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劇団熱血天使 公演「ヒミコー知られざる旅ー」をクラウドファンディングで実現!
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学生時代は10年間ミュージカル団に所属。2008年劇団熱血天使の旗揚げに参加。以後、熱血天使では女優のみならず全公演の企画立ち上げ、イベントの企画プロデ ュースや演出も行っている。 自身が開発したオリジナルメソッド《ノンバーバルコミュニケーションワークショップ》は、 自分の心×身体の状態を深く見つめ探っていく過程で「本当の自分の感情に気付けた」「こんなに心が動いたのは初めて」と数多くの喜びの声が寄せられている。
2017年1月大好評の内に幕を閉じた「ヒミコ~知られざる旅~」がパワーアップして帰ってくる! 脚本家にシブサワホタル氏、演出家に吉野翼氏を迎え、新たな姿を描く旅へあなたも一緒に出発しませんか?
モーションギャラリーをご覧の皆様、私は劇団熱血天使ステージクリエーターの菅沼萌恵と申します。
私たち、劇団熱血天使は2017年1月に、東京江戸川橋にある絵空箱という劇場で役者5名、ダンサー3名、そして2018年にも出演してくださる中川えりかさんにご出演頂き「ヒミコー知られざる旅ー」を上演しました。作家主宰の水谷と途中脚本もかなり話し合い、特に主人公のミヨのシーンは念を入れて作りました。ヒミコ役だった私は物語の途中で死ぬので、山崎愛実が演じるミヨを舞台袖からずっと見ていました。もちろん彼女自体努力して、ベストを出してくれたんですけども「このヒミコという作品はもう一度再演する作品だな」と確信して見ていました。
2017年版は女性のお客様からですね、終演後に声をかけて頂くことが多かったんです。中には旦那さんから「見た方がいいよ」と言われて、奥さんが次の日に見に来るとか。口コミでですね、すごく短い期間ではあったんですけど、「〇〇さんがすごくイイと言っていたので、来ました」みたいな方がすごく多くて。一番驚いたのは四国からやって来たお客様がいたこと。熱血天使のことも全然知らなかったんですよ。それでも「このヒミコというテーマにすごく惹かれて身に来ました」と仰って、涙ながらに。熱血天使も知らないお客様が一番多かった作品なんじゃないかな、と。それが一番印象に残っています。
これは初演の時からずっと言っているんですが、劇団熱血天使は「すべての人に志を」というテーマを水谷が掲げて、日本の偉人を主に扱って作品を作ってきたので、時代劇なんですね、ほとんどというか、すべて。
ヒミコという時代、邪馬台国という時代をあえて選んだのは、文献がほとんど残っていないからです。もちろん、今も調べている方がたくさんいらっしゃると思うんですが、他の時代に比べて圧倒的に史料が少ないんですね。なので、今回はあえて教科書の中にもほとんど史実として正確な記載の無い時代を選びたかったんです。
その理由は「本当の自分に出会う旅」というのが深いテーマとして盛り込もうと思ってやってきました。これは「知られざる旅」というサブタイトルに繋がるところでもあります。
私自身ずっと「自分とは何者か」っていうのを考えて生きてきました。今回のイヨとミヨという二人の少女、特にミヨというのは幼い時から自分自身の器が何者なのかというのを決められてというか、決めて生きてきた少女で、それに疑いもしないというか、その二代目女王として、強く生きていくんだというところでずーっと、生きてきたんだけれども、物語の中でたくさんの試練や困難に会いながら、「自分は一体、何者であるか」っていうのを、本当に極限状態で問われるような、キャラクターなんですね。そのミヨを取り囲む人々が「自分とは何者なのか」ということに全員向き合っていく。邪馬台国という、一番それこそシンプルだった時代、携帯も無ければ、文明の利器と呼ばれているものは何一つない時代に「言霊の力」文字も無かったと言われている時代の中で、言霊の力や自然の力、目に見えない力と調和しながら生きてきた人たちの姿を借りて、今の私たちにもつながるものを見せられると思って描きました。
今回、私が原案を担当して、新しいキャラクターもたくさん出てくるんですけど、どの登場人物にも自分の「かけら」が散りばめられています。人間ってダイヤモンドのように、多面的だと思うんですよ。ある所から見た時の自分と、他の所から見た時の自分っていうのは、本人でも分からないくらい多様な面があると思っています。人数を闇雲に増やしたかったわけではなく、人の持っている色んな側面をそれぞれのキャラクターに与えたかった。
ヒミコを取り囲む「鬼道衆」という女性達。ヒミコの身体の一部というか能力の一部を分け与えられているような女性達であるとか、逆にその女性達を守る「戦人」、力を持ってか弱き人々を守るような人たちの中にも、色んなテーマ性を一人ずつに私の中では与えてるつもりです。必ず誰かしらにですね、感情移入していただけるように。
