げ公演を行うこと。
次に中期の目標として次の一年の間に三回公演を行い、2年以内に海外(カナダ)の演劇フェスティバルに参加すること。
そして長期の目標として、自分達の稽古場兼劇場となるような場所を手に入れ、自分たちの手で運営することです。
これらの目標を達成することで継続的な創作を通じてより質の高い演劇表現を追究し、ひとつでも多くの面白い作品を世に出すことがこの平泳ぎ本店の最大の目的です。

この度その平泳ぎ本店の最初の目標である第1回公演を、11月に新宿で公演を行う事になりました。今回のプロジェクトでは、その第1回公演に必要な資金を集めたいと思っています。

11月の第1回公演のプラン 

まず、思う存分演劇がしたいという若者の演劇的エネルギーを発散させるべく第1回公演にも関わらず8日間にわたって14回の公演を行います。小劇場の、しかも初回の旗揚げ公演としてはかなり異例の多い公演数だと思います。
また公演に向けて、実際の会場となるシアタープー様で40日近く稽古を行います


シアタープー平面図

これも演劇の公演としては珍しいことで、一部のごく限られた作品でなければ実際の劇場で長期間にわたって稽古をすることはありません。通常は稽古場と劇場が別々です。

さらに、シアタープー様のご厚意により、終演後も時間を気にせず劇場でゆっくりして頂くことも可能です。新宿駅まで徒歩3分という好立地ですから、併設されたバーで飲み物を片手にゆっくりされても電車の時間も気になりません。
一般の劇場ではともすれば慌ただしくなってしまいがちな終演後にも、今回は劇場でそのままゆっくりして頂くことが可能です。

小劇場でのロングランに、劇場での滞在製作、終演後のゆっくりとした時間。

実はこのどれもが、東京の小劇場界ではやりたくてもなかなか出来ないことです。
演劇を続けるためには「場所」が特に重要だという問題意識のもと(平泳ぎ本店のブログ記事参照)、平泳ぎ本店では短~中期の目標としてとにかく公演を定期的に重ねることで若い俳優の創作の「場所」を確保し、更に長期の目標として実際の稽古場兼劇場となるような「場所」の確保とその運営を掲げています。
そのために今回の公演でも上記のように稽古場、劇場環境といった現在の小劇場シーンの課題をかなり意識した公演プランを用意しました。

第1回公演で予算も時間も限られるなかであっても、それでも自分達の理想に近く、なおかつ正規の劇場がやりたくても出来ないことにチャレンジしてみる。
このように平泳ぎ本店では、「先ず隗より始めよ」の精神で、現在の演劇界が抱える種々の課題に対して、スケールは小さくなりますが手作りで応えていきたいと思っています。

公演概要

平泳ぎ本店第1回公演
『The Dishwashers』ー彩流社『洗い屋稼業』より
作 Morris Panych
演出 藤代修平
ドラマトゥルク nodding lettuce Co.

上演時間 100min(予定)

【出演】
小川哲也
河野竜平
宍倉直門
福留大史

【STAFF】
舞台監督 藤代修平
舞台美術 乘峯雅寛
小道具協力 辻本直樹(Nichecraft)
照明 浅見拓
音響協力 丸田裕也
宣伝美術 荒船 亮
企画・制作 平泳ぎ本店
票券管理協力 シバイエンジン

地下で皿を洗い続ける男たち。
このままどこへも行けないのか?

【日時】
2015年11月
・22日(日)13:00 ☆プレビュー公演
・22日(日)18:00 ☆プレビュー公演
・23日(月・祝)13:00/18:00
・24日(火)19:30
・25日(水)19:30
・26日(木)14:00/19:30
・27日(金)14:00/19:30
・28日(土)14:00/19:30
・29日(日)13:00/17:30
(全14回)

【会場】
新宿 THEATER POO
JR新宿駅 東南口より徒歩3分
0333418992
http://www.poo.co.jp

・作品あらすじ
高級ホテルのレストランの地下で、延々と汚れた皿を洗い続ける男たちの会話劇です。
それぞれが置かれた労働環境に対して少しずつ違う考えを持っています。長く働いてその仕事に誇りを見出している中間管理職、仕事にも労働環境にも意味を見出せない新入り、何もわからずほとんど死にかけている古参の皿洗い…。
このままみんなどこへも行けないのか?

