なぜ、私は55日間も撮り続けたのか
vol. 10 2026-07-21 0
みなさま、いつも温かい応援をありがとうございます。
「55日間も毎日撮影していたなんて、大変でしたね!」
よく言われることなのですが…。
でも、実は「大変」と思ったことは一度もありませんでした。
ひなちゃんがまだ小さかった頃は、
「今日も無事かな。」
「衰弱してないかな。」
それが心配で、毎日のように公園へ向かっていました。
そして、元気な姿を見つけると一安心。
あとはもう、撮影というより「ひなちゃんタイム」です。笑。
カメラを向けながら、私自身がたくさん幸せをもらっていました。
だから、「毎日撮影しなきゃ」という義務感もまったくありませんでした。
「今日もひなちゃんに会いたい。」
その気持ちだけだったんです。
でも、母ガモと再会してからは空気が変わりました。
昨日までの「かわいい」が、「今日は何が起きるんだろう…」に変わっていったのです。
期待したり、喜んだり、心配したり、胸が苦しくなったり…。
毎日がジェットコースターのようでした。
それでも、不思議と「大変だなぁ」と思ったことはありません。
むしろ、「この瞬間を残さなきゃ。」
その思いのほうが、大きかったです。
気づけば、ただ撮影しているのではなく、ひなちゃんが立派に生きた記録を残したい。
そんな気持ちでカメラを構えていました。
だから、この映画は私が作ったというよりも、ひなちゃんが55日間かけて見せてくれた人生を、そのまま映像に残した作品だと思っています。
ぜひ、その物語を見届けていただけたら嬉しいです。
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