そういった様々なキャラクターを通して、ミヨという主人公がどう自分を認識していくのかというのが見どころの一つかな、と思っています。
知られざる旅とは人生そのものであり、さらにその先に続いていく「命のつながり」「巡り」そのものだと思っています。
脚本家のシブサワホタルさんと初めてお会いした時に、作品の話から始まらずに、「死生観の話を先に聞かせてください」と私に尋ねられたのを強く覚えています。
「この世界をどう見ているか」
というとても壮大な質問。でも、この作品を引き受けていただく上では、とても的確な質問だったなと今にして思います。シブサワさんの世界観っていうのは、本当に繊細で、緻密で、そして愛にあふれているんですね。人に対する、人間に対する。そこにあるのは、人の業であったりとか、人の愛情であったり、色んな感情が渦巻いています。それに善悪を付けることすらもできないんじゃないかなと私は思っていて、その混濁するすべてを内包して、ヒミコという世界観が出来上がっているので、みなさまにも深く味わっていただきたい。
頭で理解するのではなく、ライブの良さというのは体感することに意味があると思っているので、みなさまの細胞ひとつひとつで物語を味わっていただきたいなって思っています。シェイクスピアの作品の響きのように、古典的な言葉の響きがあります。和製版シェイクスピアと言っても過言ではないくらい美しい言葉の響きが並んでいて、今演者たちはその言葉を自分のものにするために、演出の吉野さんの下、必死に稽古しております。なので、本番いらしていただく時は、キザなセリフになるかもしれないですけど、みなさまの存在すべてで受け止めてもらえたら、すごく感じるものがあるんじゃないかな、と思っております。
照明、音響、衣装、舞台美術、総合芸術と呼ばれる舞台の名に恥じない熱血天使十周年の集大成となるにふさわしい作品だと確信しておりますので、みなさまそれぞれの知られざる旅の中の一つとして「ヒミコ」を体感していただきたいなと思っております。
構成・演出 吉野翼
クラウドファンディングに向けて、この作品の見所、一部演出の希望的考察を皆様にご紹介したいと思います。
本作は皆様も良くご存知の世界三大女王の一人「卑弥呼」とその女王が生きた邪馬台国を舞台に繰り広げられる物語です。しかしながら、この「邪馬台国」と「卑弥呼」という存在は耳にこそすれ、その実態や歴史はほとんどの部分が謎に包まれており、実際現在でも明確になった部分は少なく、未だに研究が行われております。様々な作家や漫画家、研究者が、自身の考察と共に、「卑弥呼」を描く著書や作品がありますが、何が正解なのかは、それこそ歴史の闇、忘れ去られたその時代に生きた人々のみぞ知る、という処でしょうか。
本作は作家・シブサワホタル(CASSETTE)が、判明している史実や歴史情報、研究結果を元に、その類まれなる想像力を加え生み出したオリジナル唯一無二の「ヒミコ」となります。
言霊、精霊、神、自然、占卜(せんぼく=占い)、神器、巫女、女王、そして理(ことわり)全てがまだ共に息づいていた時代の物語。
まだ文字が伝わっていない(記号のようなものはあったと研究されています)時代のこの作品、演出的観点から、俳優たちの言葉に宿る言霊が鍵を握ると考えております。文章や文字で伝えることがほとんど無いこの当時の人々は、その想いの全てを言葉に込め、それが言霊という観念を生み、巫女たちによる、神や、精霊との対話、そしてその詔(みことのり=予言のようなもの)「言葉」に妄信的にその心の信頼を置きます。
そんな超常的な「理」に包まれた時代、この作品の中で、存在し、生き、出逢い、拒絶し、受け入れ、成長していく様々なキャラクター達の言葉一つ一つに願わくば言霊が宿り、お客様の心に響き渡る事を信じております。
また、本作には様々な神霊術が登場致します。地震や噴火、飢饉などの自然の猛威は神の御技とされ、その神との対話、もしくは戦うために卑弥呼を始めとする巫女=シャーマン達は精霊術・鬼道術を用います。
作中には敵対国との戦、人の成長とそれに伴い生まれる業、自然と共に生きる人々の生き様が描かれております。しかしやはり演劇の見所の一つとしては、神霊術や精霊術、鬼道術が飛び交う、「魏志倭人伝」に描かれたとされる戦のシーンでしょう。本作には俳優の他、生演奏家、ダンサーが出演しており、精霊術や神の言葉や胎動、自然の驚異などは全て演奏とダンサーたちの身体にて描きます。
今の技術で言えば、プロジェクションマッピング等を使えば、いくらでも大掛かりなシーンも描けますが、あれはすでに確固たる「技術」であり、「表現」となります。今作はそうではなく、あくまでも、俳優やダンサー、生演奏家をさらに美しく演出するための「効果」を欲しております。それが照明であり、音響であり、衣装であり、美術です。