・原作情報
_____________________

  『洗い屋稼業 カナダ現代戯曲選』
  モーリス・パニッチ著/吉原豊司訳
  本体1,500円+税
  彩流社
  〒102-0071 東京都千代田区富士見2-2-2
  TEL: 03-3234-5931 FAX: 03-3234-5932
  http://www.sairyusha.co.jp/
  お近くの書店または彩流社までご注文ください。
______________________
公演会場でも販売しております。

・作者 モーリス・パニッチ Morris Panych
カナダ演劇のニュー・ジェネレーションを代表する劇作家・演出家・俳優。バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学文学部卒業後、ロンドンのE‐15アクティング・スクールで演技を取得。これまでに50を超える舞台に立ち、映画・テレビへの出演は数限りない。
『7ストーリーズ』のほか、カナダ芸術界最高の栄誉といわれる「カナダ総督賞」(創作戯曲部門)に輝いた『地球の果て』、バンクーバー地区年間最優秀演劇作品に与えられるジェッシー賞受賞の『ご臨終』(“Vigil”1995)など、戯曲を15本ほど発表している。
不条理な憂き世を必死に生きる人間の哀しさ、滑稽さをシニカルなブラック・コメディの形式を駆使して活写する作風は、若い世代に圧倒的な人気を持ち、カナダ各地はもとより、英米でも広く上演されている。(彩流社HPより引用。http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1645-2.html
最近では2014年11月に新国立劇場において、ノゾエ征爾による演出、温水洋一と江波杏子出演で『ご臨終』が上演されました。

・なぜ"The Dishwashers"を選んだのか?
今回の公演に際してまず決めたのが参加する人間、次に作品という順番でした。
つまり平泳ぎ本店の主旨に賛同して「演劇をしたい」といってくれた俳優・演出家を集める所から始めて、そのあとから人ありきで作品は何を上演しようかと話し合うことになりました。集まった中に作家がいなかったので既存の戯曲を扱うこととし、男4,5人で出来る戯曲を、と探していたときに演出の藤代がたまたま持ってきたのがこの作品でした。
主宰の松本が実際に長く(7年間)飲食店で皿洗いをしていて皿洗いという仕事に人並み以上に思い入れがあること会場となるシアタープーの雰囲気もこの作品にぴったりであること、登場人物も4人の会話劇ということで今回の条件にも当てはまることが決め手となり、迷わずこの作品を選びました。


公演チラシ イメージ

今回参加するメンバーは以下の通りです。

主宰・俳優・ドラマトゥルク 松本一歩
1989年生まれ。早稲田大学演劇映像コースにおいて演劇学を専攻。専門はテクスト分析。大学卒業後、2012年文学座附属演劇研究所に入所。三年間俳優として実地で演劇を学び、2015年同研究所研修科を修了、平泳ぎ本店を立ち上げ。有限会社スターダス・21所属。
平泳ぎ本店では主宰・ドラマトゥルク(nodding lettuce Co.名義)も務める。

出家 藤代修平
慶應義塾大学文学部哲学専攻卒。在学中、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団に在籍、専任指揮者・畑中良輔の何気ない一言を真に受けて文学座附属演劇研究所へ入所。研究所発表会では吉兼保・鵜澤秀行・髙瀬久男他、文学座本公演やこまつ座では鵜山仁の演出助手を務める(こまつ座10月公演『マンザナ、わが町』)。好きな言葉は「万物流転」、まだまだ甘えたい盛りの28歳。

俳優 小川哲也
東京理科大学にて『劇団ミックスドッグス』(主宰 奥田悟史)旗揚げに参加し、同大学在学中に文学座附属演劇研究所入所。その後俳優活動に専念するため同大学を中退、2015年研究所研修科を修了。株式会社オフィスエルアール所属。

俳優 河野竜平
埼玉栄高校で走り幅跳び関東ベスト8に輝き、卒業後日本工学院にて俳優活動を開始。持ち前の高い身体能力と歌、ヴァイオリンといった幅広い芸術的素養を生かしてストレートプレイ、ミュージカルと多方面で活躍。文学座附属演劇研究所研修科を経て2015年4月よりM.M.P所属。

俳優 宍倉直門
埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科、桜美林大学演劇専修を経て文学座附属演劇研究所研修科を修了し、2015年よりNAC所属。見ればそれとわかる独特の佇まいに定評あり。理想の俳優は川谷拓三のように自分の身体でぶつかって証明するタイプ。


撮影・飯田研紀 『美しきものの伝説』舞台写真より

俳優 福留大史
福岡県立中間高等学校演劇部で演劇活動を開始。大阪芸術大学演劇科を卒業後、文学座附属演劇研究所研修科を修了し、2016年よりヴァンセットプロモーション所属予定。歌、ダンス、バルーンアートなど多彩な芸を生かして多方面で活躍中。


撮影・飯田研紀 『三人姉妹』舞台写真より

ご支援頂くと

ご支援頂いたお金は、今回の公演に必要になる

劇場費(稽古場代含む) 
上演料
照明プラン&オペレーション料
音響プラン&オペレーション料
舞台美術デザイン料&製作費
小道具デザイン料&製作費
宣伝美術デザイン料
当日スタッフへの人件費
出演料
演出料
衣装代
制作費

といった予算の内、特に公演に先駆けて必要となる各道具や衣裳の製作費、劇場費に美術の輸送費といった現金分に充てたいと考えています。こうした小規模の演劇の公演ではチケット収入はほとんど当日精算の形になるため、準備段階ではその費用はすべて持ち出しとなります。現段階で既に一人数万~十数万円といった額で持ち出してはいるのですが、それでも公演全体の予算からするとまだまだ足りません。
ご支援頂くことで公演に携わる一人一人の金銭的な負担が軽減され、チケットのノルマなどに悩まされる事なく、より純粋にストレスなく創作活動に専念出来る様になります。

一般に「演劇なんて好きでやってるんだから食えなくて当たり前」「役者は食えないのが当たり前」「バイトするのが当たり前」といったことがよく言われます。
本当にそうでしょうか? 平泳ぎ本店はそうは思いません。
食えないからバイトをし、演劇が片手間になり、結果として作品の質が下がり、それを観に来た観客が「演劇ってつまらないな」と思い、二度と劇場に足を運ばなくなる。
言い過ぎかもしれませんが、演劇界のある部分ではそんな負の連鎖があるように思えてなりません。

例えば野球もサッカーもプロリーグがありますが、どちらも生活に必要かと言えば必要ではありません。究極好きでやっている。でもその野球、サッカー、ひいてはスポーツという営みに教育・文化・地域振興といった価値が認められている。
演劇にも間違いなくそれに匹敵する価値はあります。皆様に頂くご支援は間違いなく平泳ぎ本店の力となって作品の質という形で還元され、「演劇では食えないのが当たり前」という常套句が、ほんの少し「当たり前」ではなくなります。

そして最も大切なのは、ご支援頂くことで今回のこの公演が公共性を帯びるということです。
ご支援頂くわけですから、こまかな資金の使い途一つとっても責任を持たなければならないのは言うまでもありませんが、何より作品の仕上がり、質にも責任を持たなければならないことになります。

つまらない作品はつくれない...!

ともすれば内輪の発表会に堕しがちな演劇公演にあって、公演に携わる人間の気を引き締めもっとおもしろい作品にするために、皆様のご支援が大きな力になります。

また今回が平泳ぎ本店としては初めての公演なので作品の出来上がりはまったく未知数ではありますが、演出家と俳優全員が演劇研究所で三年間の研修を積んだ同期ということでお互いに共通言語を持っており、皆基本的に真面目なので、憚りながら演技に関してはある一定の水準が期待できるかと思います


過去の稽古風景より 宍倉直門


過去の稽古風景より 小川哲哉


過去の稽古風景より 福留大史

とはいえ、これまでの研究所の発表会の延長となるような、いわゆる新劇的なストレートなお芝居に終始するかというと、きっとそうはならないと思います。


過去の稽古風景より 河野竜平

たとえば、実は今回の第1回公演に先駆けて優勝賞金1000万円の獲得を狙ってキングオブコント2015の予選にも出場していますし、演出の藤代が実は超がつくほどのお笑いマニアであったり、実はほとんど全員がラーメンズのファンだったりします。
何が言いたいかというと、「演劇」と一口に言っても今後創作活動を続けていく間に自ずから平泳ぎ本店独自の方向性というものが生まれてくる可能性を十二分に秘めているということです。


撮影・飯田研紀 『美しきものの伝説』舞台写真より 松本一歩

今まで培った演劇の基礎文法を生かしつつ、技術にこだわりつつ、そんな平泳ぎ本店でしか出来ないような作品作りのスタイルを模索していきたいと思っています。

そんな平泳ぎ本店の第一歩目を、皆様にご支援していただければ幸いです。

平泳ぎ本店から、心ばかりの

ご支援いただいた皆様には平泳ぎ本店からの心ばかりのお礼として、

・手書きメッセージカード 
今回平泳ぎ本店に参加する全員からのお礼の手書きメッセージを入れたオリジナルカード(非売品)をプレゼントします。


イメージ画像

・当日パンフレットへのお名前の掲載(クラウドファンディング協力として)
公演当日ご来場されたお客様全員に配布する公演概要・演出ノート・主宰挨拶・出演者情報などが載った公演の顔ともいえるパンフレット(A3二つ折りカラー)に、「クラウドファンディング協力」としてご支援いただいた方のお名前を掲載させて頂きます。