照明は様々な光と闇の効果を生み出す特殊機材であり、その効果は最大限に出演者たちを美しく照らし上げます。さらには「霊・気的なもの同士のぶつかり」(いわゆるドラゴンボールのかめはめ波みたいなもの)を演出できる機材もあり、まさにそれが今回の霊術同士の戦いを演出するには適しているのです。
また、地震や噴火、そして生演奏の重厚さを生み出す特殊音響スピーカー機材。その良質な重低音効果は全てのお客様を大地の怒りに触れた邪馬台国へと誘うでしょう。
それら、特殊機材は「効果」として舞台上に多大な貢献が出来、本作品の圧倒的ダイナミズムと、エンターテインメント性を描く上で、演出として必要不可欠な要素と思っております。
しかし残念ながらそれら特殊機材は劇場には常備しておりませんし、特殊機材をレンタルするのには多額の料金が必要となります。もちろん衣装も美術も演出の一部として最良の物をご用意致しますが、演出家として本作で最も美しく強く拘りたいのは「音」と「光」なのです。そのために特殊機材のレンタル料を捻出しなければなりません。その効果が最大限発揮されれば、本作は未だかつてない芸術性を持ったエンターテインメント作品となるでしょう。
皆様のお力添えによって、最大限まで演出能力を高め紡ぎ出された『ヒミコ-知られざる旅-』を全ての皆々様にお届け出来るよう、何卒、この企画にご賛同頂けますよう、宜しくお願い致します。
・熱天メンバーからのお礼動画
熱血天使メンバーからクラウドに参加した方限定でお礼動画をお届けします。
・ヒミコTシャツ(クラウド限定カラー)
通常2色で発売しているヒミコTシャツをクラウド限定カラーでお届けいたします。
・バックステージ フォトブック
バックステージの様子をフォトブックにしてお届けいたします。
・DVDエンドロールに名前掲載
ヒミコ2018の上演DVDのエンドロールにお名前を掲載いたします。
・役としてメッセージ
ヒミコに登場した役として、お客様にメッセージ動画をお届けいたします。(例:山崎愛実をご指名の場合は「ミヨ」としてメッセージをお送りします)
・公演チケット(A席) or DVD
公演のチケット、もしくはヒミコ(2018)のDVDをプレゼントいたします。
・メイキングDVD120分(完全版)越え
舞台を作り上げるまでの舞台裏をまとめたDVDをプレゼントいたします。
・ワークショップ参加券
劇団熱血天使ノンバーバルコミュニケーションワークショップの無料参加券です。
・小道具レプリカ
本編で使用した小道具のレプリカをプレゼントいたします。
・メンバーと食事会
劇団熱血天使メンバーと共にお食事会に参加できます。
・バレンタインチョコ
キャストからあなたにバレンタインチョコをプレゼント!(劇団員or指定キャスト)
・主題歌「いつかの大地に」ヒロイン4人のサイン入りミュージックビデオDVD
天チーム、地チーム両方のミヨ、イヨのキャストのサインが入ったDVDをプレゼントいたします。
・すべての熱血天使脚本が読めるクラウドアクセス権
これまでの熱血天使の脚本がすべて読み放題のクラウドページのURLをお伝えします。
・水谷暖人による歴史講座
劇団熱血天使主宰水谷暖人が、あなたのためだけに歴史講義を行います。
・好きな歌を歌ってもらう(動画)
あなたの好きなキャストに、あなたの好きな曲を、あなたのためだけに歌ってもらえます。
・個別DVDコメンタリー+録画DVD
コレクターのためだけのDVDコメンタリー上映会を行い、その様子をDVDに収めたものをプレゼントします。
・撮影会
メンバーとの撮影会を行います。
・パーソナルカラー診断&着付け教室
あなたに合った和のパーソナルカラーを診断し、着付けも合わせてお教えします。
・熱天ワークショップ1年間フリーパス
ワークショップが一年間フリーで受け放題のチケットです。
・キャスト全員サイン入りパンフレット
キャスト全員のサインが入った販売用のパンフレットです。
・あなたの為に作成するフォトブック
コレクターの為だけに作成する、世界で一つのフォトブックです。
今回は既に上演が決まっている企画となりますので、資金達成ができなかったからといって、上演そのものが中止になることはありません。私たちが描きたい世界観をより完璧に描くために、チャレンジするための企画となっております。
具体的な内訳としては、
①照明にムービングライトを入れる(30万円)
邪馬台国を描くために、重要な要素となる「鬼道」のシーンを描くために、ムービングライトを導入いたします。
(ムービングライトのイメージ図)
②音響にウーハーを入れる(20万円)
今回の作品で重要な役割を担う「地震」を演出する音響機材(ウーハー)を導入します。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%BC%E...