・メッセージ入り舞台写真 
本番前日の舞台稽古で撮影する今回の公演の舞台写真に、平泳ぎ本店からのメッセージを入れてプレゼントします。
(ご希望のシーン、出演者等がおありの場合には可能な限りご希望に添わせていただきます。)

・平泳ぎ本店Tシャツ 
平泳ぎ本店のロゴを大きくあしらった第一回公演記念のオリジナルTシャツ(非売品)をプレゼントします。ご支援していただいた方と平泳ぎ本店関係者のみの完全限定バージョンとなります。


ロゴ イメージ

・観劇チケット
今回の公演のチケットをプレゼントします。ご希望の日時をお知らせください。

・平泳ぎ本店永年フリーパス 
今後の平泳ぎ本店の公演を永年無料でご覧いただけるフリーパスをプレゼントします。ご来場の際には日時をあらかじめお伝えください。第一回公演の今回のみのご用意となります。

・平泳ぎ本店ブックレット(今回の公演の稽古から本番までの活動記録)
今回の公演の稽古から本番までの活動内容を一冊にまとめたブックレットをプレゼントします。アップデート記事はもちろん平泳ぎ本店ブログ、公演に向けてのメンバーのメールでのやり取りや稽古場でのオフショット、舞台写真に至るまですべてを詰めこんだ内容となります。

以上の特典をご用意しております。

想定されるリスクとチャレンジ

今回は既に劇場も押さえてスタッフも俳優も集まっているため、公演自体の実施は確約できます。想定されるリスクはただ一点、動員が伸びず赤字に終わり、各自が借金を抱えて終わるということです。
そうなった場合は借金返済のために数ヶ月から数年は演劇活動から離れざるを得なくなります。
これは恐ろしいリスクです。
また動員が見込めない、資金不足となれば美術や装置、衣装、人件費などで妥協せざるを得なくなり、作品の仕上がりのクオリティにも影響が出てきます。
今回のプロジェクトが成功すれば、こうしたリスクを少しでも軽減することが出来ます。
そして実はカンパニーの旗揚げ、8日間14ステージ、劇場での40日間の滞在製作と、今回の公演を行うこと自体が一つの大きなチャレンジとなっています。
今回のプロジェクトを成功させ弾みをつけて、「平泳ぎ」本店の名の通り長く泳ぎ続けることはもちろんのこと、活動の場も日本国内にとどまらず、例えば今回の作品"The Dishwashers"が書かれたカナダの演劇フェスティバルへの参加など国際的な展開も視野に入れ、今後も攻め気のチャレンジを続けていきたいと考えています。

最後に

長々と書いてまいりましたが、最後までご覧くださいまして誠にありがとうございます。

演劇が好きです。真摯に真面目に長く、演劇を作り続けたいと思っています。
この点にまったく嘘はありません。

日本の演劇を取り巻く状況は未だ理想的とは言えず、我々よりももっと大先輩の多くのアーティストの方々が現状を打破するべく各所で地道な取り組みを続けておられます。
平泳ぎ本店もごくごく片隅からではありますが、志をもった作品作りを通じて演劇のことを考え続けていきたいと心から願っています。

「演劇界への再就職のつもりで」というのは現在東京芸術劇場で副館長を勤めておられる高萩宏さんが、紀伊國屋書店を退職して当時まだ学生劇団だった夢の遊眠社に戻る際に日記に書かれた言葉ですが、平泳ぎ本店もまさに「演劇界に就職するつもりで」演劇を自分たちの仕事にするべく高いプロ意識をもって今回の公演の創作にあたりたいと思っています。

今回のプロジェクトにご賛同いただきご支援賜れば、これほど嬉しいことはありません。
精一杯稽古をし、実際の作品をもって皆様のご厚意に応えたいと思います。
また東京の演劇界の片隅でこういう取り組みをしようとしている人間がいることを知っていただけたことをとてもうれしく思います。
是非とも劇場へ足をお運びください。お会いできるのを楽しみにしております。

最後の最後までご覧くださいまして、本当にありがとうございました!

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    • 2015年12月 にお届け予定です。
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    メッセージカード+舞台写真+Tシャツ+平泳ぎ本店永年フリーパス

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    • 平泳ぎ本店永年フリーパス(平泳ぎ本店の公演を永年無料でご覧頂けます。)
    • 2015年12月 にお届け予定です。
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    メッセージカード+舞台写真+Tシャツ+平泳ぎ本店永年フリーパス+平泳ぎ本店ブックレット

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    • 平泳ぎ本店ブックレット(今回の公演の稽古から本番までの記録)
    • 2016年02月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。