大自然の脅威を劇場で表すために、必要不可欠の機材です。
③舞台美術の強化(20万円)
物語終盤、あるキャラクターが阿蘇山に飛び込むシーンを実現するために、舞台の高さを上げ、飛び込み用のマットを設置するための資金として使わせていただきます。
【あらすじ】
それは、精霊と言霊が生きていた時代。
天と、人と、大地は、一体だった。
邪馬台国。女王・卑弥呼が治める、阿蘇の山と共に生きる言霊咲きわう国。
卑弥呼を始めとした鬼道を使う者たちは、占卜(せんぼく)によって精霊と思いを通わせ、国の行く末を詔(みことのり)として告げる。
力を失いつつある卑弥呼は次期女王候補としてミヨとイヨを指名し、ふたりの成長を待っていた。
国を左右する占卜を行うことになった、ミヨ、イヨの進む先とは。
神器、神獣鏡(しんじゅうきょう)が指し示す未来とは。
ー古代・邪馬台国を舞台に、人々の想いと思惑が渦を巻き、火炎となって噴き上がるー
・公演会場
川崎市アートセンターアルテリオ小劇場
・公演期間
2018年1月10日(水)~2018年1月14日(日)
・特設サイトURL
https://angelskokorozashi.wixsite.com/himiko2018
・主題歌「いつかの大地に」ミュージックビデオ
劇団熱血天使
2008年に、脚本家 水谷暖人によって立ち上げ。
私たちは「時代を越える時代劇」をテーマとして、毎回偉人の志を描いています。私たちが時代劇をつくるのは、格好が良いから、歴史が好きだからという理由だけではありません。
その時代、その時代を生きた偉人達は、苦悩し、多くの葛藤を抱えながらも数々の危機や壁を乗り越えてきました。なぜ乗り越えられたのか?それは、強い"志"を持っていたからです。偉人達の"志"は、現代社会を生きる上でも沢山のヒントを与えてくれます。学校の授業や教科書だけでは伝わり切りません。
演劇で偉人の人生を描くことで、"志"を持つことの大切さを、私たちは学びながら伝えています。
○近年の活動実績
□演出:吉野翼(Tasuku Yoshino)
多目的フリースペース・絵空箱のオーナーであり、運営の傍ら、演出家、俳優、照明、舞台監督等としても活動する。演出家として、日本演出家コンクール入選、他、萩尾望都の漫画「半神」初の原作からの舞台化や、イギリスの女性作家エイミー・ベンダー著「燃えるスカートの少女」を日本初舞台化。故・岸田理生を偲んで毎年行われる岸田理生アバンギャルドフェスティバルに5年連続招待、参加等、女性作家原作、原案作品を多く手掛け、ポールダンスやコンテンポラリー等のダンス作品も演出する。
映像や生演奏、ダンスや舞踏など、様々な表現手法を演劇と共に同時多発展開させる、アバンギャルドパフォーマンスを得意とする。
□原案・ステージクリエーター:菅沼萌恵 (Moe Suganuma)
1986年4月15日生まれ。埼玉県出身。
学生時代は10年間ミュージカル団に所属。2008年劇団熱血天使の旗揚げに参加。以後、熱血天使では女優のみならず全公演の企画立ち上げ、イベントの企画プロデ ュースや演出も行っている。
自身が開発したオリジナルメソッド《ノンバーバルコミュニケーションワークショップ》は、
自分の心×身体の状態を深く見つめ探っていく過程で「本当の自分の感情に気付けた」「こんなに心が動いたのは初めて」と数多くの喜びの声が寄せられている。
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